概要
『Fate/GrandOrder』の期間限定イベントの1つ。
イベント開催期間は、2015年9月/25日(金)18:00~10/2(金)13:59。
2017年1月18日(水)17:00~1月25日(水)14:59にライト版として復刻。
イベント内容
初のシナリオ付きイベント。
まあ要するに型月では恒例のキャラ崩壊ギャグシナリオ。
FGOにおいて“型月ギャグ時空”を導入した最初のイベントでもある。
月見団子を集めることでアイテムと交換でき、特選団子を集めることでイベントストーリーが開放される仕様であった。
月見団子は交換で入手できる礼装のほか、ガチャから入手できる限定礼装を装備することで、入手できる数が増加する。この仕様は後のイベントでも行われるようになった。
また☆5アーチャー・オリオンの先行実装イベントも兼ねており、第1部3章「封鎖終局四海オケアノス」の実装まで彼(&彼女)のマテリアルはかなり素っ頓狂な文面になっていた。
復刻版では、これに合わせてモーションの刷新も実装される。
ストーリー
今宵は月の女神に捧げる観月の宴。
ここカルデアでもささやかながら、お月見のパーティが催されることになりました。
この日のために練りに練ったお団子も準備ばん・・・・・・。
--あれ?お団子は?
登場サーヴァント
突如現れた謎の女性。
自らを「オリオン」と名乗る。
「自らの風評を正すために現れた」「その証を立てるためにこうして現界した」と本人は語るが…
最初にカルデアが用意した3tものお団子を拾ったフランス出身のサーヴァント御一行。
「貰い物だから」と遠慮なく馬車に積み込み、お団子に舌鼓を打っていた。
ドラゴンスレイヤー三人衆。
フランスサーヴァント御一行からお団子を分けてもらい、焚火で炙りながら浜辺で月見に興じていた。
聖人なのにお団子の美味しさに目が眩み、ひた隠しにしようとしたため、有罪判定に……。
なおこのイベントで伝説の迷言「ええー?ほんとにござるかぁ?」が爆誕することとなった。
ドラゴンスレイヤーズから詐欺同然に団子を巻き上げた赤だるまと、そんな赤だるまにバーサーカーとは思えない至極まっとうなツッコミを入れ続ける古代ローマ稀代の暴君。
主人公たちも自慢の弁舌で丸め込もうとするも、結局は先頭に突入して団子を没収されかけるが……
お団子の入った袋から暴君を「カリ/ギュラ」して登場した、褐色美女のセイバー。
オリオン曰く「文明の破壊者」「人類種の天敵」らしい。
お団子を「良い文明」、月見を「悪い文明」と言ってお団子を独占しようとした。