概要
創作の場においてしばしば利用される名称。
ただしドラゴン(竜)という言葉は、強者・怪物・異形といった強大な存在の比喩表現として使われる場合もあるため、実際にドラゴンが実在するか否かは、作品それぞれの世界観に従ったものとなる。別にアイサツはしない。
用例としては以下のようなものが挙げられる。
→類例として、竜殺し・ドラゴン殺し・ドラゴンキラー・ドラゴンバスターなどがある。ドラゴンクエストシリーズには同名の剣がすべて登場している。
詳しくはドラゴン退治の頂を参照。
- ドラゴンが重要な位置にある社会では、ドラゴンを殺すような者へ向けた、恐怖を含む蔑称である場合がある(「魔術士オーフェン」シリーズ、「ソード・ワールド2.0」のプロセルシア帝国など)。
- ドラゴン(に匹敵するほどの強大な存在)をも倒せるような威力を持つ技の名称。
→イナズマイレブンの登場人物、染岡さんの必殺技→「ドラゴンスレイヤー(イナズマイレブン)」。
→スレイヤーズに登場する魔道士、リナ=インバースの攻撃呪文「ドラグ・スレイブ」
- ファンタシースターシリーズに登場する大剣。「ドラゴンスレイヤー(PSO)」
- 真島ヒロの漫画『FAIRYTAIL』にて、滅竜魔法の使い手を指す言葉。「滅竜魔導士」。
- 日本ファルコムが制作したRPGおよびそのシリーズ。→「ドラゴンスレイヤーシリーズ」
- フェアリータイプ:ポケモンXYより新たに登場したタイプ。ドラゴンタイプの技を無効化し、さらにこちらの攻撃は効果抜群……と、名前は違えど同じ性能を持つ。語感の響きがどことなくFAIRYTAILに聞こえなくもない…?
→1981年公開の、パラマウント映画とディズニーの共同で製作された映画。日本では劇場未公開だが、86年にビデオが発売された。「聖ゲオルギオスの竜退治」をモチーフとしている。登場するドラゴン「ヴァーミスラックス・ペジョラティヴ」は、フィル・ティペットによる人形アニメの特撮技術「ゴーモーション」を用いて撮影されており、ドラゴンの映像化としては屈指の出来である。
※ほか、新たな用例などがありましたら随時、加筆修正をお願いします。
関連イラスト
オリジナルからシチュエーションへの比喩まで、様々な物がある。