プロフィール
真名 | ラムダリリス(メルトリリス) |
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クラス | ランサー |
性別 | 女性 |
身長 | 160cm |
体重 | 33kg |
出典 | Fate/EXTRA CCC |
地域 | SE.RA.PH |
属性 | 秩序・善・地 |
好きなもの | 『美』という概念、フィギュアスケートそのものになった自分 |
嫌いなもの | マナーの成ってない観客、人間(許容はする) |
設定担当 | 奈須きのこ |
ILLUST | ワダアルコ |
CV | 早見沙織 |
概要
2019年水着イベント『水着剣豪七色勝負!』に登場するメルトリリスの水着版。レアリティは☆4。
特異点のラスベガスを支配する水着剣豪の一角であり、数あるカジノの中でも特に人気の高い「水天宮インヴィディア・セルペンス」の支配人。
ややこしいが、クラスはアルターエゴではなく、ランサーである。
羽織っているのはどう見てもペンギンのパーカーだが、本人はリヴァイアサンと主張している(同様に使役するペンギンもリヴァイアサンだと言い張っている)。
もちろん、ステージ用の衣装も持ち合わせている。毎回1人いる水着イベントのハイレグ枠。パーカー→ステージ衣装と装いが変わるため、「水着は?」と初見で思った方もいるかも知れない。
実は最終再臨でパーカーの下に際どいビキニを着ていることが判明する。イベントでは結局披露することはなかったが、pixivではパーカーをはだけさせてビキニを披露するイラストも増えている。
カジノについて
彼女が運営するカジノ「水天宮インヴィディア・セルペンス」は、第二宝具によって作られており、午前中は超高レートなスロット、午後のステージには一流のフィギュアスケーターでもある彼女自身が来場客を水上フィギュアスケートで楽しませるようになっている。
一見するとエンターテインメント性を重視した娯楽特化の施設に思えるが、このカジノには入場者の経験値を吸い取って生み出される紫のコインが配られるという凶悪なトラップが存在する。「次当たりが出れば大丈夫」などと軽い気持ちでこのコインを使って素寒貧となった場合、文字通りその身を溶かされ、カジノの地下にある工場(レジライとプロテアが協力者)へ送られ、延々とフィギュアを作り続ける奴隷にされることになる。さらに自制しようにも、彼女のステージを見ると魅了・暗示の効果が掛かりスロットへ誘導されるという外道仕様である。
最終的に経験値がたまりLvMAXになったあかつきには液体にした自分自身でラスベガスを水没し疑似SE.RA.PHを創る事で特異点を無くそうとしてた模様。やはりこの特異点もいろいろと危ないらしい(武蔵から北斎を鍛える、足りない物を気づかせるように頼まれている描写も)。
なお、リップでなくプロテアと協力していたのは悪役(加虐の趣味実益を兼ねていたが……)を演じるので巻き込まない為と気を使ったためらしい。他にも客は最終的には誰も殺さず元に戻す等、『CCC』の頃と比べればかなりマイルドになっている。
人物
好戦的で無慈悲。かつ加虐趣味を持つという女王属性。
それと同時に、構造的な美しさを好み、醜いものを許さない潔癖性。
自分が完璧な存在であり、自分だけで全てを成し得られると自負するのでプライドが高い。
これでもアルターエゴの時同様に『CCC』のときよりは性格が丸くなっている。また今回はプロのフィギュアスケーターとして観客を沸かせる事を快楽としている為、加虐趣味は(やや)封印。
この霊基では自身を水上のプリマドンナ、兼、カリスマフィギュアスケーター(一羽の白鳥)として定義しており、舞台に対する情熱・プロ意識が高い。ただそのためかナルシズムも少し強くなっている模様。公私もきっちり分ける。正体を隠しているのはスタァだから。プライベートを明かさないのは、ひとえに熱心なファンへの温情であり、ご褒美である。
自分はメルトリリスではなく謎のアルターエゴである、と主張している。
リヴァイアサンの影響で『嫉妬深く』なっている、という触れ込みだが、もともと彼女は『自分が愛するただひとつのもの』への執着・愛情がブラックホール級に重いので、嫉妬深いのは元からなのであった。
バレンタイン当日に開催する自分主演のショーに誘ったり、食べたら従者(ペンギン)になるチョコをプレゼントしたり、他のバレンタインプレゼントを受け取らせまいと一日中水の牢獄に閉じ込めたりするけど概ねいつも通り。もう既に受け取っていれば浮気とみなしてお仕置きしたりするけど、身も心も溶かして自分のものにするのでいつも通り。
またこの霊基ではリヴァイアサンを取り込んだせいか、動物に対する共感性が強くなっている。そのために動物全般に対して好意的・保護的立場に立っており、雑に扱うものにはクレームを入れる。具体的には竜を爆散させる自分と声の似てる聖女とか。
能力
前述したように今回はリヴァイアサンの要素を前面に押し出しており、氷の代わりに水上を滑るフィギュアスケーターとなった。さらに眷属(ペンギン)を召喚・使役する権能も備えている。
また、その影響で通常時には無かった「竜種」と「魔性」属性、さらに「愛する者」も得たが特攻対象が増えたともいう。
モーション中では、スケートのように滑走して体当たりしたり、両手から2つの水球を放ったり、大波と共に蹴りをかましたり、地面を液状化してダイブし敵の足元からスピンアタックしたり、5羽のペンギンに袋叩きにさせたり、コウテイペンギン2羽と共に水流を纏って突進したりする。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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藤丸立香 | C | E | A | B | A+ | B+ |
保有スキル
対魔力(B) | ランサーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。詠唱が三節以下の魔術を無効化可能となる。大魔術・儀式呪術などでも傷付ける事は難しい。 |
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騎乗(C) | 本来はライダーなどのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。元々はBランクであったが、ランサーになった事でランクダウンしている。 |
単独行動(EX) | 本来はアーチャーのクラススキル。マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。『ある存在の別側面』として存在するアルターエゴは、マスターなくしても単独で行動出来る(規格外のEXランク)。バレエだけではなくフィギュアスケートにも開眼した彼女した『畳上の星』は更に磨きがかかっている。そのカリスマの前には、むしろ契約者が彼女を応援するサーヴァントとなるだろう。かもしれない。 |
女神の神核(C) | 生まれながらにして完成した女神である事を現すスキルであり、『神性』を含んだ複合スキルでもある。精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。同時に、あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。メインエッセンスをサラスヴァティーからリヴァイアサンに変えた事でランクダウンしている。 |
ハイ・サーヴァント(A) | 複数の神話エッセンスを合成して作られた人工サーヴァント。引き続き、アルテミス、リヴァイアサン、サラスヴァティーの要素を持つ。 |
スワンレイク(A) | 『加虐体質』を抑えた事により『クライム・バレエ』が変化したもの。攻撃性・回避性を薄めた代わりに、より長く、美しく、観客を魅了する踊り子となった。『最高のトリプルアクセル』チャンスが訪れる事も。 |
完全流体(B) | リヴァイアサンの権能を示す。自身を流体に、世界を海水で満たす。これを使ったメルトを倒せるのは、無敵貫通による攻撃のみである。 |
メルトエンヴィー(EX) | 七つの大罪・嫉妬による汚染。通常霊基でのイデススキル『メルトウイルス』がリヴァイアサンの影響で変化したもの。パーティのサーヴァント達から魔力を奪い、宝具の威力を向上させる。一見すると強力なスキルだが、ここぞという時でパーティの足並みを狂わす魔のスキル。 |
宝具
その夏露は硝子のように(ブルーサマー・パラディオン)
- ランク:B+
- 種別:対人宝具
- レンジ:10~50
- 最大補足:1人
「二度と地上には帰さない……」
「これでフィニッシュ!あら、あなた達も一緒?――ラストストローク!『その夏露は硝子のように(ブルーサマー・パラディオン)』!!」
ラムダ曰く、『夏露は“なつ”、硝子は“ほし”と読むのよ』とのこと。
対象を水球で囲み、拘束。自身は招き寄せた大津波にダイヴし、従者であるリヴァイアサンたちと共に海中を高速移動し、その加速を以て自身をミサイルにように撃ち出し、対象を水球ごと貫く。
地上に飛び出したラムダの姿は優雅な飛び魚のようにも、都市を滅ぼす神話の槍にも見える。
詳細は該当記事を参照。
大海嘯七罪悲歌(リヴァイアサン・メルトパージ)
- ランク:EX
- 種別:対界宝具
- レンジ:50~100
- 最大補足:500人
「渦を巻くは審判の蛇――『大海嘯七罪悲歌(リヴァイアサン・メルトパージ)』!!」
ラムダ曰く、『七罪悲歌は“なつみひか”と読みなさい』とのこと。
夏の罪とかけているのだろうか……?天の地を海で満たし、大津波を引き起こす。
津波にのまれたものたちは渦巻きによって一カ所にまとめられ、水玉(牢)に閉じ込められた後、完全流体のまま竜を模したメルトリリスによってかみ砕かれ、海の藻屑と化す。ラスベガスを囲む海はこの宝具を常時展開したものであり、メインシナリオのラストバトルで開放する。
また、水着剣豪戦ではブレイクスキルとして激弱版を使用。効果は【敵全体に宝具威力&スター発生ダウン(5T)+自身に宝具威力&クリティカル発生アップ(5T)】。
イベント『水怪クライシス』においても使用。新たに「超高出力で発動すれば、周囲を海で満たすだけでなく、その逆、更には吸い上げた水を調整しながら放流することも可能」であることが明かされた。しかしながら、それだけの出力を出すためには当然大量の魔力が必要。具体的には(対象が対象ということもあっただろうが)令呪三画全てを注いでも一瞬で限界を迎えるレベル。
ゲーム上での性能
最大ATK | 9261 |
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最大HP | 11749 |
カード配分 | Quick×2 Arts×2 Buster×1 |
宝具カード | Arts |
スキル1 | スワンレイク(A):自身のArtsカード性能をアップ(5ターン) |
スキル2 | 完全流体(B):自身に無敵状態を付与(1ターン)&強化解除耐性をアップ(1ターン)&フィールドを【水辺】特性にする状態を付与(3ターン) |
スキル3 | メルトエンヴィー(EX):自身を除く味方全体からNPを吸収する+自身のスター集中度をアップ(1ターン)&攻撃力をアップ(1ターン) |
宝具 | フィールドが【水辺】の時、敵全体の回避状態を解除+敵全体に強力な防御無視攻撃+スターを大量獲得<オーバーチャージで効果アップ> |
ランサーでは少数派のArtsカードを軸とする構成。
第1スキルの「スワンレイク」は長いターンの間Artsカードの性能を上げることができる。しかも初期クールタイムが6ターン、最大強化で4ターンになるので最終的に効果ターンのほうがクールタイムよりも長くなる。
第2スキルの「完全流体」は水辺のフィールド特性を付与によって自身の宝具の他にも、姉を名乗る不審者とかステゴロ聖女とかワガママ皇帝(強化後)に恩恵がある。
さらに無敵と強化解除耐性が同時に付与されるため、天草四郎などの宝具にも対抗できる。
第3スキルの「メルトエンヴィー」は味方からNPを吸収するというユニークスキル。最大で30%まで増加するが、あくまで吸収なので味方のNP量が少ない場合増加量も減ってしまう。
宝具は、回避解除と防御無視によって敵の防御を避けつつの全体攻撃。スター獲得効果によって次のターンにはクリティカルでの追撃も狙える。
「メルトエンヴィー」を活かすためにも、味方全体のNP効率を上げるパーティー構成にしたい。定番と言える諸葛孔明や玉藻の前のスキル・宝具で全体にNPを付与していくと効果的だろう。特にアルキャスとの相性は抜群で、宝具でのNP回収率が高い事から連射性を大きく上げる事ができる。
関連人物
Fate/Grand Order
マスターにしてアルプレヒト。
今回はリヴァイアサン主体の霊基なのでいつも以上に彼/彼女に嫉妬深い。
その様は、ファンからは「劇場版ヒロイン」と称される。
姉妹たるアルターエゴ。
今回はある理由からキングプロテアの方を計画に誘った為、彼女の怒り(嫉妬)を買う。
声優と竜関連繋がりの女性サーヴァント。彼女の美しさと声を評価している一方、(リヴァイアサンの要素が強くなった為か)荒っぽすぎるタラスクの扱いにはやや不満げ。
水着剣豪の1人として敵対した相手。
人類史有数の芸術家として、その審美眼を高く評価している。
しかしそれ故に自身とは相容れないとも。
自分の趣味ではない、といいつつも彼女のスタイルを高く評価していた。
しかし、彼女のかつての姿を知った途端驚きのあまり我を忘れる。
『虚数大海戦 イマジナリ・スクランブル』で共闘。
フランの子犬的な無垢さゆえか、その裏にある聡明さを気に入ってか、ほかのサーヴァントたちよりも当たりが優しく、面倒を見てやっていた。ただそれが裏目に出てしまい、フランからまま認定されて否定する羽目に……必然的にぱぱがアレになる訳だが。
なお仮に3騎で編成すると、三騎士クラス揃い踏みとなる構成。クリティカルスターの生産を軸に据えてやれば、ぱぱの支援を軸にそれなりに動かせる感じにはなる。
『水怪クライシス』で出会った謎の生物。
そのうちの一体を偶々2度助けた事から懐かれ、彼女も「島でのファン第一号」として、他のコンと見分けがつくようにと赤いリボンをプレゼントしたり、危険な目に遭いそうになると助けるなど気にかけている。それが縁となり、終盤では自身と島を救う一助となった。後にその個体が縁となって召喚されたサーヴァントからは姉弟のように懐かれており、以降のイベントでも共演している。
その他
型月作品におけるペンギンの先輩。
もっとも、向こうは着ぐるみだったが。
型月作品における地下帝国の先輩。
地下に落ちてきた後に『賭博黙示録カイジ』のパロディが入るのも同様である。
余談
- ギリシャ文字の「Λ」はアルファベットの「L」に相当することを見るに、おそらく「ランサー」あるいは「リヴァイアサン」の頭文字に由来する名称と思われる。
- マイルームでの立ち絵は初めサングラスを着用しているが、絆Lv3になるとサングラスを外してくれる仕様となっている。絆Lv3のボイスでもその事を話している。
- またバトルグラフィックでは簡易霊衣「アイス・セレブリティ」でサングラス着用が出来るようになる。
-注意-
またレベルUPボイスも変化する。
絆2までだとレベルUPボイス1「ご苦労様。ま、こんなものよね」、
絆3以上だとレベルUPボイス2「あーんっ。一口でペロリ、ね?ごちそうさま、マスター。成長リソースとしては三流だけど、次もちゃあんと食べてあげる」
となる。レベルUPボイス2は絆3以上にすればボイス一覧は自動で埋まる。ただし現時点だと入手して即LvMAXにしてしまうと表情差分は見る事が出来ない事になる為要注意。
その後、機能追加でマテリアルにてレベルUPボイスを含め、様々な会話を表情付で見れるようになった。
関連イラスト
シナリオではパーカーにお忍びのスターよろしく、目元が見えないようにサングラスをかけている。pixivでは表情がわかりやすいようにサングラスをずらしたり外したりして、目元が描かれているものも多い(メイン画像参照)。
第一段階
第二段階
第三段階
関連タグ
ペンギンスケーターフォーム:ペンギンかつスケーター繋がり。(但しこちらはスケボーだが)
■■■・■■■■or■■■■■■■:もしかすると関係性が……?