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めっぽう強くて頭も切れる、稀代の女浮世絵師!

ついでに艶やかな着物もありゃァ文句なしサァ!


三つ子の魂百までも!

読本にドハマりした幼き頃の"葛飾応為"は、

"仙女"に憧れるようになったのだ!


プロフィール

真名葛飾北斎(&葛飾応為
クラスセイバー
性別女性
身長162cm
体重51kg
出典史実
地域日本
属性混沌・善・人
好きなもの読み本(現代で言うラノベ
嫌いなもの恋バナ
設定担当星空めてお
ILLUST黒星紅白
CVゆかな

……ん?なんだいとと様?

そいつぁてめぇが墨で潰した黒歴史……アッハッハ!なんだい、そりゃ!


概要

2019年水着イベント『水着剣豪七色勝負!』に登場する葛飾北斎の水着版。レアリティは☆4。

同イベントの配布サーヴァントとして登場する。


黄金の風を思わせるプロフィール紹介によるとどうやら『仙女』をイメージした姿らしい。


人物

「ペン(絵筆)は剣より強し」な筈の北斎が、ある要因によって絵筆を剣に変えた水着セイバーへ変化してしまった姿。


肉体面は本来(フォーリナー)の霊基とあまり変わっていないが、精神面はいっぱしの大人として成熟する前の未熟かつ多感な思春期少女時代のものへ変化している。具体的には中学二年生くらい。いわば「葛飾応為・リリィ」ともいうべき存在で絵師としての挫折も嫁入り後の離縁もまだ経験しておらず、浮世絵師よりも“仙女”になりたいと夢見た在りし日の姿。


粋がっているためフォーリナーの頃よりも江戸っ子口調が強くなっているが自己アイデンティティを確立するころの精神年齢な上、他の幼年期と違って成人後の記憶がないため感情の振れ幅が大きく他者の影響を受けやすい。

一人前として強がっているものの自己肯定感が低いため、威勢がいい一方強く出られると弱気になりがちなど不安定な面が見て取れる。


思春期真っ盛りなために男女的なことに関しては初心になっており、芸術的な分野では平気だがマスターなどに迫られると盛大に取り乱す姿を見ることができる。


英霊としての本体である父・北斎は相変わらずタコのままだが、霊基が変化した影響で少し大きくなり、体型もどこかで見た様なメンダコ風のものへと変わっている。


娘と違いこちらは精神性や記憶もそのままらしく、フォーリナーの自分とは両者で意識を共有しているという底の知れない状態になっているらしい。

普段は娘に手がかからない為、自分の方が気ままにしている事が多かったが、こちらの姿では娘の向こう見ずな態度を(墨を吹いて)たしなめるなど父親らしい振る舞いを見せている。


能力

フォーリナーの時は再臨状態によってどちらかがメインで戦っていたが、今回はとと様も刀を振り回し名実共に二人で戦う。

北斎に剣士として戦った逸話などない為、実力は正規のセイバー達に比べて劣るが、筋や伸び代に関しては悪くなかった模様。


モーション中では、次々と刀を投げ換えて斬りつけたり、刀を頭に突き刺してポールダンスのように蹴りつけたり、とと様が風車のように回転斬りをしたりと奇抜な剣技を振るう。

また、刀は通常時の武装である筆の特性も持っているようで、切っ先から墨汁を放射したり、地面を斬りつけることで塗りたくった墨汁で攻撃したりということも可能である。


ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香CCBCBB

保有スキル

対魔力(C)二行ほどの以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。付け焼き刃の内丹術ではこんなものである。
神性(E)微々たる神霊適性。フォーリナーから引っ越しした保護者のとと様成分。
神通力(墨)(C)仙女修行と称して茯苓(サルノコシカケ)を煎じて飲み、人相占いにハマっていた。それは誰にでもある、熱に浮かされ夢中になるシーズン。
父娘の縁(B)青臭い娘を見守る父と、父を超えて認められたいと望む娘の少しちぐはぐな想い。
雅号・竜紋蛸(B)娘の霊体をおのれの触手と化して侵蝕する、深淵なる邪神の狂気。旅好き引っ越し好きが高じてついに別クラスまで……?

宝具

諸国瀧廻り(しょこくたきめぐり)

  • ランク:B
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:1~?
  • 最大捕捉:8人


「あ、さーて!」

「江戸っ子は 五月の鯉の 吹き流し。天に昇りし白竜の、水脈引きをば承る!下野!東海道!東都!相州!和州!美濃!木曾海道!木曽路!『諸国瀧廻り(しょこくたきめぐり)』!!」


数々の名瀑の姿に着想を得た応用無辺天界飛翔の大剣技。

夏の暑気を爽快に斬り払う滝巡りの旅へとご招待する。


『冨嶽三十六景』の後年に描かれた、全八図からなる名所絵揃物。

滝名は

『下野黒髪山きりふりの滝』

『東海道坂ノ下清滝くわんおん』

『東都葵ケ岡の滝』

『相州大山ろうべんの滝』

『和州吉野義経馬洗滝』

『美濃国養老の滝』

『木曾海道小野ノ瀑布』

『木曽路ノ奥阿弥陀ケ瀧』。


葛飾北斎親娘による一糸乱れぬ合体剣術。

名瀑八景を背後に移し、お栄と北斎が代わる代わる刀を振るいて滝を登る。

勢いたるや登龍門の鯉の如し。


演出面では宝具の口上にもう一パターンあり、さらにレア演出としてお栄・北斎(とと様)がゴーグルを目に装着するパターンが存在する。


ゲーム上での性能

配布としては2騎目の単体宝具セイバー。

☆4セイバーとしてはほぼ中間域のバランスのとれたステータスを有する。

カードバランスはセイバーとして初となる《Quick:2/Arts:2/Buster:1》のアーチャー型。

Quick・Arts共に4hitとヒット数が多く、共に性能は平凡だが手数でNPとクリティカルスターを稼ぐスタイルのため、そこまで気にならない。


スキルはNP&スター獲得の「神通力(墨)(C)」スター集中率アップ(3T)&ガッツ(一度だけ戦闘不能から復帰)付与(1回/3T)の「親子の縁(B)」Arts性能アップ(3T)&クリティカル発生時にクリティカル威力アップ(3T)の「雅号・竜紋蛸(B)」の3つ。

「神通力(墨)」はNP・スターとも10/10~20/20とそれなりの量を増やす。

「親子の縁」はクリティカル発生の誘発が主な用途。

これに連携して「雅号・竜紋蛸」の【クリティカル発生時にクリティカル威力アップ】という特殊なバフを重ねて火力を底上げしていく。


宝具は上述の通り。

属性はArts、効果は【宝具威力アップ(オーバーチャージで効果アップ)&敵単体に超強力な攻撃】

純水な攻撃特化である一方、名だたる八瀑に倣って8hitという手数の多さが強み。

Arts性能アップをほかのサポーターから重ねがけしてもらい、Artsクリティカルが決まれば、即時宝具の再解放が可能となる。


性能を総合するとArtsとクリティカルの応酬で暴れ回るメインアタッカー

……ここでピンと来たマスターは流石と言おう。

この運用理論は円卓最強の騎士とほぼ同じ――

つまり「☆4.5の半ブッ壊れ性能」と名高い湖の騎士の戦術をやや限定的ながら再現して戦えるという、配布サーヴァントでも突き抜けた攻撃性を秘めているのだ。


ただ北斎の場合、自前でスターを継続的に供給するには力不足かつ攻撃を鋭くするにはそもそもクリティカル攻撃を発生させるという前提条件が必要になる。

そのため本気で大立ち回りを演じるにはスター供給役を用意し、常にスターを北斎親娘に工面してやる工夫を要する。


また課題として、湖の騎士同様に耐久性が低くガッツ以外の逃げ道がない点も注意。


ただランスロットが恒常とはいえ、的中率の低いガチャ産のレアサーヴァントである点を見てもその近似値となる北斎の存在はArtsパーティーのアタッカーが足りないマスターには十分過ぎる追加戦力となるだろう。


本領発揮にはいくらか手間がかかるが型にハマった瞬間の爽快感は格別の一言に尽きる。

上手く舞台を整えてやりながら存分に歌舞いて頂こう。


関連人物

葛飾北斎(降)

絵師として成熟した未来の自身。

彼女からすれば色んな意味でイキっていた未熟な黒歴史時代の具現化であり、分離した状態では凄い目で睨んでいる事があるらしい。それもあって基本的には不仲である。


ジークフリート

ラスベガスの一件で同行した竜殺しの大英雄。

彼女的に「かっこいい」言い回しを素で出来るセイバーの先輩である為深く尊敬している。四振り携える剣のうち一振りが西洋剣なのも、彼へのリスペクトであろう。


宮本伊織?

自称・宮本武蔵の一番弟子を名乗るサムライガンマンレディー。

周囲には正体バレバレなのだが、お栄は正体を明かされるまでまったく気付いていなかった

彼女に引っ張られるかたちでラスベガスのカジノ剣豪との戦いに走り回り、事件の真相に辿り着いた際には正体を知り、一人前の水着剣豪と認められ共闘する夢のような経験をさせてもらった。

のちに普段の姿に戻った折、彼女のちょっと変わった美人画を一筆したためている。


藤丸立香

契約したマスター。

中二病の彼女を生暖かい目で見守っている。


アビゲイル・ウィリアムズ

降臨者の時同様、こちらにも懐かれている。

相変わらず戦闘時の狂気モードには引き気味だが、精神年齢が近くなったせいか降臨者のときより好意的に接している。


虞美人

割と近くにいる本物の仙女。本人にそれらしい振る舞いをする気は皆無だが。

翌年のイベントでは北斎と同じく配布枠となった。


玉藻の前

仙術使いとしても名前が知られているため、弟子入りしたがっている。


エミヤ(弓)メディアカーミラ

本来(フォーリナー)の応為にとって新しく出来た類友。

「ようこそ」「こちら側へ」


鈴鹿御前

天魔の姫様、天女様。

年頃も近そうでお近づきになりやすそうなので、その神通力にあやかりたいと思っている。

しかしJKセイバーのJKな振る舞いにはなかなかついていけないようだ。


シグルド

シグルドの幕間の物語にて、ジークフリートの推薦で彼から剣の稽古を受けることになった。

それ以後も暇があれば稽古をつけてもらっている模様。


ジーク

シグルドの幕間の物語にて、上記の稽古で共闘することになった。

それ以後も何かと交流があるようである。


曲亭馬琴

日本で初めて原稿料で生計を立てたと言われる戯作作家。

父・北斎の仕事仲間であり親友。

応為の読本好きは彼の影響が強いようで、再会と新作を心待ちにしていた。

北斎と馬琴が卓を並んで仕事をしている光景が好きらしい。


源為朝

源氏一族きっての豪傑武者。

『椿説弓張月』の主人公であり応為にとって『ひいろう(ヒーロー)』。

ロボと知り驚いていたが、あっさりと受け入れて喜んでいた。


宇津見エリセ(讐)

2022年水着イベントのサブクエストにて悩むエリセに対し先輩風を吹かせる。


ジャンヌ・ダルク(狂)

配布水着鯖仲間の同人作家。

エリセへのアドバイスついでに原稿の手伝いを約束する。


余談

霊基再臨素材はグラスに盛られたかき氷。名称は『富岳三十六』で、アイテム説明によると36種類あるらしい


サバフェスイベント限定礼装ペインティング・サマーのイラスト(黒地に花柄の水着)にも当タグが付いている。まぁ、水着には違いないので間違っちゃいないが。


セイバークラスになった理由は北斎の血筋に由来するものらしい。葛飾北斎の母(お栄の祖母)は忠臣蔵で有名な吉良上野介の家臣・小林平八郎の孫娘という説が採用されており、セイバー適性を得たとされている。


この他の剣に関する逸話としては刀八毘沙門天の画を描いていたというものがある。この毘沙門天の姿は八本の腕で剣を構えているという物であり、北斎が連れているとと様のモデルであるタコも8本足だったりするなど共通する点が多い。しかしこの話は直接的な適性を得た理由ではない(刀の数も八本では無いし)。


彼女がメインとなるイベントで「どうにか近づきになって神通力にあやかりてェ」天魔の姫様がイベント限定礼装に採用されたのは、正月で縁が出来た他に、『諸国瀧廻り』の「東海道坂ノ下清滝くわんおん」が鈴鹿峠の片山神社近くにある「清滝観音の滝」で『田村三代記』では田村将軍と添い遂げた立烏帽子が日本を守護する女神として化現した鈴鹿山の清瀧権現という理由からだろう。


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関連タグ

Fate/GrandOrder セイバー(Fate)

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