この事件、私が預かろう。
概要
開催期間:2019年4月27日~5月11日
復刻版:2022年1月12日~2月2日
『Fate/Grand Order』の期間限定イベントであり、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』(以下『事件簿』)とのコラボレーションイベント。
前年のコラボイベントと同様、公式生放送でイベント詳細が発表された直後の21時より開幕している。
本イベントのシナリオは原作者・三田誠氏が書き下ろしており、メインクエストをクリアすると『事件簿』の主要人物である「グレイ」を入手できる。
また同時開催のピックアップ召喚では、Ⅱ世の義妹ライネスの疑似サーヴァント「司馬懿」、及びⅡ世の教え子兼凛のライバルであるルヴィアの疑似サーヴァント「アストライア」が実装された。
参加条件は、第2部第3章「人智統合真国シン」のIntroをクリアしている事。
同章本編までクリアする必要のあった閻魔亭イベや大奥イベと比べれば若干緩いが、全体で見ると相変わらず厳しい条件と言えるか。
復刻版は"Plus Episode"と銘打ち、魔眼蒐集列車を舞台とした三田誠氏書き下ろしの新規シナリオクエスト『偽典の帰還』が追加、さらに『事件簿』にてⅡ世たちと敵対したフェイカー「ヘファイスティオン」がプリテンダークラスで実装される。
ストーリー
列車がたどり着いたのは、いつかのロンドン。
その中心に建つ時計塔は魔術師が誇る知識の精髄であり、妄執がつくりあげた白亜の塔。
魔術と神秘に溢れ、根源を求めながら陰謀と抗争を繰り返す街だ。
そんな魔術世界の集合住宅(フラット)で出会う、生ける君主(ロード)と死せる君主(ロード)。
漂う血の臭いが、事件の幕開けを告げていた。
「ん? もちろん君は協力者だとも。
まさか、か弱い少女を放置したりすまい?」
(以上、公式サイトより)
イベントの仕様
基本的な仕様は、コラボイベントではお馴染みのミッションクリア方式。
イベント期間前半と後半に分けて解放されるメインクエストをクリアしつつ、その合間にフリークエストでミッション遂行やドロップ素材集めをする事となる。
ミッションの一部には、フリークエストに稀に出現する「レアエネミー」の撃破が関わってくる。
レアエネミーは通常25%の確率で出現するが、本イベントで配布される概念礼装「次期当主会議」を装備する事でその出現率を上げることができる。
ちなみに、レアエネミーは倒すと必ず大量のQPをドロップする。
またシナリオの性質上、マスターが過去に冒険した多くの特異点やイベントを巡っていく事になるのも大きな特徴。
経験者にとっては懐かしい思い出に浸れる…と言いたい所だが、その内容は所々違ったものに変化している。
これはストーリーの展開とも密接に関わっている。
主にキャメロットのガウェインが急激に弱体化したりティアマトによって無限増殖するのは牛若丸ではなく弁慶になったりと戦闘でも変化は顕著。
イベント後半にはレイド戦もあり、カルデアのマスターが特攻となってしまう存在を倒すことになる。復刻時には不具合で断末魔が消えるという珍事が起きた。
イベント限定概念礼装
名称 | イベント中での効果 | 入手方法 |
---|---|---|
次期当主会議 | レアエネミーの出現率+15% | アイテム交換・ミッション報酬・ドロップ |
ホワイダニット | ノーヴル・クロックのドロップ数+1個 | ピックアップ召喚 |
冬の祈り | ダンディ・ラビットのドロップ数+1個 | ピックアップ召喚 |
エルメロイ教室 | フォーマル・リーブスのドロップ数+1個 | ピックアップ召喚・フレンドポイント召喚 |
※最大解放すると、出現率は+30%、ドロップ数は+2個となる。
登場キャラクター
レディ・ライネス | 墓守の少女 | 死せる君主 |
---|---|---|
CV:水瀬いのり | CV:上田麗奈&小野大輔 | CV:浪川大輔 |
正義の女神 | 暗殺者 | “M” |
CV:伊藤静 | CV:小山力也 | CV:土師孝也 |
女王 | 蒸気の王 | ピアニスト |
CV:川澄綾子 | CV:稲田徹 | CV:関俊彦 |
巨人 | ゴールデン | 殺人鬼 |
CV:小見川千明 | CV:遊佐浩二 | CV:丹下桜 |
童話 | 劇作家 | 記憶の管理者 |
CV:野中藍 | CV:稲田徹 | CV:- |
『偽典の帰還』
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Fate/GrandOrder ロード・エルメロイⅡ世の事件簿