概要
『偽物』のクラス。該当する英霊は、他の英霊の偽物や影武者などである。
広義的な意味では、変装など何かを偽ったサーヴァントも該当するだろうが、そういった英霊は大抵アサシンクラスにカテゴライズされる。
初登場した作品は『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』。聖杯戦争が中心ではない作品が初出という珍しいクラスで、初戦闘も聖杯戦争ではない。
聖杯もマスターも令呪も偽物であるというデタラメな術式を通すため、ドクター・ハートレスが追加作成したという成立経緯が荒唐無稽なクラスでもある。
余談
ちなみにフェイカーという言葉自体は『Fate/stay night』などの作品で英雄王が、赤い外套のアーチャーやそれに類する力を持つ者達を評する際に度々登場している。
ただし、こちらは"贋作者"のルビとしての意味合いで使われている。よってクラスとしてのフェイカーに該当するかと言われたら微妙なところである。
赤い外套のアーチャーについては『FGO』のマイルームトークにて言及している。
なお、このようなクラス名だが、"偽物"の聖杯戦争には登場が確認されていない。
上述した様に、偶発的にどうにか成立しているというレベルの胡乱な霊基であり、他の作品でこのクラスの存在が確立しうるのかも怪しい所である。
事実唯一の該当者も、聖杯探索では類似した性質のプリテンダーでの実装となったため、フェイカークラス自体の続投はまだまだ先になりそうである。
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