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――ああ。なんて、罪深い。

プロフィール

真名エルキドゥエンキドゥ
クラスランサー
性別なし
身長自由自在(アニメ設定では170cm)
体重自由自在
出典ギルガメシュ叙事詩
地域メソポタミア
属性中立・中庸・天
好きなもの特になし
苦手なもの錆やカビ
設定担当奈須きのこ桜井光成田良悟
ILLUST森井しづき
CV小林ゆう(FGO)、高橋伸也(ドラマCD版Zero)
山﨑晶吾


概要

神々に作られた人形であり、ギルガメッシュと多くの冒険をこなし、心を得た後、心ごと砕かれ、人形として土に還った悲しき兵器。
英雄王ギルガメッシュをして最強の一角と言わしめた、天と地を繋ぐ鎖。

神々の最高傑作となるべく作られた被造物であり、自然と調和・一体化する大地の分身でもある、意志持つ神造兵装。
魔力が注がれれば、聖杯の真似事をなすことすら可能。

もとは神々が作った形態が無い粘土細工だったが、やがて基本形態として聖娼の姿となりヒトの形態を取ることを選ぶようになったという。

神々に反乱した『天の楔(くさび)』であるギルガメッシュを縛り、天上に連れ戻す『天の鎖』としての役割を持っていた。

名前の初出は『Fate/staynight』。以降『Fate/strangeFake』他、シリーズ内で存在を言及されるキャラクターとなった。
Fate/GrandOrder』ではサービス開始時からCMやムック本で実装が予告された一人であり、七章タイトルの「天の鎖」等で非常に期待されたサーヴァントであった。しかし…。

奈須きのこ氏はギルガメッシュとの関係性について「この世界における神話において二人が辿る結末は『stay night』でも『Fake』でも同じですが、過程は微妙に違うのです。」としている。

真名

天の鎖


世界最古の物語である「ギルガメッシュ叙事詩」に語られる最古の英雄のひとり。神々の意志により、星の抑止力の力で作り出された兵器。

当初は人のような精神や感情を持たず、父も母もない怪物であり、目的としていたのは神から授かった使命のみ。
地上に顕れた後は無数の人間が苦悶する「叫び」のただ中に捨て置かれたが、メソポタミアの神々からすれば、エルキドゥは彼らが自ら作り上げた道具であり兵器であり、自律する演算機構である神造のホムンクルスで、姿は形態が無い粘土細工だった。

神々はその兵器を最高の物として仕上げようと全霊を注いでいたとも言え、必要な処置としてそのような場所に捨て置いた。
そこで『完全な人間』であるフワワと出会う。
エルキドゥが巨大な妖怪じみた泥人形の姿をしていたのは、フワワの『叫び』に身を晒し続けたことが関係している。

その後、ある聖娼と出会ったことで多くの認識を得た。己にも聖娼としての美しさを宿したことで、本来持っていた力の大半を失うが、入れ替わりに人としての理性と知恵を得て、「ヒト」となったのである。
ヒトとしての形態はその聖娼を尊重(尊敬)し、模したもの。

『ウルク飯』の話では、蜂蜜をまぶしたパンと麦酒を口にして、ようやく人らしくなっていったと賢王は語っている。
ギルガメッシュの存在は、彼の幼少期から城塞都市の「呼び声」として認識し、彼の成長を見守っていた。

本来は『天の鎖』としてギルガメッシュを天上に連れ戻す役目があったのだが、幼少期から彼を見守っているうちにシステム的なものではない感情に変化したのか、ギルガメッシュの慢心(孤独)を諌めるために聖婚の儀を執り行う建物の前で二人は出会い、壮絶な戦いの果てに互いを認め合う。
その際に、ギルガメッシュは衣服すら作れなくなったエルキドゥの貧相な姿(体)を見て、目を見開き大笑いをして膝を突き倒れている。
二人は仲良くなり、エルキドゥに出逢えた事でギルガメッシュは改心する。

叙事詩


共に生きるその関係を二人の中では「友」と呼び、エルキドゥはその“天をも拘束する鎖”を、ギルガメッシュの望み通り、人の為に使う道を選んだ。
フンババ(フワワ)の討伐や神獣グガランナとの戦いなど数多くの冒険を二人で行った。
この時のエルキドゥは「道具である自分は裁定する必要がないから、世界の終りまでギルガメッシュの傍に在り続けられる」と思っていた。

幕間 -共に在るもの- (※キャプション必読)



しかし、大きすぎる力は神々の怒りに触れる。

ギルガメッシュの代わりに神々から死の呪いを受け、熱病に冒されゆっくりと衰弱する中、エルキドゥは自由意志を持とうとしたことに苦しみ、自らの存在のために完璧な王である彼の矜持を傷つけた事への罪悪感に苛まれる。
慟哭するギルガメッシュに耐えかねたエルキドゥは、「時代と共にとって代わる、ただの道具にすぎない自分を忘れてほしい」と忘却がないギルガメッシュのために、懇願して息を引き取る。
肉体に「彼に会いたい、話したい」という強い願いと想いを残しながら。

★


神々に作られた人形は、最期は人の感情に溺れもがきながら、深い罪悪感と共に死んでいった。
しかし、その価値を薄れさせたくないギルガメッシュは、未来永劫孤独になることを代償に、エルキドゥを人でも道具でもない、「蔵に蓄える財全てと比してもなお尊く眩い者」……自分のただ1人の友と位置付けることで未来永劫変わることのない、唯一無二で絶対の価値をつけた。
彼(彼女)の存在はギルガメッシュに人生を与え、その死は若き日の王を賢王として完成させる転換点となる。

二人の関係、及び最期のやり取りについては、奈須氏によると「ギルガメッシュにとっては重要な誓約で、エルキドゥには呪いのように見えた」とすれ違いが発生しているらしい。
『strangeFake』の成田氏は「サーヴァントとしての二人は生前の影法師のようなもので、お互いならば殺されても撃ち合いをすることにためらいはない(なぜなら殺し合い程度で2人の仲は切り裂けないから)」としている。

前述のとおり奈須シナリオ・成田シナリオで二人の辿る過程は、微妙に違うので、微妙なズレが時々見られる(奈須シナリオでは「エルキドゥは幼少期からギルガメッシュを見守っていた」、成田シナリオでは「幼少期のことはシャムハトから聞いた」等)。

また、『strangeFake』の成田氏が書いたシナリオでは、未練は全て生前(あちら)で済ませている。別離の悲しみは1人につき一度で充分。と発言。生前の心残りは彼の事だけだったが、カルデアに来てから新しい心残りが発生してしまったらしく、苦しみ続けているフワワの魂を解放するために、出来る限りの手がかりを座に持ち帰りたいとして活動している。と幕間で書かれている。

彼(彼女)の最期に対するギルガメッシュの反応は、『Zero』と『CCC』でもやや異なる。
これは『Zero』が虚淵氏が書いたギルガメッシュの回想に対し、『CCC』は奈須きのこ氏が書いたエルキドゥの独白という書いたライターと視点・立場の違いがある(結局どちらも号泣している)。

なお、エルキドゥがウルクでギルと共に生きた時間は、幕間の「ギルと過ごした千の月夜」発言から三年説と、グガランナが七年間の飢饉をもたらしたことから七年程度とする説がある。

人物

エルキドゥ


少年と少女、純粋と淫靡、人為と自然、矛盾した印象を併せ持つ人間離れした美しい容姿。
幼さを残した顔立ちで、見た目は16歳程度。

白い肌と淡い萌黄色の長髪が特徴。目の色はコロコロ変わるが、基本的には水色に近いうすい青緑色をしている。金色の瞳の時は「兵器」として完成に近づいた姿であり、意識が遠くなっているという。

会話での一人称は「僕」、モノローグでは「ワタシ」。
基本的に心優しく慈悲深く、相手の話を穏やかに聞く。
お人柄もとい"お粘土柄の良い"おっとりとした性格。
全ての生物を「ともだち」だと思い尊重(尊敬)し、平等に慈しみ、穏やかな口調とたおやかな仕草で、美しい花のようにたたずむ。

しかし、戦闘となると不戦・不殺主義者ではない。
戦いを楽しまないが、純粋な性能比較としての勝負や正々堂々とした戦いには積極的なタイプ。

普段は美しい花のように佇むが、いざ動き出せば内向的・能動的・強気の恐るべきアクティブモンスターとなる。

本人は否定しているが、バトルジャンキーとも言われて、自分から戦いを仕掛けることはしないものの、相手が戦闘を仕掛けてきたら平和的手段で治めようとせず武力で応えてしまう。
一方で共闘の申し出は受け入れ、更に相手が逃げるまでの盾になることを申し出る鷹揚さも持つ。

戦いによって周囲の生きものを被害に巻き込むことも良しとしない。

死後は自身のことを「兵器」「道具」「システム」として強固に「再定義」しており、マスターに対する物言いもロボットを想起させる機械的な表現をする。

天然なところがあり、良からぬ事を考える者の言う事や、歪められた情報も疑いなくあっさりと信じてしまうところがあるが、これは相手のことを理解したいという愚直なまでの真剣さと生真面目さによるものであり、間違っていたり相手の気分を害したと分かれば、真剣に謝罪する。
理屈さえ通っていれば話しやすい方であり、理不尽な要求はしてこない。

その人物(あるいは動物)が好ましい性格(博愛精神に満ち、全体主義であり、それでいて自分を第一として考えるもの)であれば心からの敬愛と感心を示し、友人としてこれを支える事を喜びとしている。
人と共に歩む事を選んだ兵器は、生前は「人モドキ」と揶揄される事はあったものの、よく知る人間たちからは「心優しいヒト」にしか見えず「美しい緑のヒト」として慕われた。
登場する様々な作品内で容姿の美しさに触れられるが、その美しさは担当絵師の森井しづき氏が描写に苦悩し、一時的に現実逃避するほど。

上記の通り、死後、自身は「兵器」「道具」「システム」であって、そうあるべきと己を強く縛り付けており、人として生きることはそれを裏切る行為だと考え、たとえマスターであっても一線を引いた対応をする。
マイルームで好きなものを訊くと優しくフラれるとしてマスターから好評。
どうやら「特別に好き」の予備がないとのこと。
とはいえ、普段は優しく、マスターのことも心から心配し敬ってくれる。

機械的な反応は、回想(生前の描写)の印象とやや異なるが、後述のとおり死に際に「そうだ。ワタシは兵器だった。道具だった。」と強烈に認識したのと関連しているとも考えられる。

死後は、自らを頑なに「道具」であり「システム」であるべきと己を律し、自分が感情を持つことに否定的でマスターの望みのままに振舞おうとするが、エルキドゥにも意思がある。
自己評価が低く、理屈で本心を誤魔化そうとする傾向がある。強気かと思えば内向的で中々の頑固、いつまでも悩み続けるなど、内面は複雑で結構面倒くさい。
観察眼の鋭い者には、意外にも表情豊かに見えるらしい。
良くも悪くも神目線で自我が強いイシュタルとはそりがあわず、イシュタルの依り代からは「ポンコツ」と罵られ、女神からは「ガラクタ」と侮蔑される。
FGOのイシュタルの性格を善性寄りにした依り代のことは尊敬している。

どれほど理不尽な目にあっても世界を恨めないことを、異形な量産型からも憐れまれる。
あくまで自分を「無価値なもの」と卑下している部分があり、その根底には生まれながらに強い自由意志を持つ生命への羨望を抱える。

エルキドゥが歌う子守唄は天使の歌声のように聞こえるという。綺麗好きで錆や汚れが嫌い。
なお、身に着けている衣はスキル「変容」で作っているので、誰かと同じく全裸なのかもしれない。
この白い貫頭衣に関しては生前ちょっとした騒動があり、ギルガメッシュはそのことも粘土板に詳細に記録して宝物庫に大切に仕舞っているらしい。

ギルガメッシュとの関係

王のことを「ギル」と、人前では「ギルガメッシュ」と呼ぶ。首にかけている楔つきの革紐は、彼が腰につけているものとお揃い。
エルキドゥが常に浮かべる微笑みは「無表情に近い」とも表現されるが、ギルガメッシュに対しては人間味のある表情を浮かべるらしい。

ギルガメッシュがエルキドゥ本人にだけに向ける個人的な表情については『CCC』での回想にて、エルキドゥの死に際、他の誰に対してもないほど取り乱し、自分を責めるギルガメッシュを見ることができる。
アニメ『絶対魔獣戦線バビロニア』第5話では視聴者が「誰…?」と言いたくなるほどの見たこともない優しい表情をエルキドゥへ向けていた事が分かり、見てはいけないものを見てしまったキングゥの心境を追体験できる。

素で何の計算もなく、理解しがたいギルガメッシュの内面を正確に理解した上で最適解の返答をし、彼から「涼風のような微笑み」を引き出したキレ味を持つ。
一方で「友」の認識はかなりズレており、例えばギルガメッシュが「後にも先にも友は一人でいい」と考えているのに対し、エルキドゥは「生命は皆ともだち(ただしギルガメッシュが一番)」、自身を無慈悲に使い潰してほしい。とマスターや大地に望むエルキドゥに対し、ギルガメッシュはそれを分かっていたかのように「丁寧に扱ってやれ」とマスターに要求してくる。
とって代わるただの道具である自分が王の矜持を傷つけた事に悩み、彼から「忘れられること」を願ったが、体には「会いたい、話したい」という想いの記憶が強く残っている。

また、英雄王の「王の財宝から無数の宝具を一斉射撃する」という戦法は、エルキドゥとの戦いで彼(彼女)の弾幕の速さに追いつくために初めて使用されたもの。
ちなみに、それに対するエルキドゥのギルガメッシュへのコメントは「非効率的」と辛辣だが、実のところ「ワタシの数少ない功績」だと考えている。

ギルガメッシュはセイバーの届かぬ理想を求めて苦悩する姿にエルキドゥの面影を重ねたことでセイバーに一時的に執着した。
また『GrandOrder』のセイバーの宝具詠唱は「束ねるは星の息吹」、エルキドゥは「呼び起こすは星の息吹」で始まるなど一部が重複しているが詳細は不明。また並行世界の彼女とは特攻範囲が重複する。

ギルガメッシュの王律鍵を解析するなど思考能力は高く、学習は早い。
座を通じて並行世界の人格のアップデートがされており、時々複数の人格を統制しきれていないことを自覚するような発言をする。(並行世界の人格はキングゥのことではない。キングゥはエルキドゥではなく、バビロニア特異点で生まれたエルキドゥではない別人の魂。)

バレンタインでの台詞で自爆機能があることが発覚している。
また、もう一つのバレンタインでのチョコを大切に保管するという発言や、ナーサリーライムとのお茶会では白湯でいいと発言していたり、幕間やバレンタインなどエルキドゥと会話ができるシーンでやたらと食べ物の話は出てくるが、現状ではサーヴァントになってから本人が食べ物を口にしてる描写はない。ちびちゅき7巻の表紙ではキングゥと笑顔でケーキを食べている。

どうやら、ギルガメッシュの宝物庫を開けて中に入ることができるらしい。
なお、先述したようにエルキドゥ関連の出来事はギルガメッシュ王自ら粘土板に事細かに記録し、宝物庫の中に大事にしまっているという。

性別

センシティブな作品


設定のあやふやだった『Fate/Zero』における文章での表記は「男」だが、「元々、性別すらない泥人形として生まれ落ち、後に聖娼としての美しさを己に宿し、聖娼の容姿を模してヒトの形(ヒト型)になった」という記述があるため、性別に関しては長らくファンの間で意見が分かれていた。
後に、『Fate/EXTRA-CCC』にて「性別はない」設定だと多くのユーザーから解釈されている。
厳密にいうと、CCCでは性別に関してのハッキリとした記述・記載がないといった感じである。
strangeFakeでのプロフィールでは性別なしと記載されている。
上記のような変遷を辿った結果、ZeroのドラマCD版の男性CV時代の名残りが残っていたのか以前は男性とみなされ、男キャラとのカップリング作品に腐向け表記が推奨されていたが、現在では声も女性CVに変更しており、性別も男性ではないと分かっている為、腐向け表記を推奨する必要はない。男性ではないので男の娘でもない。
作中で掘り下げがなく、まだまだ明らかにされていないことが多々ある為、現状、二次創作の際では投稿者の好みに委ねられている状態である。
FGO』や『Fate/strangeFake』などの小説内や、地の文でも可能な限り性別を断定する表現が避けられており、「彼(と書いてルビが「彼女」)」等の三人称が使用される。

エルキドゥちゃん´・ω・`


「やはり君は僕がいないとダメだね」
エイプリルフール企画(10th本)の『戦車男』にも登場。
引きこもりオタクなギルガメッシュの幼馴染みのごく普通の女の子である。こちらも男の娘ではないので注意。
作中で無責任な発言をするギルに辛辣なツッコミを入れるが、友に見られてもバカにされないように優雅なパンツを履く。こちらも僕っ娘である。
そして、相棒に成田犬のリョウ君を連れている。(設定画漫画)。

『Grand Order』のプロフィールでは性別は「-」と統一されている。
魂の性自認が「男性」だと思われる後継機と比べて、そうではないエルキドゥの声は高め。
ゲームシステム上、男性特攻・女性特攻は効かないが、「紳士的な愛」の効果は発動する。男性魅了・女性魅了も効かないが、人型魅了は効く。
バレンタインのイベントでは性別表記がない為、渡す側とお返し側の両方でプレゼントのやり取りができる。
また、ジェームズ・モリアーティは、彼(彼女)を「エルキドゥ嬢(君)」「彼女/彼」と呼ぶ等、呼称は曖昧。

英語媒体では、作中人物がエルキドゥのことを語る時、三人称では単数形の「they」が用いられ、heやsheは使用されない。
成田氏ほか、ライター陣の英語ツイートでは「he/she」という表現が使われている。

バビロニアアニメ11話でのギルには「我を星と呼んだ男」と回想されてはいたが、DVDに付属されているアニメマテリアルで「胸はペッタンコ」「男性っぽくもある女性というカンジで…」と記載されている。

能力

エルキドゥ


たおやかな花のような佇まいからは、想像できないほど苛烈な戦闘能力を持った“意志持つ宝具”である彼(彼女)の戦闘力は、英雄王ギルガメッシュの最盛期のそれにほぼ等しい。
叙事詩に語られるギルガメッシュとの戦いでは、最強の英雄のひとりと目される彼に対して互角の性能を発揮し、Fakeでも開幕早々挨拶代わりに互角な戦いをはじめる。

神々はエルキドゥを作った際にソフトウェアよりハードウェアを重要視した結果、ソフトの入っていないハードをエルキドゥとして作ったのである。
つまり、エルキドゥとはハード単体を指す言葉だと本人は分析している。
というと、エルキドゥの人格はその身体に「道」として刻まれる。まっさらな素体に人間らしさを刻まれたのが今の彼(彼女)であり、「座」に登録されているのは魂ではなく肉体であるらしい。

身体そのものが宝具であり、魔力が注がれれば聖杯の代わり(本人曰く「真似事」)をなすことも可能

また『獣の言葉』を理解できるため、自らのマスターである狼の姿をしたホムンクルスのキメラと難なく意思疎通が可能。
更に最高クラスの「気配感知」スキルを持ち、遠く離れた場所の水源やサーヴァントの気配を感知できる。
技は「歌」がトリガーとなっている描写が多い。

もとは神々によって造られた神造兵装だが、聖娼としての美しさを己にも宿し聖娼の容姿を模したことで多くの力を失い、入れ替わりに理性と知恵を得た為、サーヴァントの枠組みで召喚可能な範囲まで弱体化している。
仮にバーサーカーとして召喚された場合は、理性と知恵を得る以前の神にすら届く強大な力を持つ怪物の姿で現界することになる。
美しさを失い理性と知恵を無くせばギルガメッシュですら勝ち目のない最終兵器となるが、聖杯システムでは事実上、召喚不可能とされる。

奈須きのこ氏によると、ステータスは(マスターごとに最大値は多少の上下があるものの)オールA
スキル「変容」で筋力をA+に上げると他のステータスが-2される。この特性を活かし、最速の敏捷EX保持者であるセイバー(strangeFake)とも対等に渡り合っている。ちなみに対魔力のランクは魔力のランクと同じランクとなる。これは、アルトリアの対魔力の高さと同じ理屈と思われる。
エルキドゥの総合値は「Fake一巻時点では『オールA弱』ぐらいのふんわりした感じ」。とはいえ、全快した銀狼であればオールAも夢ではないとのこと。

地球そのものがマスターとなった場合は変動値30を別に基本値をすべてAとし、変動値を付け足すことで全パラメーターをA+にすることもできるという超ハイスペック状態になり、この状態を指して『どこかの真祖の姫もこういうえげつない事をやる。』とされるほどの性能を発揮できる。
メルブラ」の姫君はとどめの一撃で「星の息吹よ」という言葉を用いながら鎖で攻撃する。
二者の共通点は、星の抑止力が作った決戦兵器であることだが詳細は不明。

ランサークラスで召喚されているものの、正確には「彼(彼女)自身が神々の作り出した宝具」である。
基本形態は聖娼の姿となってヒトの形態を取ることを選んでいるが、戦いの状況に応じて、どのような武器にも変形することが可能。(CCCでは槍や盾、斧に変形して戦ったと思われる発言がある。)
体を傷つけられても再生能力での復元・回復が可能。他者の蘇生・治療も可能。
基本的に「弱点はない」が、「滅びの運命」そのものや「」や「呪い」には弱い。

怪物だった頃の容姿は漫画版『Fake』にあるが、角の生えた泥人形のような感じである(下図の色は非公式)。どこか「もののけ姫」に登場するデイダラボッチを彷彿とさせる見た目だが、「もののけ姫」は「ギルガメシュ叙事詩」が元ネタであったりする。

ドゥちゃん



ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
銀狼(仮)-----A++
藤丸立香?????A++


保有スキル

対魔力(-)保有スキル「変容」による魔力の値によって上下する。ちなみに、『FGO』ではAランクとなっている。
変容(A)能力値を一定の総合値から状況に応じて振り分け直す、自在人形ゆえの特殊スキル。ランクが高い程総合値が高いが、パラメーターの返還限界は決まっている為すべての数値をAには出来ない。エルキドゥが30の数値を持っていたとすると、パラメーターはそれぞれ(A7 B6 C5 D4 E3)の数値を消費する。また、AからA+に上昇させる際には、2ランク分必要となる。
気配感知(A+→A++)最高クラスの気配感知能力。大地を通じて遠距離の気配を察知することが可能であり、近距離ならば同ランクまでの【気配遮断】を無効化することができる。
完全なる形(A)大地の魔力を利用し、元のカタチに復元する。神代の粘土によって作られたエルキドゥの体は大地からの魔力供給あるかぎり崩れさる事はない。他に類を見ない強力な再生・復元能力。ただし魂は別である。


宝具

人よ、神を繋ぎ止めよう(エヌマ・エリシュ)

  • ランク:A++→EX
  • 種別:対粛正宝具
  • レンジ:0~999
  • 最大捕捉:1000人




「それも、良いね。」
「呼び起こすは星の息吹。人と共に歩もう、僕は。故に――『人よ、神を繋ぎ止めよう(エヌマ・エリシュ)』!!」

人と共に地獄を歩みてなお、友という喜びを得たそれは、楽園を謳いあげる

エルキドゥ自身の体を一つの神造兵器と化す能力。
ギルガメッシュの宝具と同じ読み。
アラヤやガイアといった抑止力の力を流し込む光の楔となり、膨大なエネルギーを世界が認識できる形に変換して相手を貫く一撃。星、もしくは人類への破壊行為に反応して威力が激増する。

連射効率に優れており、ギルガメッシュの戦法も元はといえばエルキドゥの弾幕の速さに追いつくために思いついたものである。
また、『Fake』ではギルガメッシュよりも後に宝具を展開したにも関わらずそれに追いつき全て撃ち落とす描写がされている。

『Fake』漫画版では「地球に巨大な花を咲かせる」という大規模なエフェクトで破壊力が表現されており、詠唱を「歌」のように響かせている。

Fate/GrandOrder』では、「地面から黄金の楔(『天の鎖』の原型と思われる鎖)を生みだし、それらが一束ねの槍となって流星のように敵に突撃する」という、かなり荘厳かつダイナミックなモーションとなった。
ゲーム中では、カードの種類はBusterで、効果は【敵単体の防御力ダウン(3ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉&敵単体に超強力な攻撃&〔神性〕特性を持つ場合スタン状態を付与(1ターン)】。
強化後は、防御力ダウンの倍率が増加すると共に【敵単体に超強力な人類の脅威特効攻撃】へ変化する。

民の叡智(エイジ・オブ・バビロン)

  • ランク:不明
  • 種別:不明
  • レンジ:不明
  • 最大捕捉:不明


「星に刻まれし傷と栄華、今こそ歌い上げよう。『民の叡智(エイジ・オブ・バビロン)』!!」

第二宝具。大地そのものを自在に変形させ、操ることができる。
小説『Fate/strangefake』でも使われており、そちらでは大地から槍や剣、弓など千差万別の武具に変形させて活用し、ギルガメッシュの「王の財宝」による無数の攻撃に真っ向から対応してみせた。
FGOの戦闘時に使われる鎖や地面からの光柱(=槍)などはこの宝具によるものであるということが幕間の物語にて語られた。
対応能力に優れ、劇中ではイシュタルの絨毯爆撃を完全に捌ききってみせた程。

???

『Fake』では黒く塗りつぶされた部分があり、まだ詳細が明らかになっていない宝具があると推察される。

経緯

名前の初出は『Fate/staynight』のゲーム内マテリアル。ギルガメッシュが好んで使用する宝具「天の鎖」の真名が「エルキドゥ」だった。この時点で「ギルガメッシュ叙事詩」でギルガメッシュの片割れであり「世界最古のサイドキック(相棒)」とも言われるエンキドゥが型月時空にも存在するとファンから考察されていた。
Fate/hollowataraxia』の作中、『Fate/unlimited codes』の天の鎖使用時にギルガメッシュが天の鎖に対して「友」と呼びかけている。後の奈須氏のコメントから、初期から裏設定の中にエルキドゥの存在はあったらしい(なおファンからは筋骨隆々の男性が妄想されていた)。

その後、『Fate/Zero』におけるギルガメッシュの回想シーンにて初めてセリフありで登場。
アニメでの出番は全てカットされたが、23話のギルガメッシュのセリフでは言及されている(このため、ギルガメッシュの友を言峰だと勘違いした視聴者が続出したという。)
ドラマCDと漫画版8巻には登場している。

ビジュアル初出のコンプティークでは前髪が長いややざんばら髪だったが、メディア展開する過程で徐々に姫カットっぽく髪型が整えられた。まつ毛一本一本が白抜きで表現される等、見た目は幾分引き締まっているようにも感じられ、どちらとも受け取れる印象で非常に繊細な描き方をされると書かれている。
初期設定ではたぶんこんな感じ↓。

万瘴森羅-フンババ-



Fate/strange Fake』では、ランサーのクラスとして召喚される。
マスターはのような風貌をした、魔術回路を持つ合成獣(キメラ)。マスターと認めた狼型の合成獣を危地から救い、傷ついた彼を介抱するなか、気配感知にてギルガメッシュも聖杯戦争に参加していることを知って圧倒的な歓喜を覚え、歌を唄う。同時に、その歌声を聴いたギルガメッシュもエルキドゥに気づき、王の威厳が揺らぐほどの動揺と感動を覚えて、エルキドゥの元へ向かった。

Fate/EXTRA-CCC』(シナリオ集3巻収録)では、ギルガメッシュの「Secret Garden」に登場。

Fate/GrandOrder』ではサービス開始前には7章に登場すること、開始当初のムック本にて実装が大々的に告知されていた。
しかし……

舞台・アニメ化『絶対魔獣戦線バビロニア』にあたって他作品と奈須氏と相談の上、裏設定を取り込み、少々描写が増えている。
また、幕間「神が造り、人が紡ぎ、土に還る」のシナリオは『strangeFake』の成田良悟氏が担当している。

他にも、『アニメUBW』15話や『プリズマ☆イリヤドライ!!』1巻ほか、ギルガメッシュ関連ではそれとなく言及される事が多い。

漫画『Fate/Grand Order 英霊食聞録』の『ウルク飯』では蜂蜜をかけたパンと麦酒が好物で、どうやらよく食べるらしいというのが、ギルガメッシュの回想で明らかになっている。目を輝かせながら笑顔で食べ物を頬張るエルキドゥのシーンは必見。

Fate/GrandOrder

配信前のCMやムック本で、実装が予告されたサーヴァントの一騎であった。そして、その第七特異点「絶対魔獣戦線バビロニア-天の鎖-」のとおりのと共に本格参戦が実現した。

クラスはランサー。恒常で、ランクは☆5(SSR)。
スキルを使うと「どこを切り落とそうか」等と物騒なことを言う。ただし、エルキドゥは設定ではオールAであり【変容】で筋力A+になれば他のステが-2される…というシステムであるため、これは「自分のどこのステータスを切り落と(マイナス)して他のステータスにプラスするか」という意味である(つまり物騒)。

第一再臨では髪の毛が短くお揃いの「例の紐」がないため、ギルガメッシュと出逢う前、彼を遠くから見ていた頃の姿であると推察される。第三再臨では光の羽根のようなものが舞う。

バレンタイン



メインシナリオでは特異点へやって来たばかりの主人公達を助ける。だがその後現れたマーリンから、今回舞台となるメソポタミアは、“既にエルキドゥが死に、ギルガメッシュが不老不死の探求の旅を終えた後”の時代である事が明かされ……

シナリオとキャラクターを売りにしたこのゲームにおいて、リリース当初から予告されたサーヴァントの一人であり、章タイトルや当時としては最新鋭の美しい宝具演出からも大きな期待を寄せられていた。
しかし、実際には新実装の最高レアとして十分な性能や、キャラクターの掘り下げなどの機会を一切与えられないという異例の扱いを受け、いざ配信となってから大きな波紋を呼び「星5最不遇」と囁かれた。

現時点で純粋な彼(彼女)に相見える機会は、わずかにエルキドゥ、イシュタルの幕間とエルキドゥ、新宿のアヴェンジャーでのバレンタインボイス、あとはグッズの描きおろしのみ。
つまり、希少な確率で星5サーヴァントを引き当てるという高いハードルを乗り越えなければならない。エルキドゥのPU機会は少ないため取り損ねないようにしたい。
現在は6周年記念の星5サーヴァント配布の対象な為、欲しければ1体は確実に入手できるようになった。

イベントでは「デスジェイル・サマーエスケイプ」の出演のみとなっている。
後継機の影響もあるのか、監獄を舞台としている同シナリオでは、メイヴの偏見から超A級の危険な知能犯として、地下深くの独房に収監されている。
監獄を去る際、彼(彼女)はゴルゴーンの元を訪れ、女神を戒めから解放する。「僕ではない誰かの想いを大切にしたい」と、エルキドゥというハードウェアの中にいる彼(キングゥ)を尊重した。

また、2020年アイアイエー島では、エネミーとしてエルキドゥが初登場。エネミー名は「漂流者捜索隊Lv.30」、ギルガメッシュは「漂流しているではないか、我──!Lv.100」で参戦。
なお、このエネミーエルキドゥは「疑惑のハチミツ」をドロップする。

舞台版のパンフレットでは、奈須氏は7章のエルキドゥを「影の主人公」と語っている。

ゲームでの性能

レベル90のHPは15,300に達する。ATKも10,000を超す。
コマンドカードは「Quick:3/Arts:1/Buster:1」でアサシン型に近く、宝具は「Buster」という珍しい構成。
育てきればトップクラスの高火力・高耐久で、単独での攻撃力と生存能力がずば抜けたサーヴァント。
速攻の超火力が欲しい場面や、対エクストラクラス、2部ストーリー攻略で詰みやすいボス戦、高難易度ステージへの適性が高い。神性や「人類の脅威」特攻が効く相手では完封も可能となる。
2部ストーリーを爆速で進めたいマスターにはおススメの一騎。

スキルは、1ターンの間自身のBuster性能とArtsかQuickの“どちらか”の性能がUPする「変容(A)」、敵単体の回避状態の解除とクリティカル発生率が低下(3ターン)する「気配感知(A+)」、自身のHPと弱体状態を回復する「完全なる形(A)」。
特に「完全なる形」の弱体解除とHP回復は、最大10,000ものHPを一瞬で回復することが可能。ただスキル使用後のチャージに最短でも10ターンかかる。
強化クエストで「気配感知」に回避スキルが追加。強化クエストで運用方法が大きく変わるため、解放され次第早急にクリアしたい。
スキルはどれもレベル上げでの伸びが大きいが、1か2→3の順で優先度が高いと言われる。

宝具火力はトップクラスであり、攻撃前に3ターンの防御ダウンが発生し、さらにオーバーチャージで効果が増加するためダメージが伸びやすく、宝具を重ねる価値が大きい。
強敵の多い神性に対しスタンが確定するのも心強い。
宝具火力はトップクラスであり、相性不利のセイバー以外であればクラスや相手の特性関係なしに高火力宝具でのゴリ推しもできる。
相性有利の取りにくいエクストラクラスに対しても関係なく高ダメージを叩き込める希少な戦力。
特攻の範囲が狭いとはいえストーリー攻略に有効な「人類の脅威特攻」も有用である。

最終再臨以降のステータスの伸びが大きいためレベルはMAXまで上げ切りたい。
高性能なArtsが大火力宝具回転のかなめとなるため、運用にあたってはまずArtsにスター集中コードを刻印しておきたい。Artsクリティカルが狙えるのであれば、3枚目に切ることで一気にNPを回収できる。

運用では、BQA⇒宝具QA⇒BQAというカードの切り方を覚えておきたい。
すなわち、BQAチェインで3枚目のAを確実にクリティカルさせることが運用のポイントとなる。
かつては「QQQ(星出し)⇒BQAでAクリ」の運用が最適とされたが、2022年7月からの「QABチェイン」導入で初動以外ではQQQの必要性がなくなった。

癖のある性能で「エルキドゥ慣れ」が必要だとされる。扱いが大半のサーヴァントと異なる点に注意されたい。
エルキドゥ以外をサポーターで固め、エルキドゥに優先的にカードを切らせる「疑似単騎」での運用では他の追随を許さない。

また、コマンドコード刻印で次の2点を必ず行うことをおススメする。

  • Artsにスター集中(NP獲得用、勝利の兵装など)
  • 弱体解除系(白き器の令印はマナプリズムで交換可)
単騎適性のあるサーヴァントはコマンドコード刻印の恩恵を最大限に受けられるため、他はNP補充や弱体解除・敵の強化解除など、有事に付け替えられるようにしておくことが望ましい。
礼装はNP獲得量UP効果のあるものを装備したい。

サポーターとしてはマーリンとの耐久、アルトリア・キャスターのAバフや人類の脅威特攻の重ね掛け、BB(水着)のAカード固定スキルを使えば宝具連射も可能。
アンデルセン風魔小太郎シェイクスピアら低レアサポーターのスキルを使用し、陳宮らの宝具やターゲット集中で早々に落ちてもらうのも戦法の一つだろう。

基本的に周回適性はないとされるが、素材「禁断の頁」集めに必要な新宿二丁目周回では高HPエネミーを自バフのみの宝具で一撃死させることが可能であるなど、ワンパン火力が必要な場面では重宝する。
単騎で何ターンでも戦い続けられるため、全滅寸前から一人で逆転まで立て直すことも可能。

ストーリー攻略では攻略班ですらコンティニューを推奨するほどの超難所(事実上の降参宣言)において、無双の強さを発揮することがままある(神性、フォーリナー、災厄などいわゆるトラウマボス)。

ケルヌンノスとエルキドゥ




キャラクターを売りにしたこのコンテンツにおいて、性能でもシナリオでも性別に関しても「雑さ」が目立つ扱いとなり、厳しい立場に立たされたサーヴァントでもある。
プレイヤーからは、設定上の破壊力と汎用性がゲーム性能に反映されていないことや、シナリオ上の不遇で大きな波紋を呼び、「星5最不遇」とも囁かれた。

関連人物

生前

ギルガメッシュ
本来は彼を『天の鎖』として天上に連れ戻す役目があったのだが、幼少期から彼を見守っているうちに、システム的なものではない感情に変化したのか、彼の慢心(孤独)を諌めて正す為に出逢い、戦いの末に互いを認め合い世界の終わりまで道具として傍に在り続ける事を誓った唯一の相手となる。
自分を『道具』とするエルキドゥにギルガメッシュが与えた言葉は、彼(彼女)に本当の意味で自我を芽生えさせた。
エルキドゥ自身は世界の全ての人を「ともだち」だと思っているが、彼については心の内側まで全て曝け出しても良いと思っている。
ギルガメッシュにとっては、セイバーにエルキドゥの面影を追ったのが執着の原因となり、さらに征服王の誘いを断る理由にもなった。

『strangeFake』シナリオの成田氏が書いた幕間でのエルキドゥは「たまに会えば長く言葉を交わすけど、毎回積極的に会って話すということは少ないね。お互いを理解するのに言葉は重要じゃないんだ。ただいるだけで充分。」と話していて、カルデアで二人はあまり会っていないのが窺えるが情報が少ない為、二人がカルデアでどのくらいの頻度で会っているのかは現状では、ユーザーの想像に委ねられているのかもしれない。

関係性についてはイシュタルをイラつかせるほど「面倒くさいに尽きる。お互い何も思う所がない訳でもないが(というかありすぎて)微妙な関係が続いている。
とはいえ、ギルガメッシュはマイルームボイスで主人公に「(エルキドゥを)丁寧に扱ってやれ。」と圧をかけている。

エルキドゥが「普通の友達」としてとはいえ他の人と友達になろうとすると、ギルガメッシュが「試してやる」というていで無理難題をふっかけて相手を追い払ってしまうらしく、実際に『strangeFake』で「(エルキドゥと)仲良くなった」とリチャードが口にした途端、身に纏う空気を裁定モードに切り変え、彼に「俺死ぬ流れじゃないか?」と思わせた。
彼が相当嫌がっているようなのでエルキドゥも他の人とは「普通の友達」だと区別して他とは意味が違うことを強調している。


シドゥリ
ウルク市の祭祀長であり、ギルガメッシュ王の補佐官。
王を改心させたエルキドゥにウルクの民達と共に感謝し、エルキドゥの存在で王の「人生」が変わっていくのを補佐官(臣下/部下)として見守っていた。
自らを道具と律するエルキドゥだが、「心優しく、美しいヒト」にしか見えなかったという。

ウルクの民
ウルク市に住む民達。
王を改心させたエルキドゥに感謝し、エルキドゥが亡くなった際は、悲しんでくれた人々。
ギルガメッシュにとってウルクの民として相応しき在り方なのは「生まれの貴賤ではなく、自ら荒野を切り拓く意志を抱いた者たち」であると『strangeFake』で語られている。

イシュタル
ギルガメッシュに求婚をし、自身の死の原因ともなった女神。エルキドゥが唯一嫌う相手。
彼女に対するエルキドゥの態度はすこぶる塩対応だが、イシュタルに非がある為、仕方がないし当然の対応なのだ。
ウルクを7年間も飢饉に陥らせた「聖牛グガランナ」をギルガメッシュとエルキドゥの二人で返り討ちにした際にイシュタルが怒りに任せてギルガメッシュを呪おうとした為、そこら辺にあった物を投げつけたことがある。
嫌悪感の表れなのか、イシュタル宛のマイルームボイスの発言によると、サーヴァント化した後だろうが関係なく、物を投げつけると決めているらしい。
その一方で、性格の根源は同じなのにイシュタルの性格を善性寄りにしたFGOの方の依り代は尊重(尊敬)している。
良くも悪くも自我が強く神目線のイシュタルとはそりが全くあわない。依り代ありの時は「ポンコツ」、なしの場合は「ガラクタ」と呼ばれる。
エルキドゥの幕間では案外深くエルキドゥを洞察しているのが分かるが、その上で頑なに感情を否定するエルキドゥが嫌いと宣言している。

エレシュキガル
冥界の主人。冥府下りの際、冥界の主人に対して相応の礼を以て接した。
「冥界でも咲く花」を探しては失敗し、申し訳なさそうにしていたという。
エルキドゥの死後、その遺体を引き取り冥界に埋葬した。

シャムハト
男女の垣根を越えた美しさを持つ聖娼。
(Fakeでは記載がない為、詳細不明。CCCではアヌ神によって出会うことになる。)
姿も無く性別すら無い泥の塊は、出会って一目見てその美しさに心奪われ、六日七晩、共に過ごすうちに、聖娼を真似るように徐々に己の姿を人間へと近づけながら、己にも聖娼としての美しさを宿して彼女の容姿に模したことで多くの力を失い、入れ替わりに人としての理性と知恵を手に入れて、エルキドゥはヒトの姿になった。
エルキドゥの教師である。

フワワ
かつてエルキドゥが聖娼シャムハトからヒトの姿を学ぶ以前に友誼を結んだ、レバノン杉の神域『黒杉森』の番人。
至高神エンリルによって鋳造されしもう一体の神造兵装にして、英雄王さえ怖気を振るったと言われている怪物。

彼女達にとってエルキドゥは花みたいな存在だったとされ、寂しさから救ってくれたことや友達になってくれたことに感謝していた。エルキドゥにとっても最初の友達であり、親のような存在だったそうだ。
そして、彼女達を殺害(停止)しようと戦った当時のエルキドゥは”あの”英雄王が静止を呼びかけるほど『キレていた』。加えて彼に止められた時、自分のシステムに歪みが生じていることに気付いた。

Fate/EXTRA-CCC

主人公
主人公がギルガメッシュと契約する前に契約していたサーヴァントは「バーサーカー」のクラスであったこと以外は不明なままであるが、ギルガメッシュをサーヴァントとして契約した時に夢を通じて接触、死を迎えた己ではもう問うことができない友への問いを主人公に託したとする説がある。
ギルガメッシュはバーサーカーに対して「貴様が消えた後に何処かへ去っていった薄情者」と恨み事めいた言葉を漏らしている。

エルキドゥは幕間で宇宙旅行に行けない理由を「星と共に生きるシステム」という役割があるからとしており、イシュタルは「本当に素直じゃない」と指摘した。

Fate/Grand Order

ギルガメッシュ(キャスター)
自分が亡くなった後のギルガメッシュに対しても遠慮しているが、マテリアル本によると、過労気味の彼を心配して度々「休んで。」と言っているらしく、どのくらいの頻度かは不明だが、何だかんだで交流はある様子。
詳細不明な部分が多いエルキドゥだが、シロクマに会いたがっているという可愛らしい一面をマテリアル本に記載された術ギルの詳細により知ることができる。

エルキドゥの死をもって人の王として完成したギルガメッシュは「話す自由を失った」としてあえて距離を置こうとしているらしいが、表面上は冷たく扱いながらも、一番贔屓しているし、エルキドゥが望めば冥界だろうが座からだろうがどこからでも出てくるらしいが、エルキドゥは「きっと彼と一緒にいたら、また彼を冒険に連れ出してしまうかも。」と迷惑をかけない為なのか、遠慮して会おうとしない。
(本音は会いたいと思っている。)

旧知のイシュタルが言う「アンタ(ギルガメッシュ)らしくない顔」との表情を軽々しく見ることはできないものなのだろう。
アニメでエルキドゥの夢を見ている姿が描かれ、エルキドゥはギルガメッシュにとって心の支えであり、誰よりも大切な存在であるのが窺える。

主人公
カルデアで契約したマスター。
人間の基準値と評して、とはまた違うユニークな個体と認識している。
己をヒトとして見てくれるマスターに感謝をしつつも、自身のことを道具であり兵器だと律してそう振る舞っていて、いざという時は自身(エルキドゥ)のことを道具として使い潰してマスターは生き残る道を選んだ方がいいよ。と忠告のような助言を幕間にて伝えている。

マシュ・キリエライト
主人公のファーストサーヴァント。
マシュは『カルデアの兵器』として作られ生み出された存在のため、エルキドゥと生い立ちが似ている。
主人公と出逢う前のマシュの人形のような振る舞いはどこかエルキドゥに似ていて、ギルガメッシュの幕間ではギルがエルキドゥを彷彿とさせるマシュに思うところがあるかのような態度を見せていた。
エルキドゥの幕間では、人間らしく成長したマシュが人形のようなエルキドゥを気にかけているような態度を見せている。

フランケンシュタインブリュンヒルデ加藤段蔵哪吒
自身と同じく作られし者達ではあるが、エルキドゥ本人はそれだけでは無関心で、共感のそぶりもない。
ただ、フランには時々話しかけることがあるらしい。

新宿のアーチャーナーサリー・ライムメフィストフェレス
上記のメンバーとは一転して興味を持ち、幕間の物語では一度話をしてみたいと自分の足で招集を掛けている。
上記のメンバーとの違いは、その存在を「人に願われた」もの、つまり「虚構の物語」由来のサーヴァントであること。
特に新宿のアーチャーはエルキドゥに目を付けて、何かを画策しているらしい。

ポール・バニヤン
上記のメンバー同様その存在を「願われた」もの。
招集時には会えなかったが、機会があったら会って話してみたいとのこと。
ちなみにバニヤンは、斧を武器にしているサーヴァントである。

モードレッド
新宿のアーチャーから聞いた偏った情報をそのまま伝えたことで、モードレッドの怒りをかってしまうが、やがて互いを理解して彼女と普通の友達になる。
以降、エルキドゥを「生モヤシ」と呼ぶようになるが、共闘する時だけ「ランサー」と呼ぶ。
「生モヤシ」は、イシュタル幕間でマシュがエルキドゥ本人を「生エルキドゥさん」と呼んだ事と関係があるのか、ないのかは不明。

新宿のアヴェンジャー
人間嫌いの狼が心を開く数少ない相手となる。
彼に言わせるとナーサリーとエルキドゥは「紙と泥」。
二人は、人間嫌いな彼と人間であるマスターのパイプ役になる事もある。

妖精騎士ランスロット
LB6「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」にて登場したサーヴァント。
彼女についての説明の際に、ダヴィンチからエルキドゥの飛行能力の話がされた。
泥から生まれた美しいヒトであるという共通点がある。

Fate/strangeFake

銀狼

『strangeFake』におけるエルキドゥのマスター。
オオカミの姿をしたホムンクルスのキメラで聖杯戦争初の人間ではないマスターである。
魔術師によりサーヴァント召喚のための触媒として作られたが、聖杯に選ばれ令呪が宿ってしまった為、生みの親である魔術師に虐待を受け殺されそうになり、逃げた先の森の中で「生きる」という強い想いの叫び声をあげ、その叫びがサーヴァント召喚の詠唱となり、その呼び声に応えたのがエルキドゥであった。
エルキドゥは人間以外の声と言葉も分かるため、銀狼と支障なく意思疎通が可能であり、互いに信頼し合っている。
人間に虐待を受け殺されそうになった為、人間を恐れて警戒はしているが、虐待してきた魔術師に対して殺意をいだくことはなく、敵である『strangeFake』におけるギルガメッシュのマスターのティーネに自身の魔力を渡してティーネの命を救い、ギルガメッシュの霊基の治療に協力してティーネを支えたりなど、心優しい性格をしている。
アヤカ・サジョウに対しては同類だと認識し、信頼して懐いている。

その他


『プリズマ☆イリヤ』で、子ギルが「ボク(ギルガメッシュ)が相手だから手加減してしまうのかな?」と天の鎖に語りかけるシーンがある。
それほどまでに、エルキドゥにとってもギルガメッシュは大切な存在であるのが見てとれる。

マテリアルなどでは、元ネタの原典である叙事詩の主人公ギルガメシュのモデルとなったギルガメシュが実在した王である可能性があるため、ギルガメッシュの出典が「メソポタミア文明、ギルガメシュ叙事詩」であるのに対し、エルキドゥは、元ネタの原典のエンキドゥが実在したという説はないため出典が「ギルガメシュ叙事詩」のみ記載されている。

関連イラスト

无题
moon


エルキドゥ
エルキドゥ
エヌマエリシュ
★



衣装など

エル
無題


チャイナエルキドゥありがとう
fgo エルキドゥ


Untitled
冬の東天


ドゥちゃん



関連タグ

Fateシリーズ ランサー(Fate) サーヴァント
Fate/Zero 戦車男 Fate/strangeFake
Fate/EXTRA-CCC Fate/GrandOrder
兵器 神器 道具 神造兵装 天の鎖 緑髪 美人 無性 人形


美しい緑の人…優れたエルキドゥのイラストにつけられる評価タグのようだ

ギルガメッシュ(Fate)/ギルガメッシュ(キャスター)

桜エルキドゥ
メソポタミア最強夫婦
メソポタミア最強コンビ

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