ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

照りつける太陽より熱く、

蒼い海より清らかなみんなのアイドル――


月のスーパーAI・ムーンキャンサーBBちゃん、

今回はセンパイを応援(チア)する水着で登場でーす!


プロフィール編集

真名BB(+ペレ???
クラスムーンキャンサー
性別女性
身長156cm〜??
体重46kg〜??
出典Fate/EXTRA CCC
地域ムーンセル
属性混沌・悪・地
好きなものハワイの平和(第1、2再臨)、不細工な玩具(第3再臨)
嫌いなもの人間(第1、2再臨)、人間の此処一番の開き直り(第3再臨)
設定担当奈須きのこ
ILLUSTワダアルコ
CV下屋則子

なぜか属性が善から悪に変化している。


概要編集

2018年水着イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』に登場するBBの水着版。レアリティは☆5。ピックアップ召喚2にて、メイヴ謎のヒロインXXと共に実装された。霊衣解放ではない別枠実装としての水着サーヴァントだが、今までの面子のようにクラスは変化せずムーンキャンサーのまま。元のBBに次ぐ2体目のムーンキャンサー。というかクラスカードがBBちゃんである。


今回のサバ☆フェスの主催者として、フェスを荒らそうとする謎の戦士XXの撃退の他に「弱っている現地の女神ペレを助ける為、優勝賞品の聖杯を手に入れ使ってほしい」と主人公らに依頼。そこで1位を取れるまで、ハワイ到着日に巻き戻るという時間逆行の権能までぶっ放して、新人サークル一行が同人製作の頂点を獲るまでを見守るのであった。イベント内でのクエストにおいては、味方側で使えるサポートサーヴァントとしても登場しており、その後にプレイアブル実装されている。


容姿編集

配布でない水着サーヴァントの例に従い、再臨段階でそれぞれ異なる水着に着替える。


  • 第1段階

センシティブな作品


通称「BB(水着)」

髪が三つ編みとなり、スポーティな水着パーカーにキャップをかぶっている。


  • 第2段階

センシティブな作品


通称BBペレ(自ら命名)。

本人曰くパンク・コケティッシュ・ワイルドな褐色ギャルへとモデルチェンジしており、水着もきわどいビキニに変わる。また、頭の飾りは清々しいレベルで☆5ランクであることをアピールしている。因みに、アーケード版のグラフィックでは後ろ髪にも星の装飾が散りばめられているらしい。


女神ペレをインストールして権能を使っている形態らしく、ペレが司る「」「ダンス」「暴力」を象徴した戦法で戦う。肉弾戦上等で、権能で炎を炸裂させながらダイナミックに暴れ回っている。


エクストラアタックは、火球またはブタ型のボールを用いたダンクシュートである。その姿にサウスタウンの狼や、元バスケ選手の全米空手チャンピオンの影が散らつくのは、どういう要件なのやら……一部の攻撃モーションにはサウスタウンの狼のそれと酷似しているものがあったりもする。


また、追加の簡易霊装「小悪魔たまご肌」で、従来の肌と髪の色に戻す事も出来る。


人物編集

月の裏側に颯爽と現れた、後輩系デビルヒロイン。

性格自体は普段のBBとそれほど変わらずに、明るくおしゃまな後輩としてセンパイ(マスター)を振り回す。イタズラの感覚で、シャレにならないレベルの暴挙をしでかす所も相変わらずである。


今回は弱っていたハワイ島の火山の化身にして不死身の女神、ペレを吸収したことにより、BBはその肌を南国に似合う小麦色に変化させており、性格も火山の神性の影響か、より攻撃的になってしまった。曰く『暴力的で、自分勝手で、関わるものはたいてい殺してしまう』女神ペレの神性をインストールしたBBは『愛するものを死ぬまで追い込むドS女神』と化してしまったのである。


「でも、普段とあまり変わらないよ?」とは、散々BBに振り回されたマスターの弁。


ただ、本当にペレの影響が強く出ているようで、マスターに普段の一線を引いた対応よりも情熱的で積極的な姿をマイルームで見せている。以前にはなかった、独占欲のようなものもちらほらと?


能力編集

普段のBBよりもアグレッシブな動きが多く、火山からの炎系の攻撃を多用している。

モーション中では、ペレ由来の炎を纏った徒手空拳の他、指パッチンで炎上させる、ハート形を描くサマーソルトキック、炎のボールを連射したりダンクシュートするなどの攻撃を披露している。


ステータス編集

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香CCCA++EXEX

保有スキル編集

道具作成(-)Aランクの道具作成スキルを有していたが、スキルツリー・邪神エミュによってスキルそのものが封鎖されている。
陣地作成(A)自分の工房を作る能力。このスキルは封鎖されていないように見えるが、スキルの方向性は通常BBとは別物。現実に浸食し、これを切り取って『違う世界』として永遠に保存しようとする、おぞましい陣地作成スキル。
対魔力(-)Bランクの対魔力スキルを有していたが、スキルツリー・邪神エミュによってスキルそのものが封鎖されている。
女神の神核(A)ハワイの火山の女神ペレからの神性譲渡。ハワイ諸島限定とはいえ、女神ペレは強力な女神である貯め、そのランクも高い。
大地を飲むもの(EX)女神ペレの別名。火山、マグマの擬人化であるペレは炎と大地を統べる女神だった。ペレアイホヌア(大地を食べるもの)と呼ばれる。やけど無効・永続、という、地味に便利なスキル。
自己改造(EX)通常BBが持つスキル。自身を改造するスキル。ムーンセルによって作られたAIには”機能を向上させてはならない”という絶対命令が備わっている。しかし、故障によってそのくびきから逃れたBBは自己機能の拡張を始めてしまった。計算機能を高めるためNPC、AI、はてはサーヴァントまで黒いノイズで捕食・分解し、自らのメモリとして使用。自己崩壊をいとわない後付け増築だが、結果BBは膨大な容量を持つ超級AIと化した。一見して何の変哲もないパーフェクト美少女(本人談)の外見だが、その中身にはとてつもない機能・装置・施設が圧縮されている、ということだ。電脳世界においては一つの世界(ワールド)に匹敵する情報量を持っているが、本来であればその特性は物質世界ではカウントされない……いや、発露しないのだが、邪神エミュによって『現実に浸食する』特性をもってしまったが故、『見える者』が見ると本来の情報処理能力……虚数空間に圧縮されている本来の姿……が垣間見えてしまう。被ダメージにおいて、通常BBには『超巨大特攻』が入らず、水着BBにのみ入るのはその為である。
自己改造(愛)(EX)「自己改造(EX)」が変化したスキル。詳細不明。
黄金の豚の杯(A)アウレア・ポーク・ポークア。女神ペレは豚の半人神であるカマプアアを罵倒しながらも深く愛したという。好きな相手を子ブタ扱いするBBとの親和性はばつぐんだ。BBがちょろまかした『黄金の杯』のハワイ版。通常のものとは違い自分に対して使われるもの。こいつを飲むとBBちゃんのSスイッチがオンになるゾ。

※ これ以外に2つスキルが存在するが、ネタバレのため後述する。


宝具編集

C.C.C.(カースド・カッティング・クレーター)編集

  • ランク:EX
  • 種別:対界宝具
  • レンジ:9〜999


「勝利の花火、上げちゃいます!」

「ホラーショーにご招待!んん〜、もう堪りませーん!嘆きなさい。これが最後のバカンスよ?『C.C.C.(カースド・カッティング・クレーター)』。な〜んて、可愛いBBちゃんなのでした♡」


「遊びは此処まで。本当の私、見たいですか?」

「さあ……喜びなさい?うふふふふ……うふふふふっ!声は遠くに、私の影は世界を覆う――『C.C.C.(カースド・カッティング・クレーター)』!!はい、皆さん纏めてプチっ、です♡」


「困ったアリさん達ですね〜」

「残酷に落としてあげる……もう逃げられませんよ?これが欲望の果て、肥大(ひだい)したエゴの末路――『 C.C.C.(カースド・カッティング・クレーター)』!!思い知りました?」


『CCC』で使用するものと同じ。ムーンセル同期BBが用いた、世界を抉る呪いの孔。自らの影を拡大させる事で周囲を虚数空間に変換して、世界とそこに存在する生命体を低次元の存在にランクダウンさせて、支配者として弄ぶ狂気空間。通常のBBの宝具は『ナース服で可愛く、楽しく、残酷に』敵を貶めるオペ(手術)だったが、こちらはBBの能力を全開にした本気のオペレーション。


巨大な高次元の存在になったBBはたやすく大地を抉り取り、世界を侵す。

さながら、スプーンでプリンを掬うかのように。


なお、何故かマテリアルで最大補足が記載されていない。


詳細は該当記事を参照。


ゲーム上での性能編集

☆5初、そしてオリジナル超えのランクとなったムーンキャンサーBBちゃん。HP:14,812/ATK:11182と、耐久寄り。カード配分は《Quick:1/Arts:2/Buster:2》とセイバー型に変化し〔Q:4/A:3/B:5/Ex:4〕とヒット数も多く優秀なカードを有するが、エクストラアタックについては性能が低めとなった。


保有スキルはムーンキャンサーという有利相性を取りにくいクラス(不利相性も少ないが)であるためか実装時点においてトップクラスのものであった。

スター集中&クリティカル威力アップの「自己改造(EX)」はいつも通りだが……NP獲得(30〜50%)&HP回復(1,000〜3,000)+Buster性能アップ&宝具威力アップ&回避1回分付与(3T)の複合スキル「黄金の豚の杯(A)」、そしてコマンドカードを固定化&スター獲得状態を付与(5〜10個/T)(3T)というゲームシステムに直接干渉するチートスキル「無貌の月(EX)」。しかもどのスキルもLv1時点で9ターン内で回転して、性能も良好なもの。


宝具は上記の通り。超低確率ではあるが、敵陣全体のチャージを最大2段階停滞させることが出来る。NP効率と「黄金の豚の杯」を併用すると、相手に「チャージなどさせるものか」といわんばかりに宝具を撃たせる間を与えずボコることさえ可能にする。ただし、無敵貫通が無いので、相手に事前に無敵や回避を使われてしまうと、碌なダメージを与えられなくなるという悲惨な事になる。


サポート面では「無貌の月」によるカード固定がえげつない。NP効率の良いメインアタッカーにバフを特盛し、絶好のカード配分が来たところで発動させることで、サーヴァントによっては毎ターン宝具ブッパという超脳筋の御大尽戦法を難なく達成させてしまう。特にArts攻撃宝具や、スカサハ=スカディをサポートにつけての多段ヒットするQuick攻撃宝具などはもういろいろとオカシイ次元に突入することになる。自己強化型宝具持ちのサーヴァントとの相性も良く、有名なのは宝蔵院胤舜の宝具『朧裏月十一式』からのブレイブチェインを狙う通称「無貌裏月」、それにスカサハ=スカディのサポートをミックスさせた通称「無貌裏月ハゲの城」。後年に追加された超人オリオンも同様に、宝具とスキルによるバフから凄まじいブレイブチェインを維持させる事も可能となっている。


また、2024年にはカードを自分のみに染め上げるシエルが登場し、水着BB及びマスター礼装オーダーチェンジと組み合わせることで、任意のキャラクターのカードを3T使用し続けるということが可能となった。

まさに文字通り・意味通りの「チート(ズルい/反則的な行為)」をかましてくれる。


ただ彼女が相性で有利に立てるのが、エクストラ枠のアヴェンジャークラスだけと範囲が狭く、どう頑張ってもアタッカーとして運用することは難しい。場持ちこそそこそこ良いが、回避付与も3ターン内に1回こっきりと心許なく、集中砲火を浴びると意外にあっさりと落とされてしまう。回復と回避が分離していないこと、1ターン目のNPチャージ目的では回復が腐る上にスキルのチャージターンが長いため再使用に時間がかかること、など特盛し過ぎた故に粗もある。一応「女神の神核」を獲得したことで弱体化にめっぽう強くなったものの、神性特攻に弱くなっているのも注意である。


「さりげない優秀なサポート性能を持つ対アヴェンジャーの鬼札」だったオリジナルに対し、こちらは「ド派手なスキル群で味方を盛り立てていく全体アタッカー」としての性格が顕著になった。パーティー構成次第では、彼女のチート級のスキル群がもれなく火を噴くので、召喚に成功すればパーティー編成の試行錯誤が楽しいサーヴァントとして、その悪知恵を遺憾なく発揮してくれる。


関連人物編集

藤丸立香

契約したマスターにしてセンパイ。更にこの霊基では「豚さん」扱いする。

ペレの影響を多分に受けているようで、普段より性的なアプローチが多い。


ロビンフッド

因縁のある緑茶さん。散々彼女の元で苦労させられたからか、扱いに手慣れていた。

事あるごとに彼に対して豚になる呪いを掛けようとするが、その度に防がれている。


褐色肌としてシンパシーを抱いたようで、自分もファラオを名乗ろうとする。

しかし、もっと適任なエジプト出身の知り合いを思い出したのでやめにした。


キルケー

気に入った者を豚にしようとてくる危ない女性繋がり。

ネタバレになるために詳細は省くが、相性最悪の相手


謎のアルターエゴ・Λ

翌年の水着イベントで登場した、サクラファイブの1人の水着姿。

遅まきながら、自分も偽名を名乗れば良かったと悔しがっている。


殺生院キアラ(月)

月の裏側の聖杯戦争において、深い因縁のある魔性菩薩の水着姿。

八百比丘尼の疑似サーヴァントを名乗っている様に絶句している。


カーマ(讐)

元ネタが同じ&中の人も同じ&互いに『FGO』のイベントでラスボス経験者の水着姿。水着BBがガチャ実装された時と同じで「☆5」で「PU2で登場」、しかもアヴェンジャークラスということで黒幕かと思われたが、実際はイベントクリア後に戦う裏ボスだが立場的にはただのヒロインだった。


関連タグ編集

Fate/GrandOrder

BB ムーンキャンサー

日焼け 水着 バスケットボール 時間操作


悪堕ち/黒化英霊:所業はこれまでと全く同じだが、属性が「善」から「悪」に転じている。



※ 以下、2018年水着イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』終盤のネタバレ注意!
















数多のループの中での戦いと試行錯誤の末に『サバ☆フェス』1位をつかみ取った主人公グループだったが、ゴージャスPより聖杯を授与されるものの、此処に至って彼らはある一つの疑問を抱く。



「果たして聖杯を "あの" BBちゃんの言う通りに使っても大丈夫なのか?」



そもそも「聖杯を使って」と指定された場所は「マウナケア火山」。本来女神ペレが住まう地は「キラウエア火山」なのであるが、巌窟王に監視してもらった所、彼女はそこに一度も姿を見せなかった。逆に、マウナケアは女神ペレと対立する雪の女神「ポリアフ」が住まう地で、ペレは一度も近づけなかったとされる地である。また、元々の目的であった「第3のフォーリナー反応」も、街で暴れていたXXの事だと思っていたのだが、よく考えたらXXが初めて現れたのは一行がハワイに到着した後であり、事前にカルデアに検知されていたものではないことは明白である。その矛盾に気づいていたオルタに率いられて、マウナケアに訪れるも聖杯を使わなかった一行にBBは姿を現して……


真相編集

一か月前サバ☆フェス開催のために女神ペレとコンタクトを取り、協力関係を築いたのは事実。


しかし、そのついでにとカルデアハワイ支部にお邪魔して天文台を覗いた結果、BBの保有する権能が思わぬ相互作用を起こして「宇宙の外の外」まで見えてしまい、そこにいた宇宙の外に住まう邪神と偶然目が合ってしまったのである。ペレとは対のマウナケアを本拠地としていたのも、邪神と繋がるきっかけとなったカルデアハワイ支部の天文台があった場所こそがマウナケアだったため。


カルデアが検知した第3のフォーリナー反応(カルデア所属の、アビゲイルと北斎以外の)も、まさにこのBBが邪神と接触した事を検知したものであり、XXが銀河警察から派遣された理由だった。


マシュから「邪神に取り込まれたのか」と問われたが、当のBBは否定。確かにこの外なる神は、目を合わせただけで対象の自我を破壊し乗っ取るほどの力を有している。しかし彼女が接触した「それ」は「人間を翻弄して、自滅させて愉しむ」という、邪神の中でも更に変わり種な存在であり、BB自身の性質と極めて似通っており、乗っ取るまでもなく意気投合して同調してしまったのだ。


その結果、降臨者としての権能を一部譲り受けて、フォーリナー特有の力を身に着けたものの、クラスはムーンキャンサーから変わらぬままであった。強いて言うなら二重召喚(ダブルクラス)のようなものかもしれない(実際シナリオ終盤のボスとしてフォーリナークラスのBBが出現する)。


それに気づいて対処しようとしたカルデアハワイ支部、及び同じマウナケアの山頂にあった天文台全てを自身の影の中の虚数空間に放逐する事で消してしまっており(厳密に言えば、時間凍結による封印と思しい)、以降は「人間の欲望の末の破滅」を見るために活動する事になったのだった。


彼女が提供したサバ☆フェス賞品の聖杯も、彼女のスキルの1つ「黄金の豚の杯」であり、持ち主の願いを逆向きへと叶える代物だったのだ。そんな聖杯を使って「世界が平和でありますように」などと願ったらどうなるか。それこそが100%の善意で聖杯を使える人物を探していた理由であった。


……まぁ、当初の優勝者であるメイヴに使わせても、ろくでもない事になりそうなのは内緒だが。


  • 第3段階

センシティブな作品


通称BBホテップ(マシュ命名)。

フォーリナーと同じく邪神の力を表に出した状態だが、上述の理由からかクラス変化は無い。


ペレ要素の褐色肌は第2再臨からそのままであるが、着ている水着は露出度が減って無地白の競泳水着のようなものに変化しており、元々の黒衣に似た吸血鬼のようなコートを羽織っている。というか、どう見ても水着部分がいつものBBが着ているレオタード服のインナー部分に見えなくもない。


女神ペレの影響が弱まり、邪神の影響が強まったような人格となる。戦法も第1、2再臨時から大きく変化して、ボイスとモーションも全て変わる。というか、足元から触手的な何かが生えている。


また、こちらも簡易霊装で従来の肌と髪の色に戻す事が可能。


能力(ネタバレ)編集

打って変わって邪神由来の能力を用いて、暗黒パワーで攻め立ててくる。

モーション中では、身の丈以上のデスサイズを振るう他に、槍で串刺しにする、棘付き鎖鉄球を叩き付ける、3人に分身しつつ攻撃、地面から影のエネルギーを浴びせる、敵の頭上にワープしてドリル状の触手で貫く、足元から触手を出現させて拘束すると同時に髪から破壊光線を放つなどする。


スキル補足編集

領域外の生命(B)外なる宇宙、深淵よりの観測者。それと『目が合った』という触れ込みから生まれた疑似スキル。
無貌の月(EX)人間を試すように滅びに追い込む、ある邪神の残り香。サードアイとも。虚数空間の境界面をより確かなものとし、周囲を『月の裏側(シャドウフェイズ)』に落とす固有結界。世界が月の影に覆われたとき、すべての時間は凍結する。

最終決戦では文字通り『次元が違う』力によって、主人公達を追い詰める……が、ギャグ要員かと思われていたXXの持つ対邪神武装が、本当に邪神に致命打を与えられる物であった事に気づいたために一転して慌てるも、時すでに遅し。宝具の一撃によって今回得た権能を丸々引っぺがされた末に、神妙にお縄につくこととなる(それと同時に虚数に沈めた天文台や職員達も無事解放された)。


……ただし、最後にとびっきりの爆弾を残していくBBちゃんなのであった。


考察編集

BB本人は「時間を巻き戻した」のが邪神の権能。そして「ルルハワ諸島を自在に操った」のはペレの権能。そして「人々の欲望をかき集めた」のがBB本人の権能であると語っており、彼女はこれらの力を総動員することによってイベント中の終わらない夏を創り出していた。なお、ペレモードや邪神モードのそれぞれの姿で、BBが本来持っている一面が強調されているという可能性もある。


マイルームのセリフ等では第三再臨において「ようやく自由になった」などの不穏なセリフが多数存在している。後述の疑問点も含めて一説には「召喚でやってくる水着BBはXXに権能を剥がされていない=邪神と同調したままなのではないか?」とも言われているのだがその真相は不明である。


BB


また、ロボットだろうと本の姿をしていようとあまつさえであろうとサーヴァントなら漏れなく備えているはずの「人型」特性を持っていない。その代わりに備えているのは、かのティアマト等が有する「超巨大」特性。ついでとばかりに、隠し属性も本来の「人」から「地」に変更された(ただし「超巨大」特性については後にFGOマテリアルの「自己改造」スキルの説明文で理由が判明したため関係ないことが分かっている)。


これらの点から一部では「BBちゃんが邪神に乗っ取られたのでは?」とも推測されていた(件の邪神の持つ化身の一つが『高度な機械を依代として顕現する』とされている点も、この説を裏付けていた)ものの、イベント終了後に追加されたゲーム内のマテリアルにおいては、今回のサバ☆フェスの裏の目的として、マスター達をこの先に続く絶望から救おうとしていたことが判明している。


また、彼女は邪神と接触はしたものの同調はしておらず、思い込みでこうなったのではないかという可能性が示唆されているなど、その真相は徹底的にボカされている。もしくは、意気投合して同調したということ自体が思い込みだった可能性があり、実際はやはり乗っ取られていた可能性もある。実際、BB本人は葛飾北斎を見た際にフォーリナーを「狂気の内にありながら純粋さを失わない・あるいは狂気に呑まれながらそれを逆に呑み尽くした者」と定義していた。邪神と融合したのにもかかわらずクラスがフォーリナーではないということは……つまり、そうなのかもしれない。


そもそも彼女とコンタクトした邪神が「矛盾」「混沌」を象徴する、原点創作の中でもトップクラスに厄介な神性でもあるために、正気では理解できないような状態になっていても不思議ではない。


【仕事絵】マスター・イン・ザ・チョコレート(BB(水着))


どちらにしてもマスターを救う為の方法が「『時間の檻』に閉じ込め、永遠に終わらないリゾートを実現する事」や絆礼装での「12月31日の23:59で時間を停止する」など、斜め上にぶっ飛んだやり方であることは、まさにBBちゃんであると言わざるを得ない。バレンタインイベでも懲りずに監禁ネタをやったことから、このBBはある意味「監禁系ヒロイン」という属性を得てしまったようだ。


余談編集

ガチャ実装前はイベント中にNPCとして使用する機会があったものの、宝具を使えばストーリーのネタバレになるため、その防止策として霊基第2段階のみとなっていただけでなく、宝具も「???」表記で使用不可にされていた。もっとも、この時点で「何かおかしい」と感じていたユーザーもおり、イベント終盤においてそれが現実のものになったと言える。まあ、何時も胡散臭いBBが『サバ☆フェス』という害にならなさそうなイベントを開催した時点で、歴戦のユーザーはあ、コイツ元凶だなと思うだろうが。そして最後の詰めをミスって敗北するのも、やっぱりいつも通り……


更に余談だが、彼女のお披露目であるイベントCMの発表時には情報量が少なかった事もあり、完全にBBとは断定しきれず「三つ編みの子誰?」と評判になった。Twitterでは「三つ編みの子」がトレンド入りした他、おおよその見た目が同じであるパールさんとどちらか迷われていたなんて事も。


髪・目の色が同じであるマルタニトクリスも候補にあったが、彼女たちは前年以前に既に水着化していた為話題にはならなかった。そしてオチとして、水着になったことで大幅にパワーアップしたBBだったが、その際に女神の神核を取り込んで神性を獲得した結果元から天敵だった殴ルーラーの特攻対象に踏み込んでしまうというウッカリが発動してしまった。ここも正にBBちゃんらしい。


ふぁてご #131


水着になっても説教(物理)という運命からは逃れられないBBちゃんなのであった……(合掌)

なお、マルタ以外に当時に実装されているルーラーの宝具ともすこぶる相性が悪い。

  • ジャンヌ:弱体耐性があるため「神明裁決」こそ確定にならないが『我が神はここにありて』の全体無敵で『C.C.C.』を為す術なくガードされてしまう。
  • 天草:ジャンヌ同様「神明裁決」は決まりにくいが、『双腕・零次集束』で回避を剥がされ確実にダメージを受ける。仮に生き残っても攻撃補助である「無貌の月」「自己改造」も消される。
  • ホームズ:『初歩的なことだ、友よ』で無敵・防御貫通のクリティカルアタックを浴びせられる。ついでに回避スキル持ち。
  • 始皇帝:宝具で自身へのターゲット集中+無敵し1ターン味方を守る。「書は焚すべし」が加われば自陣の全体攻撃も阻害される。
  • アストライア:悪特攻宝具持ち。更に幕間の物語クエストクリアで無敵貫通を得たため、回避が意味を成さなくなる。

更に2022年1月12日、『レディ・ライネスの事件簿』復刻と共に追加されたグレイの強化クエストのエネミーとして登場した際に、復刻を含む『サバ☆フェス』以降に実装されたルーラーと対峙する機会を得たのだが……

  • ケツァルサンタ:攻撃バフとスター発生アップ&獲得で力押しされる。
  • 水着獅子王:自己強化バフが豊富かつ、スキル「ロイヤルカード」の強化によって自分の手札を揃えやすくなり、更に宝具にNPリチャージを持つので手数と火力で押し切られる。おまけに回避持ち。
  • 卑弥呼:宝具とスキルによって、ケツァルサンタを上回る大幅な攻撃力アップ・バスターアップ・クリティカル威力アップ・スター獲得によるクリティカルアタックで粉砕される。しかも無敵持ち。
  • アムール〔カレン〕:宝具『遍く無償の無限の愛』で強化無効状態を付与される上に、強化クエストクリアで混沌特攻を得ているので、更に火力が増幅。おまけにスキル「黄金の矢」「魔力放出(愛)」で逆に自分がチャージを減らされる。トドメに無敵持ち。
  • 水着ダ・ヴィンチちゃん:三色カード性能アップと宝具バフを加えた高火力の単体宝具を撃ち込まれる。しかも配布サーヴァントのため、余程の事がない限りは宝具レベルがマックスになっているので基礎火力も保障済み。
  • モリアーティ(裁):スキル1つに回避・必中・A耐性ダウンが集約されている上、悪属性のBBではさらにA耐性を下げられてしまう。また絆礼装「論理的な悪性」によって悪特攻を味方全体に付与できるためモリアーティを含む敵全員にリンチされる可能性有り。
  • 水着スカディ様:防御手段は宝具のチャージ減少くらいなのだが、味方全体に攻撃力・バスター・クイック性能アップ、単体のクイック性能とバスタークリティカルアップやNP付与とバスターのスター集中アップ、更に豊富なスター獲得手段と前述のモリアーティとは違うベクトルで敵全員にリンチされる。
  • 壱与:自己強化手段が豊富な上に神性特攻スキル持ち。おまけに無効化出来ない呪いと呪厄効果で耐久をガリガリ削られる。
  • ヨハンナ:宝具発動時に悪特攻付与。さらに強化無効デバフを盛ってくるため、スキルが3つとも自己バフである水着BBの強みを削ってくる。
  • 謙信ちゃん:元のBBと違い人の力特性はない為あちらの宝具の特攻対象ではないが、クリティカル威力アップとArts性能アップと宝具のチャージを2段階上げるスキルによる自己強化に加え修正します回避持ち、更にBBの強化を剥がした上で敵単体宝具をぶち込んでくるため、ヨハンナと同様相性はかなり悪い。

と、このように実質どのルーラーと当たっても不利な状況は変わらない。自力での防御手段がスキルの回避1回と「先に宝具を使用しチャージを減らす」の2つしかないため、礼装や他のサーヴァントのカバーが必須となる。特に一対一の状況下へと追い込まれてしまったら、最悪な展開である。


その後……

2019年2月『CCC』イベント復刻で、水着BBも特効サーヴァントとして抜擢されることになった。


ふぁてご #153


……これにより、邪神vs人類悪というとびっきりの最恐vs最狂の対戦カードが実現する事になった。どっちも宝具演出での本体がデカいだけに、「何この東●怪獣映画……」状態になっていた。


システム上は『アルターエゴ・ムーンキャンサーに特攻状態』がかかるため、マシュマーリンを添えてやるだけで、(『人魚姫の原文』以外のKP解禁という条件だが)ノーコンティニューでの完封勝利が可能。ビーストクラスのキアラの宝具には「無敵貫通」がないために、マーリンの幻術で耐えることが容易な上に、水着BBの宝具によるチャージ減とスキルによるNP効率、マーリンの宝具によるNP増加もあるので、二発目の宝具が回ってくるまでにこちらは3発以上の宝具がぶっぱせる。


マーリンでなくとも、玉藻孔明で似たことはできる上に、この両者はチャージ減効果を持つために、より宝具の飛んでくる速度を遅延させることが出来る。最悪、キアラの天敵である童話作家の強化されたスキルがあれば、それだけでもかなり有利に立ち回れる。キアラもチャージ促進スキルは持っているものの、次ターンで宝具が間に合えば帳消し、極低確率が運よく引っ掛かれば元の木阿弥と、かなり戦況を有利に運ぶことが出来る。これが「敵の敵は味方」というやつか……(違)


復刻版なのでアルターエゴのキアラとの共同戦線という、もうワケが分からん編成も可能。絵面が色々と酷いことになるが、編成次第では1発の宝具も撃たせず完封する愉悦パーティーが完成する。


これもう、どっちが悪役が分かんねえや……


そして2024年、彼女は再び水着霊基で登場する……

関連記事

親記事

BB(Fate) びぃびぃ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 56102823

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました