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センシティブな作品

こんにちは、地球のマスター。私はコードネーム・XX。

私以外のフォーリナーとセイバーを狩るためにやってきた。

プロフィール

真名謎のヒロインXXアルトリア・ペンドラゴン
クラスフォーリナー
性別女性
身長154cm
体重48kg
出典コスモガーディアン三部作
地域サーヴァント界
属性秩序・善・星
好きなもの休日と郷土料理
嫌いなものセイバー
設定担当奈須きのこ
ILLUSTBUNBUN
CV川澄綾子

※ 身長体重は乗着時に変動する。

「体重は日々の激務のストレスでちょっと増えているだけで、すぐに元の42kgに戻りますので!」

概要

2018年水着イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』に登場する某サーヴァントの水着版。レアリティは☆4。社長本気ですか

全身をSFチックな機械製の鎧で覆っており、登場時は流星の如く、宙の彼方から颯爽と現れる。

目的は(まだ2人しか確認されていない(実装当時))全てのフォーリナーを抹殺する事。

ストーリーの初登場時には近くに居た葛飾北斎を消してしまい、その後もサバ☆フェスを滅茶苦茶にするために度々現れ、主人公とBBをきりきり舞いさせかける。

真名

ぶっちゃけ隠すまでもなく、謎のヒロインX

型月恒例のギャグキャラでありエクストラクラスのアルトリア・ペンドラゴン

2018年8月時点でキャスターを差し置いて7クラス枠を制覇してしまった。

武装がロンゴミニアドで、一部攻撃時に「X」の形をしたエネルギー波を射出する等、色々とモロバレな要素全開だったために、多くのマスターから「さてはテメーXの水着版だな!?」と当然のノリで看破されていたことだろう……なお、決め手はヒロインXの「アルトリア顔」特攻が効いたことともされている。

当初は全身アーマーな上にメカメカしい口調だが、口調については「メカだからそうしないといけないと思った」だけで、キャストオフ後はいつもの口調に戻る。

謎のヒロインXは、一言でいうとコメディ、ギャグ作品の主人公である。

アルトリアさんから真面目成分を引いたXは、何事も最短・最速・最シンプルで行動する。

元気いっぱい、礼儀正しい言動とは裏腹に、本人はとても負けず嫌い(自覚がないため、空気読めない感ハンパない)であらゆる事にチャレンジし、そして勝つまで諦めないという困った性格をしている。

だが根っこにある善人性から「結局はまわりのために働いてしまう」ため、なんだかんだでうまく回っていた。

だが、サーヴァントユニヴァースも煮詰まり、乱発されたエクストラクラスによってヒーローとヴィランの比率が崩壊。宇宙の天秤がヴィランに傾いた時、Xは信条を新たにした(具体的にいうと番組は新シーズンに突入した)。

無職で困っていたXは秘密結社・銀河警察(民営)に就職し、その中枢に眠っていた宇宙最古のアーティファクト・ロンゴミニアドを偶然キャッチ。その才能を認められ、宇宙防人(ギャラクシアン)として活躍する事になったのである。

しかし……秘密結社・銀河警察(民営)は超ブラックなダークマター企業だったのだ!

かくして彼女の災難は続く。

ちなみにコスモ刑事になったXは「これはいい機会ですね」と名前・戸籍をXXと改名。

別人となった事でこれまでの借金をすべて踏み倒し、外宇宙からの侵入者、フォーリナーを取り締まる特捜0課を設立。

邪神ハンター・XXの誕生である。

人物

根がヒロインXなためにフリーダムでハイテンション、相も変わらずセイバーを目の敵にしている。ただしアサシンの時より「2シーズン分成長した」ことによって秩序・善タイプになり、多少は大人な落ち着きとゆとり、社会マナーや礼節を持っているので以前よりかは話がわかるようになった。実際に(ヒロインXオルタの幕間で)並べて比較すると凶暴性が大分と下がっているのがわかる。

肉体も成長しており、アルトリア獅子王の中間くらいのプロポーションとなっている。

ただ、仕事がハードな関係上、イメージは「生活に疲れたOL」だとか。

銀河警察に所属している関係上、セイバーの他にもフォーリナーを付け狙うようになったが、趣味ではないため優先度はかなり低く、直接の脅威がなければ「まぁ、いっか」と放置してた程度。そしてセイバー、てめぇはダメだ。

マスターとの関係は友人のそれらしい。これまでの登場では大抵マスターの剣であろうとしていたので、より対等な関係になったと言える。

呼び方も「マスター」ではなく「マスター」とくん付けでマスターの事を呼んでくる。

ただ、本人としては年上としてリードしたいようなのだが、現状は衣食住とお世話になりっぱなしで不甲斐ないと思う一方、その関係に心地よさのようなものを覚えている。

次第に彼女はマスターに恋心を抱くようになるらしいのだが、恋愛経験もスキルも皆無な彼女がそれを自覚することはなかなか無いらしい。

トンチキ要素の塊のような人物だが、稀に本編に関わる重大な発言をする事もある。

顕著な例としてはバレンタインイベントにて地球に眠る脅威として「異界に繋がった海域」、「いまだ星の内海に続く坑道」、「膨張する太陽を幻視する祭壇」、「月と霧と橋の特急遺物(グレートスリー)」を挙げており、うち3つはの事を指していたとも受け取れる。

能力

戦闘においては手に持った槍のような武器や全身の装甲に仕込まれた様々な武装を駆使して戦う。

額から放つ無数の光弾。胴体から放つ『X』型の光線。全身から放った光線を反射させて四方八方から敵に向かう様に放つ。槍を二つに分裂させ、両手に装備して敵に斬りかかる等と攻撃方法は本当に多彩。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香BBBEDEX

保有スキル

領域外の生命(D)外なる宇宙とは真逆の位置の極点、最果てからの加護。結果的にフォーリナーになってしまったが、フォーリナーの弱点がフォーリナーなのだからしょうがない。「怪物には怪物をぶつけるンだよ」
コスモリアクター(B)自身に勝利の因果律を引き寄せる大宇宙の加護(主人公補正)だが、組織に仕える立場になってランクダウンしてしまった。
単独行動(A)元セイバークラスとは思えないが、フォーリナーになる前のクラスが持っていたスキルをそのまま受け継いでいる。「過酷な任務においては時に冷徹な自己判断が求められるからでしょう」と本人はドヤ顔で納得している。
騎乗(A)飛行形態になった聖槍甲冑アーヴァロンに乗ってコスモサーフィンをするだけでなく、宇宙船スタリオンⅡ号も操縦できる。
コスモリアクター(B)Xから引き継いでいる、自身に勝利の因果律を引き寄せる大宇宙の加護(主人公補正)だが、組織に仕える立場になってランクダウンしてしまった。
乗着(EX)聖槍甲冑アーヴァロンの加護。甲冑はXXの周囲に、霊子として常に存在する。これをマイナス一秒(不意打ちされたとしても、その一秒前に時間を遡って装備する)で実体化・武装する早技を本人は『乗着(じょうちゃく)』と名付けているほぼアウト。コスモ刑事になったものの、朝は寝坊がちで遅刻の常習犯だったXXが身につけた恐るべきスキル。ただの着替えスキルとも。実は実体化する必要はあまりなく、霊子状態でも甲冑としての機能は発揮する。武装すると攻撃面での能力が格段にアップする。
刑事の直感(E)犯人を突き止めるための天啓。事件解決においては使わない方がいいランク。理屈を無視した異次元のひらめきで事件解決のためのヒントを周囲にバラ撒くが、XX本人は決してそのヒントに気付かない。場合によってはデメリットがメリットになる、実はとても優秀なスキルなんだけど……
最果ての正義(A)宇宙の最先端にして最果てである『境界』からの力。『無』を食い破る力でもあり、宇宙を拡げる真理そのもの。別宇宙の上位存在達ですら追い返す『宇宙のバランスを取る』パゥワーだが、XXはよく理解していない。

蒼輝銀河即ちコスモス(エーテル宇宙然るに秩序)

  • ランク:EX
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:9〜99

「ツインミニアド、セーフモード解除。」

「蒼輝銀河即ちコスモス、『蒼輝銀河即ちコスモス(エーテル宇宙然るに秩序)』。征くぞ!ツインミニアド・ディザスター!!」

「エーテル宇宙の剣技をお見せしましょう!」

「控えめに言って本気を出します。最果ての光よ、私にボーナスを!セイバー死すべし、ダブル・エックス・ダイナミーック!!」

ロンゴミニアドが守る宇宙のルールを鏡合わせで示す真名。

ロンゴミニアドLRのセーフモードを解除し、出力を上げてからのダイナミックセイバー斬り。

どこぞのゴールデン理不尽に通じるいい加減さ。

相手は惑星ごと爆発するという説明だがギャグ時空、ギャグキャラでもなければこれまでの型月キャラの常識を遥かにぶっとんだ威力だったりする。

マテリアルにおいて何故か最大捕捉の記載がなく不明。

詳細は該当記事を参照。

無銘星雲剣(ひみつみにあど)

  • ランク:EX
  • 種別:対軍宝具
  • レンジ:9〜99

別名、むめいせいうんけん。

宇宙の天秤と言われるロンゴミニアドLRを使った銀河星雲切り。

槍をブンブンと振り回すとその光芒はネビュラのように渦巻き、周囲のすべてをなぎ払い敵味方の区別はない。

『蒼輝銀河即ちコスモス』同様に何故か最大捕捉の記載がなく不明。

ゲーム上での性能

《Quick:1/Arts:2/Buster:2》と、実にセイバーらしいカード構成のフォーリナー。ただし宝具は単体Arts。

前シーズンの割と暴力的な騎乗EXの4ヒットQuickは1枚減らして騎乗も1ランク落としたが、概ねカード性能は良好である。

「乗着(EX)」はかの尊敬するバベジンの「機関の鎧(EX)」と全く同じ効果。

「刑事の直感(E)」はえっちゃんの「王の見えざる手(C)」のようなスター操作スキルだが、自身のスター集中を落としながら星を出す支援型の直感になっている。

ただし、えっちゃんと違い、スター集中率ダウンが成長式、かつフォーリナーである自身がかなりスターをかなり集めてしまう。XXには悪いが、きちんと育成してトンチキな直感で迷走してもらおう。

「最果ての正義(A)」は無敵貫通とNPチャージ、更に「人類の脅威」に対する特攻状態を自身に付与する。一見特攻対象がわかりにくいが、原則フォーリナーは全て「人類の脅威」であるため、フォーリナーが相克相性であること、ATK特化のステータスも加えれば、「対フォーリナーを想定したフォーリナー」という設計となっている。

(ただし、自身も弱点になるので、乗着で耐えないとすぐ自身が落ちる)

宝具は単体宝具の『蒼輝銀河即ちコスモス(エーテル宇宙然るに秩序)』。

超強力なセイバー特攻単体宝具である。さすが就職していても私怨を忘れないX師匠である。

一応翌年の水着で人類の脅威セイバーが現れたものの、スキルと併せて最大効果を発揮するのは難しいのでフレーバー寄りの効果。

ただ、無敵を持つアーチャーは非常にレアなので、チャージの早いセイバーが相手の場合などに、アーチャーの代打が務まる性能はしている。

総評すると単体特化の瞬間型アタッカーだが、状況に応じてサポートも少しだけこなせる少し変則的なタイプ。

ただしスキル効果はいずれも1ターンしか効果が持続しないため、使いどころによっては効果が一部腐ることがある。継戦能力ははっきり言って高くないため、アルトリア絶対殺すウーマンとの戦闘相性も更に悪くなっている。

しかし宝具の特攻を筆頭に、サポートを受けることで刺さる時はとことん刺さる能力があり、ストーリー攻略の切り札として機能し得る。

コストの安いフォーリナーとして起用する以外だと、やはり最も輝くのは対フォーリナーor完全有利を取れるプリテンダー戦におけるメインアタッカー。身を削って渾身の一撃で邪神を成敗しよう。

関連人物

Fate/Grand Order

藤丸立香

契約したマスター。

自分に愛想を尽かさず付き合ってくれることに感謝している。

バレンタインでは何気に今後の展開に関わる重大なことを口にするのだが……

アビゲイル・ウィリアムズ葛飾北斎楊貴妃BBホテップジャック・ド・モレー(降)

邪神と関係する、彼女の討伐対象。ただセイバー属性を有しないため、特に悪さをしなければ排除優先度は極端に下がる。

メカエリチャンメカエリチャンⅡ号機

邪神とは関係ないが、似たような反応を持つ「人類の脅威」。上記のフォーリナー同様、悪さをしなければ特にどうこうしようとは考えていない様子。

謎のヒロインX

「2シーズンぐらい前の私」「未来への希望と周囲への不安に満ちた成長途上の私」として懐かしみながら微笑ましく見ていた。

積極的にエンカウントすることはないが、必要な場合などは第1霊基のロボモードでロボットのフリ(大根役者)で接している。どう見ても怪しいが、謎のヒロインXは変なところが鈍感でいい加減なため正体を見破れない。

謎のヒロインX〔オルタ〕

かつての親友にして宿敵。通称「えっちゃん」。

XXが存在するシーズンでは故人として扱われているため、かつての姿である彼女を目にした時は涙をこらえきれなかった。

ちなみに自分の存在は秘密らしい。上記のように積極的に接することはないが、接触するときはロボモードで偽装している。ヒロインXオルタは正体を知ってか知らずか、特に気にしていない。

その他

久遠寺有珠

初代マインスターの魔女から受け継がれてきた3つの奇跡、グレートスリーを使役する魔術師。

XXがバレンタインで言及した『月と霧と橋の特級遺物(グレートスリー)』は彼女の所有する月の油(フラットスナーク)、濃霧の怪物(ワンダースナッチ)、橋の巨人(テムズトロル)のことであると思われる。

余談

アビゲイル北斎親子といった先発のフォーリナー達は、クトゥルフ神話に由来する触手的な生物要素や、人間の精神を侵食してしまう狂気の理を秘めていたが、今回のXXにはそう言った要素は一切見受けられない。

そもそも現状ギャグキャラで登場しているのもギャグ回だけだから当然ではあるが。

……とはいえ、XXは「サーヴァントユニバース」なる外宇宙から来た存在である為、きちんとフォーリナーのクラス条件自体は満たしており、「異世界の存在と接触し、その力の一部を宿す」というフォーリナーのあり方として特に例外的なわけでもない。

ただし、モチーフらしき存在がいないわけではなく、クトゥルフ神話には「旧支配者の復活を感じ取ると、オリオン座の方角より飛来し、旧支配者を懲らしめ封印し、未知の乗り物に乗って空の彼方へ去っていく炎の巨人『星の戦士」がモデルではないかと考察されている。

・銀色の筒状の武器を用いる(ツインミニアド)

・武器から火炎を放つ(宝具演出)

・クトゥルーとハスターの2大邪神を同時に相手取ってなお圧倒する(人類の脅威特攻)

・未知の乗り物に乗る(アーヴァロン)

・善なる旧神ノーデンスの眷属(銀河警察の雇われ)

など共通点が多い。

いずれにしろそれらの考察をすべて押し流さんとばかりに、このキャラクターはギャグキャラでパロディの塊と言っていいほど他作品のネタが多く使用されている。元ネタ(と思われるもの)は以下の通り。

他にもここに書ききれないほどネタが多い。

関連イラスト

他のフォーリナーの例にもれず、再臨段階で大きく姿が異なる。

pixivでは最初に名乗った「フォーリナーハンターXX」でもタグ付けされるが、こちらは第1段階を指す事が多い。

第1段階

ちなみに顔部分はXXの意思で自由に開閉出来るらしく、スキルを使うとたまに顔部分を開き、カレーを食べる

第2段階

第1段階の面影を残しつつ、露出が増えて顔やおへそが見えるようになる。

第3段階

センシティブな作品

それまでと違い完全な水着姿。シナリオで登場する際はこちらの姿で登場することも多い。

関連タグ

Fate/GrandOrder サーヴァント・サマー・フェスティバル!

フォーリナー(Fate) SF 宇宙 パワードスーツ

フォーリナーハンターXX:初期の名乗り名方のタグ。

タイガーころしあむアッパー:カレイドルビールートにて宇宙刑事のパロディが見られる。ある意味予言だったのかも。

ネコアルク:同様のネタキャラで筆頭。

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