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楊貴妃(Fate)

ようきひ

『Fate/Grand Order』に登場するフォーリナークラスのサーヴァント。
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ではマスター、勇ましく外遊と参りましょうか。ユゥユゥもお供いたします。ふふっ

プロフィール

真名楊貴妃(楊玉環)
身長155cm
体重45kg
属性混沌・善
出典史実
地域中国
好きなものライチ、琵琶の演奏、歌、ダンス、温泉(〜第二再臨時)/大人の赤子遊び(第三再臨時)
苦手なものドタキャン、梅の花(〜第二再臨時)/マスターと自分の間の森羅万象全て(第三再臨時)
Illust黒星紅白
設定担当
CV佳村はるか


概要

『Fate/Grand Order』に登場するフォーリナーのサーヴァント。レアリティは☆5。

ストーリーには未だ未登場。年始恒例の新規実装サーヴァントの一人で、和鯖が中心だったこれまでの法則を覆して見せた。

日本の前掛けにも連なる、背中と腋が大きく露出した中国の伝統衣装肚兜は楊貴妃が着たことが始まりだと言われており、本作の楊貴妃も肚兜を着ている。

真名

唐王朝が内乱で滅びる元凶となった事で有名な世界三大美女の一人『楊貴妃』。
幼少の頃より、「大富を呼ぶ娘となる」「絶大な権勢を得る」と占術師から将来を予言されていた。

楊一族はそれまで蜀州に根を張る地方官吏の一門でしなかく、玉環も多少裕福な町娘でしかなった。
父母を幼い砌に喪い、孤児となった四姉妹の末娘は、その美貌から叔父に拾われることになる。
玉環17歳のとき、洛陽で官吏となった叔父が玄宗の第18皇子・寿王李瑁の妃探しを知り、洛陽でも指折りの美少女へと成長した玉環を推挙すると、二人は美男美女の夫婦として洛陽に知られるようになった。
寿王は誠実な好青年であり、彼との短い新婚生活は玉環にも好ましいものだった。

晴れて皇族入りを果たした玉環だが、これは始まりに過ぎなかった。
寿王の母・武恵妃は当時の玄宗から寵愛甚だしいことに驕り、寿王の皇位継承権を掴むべくお家騒動を起こし始める。情勢は混迷を極め、遂には玄宗も皇子三人を処刑する非常事態となった。だがこの混迷の火種となった武恵妃も突然の病死を遂げ、寿王も周囲の厚い推挙の甲斐なく皇位継承は果たせず終わる。

武恵妃の頓死に呆然自失とした玄宗は、3年もの月日を徒に費やしてしまう。この事態を重く見た玄宗の側近・高力士は、新たな寵姫を見つけることを進言する。
丁度その時だった、玄宗はこともあろうに新年の挨拶に拝謁した我が子の妃である玉環に一目惚れしてしまった。
我が子の妃を寝取る訳にもいかず、しかし既に恋患いに魘される玄宗に、高力士は悪魔の計略を提案する。しばらくして玉環は、義母冥福の名目で出家を命じられ、寿王との離婚とともに道士となった。そのまま皇族の湯治場である華清池へ隠棲させられるが、そこで待っていたのは玄宗からの混浴の勅命だった。そこから逢瀬を重ねた2人は、5年の歳月の末に遂に結ばれる。
玄宗60歳、玉環26歳であった。

だがこれは王朝衰退の呼び水でもあった。
玉環は「楊貴妃」と呼ばれ、玄宗は彼女のためにあらゆる贅を尽くし、貴妃も惜しみないその愛を受け入れた。
同時に楊貴妃の親族縁者はことごとく官吏に推挙され出世し、禁中の権勢を恣とした。一族の姫が愛されるだけで何の苦も無く貴人となった楊一族は、その地位に胡坐をかいて政治を腐敗させ、老いた玄宗も執政に腐心することに疲れて楊貴妃に心の拠り所を求め、彼らの専横を許してしまう。

その果てに楊国忠と安禄山による政争を招き、安史の乱を起こすこととなった。
政争の火は燎原の炎となり、玄宗と楊一族への怨憎となって激しく燃え上がった。
命からがら逃げ遂せた玄宗と楊貴妃だったが、馬嵬に至って玄宗は側近・高力士の忠言から貴妃の処刑を忸怩たる思いで決断し、高力士に愛する女の首を絞めさせたという。

人物

再臨ごとに色気を増した姿に変化していくが、一般的な楊貴妃像とは異なり、素直で前向きかつ、親切心を忘れない頑張り屋な性格。人呼んで幼馴染系ハイスペック少女。 

当初は自分の美貌は悪漢どころか魔性すら引き寄せる元となっていた為、あまり自信を持てずにいたが、美貌によって人々を幸せにしていく内に自信を持つようになったという。
また、琵琶を携えていることからもわかる通り、歌や踊り、琵琶などの音楽の才に秀でており、温泉とライチも好む。

センシティブな作品


第三再臨からは肉体・人格共に"傾国の美女"と呼ばれた大人時代のものへと変わり、同時にフォーリナーとしての側面も強まって、異形の要素が身体に現れる様になる。

なお、関連人物の頂で後述するが『逞しい殿方が赤子のように振る舞う姿』を見るとゾクゾクするという。それもガチな反応なのだから軽い気持ちで近付くと…お察しください

能力

自らが得意とする舞踊を用いた近接格闘や、笛や琵琶で炎の精霊らしきものを操る戦術を得意とする。
炎を操る能力は繋がった邪神の能力に由来しているものと思われる。

今までのフォーリナーほど邪神と関連する要素を見出しにくいが、唐の首都長安の北部に位置する門に『北落師門』が存在していた事が理由だと考えられる。この他にマテリアルでは唐を戦火で燃え上がらせた元凶と紹介されている事から、邪神の属性である『火』と結び付けられたのだろう。

生前は道教の術を習得して「太真道士」となり、死後は仙女となったという伝承から、本来はキャスターの適正がある事が考えられる。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香DCDADB+


スキル

領域外の生命(EX)クラススキル。外なる宇宙、虚空からの降臨者。邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。傾城佳人に宿ったのは全てを焼き尽くす火の神性である。
神性(B)その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。Bランクなら半神半人に相当するが、楊貴妃の場合は宿った異界の神性の影響に由来する。
三千寵愛在一身(A)後宮で待つ三千人もの美女に注がれる皇帝の愛を、楊貴妃は一身に受け、死後に至っても手放すことは無かった。
傾国の寵姫(A)楊貴妃に定められた宿命。国家を腐敗させ荒廃させる災厄の絶美。
妖星の火輪(A)蝋燭の芯がその終焉まで燃え尽きぬように、叛乱の渦中にあっても絶えず輝きを発し続ける不滅の相。


宝具

霓裳羽衣 比翼連理(げいしょううい ひよくれんり)

  • ランク:B+
  • 種別:対人/対国宝具
  • レンジ:1~6 
  • 最大捕捉:1人


勅令。天帝の貴妃、楊太真の名において発す。紫微宮は北落師門の帝を開き羽林の軍勢をやここに招来せん。いざや舞い、護りて踊り打ち掛かりては琴弾きましょう!

詩魔白居易が、玄宗皇帝と楊貴妃の不滅の愛を詠った漢詩「長恨歌」の一節。
霓裳羽衣とは玄宗が楊貴妃を思って作られた歌だったのだが、楊貴妃が傾国の美女となった事が原因で禁忌とされてしまった。
宝具演出としてはみなみのうお座のα星フォーマルハウトを召喚し、対象を焼き尽くすというもの。

性能

HP:1960~13365/ATK:1907~12342と、実装済み☆5フォーリナーとしては最大のATKを有する。
《Quick:2/Arts:2/Buster:1》の弓兵型の手札に、〔Q:4/A:4/B:3/Ex:5〕とヒット数も多い。
特にArtsカード性能がキャスター並みの良性能で、Quickも平凡だがヒット数の多さからそこそこクリティカルスターを生産でき、総じてカード性能は高い部類に位置する。

自身に1T無敵3ターンNP10%供給&スター5~15個獲得&1T対男性限定ターゲット集中の「三千寵愛在一身(A)」、敵全体のチャージターン減+チャージ減成功数だけNP獲得(1体:10~20%)&3T敵全体の防御力ダウンの「傾国の寵姫(A)」、自身に3T「生ける炎」状態付与(被ダメージ時に攻撃した相手に火傷状態を付与)&3T自身の防御力アップの「火輪の妖星(A)」と、スキルも固有のもので固めている。
NP供給に秀でており、特に「傾国の寵姫」は敵の数とチャージ状態に応じて宝具解放を大きく進めることが可能になる。
「三千寵愛在一身」は、「火輪の妖星」と併用することで敵を効率よく火傷状態にし、宝具効果を高めることに一役買ってくれる。

宝具は上述通り。
効果は【敵単体に超強力な〔火傷〕特攻攻撃(Lv1~)(オーバーチャージで特攻威力アップ)&3T火傷付与】。
皐月の王毒特攻宝具同様、状態異常に反応して威力が跳ね上がる仕様で、火傷付与さえ成功すれば特攻対象となる特性を問わないという手広さが最大の売りと言えよう。
NP効率がかなり高いため、宝具の追加効果で火傷を付与してから3ターン内に特効効果を発揮した更に強力な一撃を見舞うという手段も可能な範疇となる。

基本的な運用は、対バーサーカー向けのArts単体アタッカー。
対男性限定のターゲット集中を利用した、疑似的な男性特攻サーヴァントとしても動ける。
フォーリナー特有のスター集中率の高さに、自前でNPもスターも稼げるので、上手くカードを回せば短い周期で宝具の連続開放も可能になる。ただその反動で、特攻効果が入らないと宝具威力自体は控え目な部類になり、むしろ宝具の連射を織り込んだ戦い方こそ本領といえる。
そのためスキル群も遠慮なく切っていく必要があるのだが、肝心のスキルはどれも8~9ターン(最短6~7ターン)とややチャージターンが長く、切り処を間違えると窮地でトラブルに見舞われることになる。
こうした事情から短期決戦よりは、耐久戦に適性がある。これらのことを踏まえ、2部3章のストーリー中で大勢のマスターを苦しませた項羽戦では他のフォーリナーよりはうまく立ち回れる強みをもつ。ただし同じバーサーカーである2部4章のアルジュナ・オルタは弱体が一切効かないため要注意である。

何の皮肉か、サポーターとして同じ傾城属性を持つキャス狐とは抜群の相性を見せ、敵の宝具を遅延させながら豊富なArtsカードとNP供給で宝具を回転させ、スキルも宝具も回し放題という強力なタッグを形成する。
火傷付与は宝具効果に持つサーヴァントが多い一方、現在は入手方法がない配布サーヴァントのハロウィンエリザ水着邪ンヌはスキル効果で手軽に火傷を付与でき、特にハロウィンエリザはスター供給力も高いためサポーターとしての相性も悪くない。
指令紋章「赫き髭紳士の令呪」をカードにセットし、通常攻撃でも火傷を狙えるよう工夫できると特攻を活かしやすい。

課題は火傷(状態異常)付与に対する耐性が高いサーヴァントには不利な点。
よりにもよって、本来なら天敵となれる無貌の月は火山の女神の霊基も取り込んだため火傷無効でメタられていて特攻効果を発揮できず、非常に歯がゆい事態となっている。
対男性の競合相手として寵愛の三女神の次女がいるが、あちらは状態異常を無視した瞬間火力こそ高いものの基礎ステータスが☆3のため短期決戦向き、楊貴妃は自前の耐久性を持ち味に粘る立ち回りが得意と、棲み分け自体は容易。

追加高難易度クエスト「秘湯まるごと大決戦」

正月イベント『閻魔亭繁盛記』の復刻版に単騎で登場。
高難易度クエスト「吶喊バトル! 人理で一番強い猿!」をクリア後に、一度限りの挑戦となる。

ブレイクゲージ(残機)を2つ備えており、ブレイクごとに霊基再臨と火傷付与スキルを追加する。1度目は攻撃ごとに、2度目は被ダメージごとにと、何をしようと強制的に火傷を負わされてしまう。
回転の早い宝具と、ブレイク後の火傷の重複がとにかく厄介。弱体化に対する解除・無効の手段がないと、僅か数ターンで特大のスリップダメージを背負わされるため、必然的に短期決戦を強いられやすい。
延焼付与のスキルも獲得しているため、見過ごすと10,000単位のHPさえ一瞬で灰と消える。

対処法としてはジャンヌを、耐久・火傷治しに編入するのが最もやりやすい。
アタッカーにはアルターエゴや、「人類の脅威特攻」を持つエルキドゥ謎のヒロインXXあたりが適任。特にメルトリリスは宝具の副次効果に強化解除を持つため、楊貴妃に痛打を通しながらバフを丸ごと引き剥がすことができる。シトナイも宝具回転率が高く弱体無効スキルを持つので、Artsパを編成してNP効率を上げてやると短期間で大ダメージを連発してくれる。
サブアタッカーに火傷無効の水着BBや、5ターンの弱体無効を要するアルジュナ、宝具に味方全体への弱体解除を有する「両儀式」など添えておくのも有効か。


関連人物

生前

玄宗
楊貴妃を寵愛した皇帝。
唐王朝を最盛期へ導いた名君であったが、生涯で後宮に30人の妃を囲った色男でもあった。
楊貴妃よりも34歳年長で、彼女を貴妃に立てた時は六十歳の老帝であった。
同時に老いとお家騒動の凄惨な結末で疲弊し、晩年は禁中に混乱を招いてしまう。
楊貴妃死後も彼女の絵姿を画家に描かせて、朝夕それを眺めて心を慰めたという。

寿王(李瑁)
楊貴妃の最初の夫。玄宗の第18子。
聖人君子として知られ、玄宗も幼少から才気を覗かせる我が子に期待の念を抱いていた。
宮中でも母・武恵妃の動きもあって、母の死後も根強い皇位継承の声が残っていた。
しかし高力士の忠言で皇位継承権は白紙化され、さらに父帝に高力士の策で妃を寝取られる仕打ちを受ける。
後に韋昭訓の娘を娶り、安史の乱では混乱拡大の抑止と、玄宗と楊貴妃を逃すために高力士と立ち回ったりと、父とその腹心からの受難にも忍び国難には団結する高潔を見せている。

安禄山
楊貴妃に気に入られて養子となり、権勢を持った武将。
巨漢(具体的には200kgクラス)の彼との間で赤子遊びを行ったという。史実によれば事件当時アラフィフ。控えめに言って地獄のようなビジュアルである。
楊国忠と対立して武装蜂起し、安史の乱を引き起こすが、楊貴妃の死を知って悲嘆した。

楊国忠
宰相として権勢を誇った親族であり、次姉の愛人。
安禄山と対立し、安史の乱の原因となる。
安史の乱の責任追及を受けて、玄宗の部下に殺される。

高力士
玄宗の腹心である宦官。
楊貴妃を玄宗に引き合わせた他、玄宗と楊貴妃が仲違いした時はふたりの仲を取りなした。
安史の乱の際は、玄宗に楊貴妃の処断を進言し説得。自身の手で楊貴妃を縊殺する。
玄宗の崩御を知ったときは慟哭のあまり吐血し、そのまま亡くなったという。
なお寿王の皇位継承を白紙に戻したのも、高力士の進言と言われる。

李白
唐代中期の詩人で、自由闊達な性格と抜群の詩才から「詩仙」と謳われる。
楊貴妃のために詩歌を作ったこともあり、彼女の美容を絶賛している。
ただ些か自由過ぎたのか、型月世界の楊貴妃からは警戒されていた。

白居易
唐代中期の詩人。
「長恨歌」を詠い、玄宗と楊貴妃の愛の日々と悲劇を世へ広めた張本人。
比翼連理という言葉を玄宗と楊貴妃に当てはめた人物でもある。

Fate/Grand Order

始皇帝
現在の中華の基礎を作った皇帝で『天子の中の天子』として非常に尊敬している。

不夜城のアサシン
夫の祖母。うっかり不夜奶奶(ナイナイ=おばあちゃんの意)と呼んでしまったがため鋸引きにされかかる。

玄奘三蔵
同じく唐代のサーヴァント。「大唐の平和の礎となった尊いお方」として尊敬している一方、自分が傾国っちゃった(原文ママ)ために滅亡ルートに入ったことに対して負い目を感じている。

BB(水着)
彼女が変質した要因となった邪神が楊貴妃と繋がっている邪神の宿敵である為、いざとなれば焼き尽くそうと考えている。それもカルデアごと。やめてくださいしんでしまいます
マスターが彼女の影響で「SANがSHINEでマジピンチ」になってしまう事を危惧している。(日光(サンシャイン)とSAN値がSHINE(SAN値が死ぬ)を掛けたシャレ。)
なお、当のBBちゃんはもう一つの神性(女神ペレ)で宿敵に対してメタ張りしてきているため、燃え尽きるとしたらカルデア側だけとなる。

アビゲイル・ウィリアムズ
先輩としてカルデアの事を色々と教わっており、愛らしいと感じている。
しかし、その風貌はかつて彼女の侍女を務めていたペルシャ人の少女を思い出すそうで、彼女からはぞんざいな扱いを受けていたという。

葛飾北斎
あちら側としては同じフォーリナーとして親交を深めようとしているようだが、李白と似た(同じ芸術のためなら何をしてもいいと思ってる系の)芸術家気質を感じているらしい。

玉藻の前
同じく傾国の美女と謳われた時期が存在していたサーヴァント。
しかし、その件に関しては触れないように釘を刺されている。

殺生院キアラ
同じく一見すると淑女なのだが、その実ヤバい性癖を隠したサーヴァント。
また、人類史にとって危険な存在を内包した存在でもある二重の意味で恐ろしいお方。

クレオパトラ
世界三大美女の一人。楊貴妃側は、自身が三大美女に選ばれるなどとんでもないという態度であったが、クレオパトラの語る美容関連の話には興味津々の模様。なおその中で『真珠は飲み物』なる怪しい単語が出てきているが、これはクレオパトラに真珠を酢で溶かして飲み干したとされる逸話、楊貴妃に真珠粉末の美容漢方薬『珍珠粉』を常用していたという逸話がある事にちなんでいると思われる。

虞美人マリー・アントワネット
場合によっては、楊貴妃の代わりに虞美人を入れて世界三大美女と称したり、マリーを加えて四大美女とされる事もある。ちなみに、こういうことを騒いでいるのはもっぱら日本だけらしい……。

余談

センシティブな作品


太ましいことを気にしてるコメントは、史実における楊貴妃の時代ではその様な体が美女の基準であったため。つまり生前は太ましい体系だった可能性もあり、ダ・ヴィンチみたくサーヴァントとしての霊基をいじったか、フォーリナーになった影響で現代基準の美女に変化したのかもしれない。最も前例がある以上、史実通りバインバインなぽっちゃり美女になっても文句が出るマスターはあんまりいないだろう。

これまでの元旦の実装サーヴァントは広義的に言うのならアジア圏のサーヴァントで占められている。2016年のカルナとアルジュナはインド、2017〜2019年の武蔵と北斎と紅閻魔は日本、2020年の楊貴妃は中国である。

なお、キャラ設定では「大国“唐”を内乱の戦火で燃え上がらせ、王朝滅亡の元凶となった美貌の貴妃」と書かれているが、実のところ唐の滅亡は彼女の死からおよそ150年後である(そもそも唐は618年~907年であり、彼女が死去した756年はまだ唐の歴史の半分にすら至っていない)。
唐が安史の乱で大きく国威を損ない、衰退の一途を辿ったのは事実なのだが、せいぜいが衰退の元凶もしくは滅亡の遠因と言う所であり、滅亡の元凶と言うのはあまりに無理がある。

さらに、その安史の乱に関しても、現在の研究では彼女の責任はほとんど無かった、と言うのが通説。過度の贅沢や他の后妃への迫害、政治への介入などはほとんどない、分をわきまえた貴妃だったようだ。強いて責任を求めるならば、又従兄の楊国忠や養子である安禄山との連帯責任程度である。

にも関わらず傾国の美女として扱われやすいのは、逆説的だが分を弁え、表に出なかったから=逸話が残っておらず脚色しやすかったから、と言う所が大きいと言える。
「実態は良くわからないが、皇帝に魅入られる程の美人で、反乱の原因として処刑された」と言うのは、当時の人々にとっては極めて話の種にしやすかったのだろう。

ちなみに中の人である佳村女史は、楊貴妃実装当日の2020年元日に結婚を発表した(相手はプロ野球選手の野田昇吾)。

急激にpixiv人気が出たのか実装されてひと月もたたない1月18日にpixivisionにてファンアート特集が組まれた。

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