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楊貴妃

ようきひ

ほぼ唐の第6代皇帝玄宗の妃である楊貴妃のこと。楊玉環。あるいはカクテルの名前。
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楊を姓とする貴妃(皇帝後宮にあるの階級の一つ)のことであるが、ほぼの第6代皇帝玄宗の妃である楊貴妃をさす。本名、楊玉環。

概要

唐帝国の蜀の地(現在の中国四川省)生まれ。玄宗の後宮に入り寵愛を得て、一族も軒並み出世する。その中でも宰相となったいとこの楊国忠は、北方の防衛司令官であった安禄山と激しい勢力争いを繰り広げる。安禄山はついに反乱を起こし、楊国忠の送った軍は敗れて長安のみやこも陥落する。これが安史の乱である。玄宗は楊貴妃ら宮廷と軍とを連れて蜀へと逃れる羽目になった。しかし馬嵬(現在の陝西省にある)という地に来たところで兵士たちが乱の責任者を処分するまで動かないと言い出す。憎まれていた楊国忠は殺され、楊貴妃も同罪とみなされて兵士たちから処刑を要求される。玄宗は必死に庇うも兵たちは従わず、ついに楊貴妃も自殺を命じられた。

古代中国四大美人、世界三大美人に数えられる。

本人自身が何をしたという部分はあまりないのだが、結果的に安史の乱の遠因となり、唐王朝衰退の起点となったため、傾国の美女とされることが多い。

その美しさについては、詩仙・李白の詩がある(「清平調詞三首」より)。玄宗が楊貴妃を伴って牡丹の花を観賞する宴を開いた時、宮廷詩人として召された李白が即興でたちまち作ったという。

雲 想 衣 裳 花 想 容  雲には衣裳を想い 花には容(かたち)を想う
春 風 拂 檻 露 華 濃  春風檻(かん)を払って 露華(ろか)濃(こま)やかなり
若 非 羣 玉 山 頭 見  もし群玉山頭(ぐんぎょくさんとう)に見るにあらずんば
會 向 瑤 臺 月 下 逢  会(かなら)ず瑶台(ようだい)月下(げっか)に向かって逢わん

(現代語訳例)
雲を見れば楊貴妃の美しき衣裳を思い 牡丹の花を見ればその美しき容姿が思い浮かぶ
春の風が欄干を吹き抜けていき 花に浮かぶ露は輝いている
このような美人には 西王母の住むという群玉山でも会えないかもしれぬ
きっと月光が降り注ぎ仙女が集うという瑶台でならば逢えるでのあろう


カクテル「楊貴妃」

リキュールベースのカクテル
桂花陳酒、ライチリキュール、グレープフルーツジュース、ブルー・キュラソーをシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。ショートドリンク。
楊貴妃がライチを好んだという逸話にちなんでこの名称がつけられたといわれる。

関連タグ

美人 美女 傾城 長恨歌

世界三大美人

クレオパトラ ヘレネ / 小野小町

古代中国四大美人

西施 王昭君 貂蝉

外部リンク

楊貴妃 (曖昧さ回避) - Wikipedia

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