比翼連理
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ひよくれんり
夫婦仲が深くむつまじいことのたとえ
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ガルドヴェルアからの小包
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第20回四季の山ドロライ お題【そんけい】 温周 比翼の鳥になる 源泉で剣が見えた阿絮と見えなかった老温。 それでも、阿絮が見えるものを信じて源泉に潜り太阿を持って上がった。 浄化された青に代わり、新たな声の主は? #四季の山ドロライ 休暇、葵、感謝、掬い、無知、書、憧れ、父親、端午節、雨宿り、願い、今回は尊敬です。3,104文字pixiv小説作品 おまえさえいなければ
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陸奥の国に左遷された彼は山奥で吹雪にみまわれ道に迷った。雪に埋もれて命つきようとする刹那、彼は発句を詠った。その調べに心うたれた山の神は彼の魂を渓にとどめ、睦月の満月の夜にだけ命を注いだ。それから千もの季節を彼は都を懐かしみ、思い人を慕って発句を詠い脇句を待ち続けた。同じ年月、彼の歌を聴き続けた道祖神はついには耐えかねて自ら挙げ句を詠む…すると…思い叶って涙した彼の一滴が泉となってこんこんと溢れた。長く哀しいけれど彼にとっては泡沫の物語。 『素月 清輝 望月 天満月(あまみつき) 円月 月輪』月の和名で物語を照らし、 『泡沫 可惜夜 逢魔が時 紫のゆかり 恋草 比翼連理 海月の骨 玉響 遣らずの雨 探驪獲珠』十のエモい古語で繋いでみました。2,591文字pixiv小説作品