バスケットボールにおいて、ボールを手から離さずに直接ゴールに入れるシュート。
ダンク(dunk)とは「浸す・沈める」の意味で、カップに入れた飲み物に食べ物を浸す行為に似ていることから「dunk shot」と呼ばれるようになったらしい。
公式ルールではゴール(バスケットリング)の高さは床から305cmとなっているため、決めるには高さと跳躍力が当然必要となる。
その豪快さと華々しさからバスケのプレーの中でも花形の一つであり、NBAではスラムダンクコンテストが毎年開催されプレイの出来を競わせている。
これらの性質からバスケットボールにあまり詳しくない人には「魅せプ」に近いシュートだと勘違いされる事もあるが、ボールを確実にリングへ届ける高さがあればむしろ最も外す確率が低いシュートであり、シュートが苦手で技術的に劣るプレイヤーでも身体能力があればほぼ確実に入れることができる安定したシュートとも言える。