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概要編集

日本バスケットボール協会によって編成され、国際大会に派遣されるナショナルチーム。

2011年から男女共通の愛称として「隼(ハヤブサ)ジャパン」、2016年からは「AKATSUKI FIVE(アカツキファイブ)」に変更。


男子編集

初の国際大会出場は、1917年に東京で開催された第3回極東選手権競技大会。この時は京都YMCAによる単一チームだった。

1936年、バスケットボールがオリンピック正式種目となったベルリン大会でオリンピックに初出場。

以後、1968年メキシコシティ大会を除き毎回出場。バスケットボール世界選手権にも1963年大会で初出場、続く1967年大会にも連続出場するが1976年のモントリオールオリンピック出場を最後に低迷、国際大会から遠ざかる。

2014年には日本バスケットボール協会(JBA)がガバナンス不足によりFIBAより資格停止処分を受けすべてのカテゴリの日本代表が国際試合に出場ができなくなったが、改革で2015年8月に制裁は解除。

2018年、2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップ(旧:世界選手権)に、自国開催を除く自力での予選突破は1998年大会以来の出場を果たす。後に2020年の東京オリンピックにも開催国枠で出場できるようになった。

2023年には自国開催(フィリピンインドネシアとの共催)のため再びワールドカップに出場。2次リーグ進出こそ叶わなかったものの、グループリーグでフィンランドに勝利したのをはじめ、敗退チームで行う順位決定戦での2試合も全勝し、順位がアジア最上位となったことで上記のモントリオール五輪以来48年ぶりの自力出場となるパリ五輪の出場権を勝ち取った。

女子編集

世界レベルの大会に初めて参加したのは1964年世界選手権。(このときは三菱電機の単独チーム)

1974年テヘランアジア大会で金メダルを獲得、1975年にコロンビアで開催された世界選手権ではアメリカなどの強豪を退け準優勝。

しかし女子バスケットボールが初めて採用された翌1976年のモントリオールオリンピックに出場後は選手の大型化の波に勝てず男子同様低迷。

しかし1992年バルセロナオリンピック・1994年世界選手権での中国の連続銀メダル獲得による出場枠拡大やアジア予選の日本開催という恩恵もあり、1995年アジア選手権で3位に入り20年ぶりのオリンピック出場。(その後五輪はアテネ、リオデジャネイロに出場。)

アジアカップ(旧アジア選手権)には2013年から3連覇中。


歴代選手編集

※1.双子の兄弟で竹内公輔は兄、譲次は弟

※2.町田は現役の女子代表


因みに、

1. イラストのある選手は2020年時点で、*長谷川誠以外は全て現役選手

折茂選手は2020年3月に49歳で引退するまで現役最年長選手でB.LEAGUEレバンガ北海道の代表も兼任。(レバンガの代表は継続。)2023年現在は1980年生まれの五十嵐圭選手が最年長で田臥勇太が次に続く(五十嵐が5月、田臥が10月生まれ。)

岡田優介選手は2009年に公認会計士に合格、2足の草鞋を履く選手

石崎巧は2010年に初めてbjリーグのチームから選出。(自身は2008年から代表。2021年引退。)

田中大貴・比江島慎・八村塁・金丸晃輔・富樫勇樹・渡邊雄太は2021年(東京オリンピックの代表)時点で現役の代表。(ただし2019年のバスケットボールワールドカップ本戦に富樫は骨折の為離脱。また八村・渡邊はNBA所属の為合流しない場合がある。)

2. NBA所属でプレーの経験ありの選手は次の通り。

田臥勇太(高校時代に全日本候補選手に選出、2004年にフェニックス・サンズに在籍。)

渡邊雄太(現役代表、2018年からメンフィス・グリズリーズ、トロント・ラプターズを経て現:ブルックリン・ネッツ所属。)

八村塁(高校時代に日本代表に選出、2019年6月にゴンザガ大学から2019年NBAドラフト一巡目でワシントン・ウィザーズより指名。)

また、契約まで行った選手では、

馬場雄大(現役代表、富山第一高校⇒筑波大学アルバルク東京からダラス・マーベリックスと契約。傘下のNBAゲータレード・リーグ(Gリーグ)チーム、テキサス・レジェンズに在籍した。)

がいる。

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