『冥王計画ゼオライマー』の主人公兼ラスボスである木原マサキが月のローズセラヴィーのエネルギーチャージに対して発したセリフ。
このセリフと共に、チャージに必要なエネルギー供給衛星「月の子」を全て撃ち落とした。
pixivではセリフだけ一人歩きして、「必殺技などに於けるチャージ(気合いなどの溜めモーション)行動の邪魔をするならとりあえずこのセリフ」みたいな扱いのネタになっている。
ちなみに、ローズセラヴィーやオムザックなどの木原が開発した八卦ロボは本来ゼオライマーと同様に次元連結システムを搭載していた(ゼオライマー以外はプロトタイプの物が搭載されていた)機体であり、ローズセラヴィーの必殺武器「Jカイザー」は次元連結システムからの高出力エネルギー供給を前提とした武装だった。
次元連結システムの開発者である木原マサキが、自身が乗る天のゼオライマー以外の八卦ロボを全て破壊して脱走したため、木原以外の手によって復元された八卦ロボには次元連結システムが搭載されておらず(木原は残骸からの解析復元を恐れていたためか特にローズセラヴィー・オムザックの動力部を徹底破壊していた)、Jカイザーは別の手段に依るエネルギー供給を余儀なくされている。それが衛星によるエネルギーチャージシステムである。
ちなみに、半公式の機体でありスーパーロボット大戦Jに登場するグレートゼオライマーは、天のゼオライマーをベースに他の八卦ロボの武装を全て取り込んでいる。ベースが天のゼオライマーで次元連結システムがあるので、このJカイザーはチャージを要しない。チャージなどさせるものか、ではなくチャージなど必要ない、になってしまうのが恐ろしい。
ただし敵として出現する次元連結システムの搭載されていない段階ではチャージが必要なのだが…