概要
チクタクマンとは『クトゥルフ神話』に登場する架空の神性「ナイアルラトホテップ」の化身の一つである。英語綴りはTick-Tock Man。
高度な機械を依代としてこの世界に顕現する、時計仕掛けの神である。
初出はスコット・デヴィッド・アニオロフスキ著『I Dream of Wires』(未訳)。巨大な人工知能と、実験のためそこに接続された主人公の夢に現れる半人半機の怪人として登場する。
クトゥルフ神話TRPGでは「自ら選んだ特定の人物に夢などの形で働きかけ、自身が宿るに相応しい機械を製作させる」「他の機械を支配する能力を持つ」などの設定が付け足され、以降の作品もこれに倣う例が多い。
主な登場作品
機神飛翔デモンベイン(ニトロプラス):クロックワーク・ファントムを参照。