概要
『機神咆吼デモンベイン(あるいは斬魔大聖デモンベイン)』の続編『機神飛翔デモンベイン』に登場する『血の怪異』の切掛けにして、真の黒幕である邪神ナイアルラトホテップが、宿敵であるデモンベインと決着を付ける為に取った鬼械神という形式で形成した最強最悪の化身。
機神飛翔のラスボスで、機械仕掛けの悪夢と称される形態であり、当初はとある姿に擬態して周囲を欺いていたが、自身の計画が大詰めを迎えた際に遂にその醜悪な本性を現した。
無限に増殖を続ける機械部品の集合体の超巨大機構であり、全てを自身に組み込もうと侵食を続ける混沌機械の塊で、その中央に中枢部であるロボット部分が存在する。
主な能力としては、無数の機械の部品を飛ばして襲い掛かる他、自身の化身の1つである時計仕掛けの怪人(チクタクマン)を無数に生産することが出来る。
また、鬼械神を一瞬で分解してしまう事も可能な上、様々な兵器を用いて襲いかかってくる理不尽の塊のような存在。
最終的には又しても自身が利用して弄んできた玩具たちの思わぬ反撃と自身も気づかぬうちに囚われていた運命という名の無数の小枝に引っかかって身動きが取れなくなってしまう結末(真エンド)を迎えるものの、ウソ予告を描いた小説では超イレギュラーマッドサイエンティストであるアレな博士が興味を示して残骸の一部を入手してあれこれしようとしていた。