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 あれほどの情熱に溢れた旅は、罪であったかもしれず。咎であったかもしれず。

それでも、この胸からあのときの輝きが失われることはないんだ。 

プロフィール編集

真名プトレマイオス一世
クラスアーチャー
性別男性
身長182cm(青年期)/ 210cm(老人期)
体重78kg(青年期)/ 142kg(老人期)
出典史実
地域マケドニアエジプト
属性秩序・中庸・人
好きなもの槍と書物
嫌いなもの女を傷つけること、書を焼く輩
ILLUST森井しづき(原案、FGO)、坂本みねぢ(冒険)
CV小野賢章(青年期)、堀内賢雄(老人期)

「わが人生において、輝ける季節は二度あった。ふたつの姿はそれゆえのもの」


概要編集

Fateシリーズ」に登場するアーチャークラスサーヴァント


ロード・エルメロイⅡ世の冒険』では生前のプトレマイオスが、不測の事態に備えて用意していた金属の翼と軀体を持った鳥(即ち、本人の人格をインストールしたロボット)として登場。

本人ではないが、生前から関わりがあったアトラス院の試算では、99%以上の確率で生前の本人と同様の発言をするだろう、と推測されている(口調から青年期の人格を再現した模様)。


Fate/Grand Order』ではアーチャークラスサーヴァントとして登場。レアリティは☆5。

イベント『聖杯戦線白天の城、黒夜の城~』にて初登場と同時に実装された。


イスカンダルと共にあった若年期と、ファラオとなった老年期という、二つの全盛期を有した英霊だが、彼はバトル中に年齢や宝具を切り替え可能というゲームユニットとしては初の特徴(似たような彼女も切り替えはできず一方通行)を持ち、性能も名称込みで変化する。


真名編集

プトレマイオス朝の初代ファラオにして、イスカンダルの臣下の一人、「プトレマイオス一世」。

幼少期からヘタイロイの一員であり、イスカンダルにとっては共にミエザの学園に学んだ「学友」でもあった。東征においても将軍として従軍し、重要な地位にあったという。


そしてイスカンダルの死後、後継者の地位を得るため、ヘタイロイ同士の戦争「ディアドコイ戦争」が勃発。かつての戦友同士が殺し合う中、プトレマイオスはイスカンダルの遺体を奪いアレクサンドリアに埋葬したことが決め手となり、戦争を巧みに生き残り後継者の地位を得ることに成功する。その後、かつての主君同様ファラオとなりプトレマイオス朝を打ち立てた。


ファラオとなった後は、統治体制を確立し古代エジプトの繁栄を取り戻した。この功績から、古代ギリシア語において「救済者(ソーテール)」の称号で呼ばれることとなる。また、その過程であらゆる建築に携わっており、「王立研究所(ムセイオン)」やそれに併設した「アレクサンドリア大図書館」、世界の七不思議の一つとして数えられる「アレクサンドリアの大灯台」を建造。


こうして彼はファラオとしてアレクサンドリアを統治し、息子のプトレマイオス2世を後継者に選び、天寿を全うした。しかし、本人はこの結末に思うところがあるようで……?


人物編集

一人称は青年期、老年期変わらず「吾(あ)」

しかし、召喚された姿によって性格は大きく異なっている。


青年期編集

プトレマイオス


ヘタイロイの一員として、イスカンダルとともに世界を征服した時の姿。

見た目通りの清々しい好漢であり、信頼できるマスターに対しては協力的。

快活ながらも戦略眼に優れた槍使いとして頼もしい味方となってくれる。


老年期編集

394


プトレマイオス朝の初代ファラオとして、アレクサンドリアを統治していた時の姿。

常に威厳を崩さず、周囲に威圧感を与えているが、読書を好む好好老でもあり、親しみやすく頼りになるパートナーとなる。喜んだときには顔の周囲に花のエフェクトが出る。


このように、再臨時の姿によって人物像が大きく異なっているが、彼にはどちらでもある一つの基準が存在している。それは「価値があるかどうか」。若年ながらに老い、老いながらも若い視点を持つプトレマイオスは複数の価値観から事物・事象を見積もることが得意である。


価値が失われたのならば、たとえそれが親しい友人やマスターであろうとも容赦なく処断する。それこそ、イスカンダルの臣下同士が争ったディアドコイ戦争のときのように。


能力編集

アーチャーでありながら弓を使わない、ある意味原点回帰?なアーチャー。

しかも若年期は槍と盾を使う為、初見ではランサーにしか見えない。老年期も老年期で、こちらは宝具による魔術を主体としてくるのでキャスターにしか見えない。


モーション中では、槍や大剣に宝具由来の光を纏わせた槍術や剣術を主体とする他、地面に槍を突き立てて光の柱を立ち昇らせる、右腕の篭手から光線を発射するなどの攻撃も披露する。


第3再臨では、本を開いて閃光を飛ばす、本を閉じて光の柱を立ち昇らせる、背中から光の散弾を放つ、五指から拡散するレーザーを発射する、大剣で斬り付ける、光球を纏ったパンチを喰らわせる、両手から波動砲を撃ち出す、寝っ転がって地面から光線を乱射するなどの攻撃に変化する。


ステータス編集

年代筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
青年期CCAAA++A+
老年期BACAA++A+

第1、2再臨と第3再臨時でそれぞれパラメーターが異なる。


保有スキル編集

対魔力(B)アーチャーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。
単独行動(A)アーチャーのクラススキル。マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。Aランクともなると、マスター不在でも行動が可能。
陣地作成(A+)本来はキャスターのクラススキル。魔術師として、自身に有利な陣地を作り上げる。彼の場合は、アレクサンドリア大図書館の建設に由来する。
霊基情報保存(A)詳細不明。別世界においての顛末に由来すると思われる。
救済のカリスマ(A)救済者(ソーテール)と呼ばれたプトレマイオス一世の、独自の「カリスマ」。血生臭い前半生に比べて、後年は慈悲に溢れた治世を行っていた。
分割思考(王)(A)アトラス院の分割思考と似て非なるもの。訓練によって身につけた技術ではなく、そのようにプトレマイオスは生まれついた。必ずしも神秘を必要としない能力である為分かりにくいが、現象としてはある種の超能力に近い。
叡智への接触(EX)自らの宝具たるアレクサンドリア大図書館(「王の書庫」)にアクセスする事で、保存されている自らの霊基情報を取得し、変換するスキル。これによって、プトレマイオスは最適な姿と能力で敵を迎撃する事が可能である。 

宝具編集

月は知らず、久遠の光(ファロス・ティス・アレクサンドリアス)編集

  • ランク:B++
  • 種別:対城宝具
  • レンジ:0~50
  • 最大捕捉:100人

【版権】吼え猛れ!【FGO】


「これぞファロスの大灯台!」

「吼え猛れ、我が鼓動!見える物全てを焼き尽くせ!『月は知らず、久遠の光(ファロス・ティス・アレクサンドリアス)』!!」


ギリシャ語では「ΦΑΡΟΣ ΤΗΣ ΑΛΕΞΑΝΔΡΕΙΑΣ」。

青年期が得意とする宝具だが、老年期でも使用可能。


世界の七不思議にも数えられる「アレクサンドリアの大灯台」は、実に56キロ先の相手を探り当てることも、海岸線の船を焼くことも可能だったという。サーヴァント・プトレマイオスが宝具として扱うのは、この大灯台の要となる「鏡」である(生前も兵器として扱ったと言われる)。


若かりし頃のイスカンダルとの征服行で手に入れた鏡は、あらゆるエネルギーを強烈な光と熱に変換する。普段は鎧の内側に仕込んでおり、後に神官団を組織することになるプトレマイオスの生来の魔力を喰らうことで、強烈な光の奔流を放つのである。劇中では胸を叩くことで開放する。

アルキメデスの宝具「集いし藁、月のように燃え尽きよ」と似て非なる宝具。


王の書庫(ビブリオテーケ・バシレイオー)編集

  • ランク:A+
  • 種別:結界/対軍宝具
  • レンジ:1〜30
  • 最大捕捉:100人


「此処に叡智の礎を作らん。」

「いざ開け、叡智の門!全知全能ならざる我らが、全知全能なる者へと挑む!遥かなる歴史をその魂に刻め!『王の書庫(ビブリオテーケ・バシレイオー)』!!」


ギリシャ語では「ΒΙΒΛΙΟΘΗКΗ ΒΑΣΙΛΕΙΟΥ」。

老年期が得意とする宝具だが、青年期でも使用可能。


プトレマイオスとその息子が協力してつくりあげたという、アレクサンドリア大図書館を召喚する。ただし、この宝具によって召喚される大図書館は、当時のプトレマイオスがアトラス院と協力することによって作った「もうひとつのアレクサンドリア大図書館」と合一したものである。


賢者の石と同じフォトニック結晶の樹木が生えて、アトラス院の知恵を味方全員に与え、彼らが持つ未来視にも近い高速思考・分割思考が一時的に付与・増強される。


更に英霊の座には反映されなかった現界時の記録も、この図書館に書物として事前に保存しておくことで、思い出せこそしないが知識として再読できる。なお、書物は光で記録されており、必要に応じて本の形となる(本人曰く百万冊以上、光1つに付き複数の情報がアーカイブされている)。


組み込まれた防衛機構による自動制御レーザーでの攻撃性能も高く、一種の固有結界にも近いため、自分もろとも味方を収納・避難させる拠点宝具としての使い方も可能。


『冒険』の作中で使用された際には「最果てにて輝ける槍」にも匹敵するほどの破壊力を持ちながら、狙った範囲の外にはほとんどの被害をもたらさぬほどに緻密な制御が為されていた。


灰燼の叡智(ソーテール)編集

  • ランク:EX
  • 種別:対史/対城宝具
  • レンジ:1〜99
  • 最大捕捉:1000人

「灯台と言えど、夢を照らす事は叶わず。学堂と言えど、世界を旅する事は叶わず。されど、灯台は旅を照らす!されど、学堂は夢を育む!我が夢は刹那の旅の如し。我が旅は灼熱の夢の如し。夢と旅の全てを焚べて、今こそ禁じられし叡智を紐解かん!『灰燼の叡智(ソーテール)』!!」


ギリシャ語では「ΣΩТΗΡ」。

第三宝具と定義しているが、厳密には「王の書庫」と「月は知らず、久遠の光」の二重融合宝具。書庫に眠るアトラス院の情報を、灯台によってすべて魔力光に変換して放出するというもの。


プトレマイオスの体中に結晶の樹木が絡みついて、彼を固定。その後、光をさらに拡大するための結晶レンズを複数生み出し、プトレマイオス自身を砲門の一部につくりかえてしまう。アレクサンドリア大図書館が最後に燃え落ちたという伝承から生まれるその光は、人類史を熱量に変えたかのビーストの光と本質的に同じものであり、人間由来の英霊では成せない火力の一撃を実現する。


しかし前提から判るように、この運用手段はどちらの宝具も過負荷により破壊して使用不能とし、さらにプトレマイオス自体の霊核も砕いてしまう。つまりは、三重の壊れた幻想である。

ソーテールとはプトレマイオスの二つ名であり、救世主、救済者、守護者という意味。全身全霊で守ってきた叡智の何もかもを燃やし尽くすその瞬間にこそ、真なる救済は現れる。



各作品での活躍編集

ロード・エルメロイⅡ世の冒険編集

『錬金術師の遺産』編におけるファラオの密室殺人事件の被害者とも呼べる立ち位置の人物。


彼の遺体はもともとアトラス院の分派が建設した海底遺跡、もうひとつのアレクサンドリア大図書館の最深部である第四層にセキュリティキーである心臓を内包した状態で安置されていたのだが、未だ誰も到達していない第四層の遺体からセキュリティキーである心臓を抜き取られる異常事態が発生。バックアップの絡繰り仕掛けの鳥が起動し、後にエルメロイⅡ世一行と共に行動する。


作中終盤では、アレクサンドリア図書館という場所と機械のプトレマイオス自身を触媒とし、居合わせた人物達の力を利用することで、サーヴァントとして老年期が召喚された。

シオンエルゴの2人をマスターとして現界しており、この時の英霊召喚は冬木の聖杯戦争の原型となった決戦術式により近しいものだという。なお、この際のクラスは不明である。


Fate/Grand Order編集

前述の通りイベント『聖杯戦線~白天の城、黒夜の城~』にて初登場。

太公望と分断され、影の騎士に襲われていた主人公を助け、特異点の解決のため協力する。

なお『冒険』に登場していた機械の鳥も、本人の使い魔らしきものとして登場。


ゲーム上での性能編集

メリュジーヌのように第1・2再臨と第3再臨で性能が大きく異なり、それを切り替えることができる万能型。しかし彼女と違うのは、第3再臨の状態でも第1・2再臨の姿にスイッチできること。


第1・2再臨の姿では、宝具はバスターとなり、単純火力で強敵を倒すことに特化した単体バスター宝具アタッカー。こちらの姿に切り替えた際はNP獲得量アップ&クリティカル威力アップ&スター集中&スター獲得が付与され、火力の高いクリ殴りが出来るようになる。


第3再臨の姿では、宝具はアーツとなり、広範囲攻撃で大群を殲滅させることに特化した全体アーツ宝具アタッカー。こちらの姿に切り替えた際はNP獲得&宝具威力アップ。最大NP30獲得と効果の高い宝具威力バフ3ターンが付与。これにより、宝具による攻撃力は絶大なものとなる。


関連人物編集

生前編集

イスカンダル

幼馴染にして、弟分にして、偉大なる主君。

若い方は「イスカンダルの小僧」と呼び、老いた方は礼節を持って接する。


アレキサンダー

かつての主君の、幼き日の姿。

色々複雑な感情ながらも図書館に誘っている模様。


ヘファイスティオン

主君を同じくした同胞で、元の呼称である「名無し」と呼ぶ。

しかし後継者戦争の参加者を憎む彼女からは、勝者ということもあって嫌悪されており、自身も恨まれるのは当然の事と受け入れている。とは言え基本はマスターに従うことを優先する模様。


エウメネス

主君を同じくした同胞。

嫌な奴とのことで、唯一戦いたくなかったと認識している。


プトレマイオス二世

実の息子にして次代の後継者。

アレクサンドリア図書館を親子で協力して作り上げた。


ロード・エルメロイⅡ世の冒険編集

ムシキジズクルドリス家

もう一つのアレクサンドリア大図書館で行われた、とある実験にかかわった山嶺法廷彷徨海アトラス院の魔術師達。生前のプトレマイオスはとある人物の遺体を秘密裏に回収し、彼らへ提供した。また、ジズからテュフォンの欠片を見せてもらったことがあるらしい。


エルゴ

プトレマイオスの関わった儀式で生まれた、神を喰らった男

2300年以上も昔の映像記録に映し出された彼を見て、その真の名を口にした。後に彼と邂逅した際には、その場の全員を騙す形でエルゴを第四層まで連れ去ってしまう。


カルマグリフ・メルアステア・ドリューク

劇中で相対した、考古学科と鉱石科のロード。

第四層管理部へ最初に到達し、機械鳥のプトレマイオスに対して心臓が盗まれたこの事件は結局のところ何だったのか、推理を述べた。なおこの推理は概ね正しいものの、プトレマイオスのホワイダニットについては意図的に省いた上で行われている。その理由は本人曰く「いささか飛躍すると思ったんで、恥ずかしくて……」というものであった。


ロード・エルメロイⅡ世

劇中で相対した、現代魔術科のロード。過去の聖杯戦争で主君のマスターとなった人物。

上記のように自身の推理をⅡ世の猿真似と自称するカルマグリフに対し、それを口にすると論理がズレてしまうからホワイダニットの核心部分についてはわざと無視しただろう、と指摘する。


このホワイダニットは、あくまで本人ではなく代理人にすぎない機械鳥のプトレマイオスには分からず仕舞いだったが、終盤にてサーヴァントとして召喚された彼は全てを思い出し「こんな馬鹿げた動機、己の記憶を取り戻さなければ納得すまい」と得心したのだった。


蒼崎橙子

プトレマイオスの偉業を解説する際に引き合いに出された冠位人形師。彼女の功績が一度途絶えた魔術基盤であるルーン魔術の復興とありえない人形の開発であるのに対し、プトレマイオス一世のそれは神話の再構成――復興ですらない、ギリシャ神話とエジプト神話を基に魔術基盤をほぼゼロから構築するという、ひとつの魔術体系を創り上げてしまう事に等しいものである。


作中において両者は「原爆の設計図をつくりあげた学者」と「実際につくりあげた国家」に例えられており、ひとりで成した橙子と大国の資産や賢者達を結集して為したプトレマイオスのそれは単純に比較できるものではないが、それ故に解説を聴いていたグレイは双方の凄まじさを身に沁みて理解し「いずれも等しく、ただ恐ろしい」と評した。いずれにせよ同意しかない……


Fate/Grand Order編集

諸葛孔明

上記エルメロイⅡ世が奇縁でサーヴァントとなった姿。

若い頃の姿と成長した姿の両方が登場するという共通点も存在するのだが、あちらは逆に第3再臨で若返る。覚えていないが再会となり、現代に生きる主君の新しい臣下に興味を抱いている。


グレイ

自分と同じアトラス院の技術でできた礼装を持つ者同士。アッドに対しても興味を抱いている。アッドを分解されるとでも思ったのか少し距離を置かれているらしく、老人の方は困惑している。


司馬懿ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ

上記のエルメロイⅡ世の義妹。若いプトレマイオスは生前関係がなかったと首をかしげるが、老いたプトレマイオスは図書館の記録(『冒険』の記録)を閲覧したことで納得した。


クレオパトラ

彼がエジプトに開いた王朝の最後の女王。

先祖として最後のファラオになってしまったことを気に病む彼女にエールを送っている。


李書文(槍・殺)

同じく若年期と老年期の2つの全盛期を持つサーヴァント。

あちらは別々のサーヴァントとして召喚されている(クラスも別)。


藤丸立香

契約したマスター。

聖杯戦線で出会った際には、成り行きで/彼女に戦術を教えることとなり、イスカンダルが気に入りそうと言いつつも、自分に仕えないかとスカウトし始める。


杉谷善住坊

聖杯戦線で共闘したサーヴァント。

縁もゆかりもない偶然の出会いだったが、最終的に友人のような関係に落ち着く。


始皇帝

現状直接の絡みはないが、相性最悪であろう相手。


その他編集

周瑜

若年期のCVが同じアーチャーのサーヴァント。ちなみにイラストレーターも同じ。

彼よりも先にカルデアに召喚されることとなった。


ジャック・ザ・リッパー(狂)

こちらは老年期のCVが同じサーヴァント。何気にこちらもイラストレーターが同じ。

また何の因果か、上記のエルメロイⅡ世の教え子の1人が召喚したサーヴァントでもある。


余談編集

名前の表記揺れについて編集

公式のキャラクター名表記は『冒険』『FGO』でも「プトレマイオス」となっているが、プトレマイオス朝の歴代のファラオを始め、プトレマイオスという名前の人物は歴史上数多く存在しており、それらと区別する為か『冒険』『FGO』共に最初に名乗る際は「プトレマイオス一世」と名乗った。


ピクシブ百科事典も最初は「プトレマイオス一世(Fate)」のタイトルで記事が建てられていたが、『FGO』実装後もほぼ差異がなかった為、こちらの記事をメインとし前者を転送記事とした。


登場までの経緯編集

実はデザインの初出は『Fate/Zero』。

アニメ版の「王の軍勢」にも、プトレマイオスらしき青年をエウメネスの傍らに確認できる

ただし、この時点ではこのキャラクターがプトレマイオスとは明言されていなかった。


その後『事件簿』がアニメ化された際、森井しずき氏の手によって、エウメネスと共にリファインされたデザインが『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 material』に記載。この時初めてこのキャラクターがプトレマイオスであると明言された。


そして『冒険』にて正式に登場した。その後『TYPE−MOON BOOKS material』の用語集にて青年期の宝具などの情報が明かされる。『FGO』では実装される前から8周年記念PV『「Fate/Grand Order」Memorial Movie 2023』に登場していた


関連イラスト編集

昼の吾編集

プトレマイオスの腕の筋肉が良すぎる!白昼の君

さあ、共に往こう!プトレマイオス


夜の吾編集

FGO:プトレマイオスプトレマイオス

無題プトレマイオスのおじいちゃん


昼と夜の吾編集

昼と夜の思い出昼と夜

聖杯戦線お疲れさまでした!プトレマイオスえらべない


関連タグ編集

Fateシリーズ ロード・エルメロイⅡ世の冒険 Fate/GrandOrder

サーヴァント アーチャー(Fate)

聖杯戦線


ブレストファイヤー:「月は知らず、久遠の光」はまさにコレ。特に『真マジンガー』版はスパロボに参戦した際の演出が一時期「放射し敵に当てる→最大出力で追撃」の流れだったこともそっくり。

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