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拙の顔のことは……嫌ったままでいてください

プロフィール

身長154cm
体重42kg
誕生日6月17日
性別
地域イギリスなど
属性秩序・善・人
好きなもの静かな部屋、葉巻の香り、古い本の匂い、みんなが賑やかに語らっている教室
嫌いなもの死んでるはずなのに地上を歩いているもの、自分の顔
決戦の日掌にぬくもり
魔術系統墓守の秘法。ある種の死霊術、魂の運び手の術である
魔術回路質:B / 量:B+~EX(EXは事件簿終盤) / 編成:変質(彼女の魔術回路は現代の人間にはありえない)
キャラデザ坂本みねぢ
CV上田麗奈
舞台版演者青野紗穂


概要

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』における主な語り部。
元はロンドンから離れた田舎の伝統ある霊園の墓守の一族の末裔だったが、特殊な事情からロード・エルメロイⅡ世に引き取られ、彼の内弟子という形で魔術協会の総本山である時計塔に所属する事になった魔術師見習い。

人物像

常にフードを深く被り顔を隠した、灰色の髪の15歳ほどの少女。
一人称は「拙(せつ)」。作中ではウェールズ訛りの古風な英語で喋っていると設定されており、それを表現するために、この一風変わった一人称になっているとの事。

故郷では同年代の子供がいなかった事もあり、臆病で人見知りのする性格をしている。
田舎出身ということあり、魔術師社会・魔術はもとより一般の世情にも疎く、自分はあまり頭が良くないと思っている。
時計塔ではエルメロイⅡ世の身の回りの世話や護衛などをしている傍ら彼の講義にも参加している。

グレイ


携帯している鳥籠のような装備に忍ばせているのは「アッド」呼ばれる魔術礼装の一種。人格を持って喋り、口が悪く皮肉屋な性格をしている。そのためグレイを怒らせることも度々あるが、幼少期から一緒に過ごした大切な相棒であり、常よりも強気に接している。

他作品での活躍

Fate/strange Fake
20歳ほどに成長した姿で登場。相変わらず師匠の世話をしているようだ。

Fate/Labyrinth
アルカトラスの第七迷宮を探索中にノーマ・グッドフェローと出会う。彼女からは「ランサー」のサーヴァントと勘違いされる。

Fate/GrandOrder
『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』とのコラボイベント「レディ・ライネスの事件簿」にて☆4アサシンの配布サーヴァントとして実装。
師匠が擬似サーヴァントとしてカルデアに召喚されており、その彼が特異点で下手を打った際に力を借りている英霊の宝具「出師表」を使用。その効果でカルデア側に臨時戦力として招聘されることになる。そのため、デミ・サーヴァントでも疑似サーヴァントでもなく、存命の現代人であるグレイが直接召喚されるという特殊なケースとなった。アサシンの両儀式やキャスターのプリヤと近い状態なのかもしれない。
特異点修正後も、師を慕う思いの強さからそのままカルデアに召喚され、時計塔での日常のように甲斐甲斐しく師の世話を焼いている。

またアッドもパートナーとしてしっかり登場。バトル中は鎌や盾、ブーメランなど様々な武器に変形する他、マイルームなどではぴょこぴょこ飛び跳ねて話しかけてくる。
ちなみにアサシンのクラスをあてがわれた理由は、このアッドの性質が関係している。

もっとマンガで分かる!Fate/GrandOrder
ある人物によく似た顔で描かれている。「リトルグレイ」と掛けているのか、小さくなって数体に増えていた。

関連人物

ロード・エルメロイⅡ世
師匠。第五次聖杯戦争に参戦するため、「英霊」すなわち霊的存在に対して切り札となる墓守を探していた。自身を閉鎖的な村から連れ出してくれた人物であり、忌まわしい顔を初めて「恐れて」くれたグレイにとって特別な人(Ⅱ世からすれば起きたことが起きたことなので仕方が無いが)。
グレイはⅡ世を人としても師としても非常に慕っており、彼の身の回りの世話をするのが好き。特に彼の髪を梳かしていると落ち着くとのこと。やや依存気味な所もある。

ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ
師の義妹。知り合い以上友人未満な関係だったが、話が進むごとに一緒に出かけるなど仲良くなっていく。

フラット・エスカルドス
兄弟子。馴れ馴れしさに戸惑う事も多いが、それなりに仲良く接している。

スヴィン・グラシュエート
兄弟子。好意を持たれているが、本人は苦手としている。
ついでに嫌われてると勘違いしている。

ベルサック・ブラックモア
墓守の師であり、恩師と言える存在。

アーサー王
顔が瓜二つとされる伝説の騎士王。

サー・ケイ
アーサー王の義理の兄である円卓の騎士。実は意外なところでグレイに関係しており……。

バゼット・フラガ・マクレミッツ
互いに面識は無いがとある共通点がある。

グランスルグ・ブラックモア
生まれ育った村と縁のある死徒。村の墓地を作った一族は彼と同じく魂を運ぶものとして鴉を重用していた魔術師であり、グレイの役割である墓守は口伝継承限定の魔術師である。月姫世界では存命だがFate世界では世を去っている。

FGOでの性能

独自のクラススキルの恩恵で筋力がBと中々に高く、アサシン補正から敏捷もB、宝具も後述にある超兵装であることを踏まえてA+と、全体的に中堅以上のステータスでまとまっている。
ただしアサシンクラスになった理由が少々特殊だったためか、アサシンのクラススキル「気配遮断」は有していない。むしろ全体的な構成はアーチャークラスに近しい。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香BCBCCA+


クラススキル

単独行動(A+)マスターから離れて行動が可能になるスキル。A+ランクともなればマスター不在でも行動が可能となる。
対魔力(C)魔術に対する耐性。第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
王の映し身(A)かつての王、未来の王の器たることを顕すスキル。これゆえ、現代の人間では本来ありえないステータスを実現する。


保有スキル

対霊戦闘(B)大英帝国でも特筆すべき霊園──ブラックモアの墓守の後継者として育てられた彼女は、数多の凶悪な霊に対抗する技術を身に着けている。それは強大な英霊の具現たるサーヴァントでさえ例外ではない。
封印礼装解除(C)グレイの保つ封印礼装アッドは、単に聖槍を封印するにとどまらず、状況に応じて特殊な開放をすることにより、さまざまに形態を変化できる。アサシンとして現界したのも、この礼装とスキル(「アサシン≒得物を隠して行動する存在」という定義付け)のため。
最果ての加護(B)聖槍の所有者へと自動的に付与されるスキル。といっても、彼女にとって聖槍は一時的に預かっているものに過ぎないため、ランクは低下している。


総評

ステータスは真夏の鞍馬天狗と同値で、☆4アサシンでは攻撃特化。
アサシンらしく《Quick:3/Arts:1/Buster:1》のQ偏重だが、どの攻撃も多段ヒットする上にクラススキル「王の映し身(A)」の効果で、QカードでもそれなりにNPを補給出来る。
「対魔力(C)」に「最果ての加護(B)」の効果で、バステやデバフへの抵抗力も上々。「気配遮断」こそないが、それなりにスターも生産できる。

スキルは、自身に攻撃アップ&死霊特攻状態付与(各3T)の「対霊戦闘(B)」、Quick性能アップ&Buster性能アップ&無敵付与(各1T・無敵のみ1回限定)の「封印礼装解除(c)」、NP獲得(20%固定)&弱体耐性アップ(3T)の「最果ての加護(B)」、の3つ。

宝具(ネタバレのため後述)の効果は【敵全体に強力な攻撃+Quick耐性ダウン(3T)&Buster耐性ダウン(3T)<共に、オーバーチャージで効果アップ>】。

総括としては、良好な攻撃性能と高火力の宝具で障害を薙ぎ払う自己完結型アタッカー
ところどころが不足しているが、それをサポートしてやることで真価を発揮する。
特に死霊特攻が乗った宝具は、クラス混成でも1体当たり10万単位のダメージを与える死霊キラーと化す。
同時に死霊特性を持つライダークラスエネミー自体があまりおらず、どうしても普段はクラス混成でのザコ一掃が主立った仕事になりがちではある。
それでも全体攻撃宝具持ちのアサシン自体が希少なため、特攻が入らない相手であっても宝具Lv5で運用可能なアサシンそのものがありがたい面もある。

また、エクストラアタックのモーションが二種類あるのが特徴で、直前に選んだカードによってモーションが変わる。後に呂布奉先もエクストラアタックのモーションを二種獲得する事となる。

関連イラスト

"Grave me."
Gray


グレイ
グレイ



関連項目

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 Fate/strangeFake Fate/Labyrinth Fate/GrandOrder
魔術師 魔術協会 時計塔 エルメロイ教室
助手 弟子 墓守 灰色 デスサイズ

以下、さらなるネタバレ注意



























グレイちゃん


その素顔はかつて第四次聖杯戦争で活躍したアーサー王のものと瓜二つ

彼女は墓守の一族として傑出した才能があり、相手の本質を見透かす特殊能力を有している。その為に怨霊や死霊といった強い念を持った存在を恐れている。

また、そのアーサー王が使っていたという伝説の最果てにて輝ける槍ロンゴミニアド)」を有しており、発動すればあのエクスカリバーに匹敵する威力を見せる。衛宮切嗣が所有していたエクスカリバーの鞘同様、現存する宝具である。ただし現実世界に存在する槍は、世界に直接突き刺さり世界の表側と裏側をつなぎ止めている「本体」の影・一部にすぎない。

普段は神秘が激減した現代で、これ以上神秘性を失わせないために前述した魔術礼装「アッド」によって封印されている。十分な魔力を獲得出来た時にのみ、槍の力は解放可能。

ちなみに、「アッド」には他にもルービックキューブ状の携帯モードと、魔力回収と武装としての機能を併せ持つ大鎌モードがある。武装状態では大鎌だけでなく、大鎚にも変形する。
武装の形態にはそれぞれ特性があり、大槌は英霊のスキルに換算してDランク相当の魔力放出、盾は防御だけでなくチャージに時間はかかるものの魔力による砲撃が可能といった特徴を持つ。

そして封印解放状態も段階が存在する。「第二段階」はアッドの封印が解除状態ではあるが、槍本体にかかっている「十三拘束」がついている状態。
これでも威力は神霊の魔術並みであり、FGOにおけるコラボイベント劇中にてアストライアの宝具を正面から打ち負かしている。
そして「十三拘束」が解放されれば、槍の真の威力を発揮できるようになる。

余談だが、担当声優の上田麗奈別作品にてアーサー王と同じ名の人物を演じている

宝具

最果てにて輝ける槍(ロンゴミニアド)

  • ランク:A+(本来はA++だがグレイが扱いきれないためランクダウン)
  • 種別:対城宝具
  • レンジ:1~99
  • 最大補足:100人

Gray(暗くて)……Rave(浮かれて)……Crave(望んで)……Deprave(堕落させて)……
Grave(刻んで)……me(私に)……
Grave(墓を掘ろう)……、for you(あなたに)……

真実の姿は、世界の表裏を繋ぎ止める錨であり、彼女が扱う槍はその錨の形である。
しかし、影でさえ本来人間であるグレイの手には余るため、普段は封印礼装であるアッドの内側に封じており、必要に応じて解放される。アッドが幾多の武器に変わるのも、この聖槍から溢れる力を利用したもの。
十三の拘束と封印礼装によって、二重に力を制限されてもなお、かの聖槍の輝きが失われることはない。

FGOでは上記のステータスで実装。
先述どおり、最大解放で神霊サーヴァントの宝具さえ迎撃可能な破格の性能を発揮する。
グレイには荷が勝ち過ぎるためそのレベルだが、ステータスの概要文を見るに、本来はこの程度に収まらないほどの力を秘めている。
その真価はシナリオを進めてきたマスターならご存知だろう。

顔の真相
実はグレイが住んでいた村は、アーサー王の遺体が最初に運び込まれた村であり、アーサー王が亡くなる寸前まで所持していた「最果てにて輝ける槍」の封印も村で行われたという伝承がある。
そのためアーサー王が女性である事も知っており、封印を施された「最果てにて輝ける槍」も代々村に受け継がれていた。

しかし聖槍を持ちながらも、村人たちはその力を使う事ができなかった。連綿として受け継がれてきた「聖槍を扱える人材を作り上げること」だけを狂気・執念じみた目標として、聖槍を扱った者、すなわち「アーサー王の肉体と魂と精神を再現する」という発想の下に、長い時間に渡って「アーサー王」を作り続けた。それはいつしかアーサー王への信仰に変化しながらも、長らく失敗が続いていた。

双子 Fate


グレイはアーサー王の「肉体」として器になるための一族であり、エルメロイⅡ世はアルトリア・ペンドラゴンの遠縁の子孫だと推測している。
彼女が生まれた当初はある程度似ている程度の顔立ちだったが、10年前に日本でアーサー王(アルトリア)がサーヴァントとして召喚されたのに共鳴し、突如として肉体がアルトリアとそっくりに変貌してしまった。
そのために彼女は本来の自分の顔を失っている。どこまでが自分のもので、どこからがアルトリアの顔になったのかは、もはや彼女自身にも分かっていない。

グレイの動揺とは裏腹に母を含めた村人たちはアーサー王の再臨だと喜び、以来「アーサー王の肉体」として扱われてきた為、グレイは自分の顔を恐怖し嫌っていた。
この特殊な事情のため、村を訪ねてきたエルメロイⅡ世がかつての聖杯戦争で敵対していたアーサー王に似た顔を見て恐怖したのを嬉しく思っており、自分の顔を嫌ってくれる師匠のことを慕っている。

そして村人たちは完全なアーサー王復活のために、英霊召喚を応用して英霊の座にいるアーサー王の魂を再現し、デミ・サーヴァントのような形でグレイに移植させようとしていた。それにはグレイの精神の消滅が不可欠であり、グレイという個人の完全な死を意味していた。そんな彼女の境遇を不憫に思っていた一部の者たちの手引きにより表向きは村で死んだ事にされ、エルメロイⅡ世に託される形で村を出る事となった。


FGOではアーサー王(アルトリア)所持時に専用のマイルームセリフがある。
ちなみに、セイバーとランサーで別々のセリフが用意されている。
ちなみに謎のヒロインXのアルトリア顔特攻にも容赦なく含まれる。現実は非情である。





(以下最終巻ネタバレ注意)





村を出て数々の事件と遭遇してきたグレイとエルメロイⅡ世だったが、ハートレスの計画を止めるべく突入したロンドンの地下ダンジョン「霊墓アルビオン」で恐るべき怪物に遭遇する。
その規格外の存在に「見られた」だけでエルメロイⅡ世が死にかけ、グレイの意識も死んだ状態だった。
そんな中、グレイは遠い冬木の地にて召喚されたアーサー王の『――問おう、貴方が、私のマスターか』という声を聴いた。

これにより死にかけていたはずのグレイの体に活力が満ちた。ロンゴミニアドの真の力を解放すればアッドが壊れてしまうという状態の中、師匠を助けるためにグレイはロンゴミニアドの力を解放、獣の視線を逸らすことに成功した。
その隙を付いて二人は無事逃げることができたものの、アッドは機能を停止してしまう。


アルビオンでの事件が解決し、アッドもある人物の力によりまた会話ができるようになった。
しかし、アルトリアが再び召喚されたことでグレイのアーサー王化も再度進行を始め、彼女の銀色の髪には一房金色が混じるようになっていた。
これからどうなるか本人にも分からない。
それでも、グレイはエルメロイⅡ世の側に居続けることを決めるのだった。


ロード・エルメロイⅡ世の冒険ネタバレ


前作から3年と数か月がたったが彼女は容姿どころか身長も殆ど変わりがない。
成長が止まってしまったらしくⅡ世はそれをどうにかする方法を模索している模様。

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