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カミュ・ペリゴール

かみゅぺりごーる

カミュ・ペリゴールとは、TVアニメ『ロード・エルメロイII世の事件簿-魔眼蒐集列車 Grace note- 特別編』に登場したキャラクターである。
目次 [非表示]

CV:甲斐田裕子


概要

かつて時計塔に在席していた女性魔術師。

ロード・エルメロイⅡ世ことウェイバー・ベルベットの同級生で旧エルメロイ教室メンバーのひとり。


ウェイバーとはケイネス・エルメロイ・アーチボルトの門下生(旧教室メンバー)だった頃の付き合いだが、自らは教室の最大グループであったアムレス・ヴォータンの派閥に属しており、当時に「血統に頼らない魔術」というトンデモ妄言を掲げて教室で孤立していたウェイバーとは積極的な関わりを持つような事はしていない。(立場だけを俯瞰すれば、当時の旧教室では、むしろウェイバーを教室から排除する側にいた人物である)


父親の形見のフィルムカメラを肌身離さず持ち歩いている、色素の薄い髪色の短髪の女性。


旧教室在籍当時は内気な性格をしていたが、現在はパンツスーツにヒール、一人称を「僕」とするなど、男装の麗人のような姿をしている。

挨拶にフランス語を用いることから母国語の可能性がある。


旧教室瓦解後は様々な理由から旧教室のみならず時計塔を辞して一般社会にその身を移した。


その後は企業人として成功し、携帯電話やゲーム販売を手掛ける有名企業「ペリゴール社」の若きCEOになった。


のちに魔術系統を同じくするアムレスの研究に出資者兼外部協力者として手を貸すようになり、彼の「外殻投影」(魔術による拡張現実アバター)技術の発展に寄与。ロード・エルメロイⅡ世となったウェイバーと再会を果たした。


のちにアムレスと共に旧エルメロイ教室の同窓会を企画するが……。


能力

魔術系統は投影だが、十年前に(表向きには旧エルメロイ教室瓦解時のアクシデントで)魔術回路を損傷したことで魔術師としては再起不能に近い。時計塔を辞したのも、これが原因。


作中ではカメラや写真を媒体に儀式を行っている描写が確認できる。最終的には魔術師としての能力を完全に喪失したと思われる。


関連タグ

個別

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 男装の麗人 ボクっ娘 投影魔術

関連キャラクター

以下、ネタバレ注意
































































哀しみのすれ違い

「あの事故は僕の力不足が原因だ。時計塔に復帰するために協力させて欲しい」……そんなことを本気で信じていたのかい?


違うよ、ウェイバー……

僕は「復讐」なんてどうでもいいんだ

これは「呪い」なんかじゃ

ない



第四次聖杯戦争参加のためケイネスとウェイバーが時計塔を離れていた頃、教室瓦解に焦ったアムレスに嵌められて重傷を負い、秘伝の魔術を奪われてしまった。

胸元には獣の爪で引き裂かれたような大きな傷が残っている(描写からして明言はされていないが、暴走した使い魔に襲われた可能性が高く、女性としての身体機能と尊厳も完膚なきまでに奪われた可能性まで窺える)。

さらに、魔術回路にも重篤なダメージが残ったことから魔術師として挫折し、ウェイバーが(自らが仕えし王の足跡を辿る旅から)帰国した頃には既に時計塔を去っていた。


楽しかった青春時代への憧憬から、時計塔で行き詰まっていたアムレスを利用して同期たちを巻き込んだ事件を起こす。

エルメロイⅡ世は、当初カミュの目的を「自身の魔術師としての命を断ったアムレスへの復讐」と読み違えたため、これを否定して術を発動させた。


本来のカミュの目的は

学友たちの姿と精神を外殻投影で学生時代のそれに巻き戻し、時計塔での日常を繰り返す彼らを『自身の命が尽きるまで』観察し続けること


「自身の命が尽きるまで」という条件に見られるように、この企みは自分自身も犠牲になることを前提としていた(要は手の込んだ自殺である)ため、写真仲間である蒼崎橙子の協力を(自身の死後の看取り役を兼ねて)取り付けていたが、エルメロイⅡ世に計画の全てと、そこに至るまでの心情を完膚なきまでに看破・解体される。


そして「その気持ちに応えられない」と振られたうえで仕掛けた魔術はグレイに破壊された。


この事件で魔術回路が完全に破損したことで「魔術と無関係になった」と見做されお咎めはなかった。

だが、同時に「神秘の秘匿」を旨とする魔術協会としては、魔術師でなくなったカミュとは絶縁しなければならなかった。

最後は、エルメロイⅡ世に絶縁を申し渡され、駅にて見送られながらロンドンを後にした。


時の底に封ざれた想い

実は表立ってこそ言えなかったものの、ウェイバーの魔術・学業に対する真摯な姿勢と思いに、教室の誰よりも惹かれていた。


やがて、その敬意が年若い少女の熱を帯びた可愛い願いに変わるのに時を待たなかった。

しかしケイネス師に自らの情熱と願いを込めた理論を、教室の皆の面前で唾棄され、教室の中心メンバーからは校舎の暗がりで罵倒され、その結果として余裕を失ってしまったウェイバーには、そんな少女の無垢な優しい想い(好意)に目を向ける選択肢など持ち得なかった。

当然、当時のカミュがウェイバーに渡した、ウェイバーや教室の皆との手紙を添えた想い出の写真や、ウェイバーに差し入れた手作りの夜食の意味も、当時のウェイバーには考える事も受け止める事もできなかった(もっともカミュも自らの内気さや立場が災いして、ウェイバーに対して自分がそれらの渡し主である事を「主張してない」ため、気付けというのも酷かもしれないが)。


結果としてウェイバーはカミュの前から姿を消し、カミュはアムレスによって悲劇へと足を進めてしまう。


それでもカミュにとってはウェイバーに思いを向ける事ができた事は、その人生で「ひとりの少女として誰にも冒せない一番の輝き」だったのである。

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