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死徒二十七祖

しとにじゅうななそ

TYPE-MOONの世界観に登場する吸血鬼のトップ。ここではその配下の死徒と、始まりになった真祖についても述べる。
目次[非表示]
  • 1 吸血鬼とは
  • 1.0.1 真祖
  • 1.0.2 死徒
  • 2 死徒二十七祖
  • 2.1 死徒二十七祖メンバーリスト
  • 2.1.1 1:プライミッツ・マーダー
  • 2.1.2 2:the dark six
  • 2.1.3 3:朱い月のブリュンスタッド
  • 2.1.4 4:魔道元帥ゼルレッチ
  • 2.1.5 5:ORT
  • 2.1.6 6:リィゾ=バール・シュトラウト
  • 2.1.7 7:腐海林アインナッシュ
  • 2.1.8 8:フィナ=ヴラド・スヴェルテン
  • 2.1.9 9:アルトルージュ・ブリュンスタッド
  • 2.1.10 10:ネロ・カオス
  • 2.1.11 11:スタンローブ・カルハイン
  • 2.1.12 12:教会によって処刑、贖罪中。
  • 2.1.13 13:???
  • 2.1.14 14:ヴァン=フェム
  • 2.1.15 15:リタ・ロズィーアン
  • 2.1.16 16:グランスルグ・ブラックモア
  • 2.1.17 17:トラフィム・オーテンロッゼ
  • 2.1.18 18:エンハウンス
  • 2.1.19 19:教会によって処刑、贖罪中。
  • 2.1.20 20:メレム・ソロモン
  • 2.1.21 21:スミレ
  • 2.1.22 22:教会によって処刑、贖罪中。
  • 2.1.23 23:教会によって処刑、贖罪中。
  • 2.1.24 24:エル・ナハト
  • 2.1.25 25:教会によって処刑、贖罪中。
  • 2.1.26 26:教会によって処刑、贖罪中。
  • 2.1.27 27:コーバック・アルカトラス
  • 2.1.28 EX:ミハイル・ロア・バルダムヨォン
  • 3 その他の死徒
  • 3.1 その他の吸血種
  • 4 二十七祖VSサーヴァント
  • 5 屍食鬼(グール)
  • 6 関連タグ
  • 吸血鬼とは


    TYPE-MOONの世界観では、血を吸う生き物全般を「吸血種」と呼び、その中の一分類として「吸血鬼」がある。聖堂教会の敵であるのはこの吸血鬼だけであり、遠野秋葉第五次聖杯戦争のライダーは、吸血種だが吸血鬼ではないので教会の討伐対象にはならない。
    吸血鬼は「真祖」と「死徒」に分かれ、後者を束ねる者たちを「死徒二十七祖」という。

    真祖

    good morning,anima mundi


    先天的に吸血鬼として誕生したもの。産まれながらの吸血鬼でも、条件に当てはまっていなければ吸血種扱いで真祖とはされない(例えば、ヴォルフガング・ファウストスは幻想種としての吸血鬼であって真祖ではない)。元々は星が人間を律するために作り出した存在で、自然の触覚、精霊に近い。人のカタチをしているのは人を律するのだから人を雛形にしようと星が考えたため。発生に人の意思が関わっていない点で、神霊とは異なる。

    日光や流水といった弱点は全くなく、血を吸わなくても生きていける。しかし、「吸血衝動」という、血を吸いたい欲求が捨てられない欠陥を持ってしまった。モデルにした人間が欠陥だらけの生き物であったことが原因とされる。
    彼等はこの衝動を抑えるために力の七割を裂いており、全力で戦うことは出来ない。しかし、吸血衝動は蓄積され、根本的に解決することは出来ないため、最終的には衝動に負けて血を吸ってしまう。
    こうなる前に真祖は自ら永遠の眠りに就く。事実上これが彼等の寿命と言える。中には衝動に負けた結果手当たり次第に血を吸い、暴走する真祖も現れる。こうなった真祖は墜ちた真祖、「魔王」と呼ばれ、吸血衝動を抑える必要が無くなった故に膨大な力を行使する。
    この魔王を狩るために作られたのがアルクェイドである。だが、彼女も吸血衝動の宿命から逃れることは出来なかった。

    800年ほど前に、ミハイル・ロア・バルダムヨォンの手によってアルクェイドが暴走。他の真祖たちを皆殺しにしてしまった。シオンによると、それ以降も純度は低いが新しい真祖が誕生しているとのこと。真祖に血を吸われた500歳の死徒も登場しており、真祖が他にも存在することは間違いない。
    コーバックによると真の祖ならば唯一でなければならず、複製機と同じで始めのものから精度が落ちていくということらしい。

    死徒

    Ⅴシオン


    後天的な吸血鬼。真祖、または死徒に血を吸われるか、魔術により肉体を改変することで人間が変じたもの。現在の吸血鬼は大多数がこちら。血を吸っていればとりあえず寿命の心配はいらない。真祖と違い、血を吸わないと生きていくことが出来ない。
    血を吸われた場合はまず「食屍鬼(グール)」と呼ばれるゾンビのような存在として蘇る。ただし全員がなれるわけではなく、ここに至るのにも素質が必要となる。その後は死体を喰らって欠けた肉体や幽体を補完し、そこで初めて吸血鬼になれる。このため死徒になれるのはほんのごく一握り(一万人に一人とされている)。中でも優れた素質があれば死徒になるまでの時間が短くなる。弓塚さつきはまさにこの例である。

    死徒は自分を死徒にした親の命令には逆らえない。そこで自身も血を吸い配下を増やし力を蓄え、親元からの独立を目指す。この親のルートを辿っていくと行き着くのが二十七祖である。彼らも元々は真祖の非常食として用意された人間たちであったという。

    魔術によって死徒になる場合、親がいないので支配を受けなくて済む。衛宮矩賢のように、研究に没頭するにあたり寿命を延ばしたい魔術師には死徒化は魅力的な手段である。しかしその研究は簡単にいくものではない。失敗すればアリマゴ島のような悲劇を生むこととなる。

    英霊が人類史を肯定する存在であるのに対し、死徒は人類史を否定する存在である。
    それゆえに、彼らは人の作った宝具、神が人のために作った宝具の加護を無効にすることができ、人間が宝具を使っても有効なダメージを与えられない。
    ただし、その宝具を用いるのが英霊であるならば話は違ってくる。
    この一方で、人理が脈動し、サーヴァント召喚を可能とする世界では死徒は力を持てないともされ、月姫とFateでは死徒の戦闘能力に差が発生していることがわかっている。
    英霊と人理、そして死徒には密接な関係があるようだが、その全貌は未だに明かされていない。

    真祖と違い日光などを弱点とするが、力を付ければそれなりに克服できる。
    十字架が効果を発揮するのは、生前に信仰者であった場合に限られる。


    死徒二十七祖

    最初に真祖から独立した、死徒のなかで最も強い力を持つのが二十七祖である。聖堂教会などによって倒されたものや位を後進に譲ったものがおり、4000年以上前の最初期からのメンバーはほとんど残っていない。
    欠番が出ても「薔薇の予言」と呼ばれる予言者の役割を持つ祖(女性。祖の中に女性は三人いるが誰のことかは不明)がこれを事前に予告し、後継者を用意させているという。
    いくつかの派閥に分かれて対立しているが、そういった争いに興味のない祖や、自分が二十七祖の一員であるという自覚すらない祖もいる。ネロによると、全員がそれぞれ独自の手段で不老不死を体現しているらしい。
    ナンバーがどういう基準で付いているかは不明。少なくとも戦闘能力順でないことだけははっきりしている。「人類に対する脅威度順」「討伐の難しさ順」など様々な説があるがいずれも想像の域を出ない。10位以内の者は、通常の概念では打倒できないとされてはいる。
    メンバーの大半が固有結界を所持するが、未だ詳細不明の者も多い。一度は「祖である死徒は固有結界を可能とする」と書かれていたが、その後「二十七祖の大半は固有結界を可能とするらしい」と曖昧な書き方に変更されている。

    路地裏ナイトメアでは、英霊召喚を可能とする世界には死徒の頂点たる二十七祖は存在しないという記述があり、ファンを驚愕させた。
    ゼルレッチ、コーバック、アインナッシュ、ヴァン、リタ、ORTなどFate関連作品に二十七祖メンバーの名前はしばしば登場している。そのため、死徒は存在しても二十七祖という枠組みがないのではないかとも言われている。
    その他、路地裏ナイトメアで関わっていたのはFate/GrandOrderであったため、GO中でカルデアが成功させた英霊召喚のことを指しているのではないかという説も存在する。
    Fate/Strangefakeでは聖杯戦争のさなかに「二十七祖」という単語がはっきり登場しているが、fakeは作者の持ち味を生かすべく「偽典」として意図的に他のFate作品との設定のズレが許容された作品であるため「設定の情報ソース」としては少々信用しづらく、一先は分けて考えるべきだろう。
    そもそも、なぜ英霊召喚ができると二十七祖に影響があるのか、人理の脈動が死徒の力に影響することと関わりがあるのか、上述したようにこれらの設定の全容は明かされていない。
    関連は不明だが、上述のFate/strange Fakeでは「ギルガメッシュは死徒を知らない」という設定も明らかとなっている。こちらはFake独自ではない。
    Fateシリーズと地続きの作品であるロード・エルメロイ二世の事件簿においては二十七祖の枠組みが無いためか月姫世界において二十七祖と呼ばれている死徒達は上位死徒と呼ばれている。
    ズェピアによるとグランスルグら二十数体の死徒たちと肩を並べる可能性の最後の分岐点は1700年前で、そこが月姫世界線とFate世界線の決定的な分岐点だった模様。

    死徒二十七祖メンバーリスト

    現在は6の空席が存在する。
    この内2つは魔術協会院長補佐バルトメロイ・ローレライが、3つは聖堂教会埋葬機関局長ナルバレックが倒した。のこりの1つを誰が倒したのかは不明。
    現在制作中の月姫リメイクで、序列などの設定が一新され、リストラされるものもいると発表されている。そのため、下記のリストは「現時点での設定」であり、今後変更されることになる。

    1:プライミッツ・マーダー

    「ガイアの怪物」
    白い犬のような姿をしているという、アルトルージュに従う魔犬。名前を直訳すると「霊長の殺人者」。正式には死徒ではないが、主の真似をして血を吸うようになったため、二十七祖の一員として扱われている。またの名をアーサー王伝説における災厄の怪物、キャスパリーグでもある。

    「人類に対する絶対的殺害権利」を持っており、これが原因で最強に数えられ、その力はサーヴァントと比較しても別格とされる。プライミッツマーダー1匹に対抗するためには「守護者」七騎の戦力が必要であり、聖杯戦争で召喚される英霊の数が七騎なのはこれにちなんでいる。アヴェンジャーが語ったアンリマユ以上の殺人者である「イヌ」もこの存在を指すと思われる。

    この怪物を従えているという点でアルトルージュはある意味朱い月以上の怪物である、とはロアの評価である。

    Fate/Grand Orderではメフィストフェレスがその存在について少し触れている。並行世界であるFateシリーズにおける人類悪ことビーストの一角、「比較」の獣であるビーストIVとも呼ばれている。


    2:the dark six

    「闇色の六王権」
    最初の死徒で、まだ産まれてもいない死徒。未だ完成していないシステム。誕生した暁には二十七祖を束ねる存在になるというが、その詳細は不明。

    「月姫2」ではタイトルにも使われており、ラスボスになるのではないかと噂されている。ファンの間では、その名前から第六魔法や鋼の大地に登場する「六人姉妹」との関連性も予想されているが、やはり詳細は不明。


    3:朱い月のブリュンスタッド

    「アルティメット・ワン」「タイプ・ムーン」
    何もない月を嫌い、地球を我がものとしようとやってきた月の王様。
    いずれガイアやアラヤの抑止力に自身が滅ぼされる可能性を予見、自身の後継者を作る固有結界を残したが、魔法に関する不勉強がたたりゼルレッチに敗れた。
    星が作ったものとは違う、月から来た最初の真祖と扱われる。それが何故二十七祖のリストに入っているのかは未だに不明。

    魔眼の最高位である「虹色」を所持。また、鋼の大地では最後の隠しボスとして登場、魔剣「真世界(リアルオブザワールド)」を持っていると言われる。
    アルクェイドの深層意識にも朱い月があり、姫アルクモードではこれが表に出る。しかし元の朱い月は男性体だったようである。


    4:魔道元帥ゼルレッチ

    カレイドスコープ


    「魔道元帥」「宝石翁」「万華鏡」
    フルネームはキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ
    現存する5人の魔法使いの1人。よく間違えられるが「ゼルッチ」ではなく「ゼルッチ」が正しい。悪に義憤し善を笑う人物。空条承太郎に例えられたこともある。

    かつて「気に入らない」という理由で朱い月に挑み、打倒した。その際相打ちという形で血を吸われ、死徒となる。以降は老け込んで全盛期ほどの力はない。しかし各地に突然現れては問題を起こして立ち去るという行為は今も続けている。戯れに弟子も取るが、彼の弟子となった人物はみな破滅する。

    第二魔法により、平行世界を行き来し、運営できる。ゼルレッチが観測した平行世界は事実となる。礼装「宝石剣ゼルレッチ」により、平行世界から無限の魔力を集めて使ったり、「カレイドステッキ」により平行世界にいる同一人物の可能性が持つ能力をインストールさせるなど様々なことが可能。朱い月との戦いでは、「月落とし」も跳ね返した実績がある。魔法使いの夜では時間旅行も可能で、世界を横(平行世界)だけでなく、縦(時間軸)でも操れることが判明した。
    朱い月との戦いでは、本物の月と同質量の虚像の月を作ってぶつけようとした朱い月に対し、平行世界から集めた魔力による無限エーテル砲を用いて対抗したとのこと。

    月姫の過去話である「tale」では幼少のアルクェイドと会い、「ゼル爺」と呼ばれている。今では「爺さん」と呼んでいる様子。またFateでは遠坂凛の先祖である遠坂永人(ながと)の師となっており、聖杯召喚の場に立ち会った。遠坂家のサーヴァント召喚呪文の「祖には我が大師シュバインオーグ」はここから来ている。

    月姫とFateを繋ぐ重要なキャラクター。
    二次創作の便利な味方一号。
    異なる作品同士のキャラクターが出会える喫茶店アーネンエルベも彼が建築したもの。

    5:ORT

    TYPE-MERCURY ORT


    「タイプ・マアキュリー」
    西暦以前に南米に落っこちてきた。容姿は蜘蛛に近い。当時の第五位を瞬殺し、吸血の性質があったことから現在の地位に就いた。侵食固有結界・水晶渓谷を操る。
    現状、TYPE-MOON最強の存在。詳しくは当該項目にて。

    6:リィゾ=バール・シュトラウト

    「黒騎士シュトラウト」
    最古参(初期メンバー)の三人の一人。魔剣ニアダークを持ち、「時の呪い」による不死を体現している。アルトルージュの護衛を務める。
    月姫2が出たら殺人貴のライバルになるという。
    「真性悪魔ニアダーク」と、二つ名のような書き方をされたこともある。


    7:腐海林アインナッシュ

    「シュバルツバルトの魔物」「思考林」
    直径50kmに及ぶ動く森。50年に一度姿を現して食事を行い、またどこかに消えていく。
    かつては催眠暗示の固有結界を持つ魔術師あがりの死徒で、アルクェイドによると最古参だったが、彼女とレンのマスターによって滅ぼされる。その際血をその場の植物が吸った結果、植物死徒の二代目アインナッシュが誕生、周囲の木々を取り込み現在の形になった。
    森の中ではマナが独占されているため、魔術師の回路が働かない。空気までもが毒に姿を変えて敵となるこの森では、頼れるのは己の体力のみであり、直径50キロの死徒化した植物の群れの物量に立ち向かわねばならない。

    この森のどこかにある玉座には、食べると不老不死になれる実があると言われ、それを求めて森が出現する度に足を踏み入れる者が後を絶たない。しかし、誰一人としてこの森から生還した者はいない。この実には真祖の吸血衝動を大きく抑える効果もある。

    この実を食べられたことは無いが、誰にも食べられることなく地に落ちるとそれが「アインナッシュの仔」となる。「仔」はそれぞれ独自の進化を遂げるが、一定期間活動した後は消滅する。普通は子が親よりも長く生きるものだが、アインナッシュにおいては逆である。ロード・エルメロイ二世の事件簿に登場した「仔」は雪原の森という形状を取っている。上空からヘリで接近しても容易に感知されて撃墜されるなど上位死徒の仔に相応しい戦闘力を持つ。


    8:フィナ=ヴラド・スヴェルテン

    「白騎士ヴラド」「吸血伯爵」「ストラトバリスの悪魔」
    固有結界「パレード」を持ち、アルトルージュの護衛を務める。幽霊船団のキャプテン。
    同姓趣味で美少年からしか血を吸わない。趣味が対極のせいなのかは不明だが、十五位のリタとは犬猿の仲。
    ちなみにヴラド三世とは別人。


    9:アルトルージュ・ブリュンスタッド

    「死徒の姫君」「黒血の月蝕姫」
    血と契約の支配者とされる。空想具現化により、ブリュンスタッド城を造ることが出来る者は真祖の王族とされ、ブリュンスタッドを名乗る。アルクェイドの姉と言える立場。
    月姫2のヒロインを予定されており、最も登場を待ち望まれているであろう死徒。想像図もしばしば描かれる。詳しくは当該項目参照。


    10:ネロ・カオス

    ネロ・カオス


    「混沌」
    混沌の支配者。元々は魔術協会三大部門の一つ、「彷徨海」に所属する魔術師だった。人間時代の名前は「フォワブロ・ロワイン」。固有結界「獣王の巣」を持つ、月姫の中ボス(ただしラスボスより強い)。
    十字軍の戦いに乱入して戦場を蹂躙するなど、作中外部でちょくちょく活躍している。
    詳しくは当該項目を参照。


    11:スタンローブ・カルハイン

    「捕食公爵」「街喰うモノ」「第一の亡霊(スタンティア)」
    既に聖堂教会によって滅ぼされたが、全てを破壊する力の渦、亡霊のような存在となって残っている。存在濃度がゼロになるまであと200年ほどかかり、それまでは無敵と称される。

    二つ名から、ファンの間では第一の魔法使いだったのではないかという予想がされている。既に死亡し、痕跡だけが残っているという点も、第一の魔法使いと共通する。
    メルブラにおける青子のセリフから、大きな魔術式に反応してやってくる存在であるらしい。

    12:教会によって処刑、贖罪中。


    13:???

    虚言の夜を


    「タタリ」ワラキアの夜」。
    偽証と証明の支配者。存在する、とされる死徒。自身を現象に祭り上げた錬金術師。
    二次創作の便利な味方二号。詳しくは当該項目、及びオシリスの砂を参照。


    14:ヴァン=フェム

    「魔城のヴァン=フェム」
    本名はヴァレリー・フェルナンド・ヴァンデルシュターム。最古参の三人の一人。二つ名通りの人形師で、「城」と呼ばれる七つの巨大ゴーレムを操る。
    人間社会に興味を持ち、第一次世界大戦頃から吸血手段なしで人間社会に勢力を拡大、現在は大企業「V&Vインダストリィ」の社長としてモナコにビルを構える。地球環境の荒廃を憂いてエコロジー活動をしたり、カジノ船で人々の挑戦を受けたりと現代社会の生活を満喫している。

    フィナの固有結界パレードによって、第五城「マトリ」を落とされた過去からアルトルージュ派を嫌う。かといってもう一方のトラフィム派も「古い」と嫌っており、どちらの派閥にも属していない。一応アルズベリの儀式に出資という形で協力はしている。

    魔法使いの夜で社員全員が吸血鬼の会社を持つ死徒の話が出ているが、設定が変わったということがない限りはヴァンとは別人である(ヴァンは社員の血を吸っていない)。

    衛宮士郎が彼のカジノ「フェムの船宴(カーサ)」に参加することが語られている。
    また、フラット・エスカルドスもこのカジノに参加したことがあり、彼と面識を持っているらしい。エスカルドス家の大望についても知ってるらしくフラットの特異性を知ったときには彼の先祖を称賛した。
    フランチェスカは過去に彼にちょっかいを出したが返り討ちにされ、ギャフンと言わされたという。


    15:リタ・ロズィーアン

    「芸術家のお嬢様」。ただし自称。
    先代の15位から正当に位を受け継ぎ、二代目の15位として二十七祖の一員となった女性。祖の中でも突出した趣味をしており、同性愛者ふたなりが好き。
    城の地下で酒池肉林の宴を開き、甘美な堕落に耽っているという。
    21位のスミレとは親友で、殺し合う仲(いわゆる殺し愛)。フィナとは相容れない。

    魔法使いの夜にて、ポスターに「義眼、眼鏡の専門店ロズィーアン」と書かれているシーンがある。
    そこから推測されていた事だが、ロード・エルメロイⅡ世の事件簿で、魔法使いの夜に名前が登場した魔眼蒐集列車はロズィーアンの名を持つ死徒によって作られたものであることが確認された。


    16:グランスルグ・ブラックモア

    無題


    「黒翼公」「月飲み」「鵬」
    全長数キロの巨大なカラス。画像は人形態で公式曰く「吸血ガッチャマン」。絶対無明の死の世界である固有結界「ネバーモア」を持ち、二十七祖の中でもトップクラスの実力者。

    元は鳥を魂を運ぶものとして崇拝し、鳥の世界を作ろうとしていた魔術師だったが、朱い月に見初められて戯れに戦いを挑まれ敗北。その時起こった偶然によって命拾いする。これをよしとした朱い月に以降は仕えるようになり、研究の果てに自力で死徒化、主の従者に相応しい姿として自分も鳥になってしまった。朱い月の使い魔という立場で活躍する。

    朱い月消滅後、先代の16位の居城に正面から乗り込みネバーモアで百を超える死徒を全滅させ、新しい16位になる。元々の立場もあるので他の祖もこれを承認。現在はオーストリアに居を構え、祖の会合には必ず参加する社交的な人物となっているが、他の祖からは敬遠されている。これは彼に吸血された者は鳥のような怪物と化し、その様が優雅さに欠けるとされるため。しかしグランスルグにしてみれば、人の姿こそが鳥のような優雅さに欠けるということらしい。

    黒翼公というのは白翼公との対比で付いた名前で、白翼公とは似ても似つかぬという皮肉が込められている。とはいえ実力も歴史も白翼に匹敵する彼に皮肉など口に出来る者は二十七祖の中ですら限られる。

    メレムとは朱い月に忠誠を誓った者同士仲間であり、アルトルージュを嫌い、アルクェイドを擁護する。しかしメレムの忠誠は恋慕を交えた感情であり、これはグランスルグにとって度し難い不忠である。月姫2では二人が争い、メレムが死亡することが臭わされている。
    封印されているとされながら社交的に動いていたり、自力で死徒になったのに原液を持っていたり、十六位を倒す前から二十七の一つ扱いだったり、どうにも分からないことが多い。

    Fate世界線においては討伐済み。討伐された彼の名にちなんだブラックモアの墓守の村が作られている。


    17:トラフィム・オーテンロッゼ

    「白翼公」
    朱い月の最初の従者であり、最古参の三人の一人。最大の領地と形式上の発言力を持っている、現時点での死徒の王。アルトルージュとは対立している。また、唯一の祖たるブリュンスタッドにのみ敬意を払い、他の真祖を嫌う。「真祖狩り」を提案し、ネロ・カオスが日本で果てる原因を作った。元魔術師で、どんなに少なく見積もっても4000年は生きている。

    「最初にして高貴なる白い翼の君」と呼ばれ、死徒たちを束ね上げており、それに相応しい最強クラスの実力者。他の祖のような特殊な力は使わず、純粋に吸血鬼として強い。本当に強い奴に理屈はいらないという、シンプルイズベストを地でいく人物。
    月姫2の舞台となる儀式、「アルズベリ・バレステイン」を取り仕切るが、メレムによると本質を曲解しているらしい。頭は悪いが無能ではない。月姫2予告にてエンハウンスらしき人物に背後から撃たれているのがこのトラフィムではないかと言われている。

    同じようにシンプルイズベストの完成系と評価されるバルトメロイが、トラフィムを狩ることに執着している。「バルトメロイ家の祖がトラフィムではないか」など関連性を疑う声もあるが詳細は不明。

    メルブラでは姫アルクのセリフで存在に触れられている。また800年前に彼の城に二十七祖の内半数が集まったことがあり、ネロ教授はこれに参加している。


    18:エンハウンス

    「復讐騎」「片刃」
    先代の18位を倒して座を奪い取った成り上がり。死徒同士の争いは基本祖の後継者争いや領地の取り合いだが、彼は全ての吸血鬼を狩ろうとしており、吸血鬼根絶のためだけの闘争をする。
    先代の祖の所有物だった変形機能を持つ魔剣アヴェンジャーと、教会のものである聖葬砲典という長銃を使う。砲典のメンテナンスはシエルがしているとの噂。半端な吸血鬼で固有結界などの能力も持っていないが、精神力と行動力は随一。剣を振るう度に人間の部分が破壊され、銃を撃つ度に死徒の部分が腐っていく。奇妙な羽を持ち、飛行可能。

    月姫2では殺人貴とダブル主人公を務める。
    何のために復讐をするのかは、「考えてはいけないこと」と答えている。

    原作者によると、外見はまんまダンテであるらしい。

    19:教会によって処刑、贖罪中。


    20:メレム・ソロモン

    メレム



    「王冠」「フォーデーモン・ザ・グレートビースト」
    朱い月の眷属の一人。死徒でありながら埋葬機関に第五位として所属、シエルの先輩に当たる。その上アルクェイドを好いており、お金の使い方はメレムが融通を利かせているらしい。古今東西の秘宝コレクター。

    詳しくは、当該項目にて

    21:スミレ

    「水魔」「ウォーター・ボトル」
    取っつきやすい酔っぱらいのお姉さん。流水を克服したが、代償に地上での活動が難しくなった。実力は低く見られがちだが、実際には上位に食い込む構成力を持つ。死徒でありながら空想具現化が使える唯一の人物。地上に出て酔いが抜けると実力を発揮できる。

    リタとは殺し合うほどの仲良し。
    月姫2では酔って殺人貴に絡んでくるらしい。

    22:教会によって処刑、贖罪中。


    23:教会によって処刑、贖罪中。


    24:エル・ナハト

    「屈折」「胃界教典」
    スタンローブ、グランスルグと並ぶはた迷惑死徒。アーティファクト。
    一対一なら確実に相手を消去できるが、代償に自分も死に、復活に数十年歳月を要する。
    現在は埋葬機関によって封印されており、機関の第一位と第二位の司祭が対死徒用の切り札として運用する。この場合、無敵とされる。
    胃界教典とは彼の二つ名であると同時に、彼の胃袋を材料に作った道具である。

    25:教会によって処刑、贖罪中。


    26:教会によって処刑、贖罪中。


    27:コーバック・アルカトラス

    ひとまとめ


    「千年錠の死徒」
    魔法使い一歩手前の大魔術師。二十七祖のお笑い担当。自らの思想の終着である聖典トライテンを封印するために迷宮を作ったが、自分がそこから出られなくなってしまった。現在は南京錠の姿をしている。
    ゼルレッチとは旧知の仲で、彼の作った携帯を使い、「ケータイさん」としてアーネンエルベに携帯越しに顔を出す。ネコアルクからTYPE-MOONのマスコットの座を奪おうと画策している。
    詳しくは当該項目を参照。

    EX:ミハイル・ロア・バルダムヨォン

    泣き上戸


    「転生無限者」「アカシャの蛇」
    月姫のラスボス。人気投票0票の男。ネロア。
    他の祖たちからは同類と認められず、一介の死徒に留まっている。
    詳しくは当該項目を参照。

    その他の死徒

    弓塚さつき
    遠野志貴のクラスメイト。作中吸血鬼の襲撃を受けて死徒となる。通常、死者から死徒へ変化するには数ヶ月から数年かかるところを、僅か三日足らずで死徒になった。魔術師及び精霊に致命的な効果をもたらす固有結界「枯渇庭園」を使用する。
    MBACではネロを倒し、MBAAでは親元であるロアを打倒して代替えに成功しているので、二十七祖候補の筆頭と言えなくもない。

    シオン・エルトナム・アトラシア
    MELTY BLOOD本編の3年前、タタリ討伐に失敗したときに吸血される。タタリの特性から吸血衝動は薄く、変異してはいないが、その可能性は否定しきれない。

    白レン
    タタリの残滓がレンの使われていなかった部分を元に形を為したもの。慇懃無礼で饒舌、おまけにツンデレ。

    オシリスの砂
    タタリの後継。

    キルシュタイン
    「空柩のキルシュタイン」「カリー・ド・マルシェ
    かつてシエルの身体を使っていた頃のロアの配下。ロアが滅んだ後、シエルによって討伐されかかったが、諸々の事情で見逃される。シエルがカレー好きとなった原因。

    ルヴァレ
    湖の死徒。ノルウェイの霧に潜む、齢五百を超える吸血鬼。祖に準じる歴史を持つ古い死徒。親と娘と息子の三人。

    シャーレイ
    衛宮切嗣の初恋の少女。死徒化の薬物を使用した結果、死徒になった。

    ジェスター・カルトゥーレ
    偽りの聖杯戦争に参加したマスターの一人。

    その他の吸血種

    ライダー間桐臓硯


    二十七祖VSサーヴァント

    「二十七祖とサーヴァントはどちらが強いのか?」という疑問は古くから続く問題であり、今日もネットのどこかで激論が繰り広げられている。

    この疑問について菌糸類の神が過去三回発言している。要約すると

    一度目は「二十七祖のほぼ全員が平均的なサーヴァントとガチンコできる」
    二度目は「相性もあるがサーヴァントやや有利。特に三騎士クラスは安心して見守れる」
    三度目は「どっちもどっち。互いに殺す手段はあるので状況次第」

    このようになっている。
    二度目の発言についてはこのあとエクスカリバーゲイボルグについて言及しており、またFate/Zeroなどの別シリーズが何も出ていない頃の話であるため、第五次聖杯戦争のサーヴァントとの比較を語っているという見解がある。この場合第五次聖杯戦争のサーヴァントたちはFateシリーズを通しても特に強いため、二十七祖の威厳は保たれると言えるが、全てのサーヴァントが二十七祖に対し有利であるという主張も根強い。

    共通認識は第三の発言における「ただしORTとプライミッツマーダーは別格」という言葉で、この二人はアヴェンジャーも言うとおり格が違うということらしい。

    屍食鬼(グール)

    吸血鬼に血を吸われて死亡した人間が変転して生まれる一種のゾンビ。
    知性が失われ動きも緩慢だが、常人を上回る膂力と通常の武器では容易に倒れない生命力を有し、血肉を求めて普通の人間に襲い掛かり、襲われた者も死後復活してグールと化す。
    また、親元の吸血鬼の指示に従う習性を持ち、彼らの手駒としても利用される。
    死徒による被害が単体でも甚大なものとなりやすい主たる要因であり、周辺地域の住民が尽くグールと化して、魔術協会や聖堂教会による焦土作戦に至ることも少なくない。
    ただし、剣や銃程度ではなかなか死なないが、炎や退魔の力には非常に脆弱である。

    関連タグ

    TYPE-MOON 月姫 吸血鬼 奈須きのこ Fate/staynight Fate/Zero メルブラ

    ファニーヴァンプ(Fate):現状では‘真祖’のエクストラクラスと呼ばれているが今後設定が変わる可能性がある。
    ソロモン72柱:27をひっくり返すとこの数字になるので関連があるのでは?と呼ばれている。

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