概要
『ガイアの怪物』、『霊長の殺人者』。
死徒二十七祖の内の一人。原作における第一位。
この星の抑止力のひとつ。人類に対し【絶対的な殺害権利】を所有している。
第九位のアルトルージュ・ブリュンスタッドに主従している。
この怪物を従えているという点で、アルトルージュはある意味朱い月以上の怪物である、とはロアの評価である。
Fate/Grand Orderではメフィストフェレスがその存在について少し触れている。
死徒二十七祖の中に組み込まれているが、元々は吸血行動の必要はなく、実際は死徒では無い。
主人であるアルトルージュ・ブリュンスタッドが吸血する姿を真似して吸血行動を取るようになったので二十七祖に数えられたとされる。
そんな経緯ゆえか、リメイク版では第一位ながら祖から除外された数少ないキャラになった。
白い獣と称され、姿は犬のものである。後にその分類の存在を示した説明の中で出たシルエットと思しきビジュアルでは狼というよりも狩猟犬という方が相応しい体格をしている。
主食は人肉とされているが、噂では麺類も食すとか何とか。
名前が長いため、型月ファンからはプラ犬と呼ばれることに。
能力
ヒトに対する絶対的な殺害権利を持っているために最強の一に数えられる。
対人間では、ほぼ最強とされており人間殺しの早さはORTと並び、最速とも言われている。
真祖アルクェイド・ブリュンスタッドが苦手とする相手の一人。
本来、プライミッツ・マーダーを使役・制御するには七騎もの守護者が必要とされており、冬木の聖杯戦争におけるサーヴァントはこれになぞらえられているらしい。
勘違いされやすいが、御するために必要なのは「守護者」であって「サーヴァント」ではない。
対人関係
主人はアルトルージュ・ブリュンスタッドただ一人である。
姫(アルトルージュ・ブリュンスタッド)を護衛する同僚として
第六位リィゾ=バール・シュラウトや第八位フィナ=ヴラド・スヴェルテンが居る。
関連項目
TYPE-MOON 月姫シリーズ 抑止力(TYPE-MOON)
以下Fate/GrandOrderにおけるネタバレ注意!! |
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ネタバレ注意
月姫世界と異なるFate世界では七つの人類悪の一つ「比較」の理を司る第四の獣ビーストⅣであったことが判明する。
またの名をアーサー王伝説における災厄の怪物、キャスパリーグ。