誰かがオレを呼びやがる。魔性を屠り、鬼を討てと言いやがる。
プロフィール
真名 | 坂田金時 |
---|---|
クラス | バーサーカー |
性別 | 男性 |
身長 | 190cm |
体重 | 88kg |
出典 | 史実 |
地域 | 日本 |
属性 | 秩序・善・人 |
好きなもの | 子供、ゴールデンなこと |
嫌いなもの | 難しい事は考えられない |
設定担当 | 鋼屋ジン、桜井光 |
ILLUST | 本庄雷太 |
CV | 遊佐浩二 |
好きな祝日はゴールデンウィーク。
概要
『Fate/Grand Order』に登場するバーサーカークラスのサーヴァント。レアリティは☆5。
元々は『Fate/Apocrypha』企画段階で登場が予定されていたサーヴァント(詳細は後述)。
金髪のおかっぱ頭にサングラスをかけた、ヤンキーのような男。
あまりに英雄らしからぬブッ飛んだ格好は、召喚されるなり現世に染まったため。強い物、大きい物、格好いい物などが大好き。精神年齢的には小学生低学年クラス。色恋沙汰には弱い。
話は変わるが、好きなリンゴはゴールデンデリシャス。
真名
日本の平安時代における武士にして頼光四天王の1人、「坂田金時」。
恐らく日本で桃太郎や浦島太郎と並ぶ、所謂「三太郎」の1人として有名な英雄にして、足柄山の金太郎として多くの人々に親しまれる金太郎の原型ともいえる英雄である。
雷神である赤龍の子で、母親は足柄山の人食い山姥とされ、金時もまた怪物としての力を受け継ぎ、山の獣を相手にする生活を続けていた。やがて鬼女であった母は頼光四天王の碓井貞光に討ち取られるが、金時自身は引き取られ、源頼光の元で人の道を教わり家来となった。
家来となってからは頼光四天王の末弟として数々の鬼退治に参加。特に大江山の酒呑童子退治で山伏に変装し、毒酒を飲ませて酒呑童子を討つエピソードが有名。しかし、そのように武士の道から外れた手段を取った結末は、彼の生涯に一生消えぬ後悔を残す事になる。
話は変わるが、好きな惑星は金星。
人物
一人称は基本的に「オレ」、時折「オイラ/オレっち」。
豪快で気さく、ノリが良く頼り甲斐のある兄貴キャラで、情に厚く、涙脆く、正義感に溢れる好漢。根っからのヒーロー気質。子供好きで面倒見がよく、悪を許さず善を守り、正しく生きる人々の守護者たらんと振る舞うその気持ちに、一切の歪みや二心はない。まさに童話の英雄そのもの。
現代文化の影響で「ゴールデン」という言葉を気に入り、あっという間に多用する口癖として定着。自ら「ゴールデン」を名乗っており、ファンおよび公式からの愛称も「ゴールデン」である。
話は変わるが、好きな犬はゴールデンレトリバー。
過去の聖杯戦争で手に入れた、チンピラじみたファッションセンスをしているためチャラチャラしていそうだが、その実けっこう初心で純情なところがあり、唯一の弱点は色恋沙汰。
露出が高い衣装を着ているサーヴァントには終始ドギマギしている。
また普段の態度もファンキーだが、子供のヒーローとして道路交通法などの社会のルールはきっちり遵守するなど、かなり律儀で真面目なところがあり、バーサーカーとは思えない常識人。
血の気も多くて割と脳筋……もとい脳金なのだが、彼の周りにいる相手は相当我が強い連中ばかりなので、暴れん坊・傍若無人設定に関しては現在では鳴りを潜めがちである。
マスターに対しては気さくに接するため、対等な関係を求めるタイプとは滅法相性が良い。
逆に女子供を傷つけるタイプとは致命的に相性が悪い、完全なる主人公属性。
話は変わるが、好きな急所は金的。
能力
バーサーカーであるにもかかわらず「狂化」のレベルが低いため、正常な思考と会話が可能だが、一方でステータス強化も控えめ(もっとも、基本レベルそのものが高めなのだが)。
なお、生前の幼少時には熊に乗って野山を駆け巡った逸話を持つことから、ライダーの適性も持ち合わせており、「ベアー号」と命名したハーレーを愛車としている。このベアー号、当人の談によれば変形するらしい。しかも金時の趣味ではなく、完全な仕様。本人もこれには疑問が尽きない。
生前はその蒼い目に特異な資質を備えていたが、当人に自覚がないため使用不可の様子。ある神性曰く、それは「浄眼」と呼ばれるこの世非ざるものを捉える霊験の瞳だというが……
話は変わるが、好きな花は金木犀。
モーション中では、雷撃を纏わせたマサカリを振るって戦い、ブーメランのような投擲や、「ゴールデンタイフーン」なる連続回転斬り、鋸のようなギミックを用いた斬撃も披露する。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
藤丸立香 | A+ | B | B | C | C | C |
保有スキル
狂化(E) | バーサーカーのクラススキル。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。正常な思考力を保っているが、ステータス上昇の恩恵を受けない。ダメージを負うごとに幸運度判定。失敗すると魔力、幸運を除くステータスが上昇する代わりに、感情を制御出来ずに暴走する。「狂化」の際、全身が真っ赤になる。 |
---|---|
神性(D) | 神霊適正を持つかどうか。金時は、雷神である赤龍の子と言う説がある。ただし母が人食いの山姥であるせいでランクは低く、雷神系のルーツ、及び伝説を保有する英霊からの攻撃に対して稀に耐性として発動する事がある程度である。 |
怪力(A+) | 筋力パラメーターをランクアップさせる。持続時間は「怪力」のランクによって変動。本来は魔獣や怪物が有するスキルだが、雷神である赤龍の子であり、同時に人喰い山姥の子である金時は、本スキルを極めて高ランクで所有している。 |
動物会話(C) | 言葉を持たない動物との意思疎通が可能となるスキル。あくまで動物側の頭が良くなる訳では無いので、あまり複雑なニュアンスは伝わらない。それでも金時の側の精神構造が動物に近いせいか、不思議と意気投合してしまうという。 |
天性の肉体(A) | 生まれながらに、生物として完全(ゴールデン)な肉体を持つ事を示したスキル。筋力のステータスにプラス補正をかける。更に、鍛えなくても筋骨隆々の体躯を保つ上に、どれだけカロリーを摂取しても体型や体重が変わる事は無い。 |
宝具
2つとも宝具の正式な名前はコレじゃないが、この名前で発動する。ゴールデン理不尽。
話は変わるが、好きな小説家は金庸。
黄金喰い(ゴールデンイーター)
- ランク:B
- 種別:対人宝具
- レンジ:1
- 最大補足:1人
たぶん真名はコレじゃない。絶対違う。だけどこの名前で発動する。ゴールデン理不尽。
雷神の力を宿しているマサカリ。金時の怪力なくしては扱えない重量を持つ。
雷を込めたカートリッジが15発装填されており、その爆発で破壊力を高める。
カートリッジの使用量により威力は変化するが、たまにジャムる。
デザインもたぶん元々はこんな形をしていない。絶対違う。ゴールデン理不尽。
黄金衝撃(ゴールデンスパーク)
- ランク:C−→C
- 種別:対軍/対人宝具
- レンジ:5~20/1~4
- 最大補足:50人/1人
「派手に行くぜぇ!」
「吹き飛べ……必殺!『黄金衝撃(ゴールデンスパーーク)』!!」
「主馬之助、参る!」
「行くぜ……必殺!『黄金大両断(おうごんだいりょうだん)』!!」
攻撃の範囲を広げ、「黄金喰い」から稲妻を放出して周囲の敵を薙ぎ払う、対軍宝具としての使用法。15発装填されているカートリッジのうち、3発分を使用して発動する。真名が怪しいのに発動するのは、「黄金喰い」と同じ。なお、宝具ボイス追加で真名が「黄金大両断」だと判明した。
詳細は該当記事を参照。
作品に登場するまでの足跡
リストラ
オンラインゲーム版『Fate/Apocrypha』にて製作されたキャラクターであったが、後に企画が頓挫、小説としての展開へ方向転換されるのに際し、リストラされてしまった犠牲者の1人。
リストラ理由は「キャラ、戦闘力が強すぎて、主人公の活躍を食ってしまうから」。加えて、聖杯戦争に用いられる聖杯が冬木の聖杯であると設定が変更されたため、日本の英雄である金時は召喚できなくなってしまったようでもある(彼らが召喚されたのはイレギュラーが重なったがゆえ)。
そして復活へ
菌糸類の神は金時を気に入っていただけに、このリストラ劇を残念がっていた模様。
やがて『コハエース』や『ちびちゅき!』など、スピンオフ漫画にたびたび登場するようになるが、存在を知ったファンの間では今後の正式な形の救済を期待する声が少なくなかった。
そして2014年11月に『Fate/hollow ataraxia』のおまけという形ながら『カプセルさーばんと』にて遂にゲームデビューを達成(この時はまだ声優はなし)。さらに2015年リリースの『Fate/Grand Order』にて他のリストラ組同様に、満を持しての本格デビューすることが決定した。
作品ごとでの活躍
コハエース
経験値氏のお気に入りのサーヴァント故、ちょくちょく登場していた。ただし設定は色々ぼんやりしていたため「※ 口調は適当です」などと注釈が付いていた。まあ大体合ってたけど。
Fate/Grand Order
400万ダウンロード記念における期間限定サーヴァントとして登場。
メインストーリーでは、第1部4章『死界魔霧都市 ロンドン』で登場。
同じく攻撃に電撃を使うニコラ・テスラと対峙する。自身の召喚にタダ乗りしてきた玉藻の前と手を組み、モードレッド達が撤退せざるを得なかった要因の活性魔霧を引きはがす活躍を見せる。
期間限定イベント『天魔御伽草子 鬼ヶ島』では、ライダークラスで登場した。
第2部5.5章『地獄界曼荼羅 平安京』では主要人物として登場。特異点となった平安京に本来の姿となる生前の戦装束で登場し、リンボを討ちに来た主人公たちに力を貸す。
ゲーム上での性能
ステータスは攻撃型で、実装時点ではATKが全サーヴァントトップを叩き出した。現在はクー・フーリン・オルタとジャンヌ・オルタ等に抜かれて後退したものの、トップレベルのアタッカーである事に違いはない。カードバランスは「Quick×1、Arts×1、Buster×3」とバーサーカーの定形。
保有スキルは、1ターンの間攻撃力を強化する「怪力(A+)」、自身のNPを増加させる「動物会話(C)」、自身のHPを回復させつつ弱体耐性を上げる「天性の肉体(A)」の3つとなっており、シンプル故に利用しやすい。事前に「動物会話(C)」で最大で50%もNPをチャージできる事から、素早く宝具開放に持っていける上に、それを「怪力(A+)」で強化した上で放つため、高い瞬発力を持つ。
宝具は「黄金衝撃」。種類はBusterで【敵単体に超強力な防御力無視攻撃&中確率でスタン付与<オーバーチャージで確率UP>】。単体宝具ゆえに火力が高く、さらに仕留めきれなくともスタンで足止めが狙えるため、ボス戦で特に役立つ。そして2020年11月25日の更新にて第2部5.5章直前キャンペーンの一環として、遂に宝具強化クエストが実装。威力強化に加え【Buster攻撃耐性ダウン(2ターン)】が追加され、宝具→BusterBraveチェインでのダメ押しが加速するようになった。
総じて瞬間火力の高さが売りであり、概念礼装「ゴールデン相撲~岩場所~」や「ハロウィン・プリンセス」などで足りない50%分のNPと攻撃力を強化すればさらなる火力を見せる。
欠点は防御系のスキルが皆無であり、唯一のHP回復スキルも回復量は微妙な為、クリティカルや宝具を連発されれば1ターンで沈むこともあり得る。そのため、敵の攻撃を集めパーティを守るスキル持ちのデオン、ゲオルギウスなど、金時のステータスを底上げしつつNPチャージが可能な諸葛孔明、HP回復による支援、NP・スキルチャージにより宝具連発を狙える玉藻の前と相性がよい。
また、☆5ゆえに霊基再臨やスキルLV上げのハードルも高く、特にレア素材の「蛮神の心臓」は両方に必要になるため、育成にはかなりの根気を要する。大器晩成型の成長曲線を有するので、まずLv90(MAX)を目指すのがセオリー。その上で「動物会話」のスキルLvを優先的にLv10(MAX)に出来るか否かで概念礼装の選択肢が変わり、戦力的な価値が大きく変わってくることになる。
2020年前期時点で、初期から特に大きなテコ入れが入っておらず、さらにほかの☆5バーサーカーも個性を強く打ち出せる中、「単純な火力一辺倒の鉄砲玉」という実装当初からのバーサーカーの色合いを特に強く残したサーヴァントとなっている。それ故に、ブレイクゲージシステムが登場して以降のゲーム環境とはあまり相性が芳しくはなく、高難易度クエストで鬼札となれる同僚たちとは一枚落ちの性能となってしまった感もある。しかし逆を言えば、このとことんまで瞬間火力に偏った性能のお陰で、イベントクエスト等で2,3wave目に登場するHPの多い難敵を吹っ飛ばしたり、レイドボス戦での一撃必殺による速攻といった形での需要は一貫して高い傾向にある。場持ちしない性能も、ボスのゲージやその取り巻きにいる厄介な敵を速攻で排除し、控えにいる真打にバトンを繋いで潔く退散する等、編成コストの問題さえ処理できれば第一線級の活躍が期待できる。
2021年8月の6周年記念にて、光のコヤンスカヤとオベロンが実装されたことで再びBuster環境が活気付き、金時の特性が再び脚光を浴びることになる。両者のサポートを受けた宝具の威力は、イベント礼装等の特攻を加えて100万超えという超絶ゴールデンな破壊力を発揮する。
加えて2022年の『アークティック・サマーワールド!』以降、周回用クエストにLv.90++というHP100万単位のボスが鎮座するものが常設されるようになった。この流れによって金時のゴールデンパワーは完全に息を吹き返し、2022年時点での環境において高難易度周回の切り札という地位を盤石なものとした。
味方もこの恩恵に与れるため、たとえ自分が事故死しても次ターンまでに敵が弱体解除出来ないなら、そのまま追撃のBuster攻撃が容赦なく叩き込まれる。スタン効果も決まれば弱体解除もそもそも不可能、ゴールデンなチームプレイをお見舞いしてやろうぜっ!!
関連人物
生前
生前だまし討ちにより討伐した鬼にして、日本三大化生の一角。
初恋の相手であり、幼なじみであり、ライバルであり、また騙し討したことに負い目を感じている、トラウマの対象。『FGO』の期間限定高難易度クエスト『鬼哭酔夢魔京 羅生門』にて再会。
ちなみに彼女のほうからも少なからず思われている。つまり両想い。あるいは両片想い。
酒呑童子の部下にして、彼女とも戦った経験がある。彼女の性格を「酒呑と比べると鬼としての器が小さい」「受けか責めかで言えば受け側」と評した。一方で彼女の人間臭い部分も評価している。
幕間『大江の山、金時の鬼退治』では、「カルデアに関わらなかった」彼女が人類史のシミとなり、後の人理に影響を与える存在になること、何より孤独に震える彼女を察知して討ち果たした。
カルデアで再会して以降は、上記の一件から偶に彼女に菓子を与えてる様子。
酒呑童子と同じ日本三大化生の一角。基本的に「フォックス」と呼ぶ。
生前から腐れ縁じみた面識があるようで、『FGO』では両者に特殊ボイスが確認されている。
金時としては「無駄に露出のある服装」「かっこつけたい雰囲気をおかまいなしに乱される」等で苦手な相手である。ロンドン特異点では御主人様との観光下見目的で召喚にタダ乗りをされた。
向こうもある世界で金時を差して「イケモン(顔が良いだけで魂はイケてないモンスター)」と語った事があったり静電気で毛並がパリパリするのを嫌がったりと、あまりソリは合わない様子。
生前の上司で、自分を引き取って武人とした師匠であり、義母のような存在。ダイナマイトボディの持ち主で、母を自称してやたら子供扱いして甘やかそうとするので、深く敬愛していると同時に苦手にしている。また彼女の出生の秘密も知っており、その深淵を垣間見てもいる。
同じ頼光四天王に名を連ねる同僚にて兄貴分。
綱が実装される前は「綱の野郎」と同格に描かれていたが、実装後の現在は発言が修正され「綱の兄貴」または「兄ィ」と呼んでいる(それまでのシーンのテキストも全て修正されている)。
頼光四天王の残り2人。貞光は綱と同じく「兄貴」呼びだが、季武に関しては「卜部のおっさん」と呼んでいる。
碓井貞光のほうは、野生児だった金時を拾い源頼光に引き合わせた張本人である。
生前面識がある陰陽師で「道満法師」と呼ぶ。
異星の使徒として悪辣に振る舞う彼のことは当然嫌っている。
カルデアでは丸くなったとは思っているようだが、油断はしていない。
坂田金平
漫画『教えてFGO』に名前だけ登場。金時の息子とされている存在だが、本人は妻子を持った覚えはないと語っており、型月では浄瑠璃自体、二次創作に過ぎない扱いとなっている模様。
Fate/Apocrypha
没仲間の皆さん。『FGO』にて全員日の目を見れることに。やったね。
この内、弁慶とは源氏系サーヴァント同士として何度か共演している。
Fate/Grand Order
契約したマスター。基本的に「大将」と呼ぶ。
対等な相棒として彼/彼女と共に困難に立ち向かっていく。
第2部5.5章においては生前の彼が出会い、交流と共闘の中で自分の戦う意味を見つけていく。
ちなみにこの時、主人公がうっかり「ゴールデン」を口滑らしてしまった事から、生前の金時が記録をもちこんでしまう入れ子構造が発生してしまった。
平安時代を代表とする武士として彼をリスペクトしている。
なお、生前にも面識があったらしい(藤太は何歳まで生きたんだろうか……)。
上司の子孫(厳密には上司の兄弟の子孫なので違うが)。カルデアでもある程度交流がある。
ただ彼女の水着姿は純情BOYの彼はどうも苦手のようだ。あちらが無防備なので余計に……
風魔にちなんで「イビルウィンド」と呼ぶ。
あちらからは伝説に名高い武士として尊敬されている。
同じく現代に染まりきったグラサンのサーヴァント。
ちなみにテスカトリポカにもバーサーカーの適性があったりする。
その他
ご存知三太郎のうち、オチが有名なお方達。
金時自身は、彼らと違って幼少期の1シーンにしか知名度が無い事に内心凹んでおり、カルデアにあった絵本に手を加えてみた程(話の本筋は変えていない)。マシュによって坂田金時のモデルになった人物も紹介されているが、その人物がFate世界にいるかについては謎である。
余談
CVに関しては、当初ファンの間で別の坂田の声優、あるいはよく似た別人の声優がそのまま登板か、とも噂されていたが担当が決まったのは遊佐浩二氏(遊佐氏も別の坂田金時を連想させるその作品に出演しているまた、こちらの作品のこのキャラクターも遊佐氏が演じていた)。
関連イラスト
『FGO』では再臨を進めると、腕の皮膚が真っ赤になり筋肉むき出しのような姿になる。
セイントグラフ基準のデザインがベースの時はこの姿で描かれることも。
関連タグ
個別
Fate/Apocrypha Fate/GrandOrder カプセルさーばんと
カップリング&コンビタグ
以下、伊吹童子の幕間で判明した重大なネタバレにつき注意!
伊吹童子の幕間の回想にて、実は酒呑童子や碓井貞光&源頼光ではなく伊吹童子が金時に最初に出会い更に金時が人として歩めるきっかけを作った最初の存在でもあったことが判明する。回想によると金時の幼少時に一度だけ出会っており、まだ人間にも鬼にも出会っていなかった頃の当時の彼と幼体(第一再臨の時のラミア形態)の姿で出会い、「これから先自身と同じカタチ(=人型)のモノを食べることを永劫禁ずる」という"言祝ぎ(という名の呪い)"をかけたという。
その際の描写から、伊吹童子の"言祝ぎ"がなかった場合の金時は山姥であった実母と同じく人食いに育ち、いずれは親子ともども碓井貞光に討伐されていたであろう可能性が浮上している。
また伊吹童子が「"言祝ぎ"を解き人を喰らいたかったら私を殺せ」といっていることから、生前に酒呑童子=伊吹童子を既に討っているためこの"言祝ぎ"自体は既に解かれている模様。