概要
TYPE-MOON作品、通称型月の世界観において逸般人なキャラの異常性を象徴、あるいは証明するファンによる非公式用語。
新たな作品が出る度、とんでもない実力のキャラが登場しても、それがYAMA育ちなら納得してしまうぐらいには、ファンの間で共通認識として浸透している。
実力自体かなりピーキーな者もいるが、山で育ったくらいしか明確な基準が無いので、探せばもっとでてくると思われる。
また、山奥等外界からの侵入が困難な秘境は、型月の設定的に神秘が残っている可能性も高く、山に関係する人外もヤバいのがチラホラ見受けられる。
該当者
代表的なYAMA育ち。
「蛇」と呼ばれる独自の暗殺拳の使い手である暗殺者。魔術と縁の無い人物だが、魔術による支援があれば、サーヴァント相手でも殺害できる、初見殺しに特化した人物。
寡黙で純朴な青年。しかし、自己を顧みない事を前提とした、「対象に弱点を生み出す」謎の体術の使い手。
魔術師相手にはまったく勝てないのに、その魔術師では太刀打ち出来ない格上を相手に、死に体の状態になりながら勝利。
「YAMA育ち・主人公・逸般人」と、型月でおかしいとネタにされる要素が詰まっているキャラで、作品の構想時期なども考えるとある意味元凶の一人。
整っているがやや地味、病弱だが運動神経は良い、基本お人好しな青年。
直死の魔眼とナイフで戦う為、攻撃手段が限定的なのだが、秘めたる暗殺者としての才能は凄まじく、懐に入られると、格上であろうと油断できない最悪の初見殺し。
佐々木小次郎本人……ではなく、その伝説に記された剣技を再現できる無名の剣士。
ただ剣技の研鑽に生涯を費やし、その果てにたどり着いた「無限の剣」、燕返しは限定的ながら多重次元屈折現象を引き起こし、並列世界から異なる剣筋を全く同時に展開する不可避の絶技。
剣士としての技量もトップクラスで、ただの人からとんでもない領域に至った執念は本物。
YAMA育ち最凶最悪の菩薩にして、歩く18禁。
不意打ちであっさり死ぬ時は死ぬが、一度でも黒幕として君臨すると、型月でも最悪に面倒極まり無い怪物と成り果てる、人の皮を被ったナニカ。
悪食と言える程快楽を貪り、常人の理解の外にいる人物で、気持ち良くなる為の過程として神になってしまった際は、あのギルガメッシュでさえ想像を上回る返答に絶句する等、最悪を煮詰めた様な存在。
ご存じ我らがゴールデンヒーローである金太郎。
純粋な人間ではなく、雷神と山姥の混血。
主人公属性の塊で、下手に登場すれば主役の座を奪いかねない程のゴールデン武士。
サーヴァントとしてのステータスも優秀。
フリーの魔術師として活動していたYAMA育ち。
これまで紹介してきたYAMA育ちと比較しても、能力も人格も非常にハイスペックで、「生まれる時代を間違えた」、と言われる程の天才。
サーヴァント、それもかなりヤバイ相手の不死の絡繰を無効化する等、やってる事が色々規格外。
聖堂教会の代行者。
元々常人離れした身体能力持ちだったが、そこから鍛え上げた結果、サイボーグならぬ聖ボーグになった型月びっくり改造人間。
戦闘能力は説明不要なレベルで、思考は柔軟な割りと人格者。
なお、彼の母親もハンザが山の集落で暮らしていた幼い頃、その時の傷が原因でのちに亡くなったとはいえ、集落を襲った死徒と生身で戦い、そのまま殺しているという凄まじい逸般人である。
そんな彼でも埋葬機関の足元にも及ばないとか(当の埋葬機関に所属する彼女とかどんだけなんだよとファンの間では言われていたが、リメイク版月姫にてその規格外っぷりを見せつけ、ハンザの言葉に嘘偽りなしとファンを戦慄させた)。
幼少期に鞍馬山で修行しながら育った、日本で特に知名度の高い英霊。そしてブレーキの壊れた忠犬。
なお、彼女の師は陰陽師としても妖怪としても規格外な魔王尊、鬼一法眼であり、そんな師から禁を犯してでも力を得るという、とんでもない事をしでかしている天才。
日本の実戦派の法術師の一族。
独自の方法で保存した神の破片に接続する事で神代級の神秘を行使できる規格外な家系。
山一つが本拠地であり、日本には他にも同様の、日本独自の魔術を保有する家系が存在する。
関連タグ
ベリル・ガット:山ではなく森育ちのキャラ。