概要
遠野家とは『月姫』の舞台となる三咲町の名家。財閥じみた企業を経営していることでも有名。
三咲町(リメイク版では総耶市)の高級住宅街に豪邸と広い庭を構える。
日本の神秘にかかわる業界からは伝統と格式を持つ混血の名家として知られている。
本来ならば七夜を始めとした退魔四家から狙われる立場にあるのだが当時の当主である遠野槙久が同じく混血の斎木家等の情報を売ったことで保身に成功した。
現在は遠野秋葉が当主を務める。
建物
庭を含めて志貴の通う学校よりもでかい建物。西館、南館に分かれており図書室、遊戯室、プールなど数多くの施設が存在する。メルブラには遠野家地下王国なる秘密施設があったが正史にはもちろん存在しないと思われる。
アルクェイド・ブリュンスタッド曰く「水気が濁っている」との事で不穏なところがあるようだ。
斎木業人によると建物その物(あるいは立地?)も特別らしい。
分家
久我峰
分家の一つ。財力だけなら本家を上回るが混血としての力が弱いため格下扱い。
男性は肥満体が多いが女性は美人が多い。久我峰斗波と久我峰国綱が出身。
刀崎
分家の一つ。自らの骨で刀を作る鍛冶師の一族。
軋間
分家の一つ。混血としての血が非常に濃いことで知られる。
出身者は軋間紅摩。
有間
分家の一つ。血の濃さは殆ど一般人と変わらないが、代わりに武道や芸道に才がある。
出身者は有間都古、有間啓子、有間文臣。