プロフィール
身長 | 131cm |
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体重 | 35kg |
スリーサイズ | B64/W46/H62 |
誕生日 | 5月4日 |
血液型 | 0型 |
種族 | 人間 |
クラス | 八極拳士 |
戦闘スタイル | 八極拳(模倣) |
cv | 倖月美和(MELTY BLOOD) / 金元寿子(TYPE LUMINA) |
がいよう
遠野家の分家である「有間」出身の小学六年生の少女。母親は啓子、父親は文臣。
遠野志貴は義妹である秋葉に呼び戻されるまでの8年間を有間家ですごしており、志貴にとってはもう一人の妹と言える存在である。
志貴の例にもれず、突然自分の兄として現れた彼にほぼ一目惚れ状態となり、「憧れのお兄ちゃん」と心中で慕う一方、そのための表現方法が分からず、結局は志貴の鳩尾に頭突きを食らわせて逃げていく日々を送っていた。
そのため志貴からは、自分があまり懐かれていないのではと勘違いされている。
『MELTY BLOOD(以下、メルブラ)』では、志貴から聞いた断片的な近況を「お兄ちゃんは性悪な家族や周囲にいぢめられている」と拡大解釈(全く間違ってないわけではない)し、そんな魔境(これは正解)から志貴を助けるべく遠野家に乗り込むことになる。
彼女の構想がまとまったのは『月姫』完成以後であり、『歌月十夜』でも志貴の回想に名前が出てくるだけだったため、同作の鬼さんと同様、本格的な登場は『メルブラ』まで無かった特殊なキャラでもある。
シリアスが常のTYPE-MOON世界において、完全なコメディリリーフ担当であり、スタッフのやらかし精神の体現化というべきものすごくはっちゃけたストーリーを展開してくれる。
その一方で、割とほのぼのとしたエンディングで締められることも多いので、メルブラの良心と呼ばれることも……。
現在、桐嶋たけるによるスピンオフ作品『花のみやこ』で女子高生に成長した姿で主人公を務めている。
リメイク版では遠野秋葉によると良家の子女らしく浅上女学院に進学する予定らしい。
有間は遠野家本家から比べると分家の分家の分家の様なもので殆ど親戚ともいえないらしい。
ようし・せいかく
ゆるくウェーブのかかった長髪をリボンでツーサイドに纏めた、緑に光る目を持つ少女。
体格は年の割に小さい。
サイズの合わない真っ赤な華人服の上着にホットパンツ、上着の下には大きな星柄が付いたTシャツを身につけ、膝下まで丈のある紺のソックスを履いている。
性格は明るくハツラツとした元気娘だが、少々人見知りの気が抜けておらず恥ずかしがりやな一面も持つ。精神年齢は年相当というより、もう少し幼い印象を受ける。
のうりょく
なんちゃて八極拳
タタリによって大幅に増幅された戦闘能力を生かしての八極拳もどきを駆使して戦う。
本来は一撃必殺に特化した八極拳も、彼女の素人知識と旺盛な想像力がタタリに触発された結果、怒涛の攻めを可能にするまったく新しい拳法となってしまった。
本来の戦闘能力は極々普通の小学生の女の子であり、鬼の末裔である遠野一族の中でも、特に鬼の血が薄い家のため、それらに関連する特殊能力も持っていない。
『メルブラ』でのせいのう
作中『格ゲーしている』どころではなく、『まともに格闘技している』というある意味最大のイレギュラーキャラの一人。
その小柄な見た目とは裏腹に、攻撃判定の塊と形容されるほどのガン攻めキャラで、特に空中でのコンボ性能は強烈の一言。
一発攻撃が刺されば、相手の体力を3割~4割ごっそり減らすはザラであり、さらに地面を踏み鳴らす必殺技『しんきゃく』を利用した固め戦法も非常に強力。
無印時代の『究極奥義』は一発で一撃必殺級の破壊力を叩きだす飛んでもない性能を誇っていた。
弱点はその体格ゆえのリーチの短さ。そしてダッシュ行動など、相手に詰め寄るための手段に乏しいこと。そのため、遠距離から飛び道具などで固めてくる相手は苦手である。
それでも一発コンボが入れば、あっという間に決着を付けられる爆発力があるため、上位キャラの位置をキープしている。
ただ、最上位とされる秋葉・暴走アルクェイド・シエル・シオンたちなど、頭一つ抜けた強みがあるキャラには軒並み不利が付いてしまうのが痛いところ。
余談だが、身長の低さが功を相してやらかし放題のナマモノにとっては最大の天敵となっている。
アークドライブは『しんきゃく』を超強化した『究極奥義』、ラストアークはこれまた『せんしっぽ』を超強化した一撃必殺の拳『絶技雷極・安崩拳(ぜつぎらいきょく・あんほうけん)』。
かんれんイラスト
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遠坂凛:そっくりさん。