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我が盾は魔を弾く城砦なり。

祈れ。その魂が奇跡を宿すなら、裁きのあとに救われよう。

概説

CV:渡辺明乃

MELTY BLOODの登場人物でプレイヤーキャラクター。

特に"MELTY BLOOD Actress Again"(以下MBAA)では、ストーリーの中核を担うキーパーソン。

聖堂教会が擁する異端審問騎士団の聖堂騎士で、ヴェステル弦楯騎士団の団長であった。

「城塞の聖女」、「聖盾の騎士」、「音と法律の調停者」、「信徒の中の信徒」など様々な呼ばれ方をし、枢機卿の一人であるゲッセバルネ枢機卿の寵児とまで言われた実力者。

銀髪の長い髪を後ろで纏め、黒を基調とした軍服のようなジャケットと、白い修道服のようなローブ、胸に銀製の胸当てと独特の衣装をまとっている。グローブも籠手のように鉄板が付いており、総じて言えば現代風の騎士と言えよう。

作中でも男性と誤解されるほど凛々しい。中性的というより、イケメン

普段の服ゆえにあまり目立たないが、スタイルはなかなかに良好。

まさにおっぱいのついたイケメンである。

シオン・エルトナム・アトラシアとは気を置かないほどの親しい友人であり、同時に命を預けあった戦友でもある。実は3年前にすでに死亡しており、MBAA時系列である存在によって終わったはずの生に一時的な『復活』を与えられ、自我を喪失したままその存在のために力を振るうこととなる。

人物

外面は良いが、性格ははっきり言ってズボラ。その上、面倒くさがり屋で後先考えない(と言うか、何も考えていない)。今が良ければ良いと言う性分。悪い事にこの性格は周囲の人間には「真面目・達観していて迷いが無い」様に見えてしまう。本人も騙している訳では無いので性質が悪い。更に、健気で努力する女の子がお気に入りで、弓塚さつきとキャッキャウフフするのが夢だとか。その為、付いたあだ名が『百合ズバイフェ』とか『レズバイフェ』など……。

オマケに、メカヒスイを「芸術品」、ネコアルクを「キモ可愛い、グロ可愛い」「とても幸福な生き物」などと言う、変わった嗜好の持ち主でもある。

ネコアルクはドクターアンバーからの自衛に気に入られていることを理由に利用しているのだが、

彼女の怪力からなる可愛がり(相撲部屋的な意味でではないのだが結果としてそうなっている)に辟易としている。ぶっちゃけ彼女がGCVの最大の脅威

こいつらの上司といい、カレーといい、聖堂教会にまともな人間などいないのか……

能力

主な武器はコントラバスの形をしたパイルバンカー『正式外典ガマリエル』。

楽器に見せかけた付きの聖槍(正確には槍鍵という概念兵装)である。音律をもってあらゆる不浄を清め、秩序を正す力を持っている。それを支える腕力も凄まじく、パンチ力だけでも2t(自己申告)を叩きだす剛腕の持ち主。当人曰く「音楽家は腕力」。(2tと申告する手前では5tと申告しようとした…)

ドラマCDでは「自己記録の16tパンチ」という発言もあり、平均でなければ腕力はもっと上のようである。

ヴァイオリンを演奏することができるため、路地裏同盟唯一の資金源として演奏家のバイトをしている。

同じバンカー使いであるシエルとは吸血鬼討伐スコアが同じであるため、一度手合わせしてみたいと思っている。

 

ゲーム内での性能

全スタイルを通して、飛び道具を持たない近接パワータイプ。

鈍重な外見に対して、スタイルによっては意外なほどの機動性を発揮するため、コンボ自体は慣れれば十分に確立できる。また攻撃そのもののリーチも長く、主力となる必殺技2つにガードポイント(防御判定の付いた当たり判定)が存在するため、上手く切り返しに使えれば十分な強みとなる。なにより、全体的に高火力な技が多いため、見た目以上に攻撃的なスタイルに仕上がっている。

その一方、当たり判定が大きく、ダッシュ速度やバックステップも小さいなど立ち回り全般が脆弱なため、とにかく攻め手で固めることを要求される、使いやすいながらやや上級仕様となっている。

アークドライブは聖典ガマリエルを構えて相手に突進する『正式外典』、ラストアークはガマリエルの潜在能力を解放してすべてを弾く『正式外典・原罪抱擁』。

※ネタバレ注意

3年前にタタリによって自身の率いる部隊を全滅に追いやられ、自身もまたタタリに食われて死亡した。しかし、聖盾の加護によって概念情報までは吸収されずに残り、タタリの中の潜伏した因子として存在し続けていた。

これがシオンと遠野志貴の手によってタタリが討たれたことで、タタリの呪縛から解き放たれる。同時に吸われた親友3リットルの血液がタタリ化し、新たなタタリとして顕現したことで、自身もその中に取り込まれる。そして「ある装置」の防衛機構として一時的にタタリの一部となって蘇らされ、自身の計画を邪魔するであろう存在たちを抹消するべく、自我を奪われて任務に赴くことになる。

だが何事にも不測の事態は付きものであり、奪われたはずの自我を任務とともに取り戻していき、最終的には自分の主人に矛を向ける選択をするに至った……。

シオンルートでは彼女の分割思考の一部を犠牲に顕現を続けられるにいたった。

関連人物

シオン・エルトナム・アトラシア

命を預け合った戦友にして、唯一無二の親友。

弓塚さつき

路地裏同盟の同胞。

さっちんの健気な性格を(いろんな意味で)とても気に入っている。

シエル

自分と同じ聖堂教会の異端審問官。

同じ「死徒殺し(ドラクルバスター)」として、一度手合わせしたいと考えている。

ワラキアの夜

自分を殺し、その血を啜った死徒二十七祖の十三位。

のちにその行為が、奇縁を招くことになる。

オシリスの砂

自分を復活させたワラキアの夜の残滓。

防衛システムとして利用されたが、ルート次第で自意識を取り戻して反逆することになる。

ネコアルク

何故か気に入っている怪生物。向こうからは苦手に思われている模様。

シールダー(Fate/GrandOrder)

別宇宙の盾使いの少女。聖者と称えられる“とある盾が有名な騎士”の魂を宿しており、「甲冑のパーツを纏う」「主人公に“性別問わず”恋慕に近い情を寄せる」「切り札(宝具)が防御結界」と、いくつかリーズと共通点がある。あと性格的にリーズが気に入りそうではある。

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