妄想幻像(ザバーニーヤ)
- ランク:B+→B++
- 種別:対人宝具
- レンジ:−
- 最大捕捉:−
「いざ……」
「我ら群にして個、個にして群。百の貌持つ千変万化の影の群。いざ――『妄想幻像(ザバーニーヤ)』!!」
人格の1つ1つを別個体として分離させることができる能力。
これにより決まった姿形を持たず、人格ごとにそれぞれ微妙に異なった容姿をしている。ただし魂の総量は変わらないため、分離した数が増えるとその分一人当たりの能力は低下する。
ただし、クラススキルの「気配遮断」は例外であり、全ての個体が変わらずに発揮できるため、闇に紛れる隠密集団として機能する。
分身の最大数は80人で、さらに無自覚な自我が出現する可能性もある。
その個体数は『GrandOrder』での発言から察するに、英霊となってなお現在進行形で増加しているらしく、各々の人格もその総数を把握しきってはいない。
ポニーテールの女アサシンが人気。
主な個体
上記の女アサシンの別称及び愛称。
本来の役割とは別に数多の人格たちの纏め役を担っており、FGOでは主人格扱いされている。
上記の捨て駒にされた人格。
FGOイベントでの二つ名は「基底のザイード」。扱い悪いな・・・。
第六章ではアサ子さん曰く「酷薄な性格」と更に扱いが悪い・・・。
取り柄がない事が取り柄であるはずなのにダンスは上手い。
没キャラ。他の個体のようにデスマスクをつけているわけでもない普通の褐色ロリ。
本来はハサンが尋問・拷問などを受けた際に使用する為の、自分がハサンである事さえも理解していない「何も知らない人格」。
キャラがキャラ故かFGOでも宝具演出には登場していない。
だがFGOの幕間イベントにおいて、まさかの専用立ち絵付きで登場。
カルデア子供サーヴァントの、ジャックとナーサリーと仲良くなっていた。
でかアサシン
黒い外套を纏い、分身体の中でも一際長身で大柄な個体。
他の分身体に比べて今一つ目立たないが、姿はちらほら見せている。
見せ場はライダーの宝具『王の軍勢』で最期を迎える寸前、クラスが無いとはいえ、サーヴァント兵士の投げた槍を素手で弾く膂力を見せたシーン。
『カプセルさーばんと』では、ランダムで呼び出せる分身体の一人として登場している。
マクール
『Grand Order』のイベント「Fate/Aceel Zero Order」にて新規に名前が与えられた人格。
やや小柄で全身にフードをかぶっており、大きく反った片手剣を獲物とする。
二つ名は「迅速のマクール」。
ゴズール
『Grand Order』のイベント「Fate/Aceel Zero Order」で新規に名前が与えられた人格。
外見は外套を脱いだ「でかアサシン」に近いが同一人格なのかどうかは不明。
筋肉隆々の両腕によるオルテガハンマーを得意とし、腕力だけなら肉体派のバーサーカーにも引けを取らない。
二つ名は「怪腕のゴズール」。
露塗
FGOの幕間イベントで、名前だけ登場。
様々なものに色を塗り、相手を惑わす達人の人格。
彫刻にも精通しており、フィギュアの魔改造が最も好きな仕事であるらしい。