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アサ子さん

あさこさん

アサ子さんとは、Fate/Zeroに登場するアサシンのサーヴァントであり、このキャラクターの愛称である。
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「我ら影の群れを従えた以上は勝利も必至。ご安心召されよ、マスター」

「手の内を全て晒すまでも無かったわ」


CV:阿部彬名

概要編集

第4次聖杯戦争におけるアサシンことハサン・サッバーハが内包する多重人格の中で、数少ない女性人格の1人。最弱の人格を捨て駒とした、アサシン脱落の偽装工作後に登場した。以後は残りの人格たちの筆頭として、マスターである言峰綺礼の右腕のような立場で暗躍することになる。


一際目立つ長いポニーテールが特徴的で、やや筋肉質な上半身はブラジル水着(※注)を彷彿させる衣装を纏う。


他のアサシンたち同様に髑髏を模した仮面を装着しているため、素顔は不明。

なお、原作の『Fate/Zero』文庫本版・第一巻の折り込み部分のカバーイラストには、仮面を外した彼女が描かれている。ただしその素顔は片手で隠され、露わとなっている部分も赤く輝く右目以外はシルエットとなっているため、ここでも素顔は明かされていない。

その一方で、マテリアルには彼女の素顔のイメージ原画が掲載されており、なかなかの美人さんである。

ちなみに、『Fate/GrandOrder』にて遂に彼女の素顔が明らかになった。


※注……下記の『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』での彼女曰く、これはベールダンス用の衣装である事が判明。だから踊ってたのかアイツ


アニメ版『Zero』での活躍と最期編集

アニメ版では、久宇舞弥が冬木教会に向けて放った使い魔を発見した外、アインツベルンの森に侵入していた綺礼に対しセイバーの接近を報告、その後は他のアサシン数名と共にキャスターの工房の監視任務に就いていた。


彼女の最期の舞台となったアインツベルン城襲撃時には、ライダーの宝具『王の軍勢』の前に戦意喪失し、死を覚悟する彼女が描かれた。この直後に先陣を切っていたライダー本人の手によって殺害されるが、作中においては事実上、彼女が『王の軍勢』による最初の犠牲者となった。

漫画版では劣勢になりながらもライダーに対し挑み掛かるが、一矢報いる事無く一太刀で敗れている。

死を悟るアサシンさん


しかし、最期の戦いにおいても最初から勝つ気がなかったわけではなく、全人格での一斉攻撃によって数的有利を活かし、マスターを先に始末することでサーヴァントを倒すという戦法をとっていた。

『王の軍勢』により数的有利さえ覆されてしまったものの、裏を返せばそうしなければマスターを守りきれなかったために『王の軍勢』を使わざるを得ない状況にまで追い込んでいたとも言える。

前述の最弱と言われたザイードも諜報活動において優秀な能力の持ち主であり、群体である特性を生かした情報収集、一斉攻撃によるマスターを狙った戦法など多岐にわたって活躍できる極めて優秀なサーヴァントといえるだろう。


人気やその他の活躍編集

Fate/Zero関係編集

作中では出番こそ多くはなかったものの、同作品内では数少ない女性キャラクターとして注目されている。また、他の女性キャラクターとは異なる独特な魅力の持ち主として、一部のファンからはアサ子さんの愛称で親しまれ、密かに人気を集めている様子。

元々原作のイラストではアサシン(達)の中央に描かれており、作中でも綺礼の補佐役兼アサシン達のとりまとめ役として扱われていた為、「四次アサシン」といえば彼女というイメージが強く、現在発売されているFate/Zero関連グッズでもアサシン陣営の商品においては彼女が使われている場合が多い(フィギュア化までされている)。

pixiv内においても、同じくアサシン陣営のメインの一員として描かれている作品も多く、彼女単体のイラストも多い。


…ただしアニメ化の際、無駄にキャラが立ってしまったヤツが出てきてしまった為、近年ではそちらに「四次アサシン達の代表格」としての立場を譲ることも多い。


また、Fate/Zero公式サイトで発信されている、 衛宮切嗣役の小山力也氏が司会を務めるWebラジオ『陣営別トークセッション』の第2回に、アサシン陣営としてマスターの綺礼と同胞のザイードと共に出演している。普段とは違う彼女の振る舞いは必聴。

『夢去りぬ乙女』のスタッフ(と追っかけ)【Fate/ZERO】Talk Session

……それにしてもこいつらノリノリである。


とびたて!超時空トラぶる花札大作戦編集

PSVITA版『Fate/stay night Realta Nua』に収録されている『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』にて、ちびアサシンと共にチュートリアルを担当。その光景は親子というか年の離れた姉妹というか、なんとも微笑ましいので一見の価値あり。

特筆すべき点は、この作品で“アサ子”の通称がまさかの公式化となった点。あの坊ちゃんの時といい、ユーザーからの逆輸入が凄まじいような気がする。


ちなみにアサ子さん単独では、怪しげな倶楽部間接的に振り回されてる人陣営のストーリーのエンディングにおいて、その振り回されてる人のと共に温泉での入浴シーンが描かれている。

……が、肝心の彼女は深く浸かり過ぎて頭の半分しか見えていないため、期待出来るものが拝めないでいる。実に惜しい。


Fate/GrandOrder編集

『Fate/Zero』とのコラボイベント『Fate/Accel Zero Order』の開催とともに「百貌のハサン」としてストーリー召喚(課金ガチャ)に実装され、その主人格に抜擢される。

イベントでは諸葛孔明に気配遮断を、宝具『石兵八陣』でことごとく看破される不遇を託ってしまう。

その後、メインシナリオ第六章『神聖円卓領域キャメロット』の序盤に登場。部下を連れてエジプト領から女王ニトクリスの誘拐に成功するも、主人公たちに邪魔され逃げる羽目になった。

その後、主人公たちとハサンが手を組むことになった際に再会し、逃亡中にいろいろと気まずかったと文句をつけられることに……。


今回の実装によって、『Fate/Zero』本編や派生作品では分かりづらかった彼女の性格も大きくクローズアップされており、生真面目で愛想のない硬派な性格――――と思いきや、根は割と短気で負けず嫌いというなかなかにお茶目な女性として描かれている。

劇中で主人公を「愚者(バーカ)!! 愚者!!」と子供っぽく罵倒したり、どう聞いてもツンデレ台詞なことを口走ったりと、サーヴァントとしてクールビューティーに振る舞う姿とは別のかわいいアサ子さんが拝めるのだ。

ギャグ時空での出演こそまだないが、参戦の暁には間違いなく弄られキャラにされそうではある。

最終再臨セイントグラフでの黒豹のような色香は、ファンなら一見の価値あり。


関連イラスト編集

センシティブな作品センシティブな作品

どうしても2期でも活躍したいとアサシンが言うのでSっぽいアサシンさん(・・///)


関連タグ編集

Fate/Zero アサシン(Fate/Zero)


言峰綺礼 ちびアサシン ザイード(Fate/Zero)


陣営別トークセッション


女性 暗殺者 ポニーテール

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