ちびアサシン
ちびあさしん
ちびアサシンとは、『Fate/Zero』の没キャラクターである。
『百の貌のハサン』の人格の1つとして構想されていた、薄幸ロリの和みキャラ。
会話能力が欠落しており、記憶も持たず、自らがハサン・サッバーハの一部であるという自覚も無い。
マテリアルに掲載されたイラストでは浅黒い肌に紫の髪、白いワンピースという容姿をしている。以降の媒体でもデザインはそれに準ずるが、マテリアル版とは違い頭の横などにハサンの仮面をつけていることが多い。また「カプさば」版では長髪になっていたり、「FGO」版では頭頂にアルトリウムがついていたりと、細かなデザインは媒体ごとで微妙に異なる。
キャスターの工房をライダー組が襲撃した際に、斬り伏せられたアサシンから分離脱出。ウェイバーが犠牲者だと勘違いし保護する。ライダーも内心ではサーヴァントと知りつつも、ウェイバーの義心を立て、マッケンジー家に擬似家族が増える。
しかし、綺礼の令呪によって少女は記憶を取り戻し、悲しい離別劇を経て、ウェイバーはまた一歩大人への階段を上る。
没になった理由
……という構想だったが、こんな話をやった日には一体誰が『Zero』の主人公なのか益々判らなくなるという事で、お蔵入りになってしまった。マテリアルには、その経緯や彼女のイラストが掲載されている。
そういうわけで本編からはお蔵入りしたキャラであったが、PSvita版『Fate/staynight［Realta Nua］』及びPSvita版『Fate/hollowataraxia』の特典DLソフト『とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦』のチュートリアルにてまさかの登場を果たす。
上記の設定に反して、たどたどしくではあるが会話している。
CVは豊崎愛生女史が担当。
また、『カプセルさーばんと』にも"さーばんと"の1体として登場。
今作のアサシンは４種(ザイード、アサ子、でかアサシン、ちびアサシン)の中からランダムで現れる仕様で、その中で一番確率が低い。
フィールド上のマナを回収する能力を持っており、他の同じ能力を持つさーばんと達より体力が高い。
反面、出現がランダムな上にレアという仕様と今作における戦略の根幹を担うマナ回収という役割が合っていないのが難点。
「Fate/Grand Order」では百の貌のハサンの幕間クエストに登場。
百貌が召喚されたことで人格の一つである彼女も現界こそしていたものの、拷問に合うことを恐れて姿を隠しており、劇中では同じちびっ子サーヴァントであるジャックとナーサリーに匿われていた。
他の人格が自分を探しているのも自分を拷問に利用するためだと考えていたが、実際には姿を見せない彼女を心配していただけだったことを知り、またアサ子から「主人公が自分をそのような目に合わせることはない」と説得されたことで和解。無事百の貌のハサンに合流を果たし、カルデアで新たなお茶会友達もできたのであった。
二度目の登場はFGO初の節分イベント節分酒宴絵巻鬼楽百重塔の60階クリア後の温泉トークにて登場。この時はジャックとナーサリーに加えてジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィを加えた4人で登場した。
「お願い！アインツベルン相談室』では基底のザイードの解説に一瞬だけ登場。今の所アニメ作品に登場した唯一のケース。
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ちびアサ＆ロ凛のお話です。おまけで金凛。誰得かはもうすでにわからない！(笑) １ページ目はちびアサ視線、２ページ目はギル視線です。 ちょっとギルがロリコ……ごほん、みたいになってますが、そこはスルーで(笑)。というか、むしろひそかに言峰がストーカ……ごほん、げふん(笑)。 ちびアサ……可愛いですよね……。ＺＥＲＯでちびアサのシナリオやってほしかった……。別に誰が主人公でもいいと思うんですけどね、どうせ、ウェイバーヒロインだし（混乱）。 ＦＧＯ。 アママリもいいですけど、髭ドレもいいですね！（突然） イアソンもいいですよね。普段はクズだけど(笑)、ソロモンでの「１を１０にするより、１０を１００にする方が強いに決まってるだろうが！」って言って、自分の護衛を断るのは、かっこよかったですね。あれですよね、不良が猫拾ってるところ見てキュンとするみたいな(笑)。でも、優等生が煙草吸うと、一気に株が下がる、みたいな(笑)。……不良ずるいな。 早く先に進みたい……。まだまだ先は長いな……（今１，５の剣豪のところ。宗矩がなんか異様に持ち上げられてて、驚きです。戦わずして勝つ系剣豪政治家なはずなのに……(笑)。蟄居閉門の達人御子神さん実装して、勝負迫られて、逃げまくればいい（こら））。 おまけ ≪〇凛ちゃんと一緒≫※少しだけグロっぽい姿注意の金凛。 目を開くと、そこは、視界の悪い場所だった。 靄がかかっているような、そんな場所。 けれど、耳を澄ますと、何やら声のようなものが聞こえてきて。 そちらに向かって歩いてみると、靄の中から、ソレが見えた。 「うーん……どうしよう……」 「……………………」 ソレは、地面に転がっていた。 コロコロコロコロ、と、転がっていた。 「ここがどこなのかもわからないし……こんな姿だし…………」 「……………………」 コロコロコロ、コロコロコロ。 右へ、左へ、転がるソレは、見覚えのある相手で。 「参ったわねえ……」 「参ったのはコッチだ、小娘」 「！！」 と、ソレがこちらに顔を向けた。 すると、驚いたように、目を見開いた。 「ギルガメッシュ！？」 「何をしている。……というか、何だ、その姿は」 「ここ、どこなのか、知ってる！？」 敵だとか、敵だとか、敵だとか。 そんなことはもうどうでもいいらしい。 まあ、どうでもいいだろうな、…………この、『首だけ』の姿の小娘には。 「そうだな……。聖杯戦争にて死した者の辿り着く場所、というところだろうな」 「あんた、サーヴァントなのに、座に還れなかったの？」 「……それは、受肉の影響であろうよ」 不思議だったが。 さまざまな、『記憶』が、今、自分にはあった。 それは、過去なのか、平行世界とやらなのか。 とにかく、『知らないはずの記憶』まで、自分は記憶していた。 それは、全て、聖杯戦争に関わるものだった。 だから、この娘が、首を飛ばされ死んだことさえ、自分は知っていた。 …………しかし、なぜ、その首がここにあるのかまでは、さすがにわからなかったが。 「あー……そう…………」 「何だ」 「あんた、お父様が召喚したサーヴァントだったのね……。それも、綺礼と共謀して裏切りって……。最悪だわ……」 「フン。時臣が油断するのが悪いのだ。我を自害させようとしていたくせに、自分は殺されないと慢心していたが敗因よ」 「はあ…………」 どうやら、この生首も、自分と同じような『記憶』を押し付けられていたようだった。 自分は、その生首の隣に座り込むと、息をついた。 「しかし、何もない場所だな。……出るか」 「出られるの！？出口あるの！？」 「なければ作ればいいではないか。簡単だ。だが、どこに出るかは、わからんがな」 「そう……」 と、がっくりしているようだったので、自分はその首を持ち上げ、自分の膝の上に置き、ぽんぽんと、頭を撫でてやった。 「何よお」 「いや、丁度いい大きさだったのでな」 「むう」 頬を膨らませるそんな顔さえ、面白くて。 自分はクッと笑った。 「あーあ……私の聖杯戦争、終わっちゃった。生き残るルートもあるみたいだけど、……まさかこんなに簡単に死んじゃうなんて……。それも首を吹っ飛ばされるって、乙女としてどうよ、その死に方。壮絶過ぎない？……そのうえ、成仏もできずに、こんな場所で生首だけなんて……。私の身体はどこなのよ」 「……さてな。首がここにあるのだ。身体もどこかにあるかもしれんな」 「そうかなあ」 と、こちらの膝の上で、ゆらゆらと揺れるから、ついつい髪の毛を掬ったり、頬を伸ばしたりと、遊んでしまう。……なかなか楽しい。 「でもまあ、いいわ。短かったけど、精一杯生きたし、その時その時でその時の最善の選択をしたもの。浅はかでも、間違いでも、私、悔いはないわ！」 「………………」 ポジティブ。なかなかいい性格のようだ。 自分は、また笑った。 そして、ソレを両手で持つと、言ってやった。 「よし。ならば、どこか、行くか」 「え？」 精一杯やったと言うなら。 悔いはないと、言い切るのなら。 もう、何にも、誰にも縛られない、どこか、遠くに、共に…………。 そう、思って、言った次の瞬間。 「行く！連れてって！！楽しい所！！」 「…………は？」 突然、生首は、パアッと顔を明るくして、叫んだ。 「目も耳も機能してるんだもの！映画館だって、水族館だって、動物園だって、きっと楽しいわ！遊園地でもいいわよ？食事はできるかどうかわからないけど……、私が、重くないなら、いろんなとこ、連れてって！！」 もう、何もしなくていいなら、したかったことをやりたいわ！ そう、言った。 魔術師として、幼い頃から教育されて、おそらく、我慢してきたこともたくさんあって。 自分はただ、どこか、ゆっくりできるところに……と、思って言っただけだったが。 思わず、笑みが浮かんだ。 「…………よかろう。どこへでも連れて行ってやる」 「やった！」 そう言って、その生首を緩く抱きしめると、豊かな黒髪が、こちらの頬をくすぐった。 ―――――――――――――――――――― 〇の中に入るのは「首」でした(笑)。凛死亡ルートを調べていて、シロウ殴っ血ＫＩＬＬ（＝ぶっちぎる）飛頭蛮ＲＩＮちゃんの画像を見つけてしまったので(笑)。血まみれで煙草くわえてますけどね？(笑)これだから、ＦＡＴＥ、容赦ない……。10,514文字pixiv小説作品
第４次魔力供給ﾈﾀ ２
第４次面子で魔力供給ネタです。 ほぼ腐向け。 裏コンセプトはサーヴァントに襲われるマスター(例外有り)。 こちらはアーチャー、アサシン、セイバーメンバー。 …ですが、実際には金時、言金、アサ言、言ちびアサ、弓切…です。 ちびアサはゼロマテをご参照ください。 セイバーは私の趣向から、士郎でないとダメなので、第５次あちゃとチェンジ。 また、こちらは全体的に肌色ちらりがありますゆえ、ご注意。11,951文字pixiv小説作品- 錬鉄の英霊は救い主になれるか？
群像劇は混迷の予感を深めながらも、夜は明ける
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外伝３ ワカメの帰還
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