概要
初出は『Fate/Prototype』で「地下大聖杯」にふられるルビとして登場。
現在は『Fate/GrandOrder』でガチャやシナリオクリア、イベント配布によりサーヴァントが召喚されると入手できるカード。
レアリティは☆の数で現され、最大は5(SSR)。
あくまでこの等級はゲーム内での入手難易度や性能を示すものであって、実際の英霊としての格が反映されている訳ではない(世界有数の大英雄であるクー・フーリンやヘラクレスが☆5でなかったり、作者曰く☆2がいいとこな沖田が☆5となっている等)。
レア度についてはこのように設定的な意味はないと明言されているため、レア度は召喚しやすさ、聖杯戦争での生き残りやすさといったネットで広まっているものは全てデマである。ちなみに後者についてはネットで検索をかけると奈須きのこが初期に言っていた、という情報も出てくるがそれを含めてデマなので注意したい。
サーヴァントに霊基再臨を行うと「セイントグラフ進化」と表示される。
このことから、セイントグラフが、FGOの主人公のもとで発揮される各英霊の力とリンクしている事が窺える。
霊基再臨していくとセイントグラフのイラストも変化していく。その変化や成長については霊基再臨や最終再臨の項目を参照。
ゲーム中のセイントグラフ
同じサーヴァントのセイントグラフは複数枚入手でき、同じ英霊のカードを使う事で宝具のレベルをアップする事ができる。ただし、宝具レベルは一度にひとつしか上げられず、レベルアップに使われるほうのセイントグラフの宝具レベルが2以上でも変わらない。
同じサーヴァントのセイントグラフ(宝具レベル3)に別のセイントグラフ(宝具レベル2)を使っても宝具レベルは4にしかならない。セイントグラフの入手数が5枚までと決まっているイベント配布のサーヴァントでミスると取り返しがつかない。
セイントグラフを複数枚持っていても同一種類のサーヴァントを複数同時に参戦させることはできないが、フレンドのサポート鯖という形をとれば可能。また、元が同一人物(存在)でもサーヴァントとして別の種類なら同じパーティに入れることができる。
pixivにおいてはセイントグラフ風の枠でサーヴァントを描いたイラストにつくタグとなっている。
関連イラスト
他作品からのサーヴァント化