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蘭陵王(Fate)

らんりょうおう

『Fate/Grand Order』に登場するセイバーのサーヴァント。
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サーヴァント、セイバー。蘭陵王、召喚に応じました。
仮面をつけての参上、まこと無礼とお思いでしょうが、平にご容赦を。

プロフィール

真名蘭陵王(高長恭)
性別男性
身長172cm
体重55kg
出典史実(中国南北朝時代北斉
地域中国
属性秩序・善
好きなもの馬の世話
嫌いなもの疑われること
天敵
ILLUSThou
設定担当
CV森なな子

セイバーであるが、馬と共に召喚された。

概要

Fate/Grand Order』に登場するセイバーサーヴァント。 レアリティは☆4。
第2部「Cosmos in the Lostbelt」第3章『人智統合真国シン』に伴い実装された。
恒常追加サーヴァントのため、ピックアップ期間以外の時期でも聖晶石召喚で召喚できる可能性がある。

発表当初より仮面を付けていたという逸話がある、蘭陵王こと高長恭ではないかという説が支持されており、中性的な容姿に担当声優が元宝塚男役であることや、仮面を付けているのは女性であることを隠すためではないかと、型月恒例の女体化サーヴァントではないかと予想する者も多かった。

その後に配信された『Fate/Grand Order カルデア放送局 Vol.10 紅の月下美人 配信直前SP』でも、秦良玉と誤って説明文が入れ替わった状態で発表されていたため、実装後間違うマスターが多いが、彼は史実通り男性である。

真名

蘭陵王


中国は南北朝時代、北斉に仕えた武将『蘭陵王』。高長恭の通り名でも知られる。
その美貌と勇壮さで知られ、斉の軍神と讃えられ、賜ったものは果物一つといえども部下たちと分け合ったという。
死後は蘭陵武王の諡(おくりな)を賜った。

その美貌ゆえ仮面をつけて戦っていたが、なぜ隠すのかは、二つの理由が伝わっている。
一つは兵士が彼の美貌に気を取られ、士気が下がることを恐れたがため。
もう一つは、敵に侮られることを恐れたため。
いずれにせよ、その美貌は天下に鳴り響いており、幾つもの伝説が誕生した。

蘭陵王は皇族である高澄(文襄帝)の第四皇子として生を受けた。
母は荀という名の侍女だったが、将来必ず美しい子息に恵まれるだろう、と予言されていた。
そして生まれたのが高長恭……即ち、蘭陵王であった。

人物

仮面をかぶっていることをわざわざ謝罪する程の忠臣で、召喚したマスターのために全力を尽くし、時に自分の犠牲も厭わない程。
場合によっては義にもとる行いにも踏み切る覚悟を秘めているが、すぐに無理が出てしまう、根っからの生真面目な優等生気質である。

能力

戦闘においては共に召喚された馬を駆っての馬上攻撃を得意とし、その性質からライダーの適正も有している事が伺える。
単騎で戦っても申し分の無い実力の持ち主だが、彼の真価は武将として軍を率いた時に発揮される。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
芥ヒナコBBA+DDB
藤丸立香BBA+DDB


スキル

隠美の仮面(A)その美貌で兵が動揺することを防ぐため、仮面をつけた逸話が昇華されたスキル。周囲の精神的動揺をシャットアウト。カリスマを隠す訳ではないので、兵たちの士気は依然高いままとなる。
勢い破竹の如し(C)詳細不明。「破竹の勢い」という故事成語で知られ、勢いがあまりに激しく止めようのない状況、誰にも止められない快進撃を続けることを指す。
魔性の貌(EX)再臨することによって解禁される蘭陵王の素顔。歴史書に謳われるほどの風貌であった彼は、素顔を晒すだけで周囲に影響を及ぼす。月が応援してビーム出すかどうかは不明。
対魔力(C)魔術や呪いに対する抵抗力。Cランクでは、魔術詠唱が二節以下のものを無効化するが、大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
騎乗(A)乗り物を乗りこなす能力。Aランクなら幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を乗りこなせる。


宝具

蘭陵王入陣曲(いさましきはかめんのもの、おんようけんびのりょうおうなり)

蘭陵王


  • ランク:C+
  • 種別:対軍宝具(自陣)
  • レンジ:1~5
  • 最大捕捉:レンジ内全て
道を開けよ!出陣である!!
この仮面を脱ぎ、蘭陵王の証明とする!!
ふっ…退け、魔性共!!
仮面をつけた蘭陵王の奮戦を讃え、兵士たちによって作られた曲とされている。
その曲は雅楽として唐代に日本にも伝わり、今もなお舞われている。
その勇猛さと美貌を讃える歌は味方の士気を向上させ、敵を怯ませる。
更に『音容兼美』とされた蘭陵王自身により、絶大な重圧とそれでも目を離せぬ美の恐怖を敵に与える。

ゲームにおける性能

最大HP/ATKが【12625/9112】と、☆4セイバーでも最もバランスの取れたステータスの持ち主。
カード配分も《Quick:1/Arts:2/Buster:2》とセイバーの定形で癖がなく、〔Q:3Hit/A:3Hit/B:2Hit/EX:5hit〕と各攻撃のヒット数も上々、さらにArts性能が高めでNPを稼ぎやすく、宝具もArts属性なので宝具の次発装填も狙えるなど卒がない。

スキルは、自身に2回分の無敵状態と味方全体に攻撃力アップを3ターン付与する「隠美の仮面(A)」、味方単体のNPを増やしつつ強化成功率をアップさせる「勢い破竹の如し(C)」、味方全体のArts性能をアップしつつ確率でスター発生率&クリティカル威力アップを付加する「魔性の貌(EX)」、の3つ。
どれも味方の支援に寄与した優秀なスキルで、特に「破竹~」はオジマンディアス以来となる「強化成功率アップ」の効果で、当の太陽王のスキル「太陽神の加護」を味方単体に絞ったものとなっている。

宝具は上述通り。属性はArts。
効果は【敵全体のチャージをダウン+3ターン敵全体のクリティカル威力ダウン&3ターン味方全体の攻撃力アップ(オーバーチャージで効果アップ)+3ターン味方全体にダメージカット状態を付与[Lv.1~]】。

全体チャージダウンは敵の宝具発動を遅延させ、自陣の生存率の向上に寄与する有り難い効果。それを敵全体にばら撒けるのは、諸葛孔明をはじめとして数騎ほどのサーヴァントに限られる特長である。クリティカル威力ダウンも、クリッター系エネミーが増えた2018年時点のFGOのゲームバランスでは、味方全体の生存率の底上げ出来る特性である。


そして味方全体に及ぶ効果も有用で、攻撃力アップはオーバーチャージ(NP200%以上or宝具チェイン2巡目以降)で増加し、ダメージカットは宝具レベル依存となる。どちらも性能が高く、この手のサポート宝具によくある「宝具レベルの上げ損」にもなりにくいのが有難い。
マシュと組ませると、Arts宝具同士かつ攻防バフの重ね掛けで自陣の生存力とアタッカーの攻撃力を大幅に底上げできる。

課題としては器用過ぎて使いどころを試させる点がある。
特に「破竹~」の強化成功率アップを何に利用するか、宝具の攻撃力アップ効果のためにわざわざオーバーチャージを狙うか、といった取捨選択を迫られることになる。
あくまでも単体の強化成功率をアップさせるため自身のバフを確定で入れるために使われることが多いが他にも確立で強化が入るスキルを持つサーヴァントと組んだ場合どちらを優先させるかはかなり悩みどころ(赤セイバーが強化クエストでアーツアタッカーになったことが拍車をかけた)。

また同じ美形サポート型セイバーのシュヴァリエ・デオンとは違い、明確に男性認定されているため、男殺しの女神たちの餌食にされてしまう。

そのデオンは防御型サポーターであり、蘭陵王の宝具とのかみ合わせが良く、Arts宝具美顔パーティーを構成できる。ついでにイケメン繋がりで剣士のランスロットと組ませると、蘭陵王がランスロットに足りない攻撃バフを埋めて、デオンの宝具デバフでダメージが加速するというなかなかの連携を見せる。「破竹~」と「魔性の貌」を使えば、切れ味鋭いランスロットのクリッター特性をさらに磨いてくれる。

運用法はArtsパーティーのサポートがメインとなる。
ほか「破竹~」を自分に利用して、Artsクリッターとなって宝具連発を狙い、敵味方を巻き込んで戦局を操作するという戦術兵器にもなれる。
出来ることが多いセイバーであり、それをどう生かすかがマスターとしての腕の見せ所だろう。

関連人物

芥ヒナコ
ライダーを召喚すると思われていたマスター。
蘭陵王は誠心誠意ヒナコに仕え、土壇場の覚醒のために身を捧げる事も厭わなかった。
そのためヒナコは瀕死の状態であるにも関わらず蘭陵王を犠牲にすることをかなり躊躇していた。叛骨の魔術師獣国の皇女理想的なコンビ程ではないにしろかなり強固な信頼関係が存在している。

項羽
ヒナコが必死で守ろうとする機兵。
令呪2画目では項羽を守るための囮となる。

藤丸立香
ヒナコ陣営にいた際は彼女の指示により、(色んな意味で向いていない)暗殺も行う程敵意をむき出していたが、カルデアのサーヴァントとして召喚された際は忠臣として彼(彼女)に仕えてくれる。

ディルムッド・オディナ
同じく顔に関する逸話があるイケメンどうしで思うところがある模様。

関連イラスト

蘭陵王
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蘭陵王
蘭陵王



余談

声を担当する森なな子氏は、タカラジェンヌ男役という経歴を持っており、以前にもボーイッシュな女性役を演じていたこともあり、男性役も納得の演技力を誇る。
また、京劇において、蘭陵王はその美貌の逸話から女性や若い男性が演じることが多く、歌劇での男役の経験がある森女史にとっては、まさにはまり役とも言えるだろう。

ふぁてご #138 (SINちょっとネタバレ)


なお、ヒナコはある理由からライダーの召喚を希望していたマスターであり、ライダーの強敵が出てくることを大半のユーザーは警戒していたが出てきたのはセイバーの蘭陵王。
そのため急きょ作戦を変更したマスターが従えるエウリュアレギルガメッシュに蘭陵王は叩きのめされることになった。(ただし、項羽の下半身が馬だったり、蘭領王が馬に乗っているという形で、ライダー要素は補完されている。)
なお、ストーリー内での敵セイバーに関しては円卓太陽の騎士二部二章ラスボス殆どのプレイヤーが地獄を見たためかなり対策がされていた。

このことから次のクリプターであるペペロンチーノが希望していたアーチャーのマスターであるかも怪しくなった。

関連項目

Fate/GrandOrder 人智統合真国SIN
中国史 南北朝時代(魏晋南北朝時代) 京劇 美男子 忠臣
仮面セイバー:このサーヴァントの愛称の一つ。間違ってもライダーではない。

クリプター陣営のサーヴァント

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シグルド蘭陵王不明

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