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ランスロット(Fate)

らんすろっと

『Fate/Grand Order』に登場するセイバーのサーヴァント。
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いいえ……私に嫌いなものを語る資格など無い。
強いて言うなら、己自身でしょうか。この不貞の自分を、に裁いてほしかった……。

プロフィール

真名ランスロット
クラスセイバー
性別男性
身長191cm
体重81kg
出典アーサー王伝説
地域イギリス、及びフランス
属性秩序・善
ILLUSTしまどりる
CV置鮎龍太郎
舞台版演者小野健斗

ランスロット本来のクラスである。

概要

Fate/Grand Order』に登場するセイバーサーヴァント。レアリティは☆4。

メインシナリオでは、第六章「神聖円卓領域キャメロット」にて登場。
獅子王に仕える遊撃騎士。王の目的・真意を知り苦悩するも「最悪の中の最善」として獣に堕ちる道を選ぶ。

ちなみに同僚からはよく「黒騎士」として言及されているが、当初公開された設定画では鎧が白く、ユーザーに疑問を持たれていたが、実装に当って初期状態では鎧が黒い(正確に言うと紫だが)ことがわかった。

セイバーでの実装ゆえに、通称は「剣スロット」。
狂戦士として召喚された場合については、バーサーカー(Fate/Zero)を参照。

第六章で敵として登場した際の専用状態強化「凄烈」は、トリスタンと同型で防御性能をルーラーと同じにするというもの。ただ、トリスタンが「毒を遮断する」効果を併せ持つ一方、ランスロットのそれは「全ての弱体効果を遮断する」という強烈なもの。スタンや魅了も全て弾かれるので、搦め手を得意とするサーヴァントにとっては苦しい相手となる。
ただ、バーサーカーアヴェンジャーは搦め手なしでも十分な火力を持っているため、理屈さえ分かってしまえばそこまで脅威というわけではない。また、チャージダウンと強化解除は弱体効果として扱われないので有効となる。

人物

正気な方のランスロット。正義を愛し、女性を敬い、邪悪を憎む清廉にして浪漫に溢れた姿は、アーサー王をして「理想の騎士」と評される。
質実剛健な合理主義者でもあり、常に正々堂々とし、忠義のためなら己の心情も曲げる騎士の鏡。それ故に、奸計を好む文官肌なアグラヴェインとは犬猿の仲である。
ただし、忠義が過ぎて強情になってしまうことも。その一方、大局を見極めることに長けた性格から、「善」ではないと判断した場合は、王やマスターの命令であろうと背くことも厭わない。
裏切りの騎士故か、基本的には自己嫌悪的。
聖杯への願いも「アーサー王に罰してほしい」というものである。

また、意外な一面として「女性好き」という軽薄なところがある。
特に美しい女性に目がなく、敵であろうと条件反射で助けたり、褒めたりするなど女性にだらしがない。
だが、“女性は敬うべきもの”という感性が当たり前のようにあり、誰であろうが無条件に好意的な接し方をする結果、相手の女性に勘違いを与えてしまうだけ…との見方もある。まぁある意味一番厄介なタチと言えるかもしれないが…。
女性嫌いなアグラヴェインとはそうした点でも反りが合わない。

忠義と騎士道を己の信念として課す一方、根が真面目で律儀なため、人道倫理に悖る行いに抵抗を覚える清潔さも持ち合わせる。
王の勅令ならそれすら曲げて冷酷に振る舞ってみせるが、それに筋が通らないと感じていれば、命令内容の隙を突いて寛容な措置を密かに執るなど、自分の意思に沿って柔軟に動くことも。
同じ忠義の徒とは言え、ガウェインとはそうした点で異なっている。

こんな彼だが、息子のこととなるとどう接していいのかわからず、優柔不断な一面を垣間見せる。
正気を失った状態で成した子である上、生後すぐに修道院に預ける形で捨ててしまったことも災いし、成長後に出会っても当然ながら反目され、自分も親としての行動の取り方が分からず……。と、父親としての自覚はあれどイマイチ踏ん切りがつかず、時に面と向かうのを恐れて素っ頓狂な行動に出ることも。六章で予想斜め上の姿になった息子と再会してからは、余計に接し方がわからずに混乱している。

真名

円卓の騎士の1人。総合力で見れば円卓最強と謳われた武人。
そしてかのアーサー王の右腕にして親友である湖の騎士、または裏切りの騎士「ランスロット」。

フランスからアーサー王の噂を聞きつけ興味と腕試しを兼ねてブリテンに赴く。その後は戦場での共闘を経て、その強さと正しさに感服。円卓入りを果たす。
王の正しさ・清廉潔白さに心酔すると同時に、老いていく自身がその憧れた正しさを貫けなくなっていくジレンマ、そして相談から発展したギネヴィア王妃との不貞により追い詰められる。

能力

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香BA(B)B(A)C(B)B+(E)A++(A)

※()内のランクははFate/Grand Order materialⅣに記述されているランク。ゲーム中のマテリアルとランクが異なり、どちらが正しいかは謎である。

保有スキル

湖の騎士(A)幼少の頃、湖の乙女に養育されていたことから、常に彼女の祝福を受けている。スキルを使用すると、一時的にではあるが幸運以外のステータスどれか一つに+を付加(実質的な倍加)することができる。
精霊の加護(A)精霊からの祝福により、武勲を立てうる戦場での危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる。
無窮の武練(A+)ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下でも十全の戦闘力を発揮できる。
対魔力(B)魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等をもってしても傷つけるのは難しい。
騎乗(B)騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種は乗りこなせない。


宝具

縛鎖全断・過重湖光(アロンダイト・オーバーロード)

  • ランク:A
  • 種別:対人・対軍宝具
  • レンジ:1~50
  • 最大捕捉:500人


最果てに至れ、限界を越えよ。彼方の王よ、この光を御覧あれ!

無毀なる湖光に過負荷を与え、籠められた魔力を漏出。攻撃として転用する。
本来であれば光の斬撃となる魔力をあえて放出せず、対象を斬りつけた際に解放する剣技に寄った宝具。
膨大な魔力は切断面から溢れ、その青い光はまさに湖のようだと称された。
つまるところ、この剣でつけられた切り口が爆発するというものである。
本来ならば軍勢相手に使用する宝具。

普通ならば過剰負荷に耐え切れず斬り付ける前に剣が砕け散ってしまう、斬り付けるまで持ったとしても剣を使い捨てなければならないため本来なら不可能なのだが、「決して壊れることがない」アロンダイトを得物としているからこそ成し得る絶技である。

種別はArts。
効果は【自身のArts性能UP(1ターン)&敵単体に超強力な攻撃[Lv]&被ダメージ増加状態を付与(5ターン/オーバーチャージで効果UP)】。


無毀なる湖光(アロンダイト)

  • ランク:A
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:1~2
  • 最大捕捉:1人


設定上はセイバー時でも使える宝具。
詳細はバーサーカー(Fate/Zero)参照。


騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブ・オーナー)

  • ランク:A++
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:1
  • 最大捕捉:30人


手にした武器に自らの宝具としての属性を与える能力。
ゲーム上は保有スキルとして扱われている。

己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)

  • ランク:B
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:0
  • 最大捕捉:1人

他人に扮して数々の武勇を成した、ランスロットの故事を体現した能力。
6章にてトリスタンと弓で渡り合っていたアーラシュを討つために使用、至近距離に接近し、重症を与えた。

Fate/GrandOrderでの性能

簡潔に言えば、すんごく強い
ATKに偏ったステータスを持ち、スター運用と単体攻撃宝具を重視したアタッカー向きのセイバー。
Busterのヒット数が多めで、QuickやArtsからBusterに繋げてチェインが成り立つと、素の状態でも結構な量の星やNPを稼ぐことができる。加えて、スキル『湖の騎士』で初っ端NPを30及びスターを20稼ぎ、さらに『騎士は徒手にて死せず』で毎ターン15のスターを獲得、加えて『無窮の武練』で星を自分に集中しながら『騎士は~』で威力の上がったクリティカルを叩き込む…とまぁ、一人でクリティカルに完全特化した戦いができる凄いヤツ。「円卓最強」の誉れは伊達ではない。
カード配分も《Buster:2/Arts:2/Quick:1》と典型的なセイバー型で扱いやすく、宝具がArtsなため実質Artsを三枚持つことになり、味方の宝具回転を阻害しない。

宝具は「縛鎖全断・過重湖光」で、効果は上述の通り。
Arts性能UPの補正値は固定だが、敵への被ダメージUP状態が宝具チェインやNP200%以上で向上する。
自前でArts&Braveチェインが組めるだけでなく、これを利用したクリティカル連発によるNP即行再チャージも可能。場合によってはターンを開けずに宝具連続解放もできるという、他の同格以上のサーヴァントでも難しい芸当をさらりとこなして見せる。

これらの性能から「実質的なレア度は☆4.5」と評され、☆4以下のセイバー中最強格はおろか、☆5セイバーに並び立つ強さともっぱらの評判。育成こそ大騎士勲章をそれなりに要求するものの、仮に安定したアーツパを組めるならば、まさに最強の騎士としてその力を奮ってくれるだろう。

強いて欠点を上げるとすれば、三つのスキルがガッチリ嚙み合った自己完結型であるが故に、どれか一つでも育成を怠ると運用に不具合が生じてしまうという点。
他のサーヴァントのスキルに頼る手もあるが、より安定した運用を狙うならばある程度並行して三つのスキルを強化したほうが良いのだが、スキル強化の素材もかなり重いため、素材残量と他のメンバーと相談しながら育成しないと肝心なところで動作不良を起こしてしまう恐れもなくはない。

関連人物

アーサー王
彼が頂く唯一の王にして親友。ただし裏切りの経緯から顔向け出来ないとしているが、ギネヴィアとの一件に関してはアルトリア自身の秘密もあってむしろありがたいと思われていたフシもある。性別の秘密は不倫後にギネヴィアから知らされ、少女に王の重荷を背負わせていたことを悔いた一方で、自分の幸せをまるで度外視している彼女を恐れもした。
ちなみに、他の円卓勢同様アーサー王大好きとは言え、オルタに対しては「何たる邪悪…!」と眉をひそめている。

ギネヴィア
アーサー王の后にして彼の不倫相手。
彼女との不貞が王への裏切りになった事を悔いる一方、彼女を愛した事実に後悔はない。
また、彼女とランスロットが不貞に至った背景には王妃としての重圧とアーサー王のもつ秘密に対する苦悩があったとされ、不貞に走ったのはランスロットだけの非ではない。

アグラヴェイン
犬猿の仲。嫌悪の対象であり、彼の事になると盲目的な敵意を向けてしまう。
ギネヴィアとランスロットの不貞の現場をおさえたのもアグラヴェインであり、その際にギネヴィアを罵ってしまったため逆上したランスロットによって殺害されている。また、一説にはアグラヴェインが日頃からギネヴィアを脅していたという話もあり、ランスロットが彼を嫌悪する原因の一つとなったという。
彼もまた同じ忠烈の士であったのだが、価値観の違いから早々歩み寄れる訳がなく、向こうからも嫌悪されていたせいか、相互理解を果たすことはついになかった。
六章では戦闘に於いて実力差で追い詰めていたが、彼の王に対する心情の吐露を聞き動揺、その隙を突かれ生前のツケを払わされた。が、ランスロットも最初から素直に斃れるつもりなどなく、最終的に共倒れに持ち込んでいる。

モードレッド
アグラヴェインと共にギネヴィアとの不貞を暴いた怨敵。不貞の現場に押し入った騎士達を全員返り討ちにして殺した中、モードレッドだけ唯一取り逃がした。
ただし最後まで彼女の出自を知らなかったため、カルデアで素顔を見た時は驚愕を隠せなかった様子。

ガレス
生前ランスロットをとても慕っていた騎士。ガウェイン卿の妹。ギネヴィアを巡る最中、彼女を殺した事を今でも後悔し続けている。
マイルームで女性である事をほのめかし、後日奈須きのこ氏の公式ブログ「竹箒日記」で公開された第六章前日譚にて確定した。

ギャラハッド
「聖杯の騎士」にして不貞の息子。
魔法をかけられ正気を失っている内に作ってしまったとは言え、正気に戻った途端に彼の元から去ってしまったため、親子仲は最悪。ただし、ランスロットも親心があったらしく、円卓参加後は父親として接しようとしているのだが、失敗している。

トリスタン
円卓の同僚にして友人。お互いに道ならぬ恋をした者同士、「禁断の恋話」について熱く語り合っていた。
しかし、ダ・ヴィンチちゃんと共謀して彼のベストアルバムを作るなど、あの無神経な生前の舌禍の件を僅かながらも根に持っているのかもしれない。

ガウェイン
円卓の同僚にしてランスロットと並び立つ実力者。お互いに実力を認め合っていたが、ギネヴィアとの不貞による王への裏切り、延いては両者が敬愛していたガレスを故意でないにせよランスロットが殺してしまったことで、二人の関係は修復不可能なものとなった。
ただし、ガウェインの方が「ランスロットを許せなかったのは自身の未熟ゆえ」と省みており、サーヴァントになった後の二人の関係は決別前に近い状態まで回復している。
ちなみに、生前のランスロットはガウェインを負かしたことがあり、そのためにガウェインのスキル「聖者の数字」が効かないとされている。

ニミュエ
ランスロットの養母である湖の貴婦人星の聖剣を鍛え上げたヴィヴィアンとは別人(別妖精)。

エレイン
アーサー王物語に登場する女性の名前。特にランスロットの周囲には多くのエレインが登場する。

マシュ・キリエライト
息子の霊基を譲り受けたデミ・サーヴァントの少女。
精神面での感情も受け継いでるため、思春期・反抗期真っ只中の「娘」に対してますます接し方がわからず混乱する羽目に。「お父さん」と呼ばれるのが念願だったらしいが、サーヴァントになってからその夢が実現。ただし急に呼ばれると精神的にクるものがあるらしい。娘として気にかけてはいるものの、ハロウィンイベントでは彼女を見た瞬間に逃げ出した。

その他

本来ならばバーサーカーよりもセイバーの方が適正である。
ただ、本来の合理主義でありながらやや頑固な性格が表に出てくるので、バーサーカー時とはまた別のベクトルで(下手するとバーサーカー時以上に)扱いが難しくなると思われる。特に何かと粗や欠点が多いマスターや、合理性を軽んじるマスターとはすこぶる相性が悪くなってしまう。

また、その毒舌は自分自身に対しても容赦がなく、「不忠の大罪を犯し、円卓崩壊の原因の一つを作った自分が騎士(セイバー)だなんて笑える冗談だ。自分はバーサーカーこそが最も相応しい」と容赦なく自虐している。そういう意味では彼にとって雁夜は相応の罰を課してくれた恩人と言えるのかもしれない。

関連イラスト

剣スロさん
湖の乙女


剣スロット
セイバークラス召喚



関連タグ

Fate/GrandOrder セイバー(Fate) サーヴァント 
騎士 剣士 女たらし 紳士
円卓組 盾親子 ゼロ:中の人が同じ剣士キャラ。凶暴化した姿も存在するという共通点も。なお、バレンタインのお返しに貰える☆4概念礼装『いと気高き希望の花よ』の元になった花はなんとアイリスの花である。ちなみに続編作品に登場する彼の影とも言える存在中の人アーチャーである。

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