ピクシブ百科事典

千子村正(Fate)

せんじむらまさ

『Fate/Grand Order』のメインシナリオ「屍山血河舞台下総国」に登場するサーヴァント。
目次[非表示]

「いつか、テメェみたいな穏やかな目のガキが……儂からすりゃ変わり者が……
 ぽこぽこ増える日がやって来ンなら、成る程、泰平の世ってのもそう捨てたもんじゃねえ」

概要

Fate/GrandOrder』の1.5部【屍山血河舞台下総国】に登場するセイバーサーヴァント

下総国の異変と同時に召喚されたはぐれサーヴァントで、怪異に両親を殺されたおぬいと田助という幼い姉弟を引き取り、近くの村人たちの協力を得て鍛治屋として暮らしていたが、この世界に迷い込んだ宮本武蔵その同行人に力を貸すことになる。

人物

若々しい青年でありながら年寄りじみた言行が多く、その一言に多くの含蓄をのぞかせる。
疑似サーヴァントゆえか、「儂」という一人称にルビを打つ形で自分を「オレ」と呼ぶ。
飾らない性格をしており、そっけない態度をとるが面倒見がいい。料理も絶賛されている。

頭に血が上ると鍛冶場にこもって刀を打ち、精神の高ぶりを鎮めようとする変わった癖を持つ。
生前、戦の世で過ごしてきた時は戦を知らない子どもなどおらず、主人公おぬいと田助のような戦を知らない子どもがいることを喜ばしく思っている。そして、自分がいずれは座に戻った時、残される幼い姉弟が平穏な世で自由な人生を選べる事を願っており、二人の将来のために貯蓄をしている。

真名

室町時代中期に興った刀工流派村正、その創始者に当たる人物。
ただし英霊と呼ぶには些か基準を満たせておらず、「自分に似た別の人間」と統合し疑似サーヴァントとして現界している。
概念礼装リミテッド/ゼロオーバーに似た姿であるものの、比較すると右手首の布体の傷射籠手の意匠など細部が異なっている。


出自は美濃国とされるが、活動拠点は伊勢国桑名村を中心としていた。
村正一派の刀剣はその切れ味の鋭さで知られ、彼の名槍蜻蛉切や名刀猪切も村正一派の作とされる。
しかし江戸時代になり、かつて近隣で活動していた松平氏が天下を掌握すると、「神君家康公に不易をもたらし続けた“妖刀”」という悪評を押し付けられ、後世に至るまで忌み嫌われることになってしまう。

だが求めるのは最強を生み出す人斬り刀ではない。
村正が欲したのは「業」を絶つ刀――――。
即ち、人を縛る呪いの如き因縁や宿命、その一切から人を解き放つ無念無想の刃である。

能力

詳細は判明していないが、本来キャスターのクラススキルである「陣地作成」を持っていることを自己申告している。刀を打つための鍛冶場という意味合いが強いが、外敵を避ける魔術工房としての側面もある。
実際に住んでいる庵は怪異避けの結界が張られており、おぬいも「人里には怪異は現れない」と誤認する程安全な場所だったが、英霊剣豪のような強敵には抜けられてしまう。
そのため、本人もセイバーとして召喚されたことを訝しんでいるが、ランサー・プルガトリオの槍を避けつつのカウンターでプルガトリオの上半身を切り裂き自身の刀ごと消し飛ばす等、セイバークラスに相応しい戦闘力は持ち合わせている。

刀鍛冶としては一流であり、自身が鍛えた失敗作(業が深すぎて妖刀の域に入ってしまった)「明神切村正」は、英霊剣豪の核である「宿業」を断ち切る力を持つ。
また、徳川家では村正を妖刀として忌諱したという伝説のため、彼が鍛えた刀は徳川に対する特攻性が極めて高い。

関連人物

宮本武蔵
英霊剣豪と戦う彼女に、自作の業物「明神切村正」を託す。

おぬいと田助
怪異によって両親を失った幼い姉弟。二人を引き取り一緒に暮らしている。
二人を本当の孫のように可愛がっており、自分が現界している限りはただ二人を守りたいと思っている。

衛宮士郎
剣を作る魔術師であるためか、現界する為の依代にしているかと思われる。

関連イラスト

「——ちぃと黙ってろ、ここから先は儂の仕事だ」
剣の鼓動、此処にあり――!


△
そいつは一言多かったな、



関連タグ

Fate/GrandOrder サーヴァント セイバー(Fate)
刀匠 鍛冶師 名匠 妖刀 老人


千子村正(刀剣乱舞):声優が諏訪部順一で褐色で髪が白い(というか紫?)刀剣男子。性格は違えどとある正義の味方を彷彿とさせる。

この先ネタバレ注意


「——ちぃと黙ってろ、ここから先は儂の仕事だ」


「奥の手はねえのかってえ? 阿呆が。 んなもん、あるに決まってンだろ
















かつて求めた究極の一刀。
其は、肉を断ち骨を断ち命を絶つ鋼の刃(やいば)にあらず。
我が業(み)が求めるは怨恨の清算。
縁を切り、定めを切り、業を切る。
――――即ち。宿業からの解放なり。

……其に至るは数多の研鑽。
千の刀、万の刀の象(かたちど)り、築きに築いた刀塚。
此処に辿るはあらゆる収斂(しゅうれん)。
此処に示すはあらゆる宿願。
此処に積もるはあらゆる非業。
我が人生の全ては、この一振りに至るために。

剣の鼓動、此処にあり――――!

村正


受けやがれ、これがオレの、都牟刈、村正だ――――!!!!


村正を呼んだのは、この七番勝負が「世界を侵す異変」であると判断した“抑止力(アラヤ)”の意思だった。
抑止力が村正にこの青年の体をあてがったのも、青年がある時空において霊長の守護者となる可能性を秘めるため。通常「亜種特異点」は世界と切り離されているため“抑止力”が働かないのだが、七番勝負の舞台となった江戸は「異世界」であるため“抑止力”の介入がされていた。

シナリオ内では宝具と明言する事はなかったが、「都牟刈村正(ツムカリムラマサ)」という、自身の霊基を引き換えに一度だけ使える伝説の神剣を持つ。

都牟刈とはかつて神代において、過ぎた蛮行の数々により天より追われた神が、さる荒ぶる水神を鎮め祓った折にその水神の尾より出でし一刀。
後の世で二度名を変えて皇ぐ者へと受け継がれし神器。

一刀にてあらゆる宿業を引き裂き、すべての因縁と非業から解き放つ。
加えて「妖刀村正」の逸話から、徳川家に因縁あるすべてに特攻効果が存在するため、妖術師が創ろうとした「厭離穢土(オンリエド)」には天敵というべきものである。

村正にとってこれが自爆宝具に値するのは、この剣が持つ本来の力の強さゆえに振るえば剣の霊威によって自身の霊基が耐えきれなくなるために他ならない。

世に広くある名は―――― “草薙剣”。 あるいは天叢雲剣

なお、お気づきだろうが。
この一瞬だけ、依り代となった青年が村正の表層に出ていることを……

作中で発動した際のBGMはおなじみの処刑用BGMであるエミヤの和風アレンジver『エミヤ ~無の剣製~』。サーヴァントとは言えNPCとしては破格の待遇、さすがは元祖主人公(が器)というべきか。

pixivに投稿された作品 pixivで「千子村正(Fate)」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1511192

コメント