概説
『Fate/GrandOrder』の1.5部「Epic of Remnant」亜種特異点Ⅲ(亜種並行世界)【屍山血河舞台下総国】に登場する子供達で、癒し枠。
2ヶ月前に現れた怪異に両親を殺され、場に居合わせた村正に引き取られた。
以来共に村外れの庵で暮らしており、ぬいは村正を「じいちゃま」と呼び慕っている。
田助は赤ん坊ながらも、周囲に合わせて笑ったり泣いたりと感受性が高い。おぬいは田助の面倒を見つつ家事や料理などを一通りこなし、しっかりした性格をしている。また自分の身の危険が迫っていても、恐怖と戦いながら田助を守ろうとする気丈さも持つ。
言葉の意味は介さずとも、本質で悟る聡明さも持ち合わせた聡い子たちでもある。
殺伐とした局面が多い本章にあって、彼女らとの触れ合いは貴重な休息時間となってくれる。
しかし英霊剣豪たちと敵対する者たちにとって守るべき存在である事から、シナリオ後半で二人にも英霊剣豪の魔の手が忍び寄ってくる……
関連人物
二人を引き取ったセイバーのサーヴァント。
おぬいと田助を本当の孫のように可愛がっており、いつか現界を終えて別れる日に向け、二人の将来のために貯蓄も成している。
盗賊(=魔妖)から自分たちを救ってくれた女剣士。
気前よく遊び相手になってくれるほか、戦いになると二人に血生臭い場面を見せまいと常に気を遣う。
二人とも彼女を大いに慕っており、特におぬいは彼女に憧れを抱くようになっていく。
武蔵とともに自分たちを助けてくれた異国の服の人。
武蔵同様に面倒を見てくれて、また二人に危険が及ばないよう注意を払う。
武蔵と立香に加勢したランサーのはぐれサーヴァント。
子供二人を連れた武蔵たちを逃がすため、殿(しんがり)として英霊剣豪たちに立ち向かったが……
江戸から来た美人の芸妓。
武蔵と立香に城下町へ連れて行ってもらった際、面倒を見てもらった。
おぬいと田助を人質に取り、武蔵たちに果たし合いを強要した英霊剣豪たち。
当初はそのまま二人を“斬って捨てる”つもりだったが、ライダーの“心変わり”から計画は徐々にずれていき……
おぬいはライダーに亡き母親の面影を見出していた。