概要
初出は星座編第二弾『灼熱の太陽』。
12宮Xレアの一つでふたご座がモチーフの黄属性スピリット。ピエロのような姿の魔神といった感じのフォルムで、背面にはもう一つの体が付いており、顔の色が黒色となっている。
「神星」、「光導」、「星魂」を持つスピリットが手札から召喚されると、デッキを上から1枚オープンし、それがスピリットかブレイヴならノーコストで召喚、レベル2以降は手札からコストを支払ってマジックを使用した場合、手札にあるマジックカードを1枚をノーコストで使用できるという強力な能力を持つ。
アニメでは
「バトルスピリッツブレイヴ」で初登場。
地脈の流れに乗って各地を転々とし、地震や地殻変動に乗じて地表に表れる性質がある。硯秀斗が被災地で情報を集めていく内に入手した。
テストバトルを経て馬神弾の手に渡り、コスト踏み倒し効果や、系統が「光導」である事を活かし、金牛龍神ドラゴニック・タウラスのレベル3効果をサポートするなどして獄龍隊との戦いに貢献した。地球リセットを回避する為の最終決戦「オペレーション・ゾディアック」でも召喚されたが、獅機龍神ストライクヴルム・レオのアタックをブロックした際にコアブリットのシステムを故障させてしまう。
上記が原因で一部からは戦犯と言われる場合が多いが、実際コアブリット付近に突進したのはストライクヴルム・レオの方であり、更には巨蟹武神キャンサードによるアタック時効果もあった。つまりジェミナイズは濡れ衣であり、寧ろ戦犯はストライクヴルム・レオとキャンサードの方なのである。可哀想に。(どのみち、勝った方が神々の砲台の引き金となる為、避けられない運命だったのだが…)
「バトルスピリッツ覇王」や「バトルスピリッツダブルドライブ」でもゲストキャラクターがコスト踏み倒し効果を活用する事で12宮Xレアを展開してみせたが…どちらも肝心の12宮Xレアの強みを活かす事なく敗北している…。