概要
バンダイから1988年より発売されていた、自動販売機方式のトレーディングカードまたはその自動販売機。また、バンダイによって商標登録されている。
ネーミングは発売開始当時世間の話題をさらっていたアメダスに由来し、子供たちの情報源を目指すというコンセプトで命名された。
初期ラインナップには聖闘士星矢やドラゴンボール等もあり、後にSDガンダムが中心となっていた。現在はバトルスピリッツ、大怪獣ラッシュ等も展開している。
当時は1枚20円の販売機「カードダス20」(5枚100円の販売機「カードダス100」も存在)で販売されていたが、現在は4枚100円タイプやジャンボカードダスがメイン。ジャンボカードダスはカードだけではなく、作品によってはシールやクリアファイル、マウスパッド等のバリエーションが存在している。
2020年代に入ってからはジャンボカードダスと類似したコンセプトの「フラットガシャポン」がガシャポンブランドで展開されている。
初期は発売開始当時に人気だったビックリマン・テレホンカード・RPG的なステータス表示等の要素を取り入れた一定のカード様式が特徴だった。
ただ「一定枚数のカードの束を使って対戦する」ゲームシステムは一応あったものの、公式ルールや特殊効果を持つカードを確認するには関連商品や漫画雑誌の特定の号が必要だったりと目に触れる機会が少なく、あくまでコレクトアイテム商品に留まっていた。
新ブランド『AI_CARDDASS(エーアイカードダス)』第1弾として、2019年から2021年までZENONZARDが展開された。なお、その後の第2弾についての続報はなし。
このタグに関して
- カードダス独特のフォーマットやデフォルメ具合を模したイラスト
- カードダスのキャラクターを描いた通常のイラスト
などに用いられるが、pixivでは1の方が多い。
余談だが、このタグをつけられているイラストは
- 「共通のテンプレートの使用が多い」
- 「キャラクターがSDで描かれることが多い」→縦横の比率が比較的統一されている
という点からイメージレスポンスなどのサムネイル一覧に統一感が生まれており、見栄えが良い。
元々カードダス自体、ロボットや人間、動物にクリーチャーなど何でもあり感があることと相まって、違和感が少ないのもポイントかもしれない。
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関連イラスト
カードダス風のフォーマットで描かれたイラスト例
カードダスのキャラクターを描いた通常のイラスト例
カードダス各種素材
(「カードダス 素材」でタグ検索するとこれらの他にもいくつか出てくる)