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死ね死ね団

しねしねだん

漫画・特撮作品「愛の戦士レインボーマン」における犯罪組織。並びにそのパロディとして他作品中で形成されたグループと、実在のロックバンド。
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死ね死ね団とは、

  1. 川内康範原作の特撮番組、並びに同時期に連載された漫画作品「愛の戦士レインボーマン」に主人公に敵対する形で登場する秘密結社。
  2. 漫画行け!稲中卓球部に登場する、前野と井沢ひろみの2人が結成した悪の組織 (?) 。
  3. 1984年(昭和59年)結成のロックバンドで、正式名称は「大日本帝国初代新所沢愚連隊死ね死ね団」

ここでは1について説明する。

死ね死ね団とは

愛の戦士レインボーマンにて、日本人を憎み、日本人抹殺を企てる組織として登場した。独自の主題歌(死ね死ね団の歌)を持つ。
この手の悪の組織としては珍しく日本だけを標的にしている。構成員は一見日本人のようにも見えるが、「人間複写機」を用いて外国人犯罪者を日本人に整形して潜伏させるという手段を用いているので、元ヤクザだったレギュラー登場人物・ヤッパの鉄が「俺にそっくりな奴が悪事を働いてた!」と驚いた事もあった。
活動の動機としては漫画版において黄禍論によるものであると明言されている。

「死ね死ね団」という名前自体がアレなので、タケシの妹も最初は「なにそれ、マンガみたい」と笑い飛ばしていたが、作戦行動自体は相当に凶悪である。
任務に失敗した構成団員は、ミスターKによるスイッチ操作で処刑され、死体は消滅してしまう(この時には毎回BGMで、バッハの「トッカータとフーガニ短調」が重々しく流れる)。初期は証拠隠滅の意味もあったが、M作戦対策でレインボーマンが国会議事堂に直談判して、全国テレビ中継を行って以降は、日本中にも死ね死ね団の存在が認知されるようになった。

特撮シーンには「緯度0大作戦」の映像が贅沢に流用されていて、α号と黒鮫号は死ね死ね団専用潜水艦として登場している。孤島に建造された海堡基地の爆発シーンもブラックロッド島そのまま。「東京がもしも爆破されたら!」のイメージ映像として「世界大戦争」のクライマックスシーンも登場。
地底戦車モグラート、戦闘機ダッカー、サイボーグ回収ロケット、といった本作オリジナル兵器も登場している。

作戦方針

本作は13話毎(1クール毎)に死ね死ね団の活動方針が大きく変化する。DVD化の時、それぞれに副題が付けられた。

  • 4話〜13話「キャッツアイ作戦」
マカオで結成式を行った後、日本に上陸。人間を発狂させる麻薬キャッツアイを日本人に飲ませていく。この結果、原因不明の自殺者が多発した
※1話〜3話には、死ね死ね団は登場しない。
  • 14話〜26話「M作戦」
今までレインボーマンに殺された団員324名の合同葬儀を行った後、活動再開。
新興宗教団体「御多福会」を隠れ蓑にして、偽一万円札の札束を大量配布。これと平行して、殺人プロフェッショナルを招いてレインボーマンと戦わせた。作戦が進行していくと、紙幣が増えすぎてハイパーインフレが発生し、日本中が大混乱に陥った。偽札工場の爆破、一万円札の使用中止、レインボーマンの主張が全国テレビ放送され、日本政府による食料無料配給、レインボーマンによる海堡基地攻撃・爆破によって、ようやく事態が沈静化。
  • 27話〜39話「モグラート作戦」
基地が爆破されたので拠点を移動して活動再開。地底戦車モグラートを駆使して日本中で人工地震、人工津波を発生させる。更に親日家要人の暗殺、爆弾テロ活動によって、日本を危険な国に変えて、国際社会から孤立させようとする。最終的には新型爆弾で東京全てを爆破しようとした。
  • 40話〜最終回「サイボーグ作戦」
団員が次々とサイボーグ化手術を受け、レインボーマンを標的として総攻撃をかける。更には一瞬で人間をサイボーグ化させる薬品「ボーグα」が完成した為、タケシの周囲に居る人々が続々と刺客になっていく。私怨でタケシを狙うゴッドイグアナも現れて、三つ巴の戦いになる。
最終決戦でもミスターKは逃亡してしまった為、レインボーマンの戦いは終わっていない。

主な団員

  • ミスターK

秘密結社「死ね死ね団」のリーダー的人物。本名、国籍、経歴等は一切不明で白髪、黒い服に黒いサングラスという容姿の謎の男。時折作中で日本人に変装することがあったが、その際は彼を演じていた俳優の平田昭彦が素顔で演じている。
第二次世界大戦中に家族を日本軍に殺害され、さらに自分も日本人に虐待されたため、日本と日本人を憎悪しており、地上から消し去ろうと企んでいる。
海堡基地の戦いで左手を失い、以後は鉤爪状の義手を付けるようになる。
ネーミング設定のネタは、原作者の川内康範の頭文字から取ったもの(Kawauchi)。脚本家らのギャグでプロットに書かれていたものが、川内に気付かれずに、そのまま正式設定として通ってしまった。なお作中で一度「ミスターキチガイ」と呼ばれたことがある。
演じる平田昭彦は大喜びで悪役を演じていたらしい。

  • ダイアナ
古株の女性幹部。覆面団員たちを指揮している。日本人を発狂させる麻薬キャッツアイを大規模に配布したり、地底戦車モグラートの工場主任となったりした現場主義者。冷徹な性格のうえ、非常にヒステリックである。終盤にはサイボーグとなってレインボーマンに戦いを挑む。

  • ミッチー
序盤でミスターKの秘書的な役割をしていた女性団員。海堡基地決戦の後は登場しなくなったので、基地の爆発に巻き込まれたらしい。

  • メイジャーアル、メイジャーブル、メイジャーチル
キャッツアイ作戦に携わった男性幹部。とはいえ、雑魚戦闘員と同一の服装・同一のマスクを付けているので、傍目からは見分けがつかない。レインボーマンによって一掃された。
彼らの死後には葬式が行われたが、全員同じマスクを着けたままの遺影を使われた。

  • キャシー
M作戦の頃から陣頭指揮を取っていた女性幹部。ダイアナと張り合う場面も多い。後にミスターKの命令で手術を受けて戦闘サイボーグ第1号となり、目からビーム等を駆使してレインボーマンと戦う。

  • メイジャーボルト
これも雑魚戦闘員と同じ姿の男性幹部。偽札工場を管理していた。

  • 御多福クイーン
M作戦の活動拠点である新興宗教団体「御多福会」の指揮者。和風の巫女装束に、お多福の仮面を付けていたが、仮面を外せば金髪碧眼の白人女性だった(見るからに外国人)。最後には証拠隠滅の為に高笑いしながら自爆する。

  • 魔女イグアナ
アフリカ基地から派遣されてきた魔女で、7人の超能力者(殺人プロフェッショナル)のリーダー格。「トムカ!」「カムト!」の叫びと共に魔法を駆使して、レインボーマンを追い詰める。演じる塩沢ときの怪演が本当にスゴイので、撮影しているスタッフの方もドン引きしていたとの事(塩沢とき:談)。

  • フドラ
「F」の棺桶から出て来た、殺人プロフェッショナルの一番手。毒殺の専門家であり、洋館におびき寄せたタケシと対決。

  • ガルマ
「G」の棺桶から出て来た殺人プロフェッショナル。人間ポンプという異名を持ち、口から放つ火炎放射ガルマファイヤー、溶解液放射ガルマブルーが武器。頭が悪く、レインボーマンの不動金縛りを受けて身体が動かなくなったまま放置されるという失態を二度も繰り返す。

  • ヘロデニア3世
殺人プロフェッショナル(H)。自身には大した戦闘力は無いが、「ヘドロン」という不定形生物を操る。

  • アイスリー
殺人プロフェッショナル(I)。雪女のような怪人で、角からの冷気放出と氷の剣で戦う。

  • ジェノバード
殺人プロフェッショナル(J)。マントを使って滑空し、空中からの攻撃を行う。

  • 電流人間エルパンダ
殺人プロフェッショナルの一人で、イグアナの息子。背中に背負ったバッテリーを使って、両手から電撃光線を放つ。電撃能力のみならず、演じる大月ウルフの高笑いもスゴイ。

  • オルガ
ミッチーの後任として第3クールから登場。初登場時はミスターKの娘に変装していた。バイクアクションを得意とする。終盤は仲間が続々と倒れて行く事に嘆き、自分自身にボーグαを打ち込んで、怪物化した自分にも絶望しながらレインボーマンと戦う。

  • ロリータ
アフリカ基地から、黒人闘士パゴラと共に派遣されてきた女性幹部。殺人フルーレを使う女戦士でもある。パゴラがレインボーマンに倒された後も暫く日本で作戦に関わり、後にサイボーグとなって、サイボーグダイアナと共にレインボーマンと戦う。

  • DAC(ダック)
Devil Armed Combat unit(悪魔武装戦隊)。レインボーマン対策として第3クールから登場した戦闘部隊で、現実的な戦闘服とマシンガンで装備を固めている強敵である。

  • ドクターボーグ
アフリカ基地から来た科学者九州サイボーグ工場の責任者となる。戦時中に日本軍の軍医に妻を殺されたことから日本人に強い憎しみを抱いている。一定時間だけ人間をサイボーグ化する・ボーグαを開発した。

  • ゴッドイグアナ
第4クールから登場する魔女イグアナの母。娘を蘇らせる為に私怨でレインボーマンを狙うが、むしろ死ね死ね団の刺客を妨害する形になってしまう。演じる曽我町子が、魔女役に開眼するキッカケとなったキャラクターである。

  • ドクロマン
作戦の邪魔になるゴッドイグアナを倒す為、ミスターKが雇ったブードゥーの妖術師。ドクロの仮面を付けている。

  • かまきり男
ミスターK自身がボーグαで作った昆虫怪人。ボーグαを打ち込まれた農夫の背中に偶然カマキリが乗ってたので、何かの反応があったのか「殺人サイボーグ・かまきり男」になってしまった。
外観は緑色の全身タイツで、両手で持ってる鎌が武器である。造形物には期待しないように

問題の死ね死ね団の歌




日本人の絶滅を目的とする犯罪集団である為、極めて直接的に日本人への差別意識と殺意を表現している。

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愛の戦士レインボーマン レインボーマン 川内康範
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