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地底戦車

ちていせんしゃ

地底戦車とは、機体前方についたドリルで岩盤を破壊し、地底を掘り進む架空の兵器である。
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概要

機体先端の巨大なドリルで岩盤を破壊し、それで開けた穴を通って地下を掘り進む戦車のこと。
1922年に公開されたアメリカ合衆国SF小説地底世界ペルシダー』で初めて世に出た。

地底戦車が登場する作品

サンダーバードジェットモグラ
地底国の怪人(ロケット列車)
鉄腕アトム(地底戦車)
ウルトラシリーズペルシダーマグマライザー他)
ドラえもん(穴掘り機、地底探検車)
それいけ!アンパンマンもぐりん
トランスフォーマーシリーズツインツイストノーズコーン、その他が地底戦車に変形)

問題点

  1. ドリルが小さすぎるなどの構造上、機体が通れるだけの穴を作るのが難しい。
  2. 硬い岩盤に突き刺さってしまうと、それ以上掘り進むことが出来ず空回りするだけになってしまう。
  3. 機体を固定する手段が弱く、ドリルを回す反動で機体の側が回ってしまう。(ドリルが一つの場合)
  4. 地底を単独で掘り進む為、外気などを用いてのエンジン冷却の手段が無く、内部が過熱する。
  5. ドリルで破砕した礫岩や掘削で生じる土砂を処理するシステムが無い。
  6. 仮に土砂を何とかしたとしても、ただ単に穴をあけるだけでは岩盤がすぐに崩落してしまう。
  7. そもそも地底をたった一機の戦車で掘り進むには途轍もない量のエネルギーが必要であり、どんな冷却システムを使おうが中に人が入る隙間が無い。

以上のことから、現実世界で地底戦車が実用化された試しはない。
もし作るなら、一応崩れる危険はあるが、岩盤を溶解液かレーザー砲で無理矢理溶かしてその中を泳いで進むか、もしくは普通にシールドマシンやボーリングで穴を掘った方が早い。
ちなみに世界最速のシールドマシンでも時速3m(kmにあらず)ぐらいが限界。フィクションの地底戦車連中はどれもこれも速すぎなのである。

現実世界で地底戦車に挑んだ者達

そんな地底戦車であるが、大まじめに実現に挑んだ奴らが居た。
第二次世界大戦時のドイツ軍である。
敵基地の地下にドリルを使って潜り込み、爆弾を仕掛けるミドガルドシュランゲという地底戦車を真面目に考えていた。
ちなみに複数のユニットを連結して構成するという、空想科学読本で描かれた「現実的な地底戦車」に近い仕様となる予定だったらしい。

関連タグ

ドリル 戦車 SF 特撮

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