ピクシブ百科事典

メカローバー

めかろーばー

国際共同制作アニメ『モンタナ・ジョーンズ』にて、ニトロ博士が毎回の如く作り上げるメカのこと。動物、昆虫、神話等をモチーフにしている。メイン画像はクモ型のメデュウサ。
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概要

 『モンタナ・ジョーンズ』に登場するメカで、ゼロ卿一味のニトロ博士が毎回の如く作り上げる珍妙なメカシリーズである。メカローバーは、毎度のことゼロ卿の注文を受けて制作される(デザイン云々に関しては注文せず、必要な能力を注文していると思われる)。
 ニトロ博士は、メカに対しては並々ならぬ愛情を抱いており、本当に嬉しそうに整備する姿も拝見できる。また、メカの一部(装飾部品など)が壊れると酷く動揺し、ゼロ卿に「たかが尻尾くらいなんだ!」と言われ「たかがとはなんじゃ!!」と普段の及び腰が嘘のように反発したこともある。

デザイン

 デザインは、哺乳類、両生類、爬虫類、魚類、昆虫類などをモチーフとするほか、神話に登場する動物などもモチーフにしている。劇中での字幕では『〇〇型メカローバー ××』と名前も一緒に表示される。
 メカに付けられる名前は、神話や伝説に登場する神・怪物・悪霊、または歴史上の人物名から来ている。モチーフ名にちなんだ名前が宛がわれる事もあるが、時には全く違う宛がわれ方も存在する。
 中には人の殆どが嫌うGまでもがメカローバーと化しており、そのリアルな動きからも視聴者をドン引きさせたのは想像に難しくない・・・・・・何故こんなものまでメカにしたんだ

以下、モチーフ並びにメカ固有名

※マークがついている機体は、再放送時にカットされた話に登場したもの。
★マークがついている機体は、OPに登場するもの

マヤの飛行神


 オリジナルのメカローバーではなく、マヤ遺跡から発掘した「飛行神」を復元したもの。本来であれば黄金のメダルを動力源にしているが、モンタナ達にメダルを奪われた為にのメダルで代用し飛行していた。武装らしきものはない。
 モンタナ達を執拗に追い回したが、鉛メダルを木の矢で撃ち抜かれて動力を失い墜落。

タコ型メカローバー『スキュレー』


 純生メカローバー1号。外見はタコをそのまま巨大化させただけだが、胴体部は空気が詰め込まれ浮き袋代わりになっている。本物と遜色ない動きをし、タコらしく足を絡ませたり、を撃ち出したりして攻撃する。
 最後はモンタナに銛を刺されて風船の如く飛んで行ってしまった。
 由来:ギリシア神話に登場する、下半身が魚類で上半身が女性、そして腹部から犬の頭が幾つも生えている怪物スキュラと推測。(モチーフは蛸だが

クモ型メカローバー『メデュウサ』


 蜘蛛をモチーフとしているがアラクネではなく、その名前とはかけ離れている(一応ともにとある神に縁がある)。球体を2つ繋げた様な身体と、そこから4本の細長い足(水掻き付)がある。水中からの奇襲を得意とし、口の鎖付き吸盤を発射して目標を捕捉する。
 最後は吸盤が天井へ張り付いてしまい、そのまま宙吊りからの落下で大破(と思われる)。
 OPではイースター島と思しき場所でモンタナ達を追い回しているが、本編ではイスタンブール担当(イースター島は下記のクワガタ型のヘラクレスが担当)。ちなみに該当シーンでは動力源を担当するはずのスリムとスラムがゼロ卿と反対側の窓から身を乗り出しているが、まさかニトロ博士に任せていたんじゃあるまいな…?
 由来:ギリシア神話の有名な怪物メドゥーサとされる(モチーフは蜘蛛だが)。

コウモリ型メカローバー『ユピル』


 人力飛行能力と望遠レンズを持つメカ。ゼロ卿とニトロ博士は胴体部の操縦席に座り、スリムとスラムは着陸脚にある席に座る。人力用のハンドルがあるが、冒頭ではハンドルを回さずに稼働した為、あくまで補助的な物と思われる。
 劇中では、スラムが部品の一部を宝石と間違えて盗ってしまったため、試験飛行で大破。最後もモンタナの飛行艇「ケティ号」との空中戦で敗退し墜落。
 OPでは1人乗り用の機体が複数登場。レーザー―ビームらしき赤い線を発射している。
 由来:明確ではないが、恐らく吸血鬼ヴァンパイアの別呼称であるヴァンピールを捩った命名と推測される。

ゾウ型メカローバー『ガーネシア』


 象をモチーフとした重量メカで、水陸両用の性能を有する。背中部分にゴンドラの様な操縦席が設けられ、後ろ足部分は巨大なローラー駆動になり、石炭による火力発電式の動力源を持っている。鼻で水を吸い上げることができる。
 メリッサの機転で水の組み上げ中にホースを象に踏まれ、溜まったところで足を話した瞬間に水圧で暴走、そのまま空になった池の中に落下し中破。その後、河で浮き袋を使いモンタナ達を負ったが、銛で浮き袋を破られて行動不能になる。
 OPではかなりアレンジ・巨大化されており、ゴンドラ部分がオミットされ(操縦席の位置はそのまま)、動力源部分も機体内部に収納された(あるいは角度の都合で映らなかっただけか)他、機体左右から展開した1対のプロペラによる飛行能力も披露。鼻の一撃でモンタナ達のジープを粉砕している。
 由来:ヒンドゥー教の像の姿をした神ガネーシャからと推測される。

  • 雪男型メカローバー イエティ

雪男型メカローバー『イエティ』
雪男型メカローバー『イエティ』毛皮なし


 初の幻獣型メカローバーで、本物と見間違うほどのクオリティを持ったメカ。なんと木炭による火力駆動式。纏っている体毛は、氷点下でのメカの凍結を防ぐ為のもの。脛からスキーボードが出て、正座の姿勢で滑走するという滑稽な姿を拝見できる。
 斜面を滑って逃走するモンタナを追い詰めるが、トンネルの巨大なつららによって毛皮を剥がれて表面が凍結。身動きが取れないまま崖へ飛び出し、反対側の崖に激突して谷底にずり落ちて行った。
 由来:UMAとして有名な雪男ことイエティより。

  • ラクダ型メカローバー アヌビス

ラクダ型メカローバー『アヌビス』


 首以外は割りと普通の無限軌道式(砂漠対策と思われる)の自動車(なのか?)。どっちかというと輸送車の面が強い。車体後部からラクダに似せた小型自走爆弾を射出できるが、2発しか搭載していない。
 終盤でモンタナに乗っ取られる。(何気に無傷で残った稀なメカで、後に再利用された)
 由来:エジプト神話に登場する、ジャッカルの頭と人間の身体を持つ冥界の守護神アヌビスより(モチーフはラクダだが)。

  • モグラ型メカローバー モードレッド

モグラ型メカローバー『モードレッド』


 モグラをモチーフとした大型の地中用メカ。外見はどっちかというとモスラ(幼虫)っぽい。両腕に円盤カッターを備え、口に相当する部分にもドリルを持つ(掘削機に近い)。
 劇中、ニトロ博士がブレーキをかけようとしてレバーを折ってしまった。最期は地下水の噴出に巻き込まれ、そのまま斜面の下に流されて激突し大破。
 ちなみに、この回のお宝は宝剣エクスカリバーで、拾い上げたモンタナは場の流れのままゼロ卿と剣劇を披露したが、何の因果か、後にモンタナの中の人別の作品持ち主と対談しており、更に機体名のモチーフも登場している。
 由来:アーサー王伝説に登場する円卓の騎士の1人モルドレッド卿より。

コンドル型メカローバー『ピサロ』


 コンドルをモチーフとした小型の飛行メカ。嘴を飛ばして相手が持っている物を奪う。実は翼が布製の風船で出来ている。このため、空中に滞空する事が可能だが、これを逆手に取られてモンタナに食い破られ、バランスを崩し墜落。博士曰く「もう少し予算を頂ければ鉄の翼にできた」。
 OPでは、左翼にモンタナが飛び乗った拍子にバランスを崩し、反対の翼から滝に突っ込んでしまう。
 由来:スペインの歴史人物フランシスコ・ピサロの名前からとされる。

ドラゴン型メカローバー『チューロン』


 龍の頭を持ち、胴体部は円筒形に近く、その中に操縦席と動力部が設けられている大型メカ。尻尾は緑と白のストライプ。完全人力駆動で、小さな6つの車輪で走行する。龍の頭部分は、口が開いて炎を吐くことが出来る。尻尾も触手の様に動き、曲がる時に電灯に巻きつける事も出来る。
 車で逃げるモンタナを追い回したが、途中で中国ギャングの車と衝突。さらに路面電車で突っ込んで来たモンタナの特攻で真っ二つに。最後は車体前部だけで追って来たが、火炎放射の反動で逆走し、そのまま倉庫に突っ込んで大破。
 由来:不明であるが、時代名で白亜紀後期がチューロン期と呼ばれている。

セイウチ型メカローバー『エーギル』


 セイウチをモチーフとした(イラストのように普段牙が目立たず、前半身も寸詰まりなのでアザラシのようにも見えるが)水陸両用メカ。車輪駆動でジェットエンジンの様な機関部を背中に備え、走破性と加速性がかなり優秀な上潜水艦の様に潜ることも可能。を伸ばして重い物を運搬できる。
 劇中ではスラムの誤りで暴走し、そのまま激突し中破。その後、水上を滑走するケティ号に文字通り踏み台にされてしまう。執拗に追いかけようとしたが、耐えきれず大破。
 由来:北欧神話に登場する海の神エーギルより。

  • 魔神型メカローバー ラマス

魔人型メカローバー『ラマス』


 推測ではあるが、スフィンクスをモチーフとしたと思われる空陸両用メカ。車輪を備えた前足で立ち上がり、座った姿勢に近い後ろ脚部分は無限軌道が一対ある。背中には折り畳み式翼(扇子の様に広がる)があり、頭部のプロペラを回転させて飛行する。
 終盤でケティ号の上空から爆弾を落とそうとしたが、ゼロ卿が誤ってラマスの搭乗用階段に爆弾をひっかけてしまい自爆する。
 由来:アッシリアの象徴たる神、人頭有翼牡牛像ラマスより。

牛型メカローバー『バルラバス』


 牛をモチーフとしたメカで、外見は牛そのもの。ただし、4本の足の先端に車輪を付けた車輪式駆動である。背中に操縦席がある。ニトロ博士曰く「闘牛に出場させたらチャンピオン間違い無し」(そもそも出場できないだろ……)。特徴は、角と首を伸ばし、対象を締め上げること。何故か鼻息を出せる。
 劇中ではアルハンブラ宮殿の「裁きの門」を壊そうとしてオーバーヒートし、終盤は住民から逃げようとして勢い余って崖下へ転落した。
 由来:旧約聖書に登場する悪魔との情報もあるが不明確。

  • ワニ型メカローバー カーリア

ワニ型メカローバー『カーリア』(変形前)
ワニ型メカローバー『カーリア』(変形後)


 普段は高級車の姿を取り、必要に応じてワニの頭・手足・尻尾を風船のように膨らませて展開する。これらは水上で浮きの役割を果たす。ロープ付きの牙を飛ばして離れた相手も捕える。また、子機として足漕ぎ式タンデムバイクを搭載。
 飛び立とうとしたケティ号に噛みついたが、そのまま飛び立たれて木に激突し大破。
 由来:ヒンドゥー教に登場する女神カーリーと推測される。

  • 型メカローバー シヴァ

蛾型メカローバー『シヴァ』


 蛾をモチーフとした飛行タイプのメカで、外見は蛾そのもの。機動力が高く、ケティ号と空中戦を交えて優位に立った実績を持つ。お尻部分から爆弾を放って攻撃したり、モーニングスターで地上の対象物を攻撃。
 劇中ではケティ号に爆弾を見舞ったり、終盤ではモーニングスターで地上のモンタナ達を追い詰めたものの、モーニングスターをモンタナに固定され、それをゼロ卿が無理に巻き上げようとした結果、文字通り脱皮してしまう。
 由来:ヒンドゥー教に登場する破壊神シヴァより。

  • バッタ型メカローバー ティテュオス

バッタ型メカローバー『ティテュオス』


 トノサマバッタをモチーフとした空陸両用メカで、外見も動きもバッタそのもので完成度はかなり高い。マジックアームの顎で相手に噛み付いたり、バッタに似せた追尾式小メカ爆弾を飛ばしたりして攻撃。飛び跳ねる事を得意とするメカの為、狭い所を這うのは苦手である。
 ケティ号の尾翼に噛みついたが、そのまま振り回されて地上に激突し大破。
 由来:ギリシア神話に登場する巨人ティテュオスより。

装甲ハンググライダー『ワルキューレ』


 番外メカその2。をモチーフとしたグライダーで計4機登場。嘴や回転する爪が武器。身軽な身のこなしによって、ゴンドラに乗って逃げようとするモンタナ達を追い回した。
 スリムが爆弾で脅しをかけようとしたが、接近し過ぎた為グライダーの脚にゴンドラのワイヤーが絡まり失速し、スラムとニトロ博士を巻き添えにして墜落。ゼロ卿も前方不注意で鉄塔に激突
 由来:北欧神話に登場する半神ワルキューレより。

  • エイ型メカローバー ジャオ

エイ型メカローバー『ジャオ』


 エイをモチーフとした水中メカ。魚雷を搭載するなど潜水艦らしい能力を持つが、搭載数が極端に少なく弾切れになりやすい。
 漁船で逃げるモンタナを体当たりで沈めようとしてジャンプするが、タイミング悪く並走する大型船2隻の間に飛び込んでしまい、そのままガリガリと削られて大破。
 由来:中国の伝承として登場する犬の怪物(ジャオ)と推測される。

  • 型メカローバー バシリスク

蛇型メカローバー『バシリスク』(前)
蛇型メカローバー『バシリスク』後


 蛇をモチーフとした空陸両用メカで、外見は蛇そのもの。長い身体を上下に波立たせるような恰好で、地面に設置する各胴体部分に、車輪を1つづつ備える。背中にエンジンと翼があり、蛇の頭にある王冠に似せたプロペラを回転させつつ飛行することが可能で、舌を伸ばして標的を絡め取る。サブシステムにより脱皮することも出来るが、実は未完成で胴体の後ろ半分は骨組みのみという欠陥。その所為で脱皮した途端に計器に異常をきたし、川に墜落した。
 由来:ヨーロッパに伝わる蛇の怪物バジリスクより。

  • 白熊型メカローバー ディアボル

白熊型メカローバー『ディアボル』前
白熊型メカローバー『ディアボル』後


 白熊をモチーフとしたメカで、一見すると白熊そのまま。一人乗りでニトロ博士が操縦士、ゼロ卿達はソリに乗ってサンタクロースの如く移動する。鋭い爪が武器で、ロケット弾として射出することも可能。爪が無くなると氷の上では滑ってしまうが、車型に変形して走行できる。しかしニトロ博士がブレーキを付け忘れた所為で、ゼロ卿と同じくモンタナを追跡していたチェロニコフ大佐の車両に激突し大破。しかもそのまま極寒の湖へボチャン
 由来:聖書に登場する悪魔ディアボロスと推測される。

  • カバ型メカローバー ベヘモス

カバ型メカローバー『べへモス』


 カバをモチーフとした水陸両用メカで、外見はカバそのもの。足先に車輪を備える車輪駆動式。回転する顎と、牙ミサイルが武器。鼻からオイルを噴射した後に小型カバメカのライターで焼き尽くすこともできるが、モンタナに子機を蹴り返され、自身がカバ焼きにされた
 採掘場でモンタナ達を執拗に追いかけまわすが、二本のロープを綱渡り状態になったところでモンタナにロープをゆすられて落下した。
 由来:『旧約聖書』に登場する陸の怪物(悪魔)ベヒーモスより。

カンガルー型メカローバー『モコイ』


 カンガルーを精密に再現したメカ。足にバネを備える事で脅威のジャンプ力を有する。眼がスコープ状になっており、ニトロ博士が操縦席で潜望鏡型のスコープを除くと、メカの眼と連動する。武器はボクシンググローブ型ロケット弾で、これを文字通り飛ばして目標に命中させ爆発させる。
 ケティ号に特大サイズのロケットパンチで止めを刺そうとしたが、発射した瞬間をブーメランで狙い撃ちされ誤爆、その爆風で吹き飛ばされて大破。
 由来:アボリジニの伝承に登場する悪霊モコイより。

  • カニ型メカローバー グラウコス

カニ型メカローバー『グラウコス』


 水陸両用メカで、外見はカニそのもの。作品中では珍しいことに2機登場した。2人乗りで、1機はゼロ卿とニトロ博士、もう1機はスリムとスラムが乗っている。鎖付きの吸盤と巨大な一対の鋏が武器。真正面を向いて走るモードと、カニの如く横向きに走るカニ走りモードがある。
 ゼロ卿機がモンタナ達の乗る車両を襲って車両後部に抱き付いたが、モンタナに鎖を街灯に巻き付けさせられた反動で引っぺがされた挙句、スリムらの乗るメカと激突し大破。
 由来:ギリシア神話に登場する海神グラウコスより。

  • ラクダ型メカローバー アヌビスII世

ラクダ型メカローバー『アヌビスⅡ世』&オマケ


 破壊を免れた初代アヌビスを大改装したことで、よりラクダに近いデザインとなった改造型メカローバー(改造というレベルではないが)。今回は、無限軌道式ではなく足先に車輪を付けている。背中に操縦席のゴンドラを備えており、この操縦席そのものをエレベーターの様に上方へ持ち上げる事が可能。また口に掘削用ドリルを搭載している。
 モンタナ達に奪われた挙句、本体部分は遺跡の罠であった濁流に流されてしまうという不運。

クワガタ型メカローバー『ヘラクレス』


 クワガタをモチーフとしたメカで、キチンと脚を動かして移動する。背中の翅で飛んだり、モアイを大顎で挟んで持ち上げることが出来るなど、力強いメカでもある。
 劇中では、いつもの如くゼロ卿が無茶を命じたことで負荷が掛り過ぎてエンジンのベルトが千切れてしまい、島の住人にスリムのベルトで応急処置してもらう。終盤、モンタナ達を追い回すが、このベルトが再び千切れてしまい操縦不能になる。
 由来:ギリシア神話に登場する英雄ヘーラクレースからとされる。なんでカブトムシにしなかったんだ……。

トンボ型メカローバー『マーラ』(幼虫)
トンボ型メカローバー『マーラ』(成虫)


 トンボをモチーフとした完全人力駆動式メカで、なんと不完全変態を再現した。でも幼虫はシャクトリムシっぽい。幼虫時は水中を行動することも可能。河の中にある黄金の鐘を探し回っていたが、勢い余って岩に衝突し大破(その後修理して復帰)。
 成虫時は空を翔け、口から吐くノコギリ付き小メカや、尾端からの放水による目晦ましで攻撃する。
「こ、こら! やめろ、なんか汚ぇ!」(Byモンタナ)
 顎はカメラ付きアームになっているが、目当ての鐘が重すぎて持ち上げられず、千切れてしまった。
「鐘を見つけろとは言われたが、持ち上げろとは聞いとらんわい!」(byニトロ博士)
 終盤、自らの小トンボメカの大群によってバラバラにされてしまう
 由来:釈迦の瞑想を妨げようとした魔神マーラとされる。

 日本では馴染みの薄い、翅で飛ぶハサミムシがモチーフのメカ。風の谷のナウシカに登場した、巨大昆虫ヘビケラに似ている。胴体に二対の羽があるが推進機らしきものは見当たらず、どのような方法で浮遊し飛行しているのかは謎。武器は顎下に格納しているロケット弾と、胴体部にある重機関銃1丁。
 モンタナをロケット弾で攻撃するが、花火を大量に保管した小屋に着弾。その真上を通過した瞬間に誘爆し、胴体部が損傷した挙句に盗賊のテントに墜落。最後は頭だけで逃げて行った。
 由来:モンゴルで人名や称号に用いられるイルハンから。
  • 型メカローバー クロムウェル
 羊をモチーフとした2人乗りの小型車。スリムとスラムは後部のバンパーに足をかけて立って乗る。ドリルになる角と、追尾式小メカ爆弾が武器。脚を地面に設置し、飛び跳ねることも可能。小型故に狭い城の中を移動することも可能で、壁を突き破るほどに頑丈。
 モンタナを爆弾で攻撃し、追い回したが何時の間に幅の狭い外壁の上を走ることになり、そこで丸太飛びを強要される。1回目は回避成功したが2回目で失敗、最期はモンタナに挟まった丸太でテコの原理で落とされる。
 由来:イングランドの初代護国卿オリバー・クロムウェルから。
 カタツムリをモチーフとした小型メカ。貝殻内部に操縦席と座席がある。
 何と劇中で神殿の罠により輪切りにされるが、継ぎ接ぎ状態で再登場。それでも最後は濁流にのまれ、そのまま滝下へと落下した。
 由来:ギリシャ神話に登場するゼウスとエウローペーの息子サルペードーンから。
  • カメ型メカローバー ケサーダ
 亀をモチーフとした水陸空を往く万能メカ。亀とは言いつつも、首がクレーンになっている為、下手をするとネッシーのようである。現地の学者から度々妨害行為をされており、部品を外されたりしている。
 モンタナにゴムボートで雁字搦めにされ(モンタナはんぱねぇ)たが、背中の甲羅が5つのプロペラとなり飛行する。が、部品を外されていた影響でプロペラが外れてしまい、墜落。
 由来:征服者ゴンサロ・ヒメネス・デ・ケサーダから。
 人力駆動式メカ。長い嘴と伸縮可能な脚と指が特徴。鳥らしく飛ぶこともできる。プロペラで
 複数の落とし穴のある床に対し、足の指を伸ばす事で解決するなどメカの威力を遺憾なく発揮。宝を持って川下りで逃げようとしたが、モンタナに多量の泥をかけられて目つぶしされたところに、真正面から来たフェリーと衝突し大破。
 由来:古代エジプト神話に登場する冥界の怪物アメミット
 サソリをモチーフとしたメカ。脚は飾りのようで、本体下部に車輪が備え付けられている。ニトロ博士がうつ伏せ状になって操縦する珍しいタイプ。サソリらしく鋏が武器。防御力は低めで、人が持った剣であっさり装甲を貫かれてしまった。それをカバーすべく後半では脚裏に幾つもの剣を格納しており、開脚して剣を展開することにより、他者をメカに寄せ付けないようにしている。
 終盤で洞窟の入り口に尻尾を挟まれて身動きが取れず、モンタナが尻尾をぶった切る荒業で脱出したが、そのまま洞窟に閉じ込められた
 由来:イルハン朝創始者フレグから。
 ムツゴロウをモチーフとしたメカ。本物らしくヌルヌル動く水陸両用メカで、案外コンパクトな大きさ。口から取り入れた物を体内に保管できる。背鰭には障害物を切り裂くカッターを搭載し、これで漁師たちの網を引き裂いた。目は潜望鏡になっている。
 モンタナにブイを大量に口の中へ放り込まれて潜水不能にされ、銛を頭部を突き立てられて爆沈。
 由来:フリードリヒ1世の異称バルバロッサ(赤髭王)から?。
 2体目の蝙蝠型メカで、胴体後部に1基のジェットエンジンと、翼に一対のレシプロエンジンを併用した飛行メカ。普段はカボチャに成りすましているが、いざとなると本来の姿に戻る変形機能付き。武器は特にない。
 城から落下するゼロ卿を飛びながら救助したが、メカの頭側でキャッチしたためバランスを崩して南瓜畑に墜落。その後住民から逃げようとカボチャの馬車に変形したが、そのまま文字通り坂を転げ落ちた
 由来:ルーマニアの伝説に登場する吸血鬼ストリゴイイ
  • 型メカローバー レビアタン
 どちらかというと、鮟鱇に似ているかもしれない水陸両用のメカ。胴体部にある一対の鰭を扇状から円状に広げる事で、陸上走行用の車輪代わりになる。ミサイルで武装している。
 劇中で嵐の夜に客船に体当たりされる不運に見舞われる。モンタナを追い掛け回すが、撓らせた木を叩きつけられて操縦席のガラスを割られ、ケティ号に圧し掛かるも海に振り落される。割れた窓ガラスから浸水し沈没。
 由来:旧約聖書に記された、巨大な海の怪物・レヴィアタン
  • トカゲ型メカローバー サラマンダ
 トカゲをモチーフとしたメカで、かなり忠実に作ったメカの一つであもる。陸を歩くことは勿論、腕と脚の間に膜を展開して手をプロペラ代わりにすることで空を滑空し、水を泳ぎ、さらには地中を掘り進む万能メカ。ゼロ卿の車を体内に搭載している。
 モンタナに奪われ、硫酸の谷に落ちそうになった(実際には尻尾が丸々溶けてしまう)。その後、アルフレッドが自動操縦(ゴムでハンドルを固定するだけ)にしたせいで黄河に転落
 「アルフレッド、事情を説明して貰おうか!?」
 「今少し時間と、予算をいただければ……」
 「弁解は罪悪と知りなさい!」
 由来:トカゲの姿をした火の精霊・サラマンダー
 番外メカその3で、プテラノドンをモチーフとした飛行船。外見は、プテラノドンの背中に巨大な気球を背負わせたようなもの。因みにシリーズ中最大級の巨体を誇る(飛行船ともなれば当然か?)。浮力を得る為のガスはどうやらコレだった模様。重装の名は伊達ではなく、小型メカを無数に飛ばして卵型爆弾や恐竜型発信機を投下する。
 そこそこの耐久性があるようだが、終盤でぶつかった衝撃によりガス漏れが生じ、天然ボケをかましたスリムが原因で引火、大爆発を起こす。ゼロ卿達は人力駆動の脱出艇で辛くも逃れた。
 由来:ストレートに「ゼロ卿」。
 トナカイをモチーフとした、水陸両用メカ。外見は座った姿勢(前足は立てる)で、前足のソリと、後部の大型スパイク付車輪で雪の上を滑走する。角から火を噴く事が可能。
 完全武装した村から大砲による砲撃を受けたり、元軍人らの銃撃を受けたりする。ケティ号に振り回されるが、火炎放射で返り討ちにするものの、その後巨大な干し草の塊を次々とぶつけられる。それを火炎放射で吹き飛ばそうとしたが、引火した干し草により自身も火だるまに。湖に落下してしまい、金の延べ棒を積み込みすぎたことが原因で、浮上できなくなる。
 由来:シベリアのアルタイ語族の神話に登場する邪神エルリクと思われる。
 番外メカその4で、牛型は2回目。どの辺りが装甲車なのかは不明だが、コンセプト的には羊型メカのクロムウェルに近い。車体サイズは小型で、日本のスバル360並みの小ささ。前輪タイヤカバーに蹄型の手があり、これを伸ばして標的を捕らえる。車体上部の気球を膨らませて飛び、車体を上方に持ち上げることも可能。
 ケティ号の尾翼に掴まったが、振り落されて風車に激突し大破。
 由来:「マッドサイエンティストニトロ博士」の略だと思われる。
  • イカ型メカローバー クラーケン
 イカをモチーフとした水中用メカで、タコ型メカのスキュレーに負けず劣らずの再現度を誇る。序盤は飛行艇と一体化していた。イカらしく後ろ向きに進行する。
 一時はモンタナ達に奪われ、水汲み用ポンプに使用された。そのことに激怒したニトロ博士は仕返しとしてケティ号を潜水仕様に魔改造してしまう。ケティ号を魚雷で仕留めようとしたが、モンタナに舵を破壊され岩礁に激突し大破。
 由来:北欧に伝わる巨大なイカの怪物クラーケンから。
 ペリカンをモチーフとした空陸両用メカ。飛び立つには本物同様、助走する必要がある。
 街中でモンタナ達を追い回したが、意外と大型の機体な為に小回りが利かず逃げられる。宝物である黄金の兜を手に入れ、満ち潮になる前に飛び立って逃げようとしたが、助走に失敗して高波に飲み込まれ、壁に激突して大破。
 由来:『ローランの歌』の登場人物であり、主人公・ローランの継父でもあるガヌロン
  • ウサギ型メカローバー ハーゲン
 兎をモチーフとしたメカ。外見は兎に似ず、楕円形の箱型ヘリコプターのように見える。4本足で飛び跳ねるだけでなく、頭部に付けた大きな耳をプロペラにして飛ぶことが可能である。後ろ足を使って土砂を巻き上げたりもする。日中は耳に付けられているソーラーパネル、夜間は人力で稼働するエコ仕様。
 宝を持って飛んで逃げようとしたが、モンタナによって布を耳に被せられてエネルギー不足に陥り、墜落した。
 由来:ドイツの都市・ハーゲンから。
  • ハチ型メカローバー アルヌス
 蜂をモチーフとしたメカで、特有の羽音もするなどバッタ型等と同様に精巧に出来ている。翅の稼働は何かしらの機関で、尻尾の推進プロペラは人力駆動。針を射出したり、回転カッター搭載の子機を飛ばしたりして攻撃。
 序盤で建物に衝突しすぎ、機体が真っ二つになってしまう。またゼロ卿の無茶振りで潜水などをさせられた末、最期は金属疲労が激しすぎて空中分解する。
 由来:ギリシャ神話の登場人物アルヌス
  • 恐竜型メカローバー ゴグ
 ステゴサウルスをモチーフとし、掘削機能を有する地上・地中用メカ。胴体部そのものに、シャベルが無数についた巨大なシールドマシンの様な物が備わっている。武装は一切ない。
 終盤で飛ぶケティ号を追いかける為に、機関部を暴発させ、その反動で飛ぶ暴挙に出た。しかし所詮は地中・地上用で、進路変更できずに崖に激突し大破
 由来:ブリテン島の伝承に伝わる巨人ゴグ
 猪をモチーフとした重量級メカ。無限軌道を1対備え、車体前部に巨大な猪の顔を取り付けている為、戦車又は装甲車と見間違うようなインパクトを持つ。口から小メカ爆弾、目はバズーカ、更にはミサイルまで搭載している。
 戦車の如き猛攻でモンタナ達を追いかけたが、モンタナに取りつかれ、口をロープで固定されたのに気付かずにミサイルを放ってしまう。結果、口の中で爆発し大破。
 由来:ローマの熱病(マラリア)の女神フェブリス
  • 恐竜型メカローバー マゴグ
 2回目の恐竜型で水陸両用型。ティラノサウルスを垂直立ちにした姿で、脚は巨大な車輪駆動式になっている。口からロケット弾を放ち、噛みつくことも可能。耐久性も優れている。
 最初で最後の重機パワーショベルとの一進一退のガチンコバトルを繰り広げたが、身体ごとショベルで掬い上げられて身動きが取れなくなり、そのまま谷底へ転落した。
 由来:ブリテン島の伝承に伝わる巨人マゴグ。同じ恐竜型のゴグとは名前の由来も同じである。
 ロブスターをモチーフとした、水陸両用メカ。外見はロブスターそのもので、モーターボートより1回りほど大きいくらいで、4人乗り(オープンカーの様な感じ)。脚が無い代わりに多数の小さなスクリューが胴体の下にある。ちなみにミサイルなどの飛び道具は搭載しておらず、ゼロ卿からは「普通ミサイルくらいあるだろう!?」と突っ込まれたが、時代設定を考えるとむしろミサイルに限らず飛び道具が充実したほかのメカローバーの方が異常ともいえる。
 最初は鋏の無い未完成の状態で登場したが、ジャンプしてモンタナ達を叩き潰そうとするも、石橋に激突し大破。終盤で鋏を持った完成形になり、ヒゲで爆弾を投げつけたり、鋏でケティ号をバラバラにしようとするが、幅寄せした2隻の大型船の間を通過しきれず大破。
 由来:ローマ神話の海神ネプトゥーヌスから。ギリシャ神話のポセイドンにあたる。
 フクロウをモチーフとした飛行系メカ。再現度が高く、首部分に二重反転プロペラを備える。口から小メカ爆弾を吐き、目にはX線による透視装置を搭載。迷路のような遺跡の内部で四苦八苦し、尻尾が壊れるなど散々な目に合う。
 ケティ号と激しい空中戦を展開したが、爆弾でよろけたケティ号から落ちたパイプが偶然プロペラに接触してしまい、推力が落ちて墜落。
 由来:イスラム教に於ける死の天使アズラーイール
 みんなが恐れるG型メカ。何故こんなの作った。しかも結構モチーフに忠実というのだから驚き。飛行能力を持ち、無数の小型Gメカは切断・溶接等の証拠隠滅等に分化している等、結構ハイスペックなのがまたいやらしい。脅威なのは小型のGメカの方で、モンタナ達を執拗に追い回した。しかし、1機の壊れた小型Gメカが自身に取りつき、翅を尽く切り落とされるという事態に・・・。
 由来:いまいちはっきりしない。
 水陸空万能メカ。外見はカブトガニそのもので、尻尾の根元に推進用プロペラを1基備える。武装はロケット弾2門を備える他に、放水機能も備え付けられる。スリムとスラムの乗る小メカを搭載。
 ケティ号をロケット弾で追い詰めるが弾切れを起こしてしまい、モンタナが黄金の兜を太陽光に照らした際の反射光で目晦ましをされ、操縦を誤り木に激突し墜落。
 由来:陰陽師が使役する式神
  • ビーバー型メカローバー ウィッシュプーシュ
 ビーバーをモチーフとした水陸両用メカ。外見はビーバーに模した車のような印象。後脚(後輪のタイヤカバー)からミサイルを撃ったり、鎖付きの歯を飛ばして遠くの物に噛み付いたりできる。
 滝に落下寸前で歯を飛ばして木にしがみ付くが、巻き取ることが出来ず、木が折れて落下していった。
 由来:インディアンの神話に登場するビーバーの怪物ウィッシュプーシュ
  • サイ型メカローバー サフル
 最後のメカローバー。サイの頭を持つ半装軌車で、角からミサイルや発信器を撃つ。
 終盤でゼロ卿一味とモンタナが機内で宝の争奪戦を繰り広げ、スリムとスラムが機外へ脱落。その後でニトロ博士が操縦を誤った結果、崖から前半分を乗り出した形になり、そこへ戻ってきたスラム達が勢いよく乗り込んだせいでバランスを崩して崖下へ転落し、大破。この一件でニトロ博士はとうとうゼロ卿に愛想を尽かし、縁を切ることを決意する。
 由来:イスラムの神話に登場する魔神サフル

その実力

動力関係

 メカローバーはゼロ卿から支払われる予算内において制作されるメカである。登場するメカの機能や動力機関などを見比べると、毎回均一に予算を貰っている訳ではなさそうである事が伺える。そうした予算の都合上、大半のメカローバーは人力(自転車型で、動かすのは大抵スリム&スラム)でメカの動力を得て動かしているが、人力由来とは思えない馬力を発揮しており、どう考えても大人2人では無理がある。ドラゴン型のチューロンやペリカン型のガヌロン、トンボ型のマーラなども人力メカの代表陣である。
 ある程度マシなものになると、雪男型のイエティ、恐竜型のゴグ、象型のガーネシアのように、石炭や木炭を使う蒸気機関型を用いていることも多い。中には1930年代が舞台でありながら、時代の先を行ったソーラーパネルを利用したウサギ型メカローバーのハーゲンがおり、耳の部分をパネルにしている(ニトロ博士・・・恐るべし)。その他はガソリンといった内燃機関型が大半を占めていると思われる。
 またバッタや〇キ〇リといった生物ソックリ(動きもそのまま)に作り上げるなど、現実の1930年代では到底作ることのできないだろう技術が使われていると思われる。

装備関係

 メカローバーによる宝物探索は日常茶飯事で、(全てではないが)各宝物のある地域に応じた装備を備え付けている。だが、中には予想外な地形故に難しい状況に陥ることも少なくない。例えば、バッタ型のティテュオスは飛ぶことに特化したメカだが、洞窟を這う様にはできていなかった。同じくフクロウ型のアズライルも、飛ぶことに特化しながら遺跡内部を歩くことになる。他にもサイ型のサフルも狭い洞窟に無理やり入って部品を壊している。
 そしてモンタナ一行を返り討ちにするための武器も、勿論装備されている。中には有り得ねぇ(その時代に反して)としか言いようのないトンデモ武器が詰め込まれている。その代表格が、ロケット弾或いはミサイル1930年代でこの装備)、フクロウやトンボ等メカローバーを超小型化したホーミング式小型爆弾(1930年代で(以下略…)、自走式小型爆弾(近接信管付き)、等々、もはや時代を超越したとしか思えぬ武装を盛り付けている
 ニトロ博士、アンタ一体何なんだ・・・・・・。

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