概要
CV:岩男潤子
ソーン外交官の一人娘で、新聞記者をしている美女。
アーサーというピアノの得意な甥っ子がいる。
教養があり、頭の回転も早い上に度胸もある。
特に語学や自動車の運転、歌唱に堪能で、旅先ではそれを如何なく発揮している。
反面、お嬢様気質で少々わがまま。
マチュピチュへ向かう列車に不満を漏らしたり、宝探しより自身の買い物を優先させる事も多い。
遺産や遺跡、遺構にまつわる伝説にロマンを求める事も多く、ロマンに浸って発した一言が謎解きのヒントになる事もある(しかしムードはモンタナに決まって台無しにされる)。
平凡な生活に退屈しており、退屈しのぎにモンタナ達の冒険に同行する事もしばしば。
しかしながら不本意に巻き込まれることも多々あり、バカンスやパーティに向かうためケティ号に乗り込んだものの、そのまま宝探しに同行させられて頓挫する事が少なくない(特に美容院の予約は間に合った例がない)。
おまけにモンタナの荒っぽい操縦で服をダメにされたり、冷や汗をかく場面に頻繁にあうため、彼をよく叱責している。
金銭感覚が一般人とは異なるようで、アルフレッドに「100年分の買い物をするつもりなのか」と呆れられるほどの買い物をしたり、競売で財布から1万マルクをポンと出して会場をどよめかせたりといった一幕も。
モンタナ達との冒険に最後まで同行し、その中でモンタナと次第に惹かれ合っていった。
メリッサのファッションブック
非常におしゃれな女性であり、毎回様々なファッションで登場する。
当時最先端のトレンドはもちろん、旅先の民族衣装を着る事も多い(日本に来た際は着物を着ている)。
基本的には上述したオシャレ着で冒険に同行していたが、最初から冒険になることがわかっている場合などではサファリ・ジャケットを着ることもあった。
本編放映後のミニコーナー「メリッサのファッションブック」で、彼女のファッションやそのデザインが紹介されている。