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イナズマンF

いなずまんふらっしゅ

イナズマンFとは石ノ森章太郎原作の特撮テレビ映画「イナズマン」後半のタイトル。
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あらすじ

渡五郎=イナズマン帝王バンバ率いる新人類帝国ガイゼル総統デスパー軍団による三つ巴の戦いの中、火炎ファイターと化したバンバは散った。
自らの触覚から、超能力を増幅する新兵器「ゼーバー」を作り出し、パワーアップしたイナズマンはIP捜査官・荒井誠と共にデスパー軍団に闘い挑む。

解説

本作は前作の第3・4クールに相当する(前作の最終回で「つづく」のテロップが表示されていた)ことから、シナリオナンバーもやはり前作からの通し番号になっている。
前作の途中から脚本に加わった上原正三、監督の塚田正煕、東映のサブプロデューサー加藤貢らを中心に、当時としては子供向けドラマの枠をはみ出さんばかりの非常に重苦しいストーリー展開のエピソードが多く作られた。
こうしたドラマ重視の方向性から渡五郎を取り巻く人物をはじめ、サナギマンや愛車・ライジンゴーの活躍も極力減らされている。
代わって、五郎のサポート役として妻子をデスパー軍団に拉致されているという設定を持つインターポール捜査官・荒井誠が加わり、その一方で女性ゲストを頻繁に登場させてそれぞれが各話の核心を担う存在として位置付けた。没にされた最終回の準備稿の結末にはデスパー軍団を壊滅させた渡五郎は全超能力を完全に失い、「東映まんがまつり」の看板を見上げ、誰も知られないまま五郎は何処かへ去っていくと言う悲しい結末が検討されており、BGMは塚田監督による「イナズマンのバラード」を流すことも予定されていたが、平山プロデューサーの反対があったため、この結末は幻となった。

登場人物

渡五郎/サナギマン/イナズマン
ファントム軍団を壊滅させたものの、その余韻に浸る事なくデスパー軍団の襲撃を受けて彼を助けた荒井誠と共に過酷な戦いの日々に身を投じる。
サナギマン、イナズマンともに外見は前作と同一だが、イナズマンは前作の24話からマフラーの色が黄色からオレンジ色に変更された(本作第26話からは、新たに「F」の文字が染め抜かれている)。

荒井誠
インターポールの秘密捜査官。
五郎を地下50メートルに作られた隠れ家(秘密基地)に住まわせている。
後に自身の体がサイボーグであり、同時にデスパーシティの元住民であることが判明する。

デスパー軍団

ガイゼル総統
デスパー軍団の首領。バンバをはるかに上回る超能力を持つ。
潰された右目は、何らかの秘密が隠されている。
カレンという一人娘がいる。

ウデスパー
デスパー軍団の幹部でガイゼルの「右腕」にあたる存在。
前作の24話から暗躍し始め、その結果、ファントム軍団を内部から崩壊に追いやった。
32話でイナズマンとの一騎打ちで倒されてしまうのだが・・・

ウデスパーα
倒されたウデスパーの残骸の一部から作られた。
ウデスパーの「力」部分を受け継いだ兄。体色は赤銅色で頭部の左右には曲刀状の角がある。
力に頼りすぎて粗暴な面が目立つ。

ウデスパーβ
同じくウデスパーの残骸の一部から作られ、その「知」の部分を受け継いた弟。
体色は銀色であり、頭部の中心部に曲刀状の角がある。
兄であるαとは仲が悪い。

サデスパー
ガイゼルの「左腕」にしてデスパー・シティの市長を務める。


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石ノ森章太郎 イナズマン 東映特撮

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