ゼロテスター
4
ぜろてすたー
ゼロテスターとは生命維持度ゼロの限界に挑戦し地球の明日を切り拓いていく勇気と希望と友情に溢れる3人の若者たちのことである。
高橋良輔の初監督作品。創映社(現:サンライズ)第2作目のアニメーション作品。
1973年に関西テレビをキー局にフジテレビ系列局のほか日本テレビ系列局のごく一部(福島中央テレビ・山口放送など)で全66話が放送された。なお、第39話より『ゼロテスター 地球を守れ!』にタイトルを変更している。
『サンダーバード』の日本版権者だった東北新社が「和製サンダーバード」をコンセプトとして企画し、子会社である創映社の第2号作品として制作させた。
前年放送の『ハゼドン』の視聴率的な失敗を受けて企画内容を海洋冒険からSFに切り替え、本作は視聴率の面でも成効した。
初期のゼロテスターは異変調査や救助活動の任務中、結果的に戦闘に至るシナリオになっていた。しかし路線変更で戦闘色を強めていった。
次回予告の最後には「来週もこのチャンネルにチャージしよう」のセリフが必ず入れられていた。
なお、メカニックデザインとしてクレジットされている「ジョン・デドワ」は架空の人物で、その実態はスタジオぬえの事実上の前身であるSF企画会社クリスタルアートスタジオであり、現スタジオぬえ関係のものとしては最初のテレビアニメである。
その他地球人
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です