性別詐欺とは?
どう見ても女の子(男の子)に見えるのに性別が『男』(『女』)なキャラクターのことである。
いわゆる男の娘(雄んなの子)のキャラ、ロリショタ系、ショタロリ系のキャラなどを含む。
その逆の雄んなの子とタグを付けるイラストは少なからずはあるものの、あまり用いられることは少ない。(この場合海外ではreverse trapという言葉が用いられている)
性別を偽った人物の印象が強い言葉である。
いわゆる信用詐欺の性別版と言う意味を指すが、遊び半分で悪行な美化を連想するなど、誤解を受ける様な投稿は行わない方がいい。
一部の芸能人やYouTuber、Vチューバーにもそれらしきの実在人物はいるが、悪気がある訳ではない。
概要
見た目が美少女なのに、性別が『男性』であるキャラクターへの一種の揶揄やジョークのようなもの。ちなみに、英語圏のオタ界隈での「男の娘」の訳語は、そのものズバリ「trap(罠)」だったりする。
その最たる例として挙がるのが、SNKの有名対戦型格闘ゲーム『THE KING OF FIGHTERS XI』の中ボスの紫苑と、同じくアークシステムワークスの格ゲー『ギルティギア』のプレイヤーキャラであるブリジットである。
両者ともに、その可憐さでアーケード筐体の稼働前から絶大な人気を獲得し、特にネット内の紳士たちから熱烈なラブコールが飛び交うほどであった。
実は年代、性別に関係なく性別詐欺をタグとしても使われるとすれば、おじいちゃんかと思ったら実はおばあちゃんだったのもある。これでも立派な性別詐欺なのかも知れない。こちらの該当作品は俺、つしまのおばあちゃんの場合である。
その他、詐欺師も性別を偽るといった作品も幾つかある。変装の名人の怪人二十面相も性別詐欺の描写がある。
し か し
紫苑はのちのムックで性別が判明し、ブリジットは筐体稼働直前に性別が発覚。
結果、多く紳士たちを混乱と絶望のどん底へと突き落とし、果ては『もう男でいいや』という猛者まで生み出すこととなった。
犯罪となる性別詐欺について
時と場合によっては犯罪となるケースがある。
メッセージアプリのLINEにおいて過去に女子高生が女子高生を偽った成人男性と関わって事件に巻き込まれたとの事例がある。また、pixivにおいても利用規約にてこの様な行為は禁止とある。
※NHKの教育番組子供安全リアルストーリーより。
その他、レディースデイのお客提供サービスをメンズ(男性)がレディース(女性)だと偽って利用する場合の性別詐欺は虚偽の犯罪となるのでやめてほしい。
関連イラスト
関連タグ
THE KING OF FIGHTERS XI ギルティギア - 元祖。
イナズマイレブン / イナズマイレブンGO - 性別詐欺キャラの宝庫。Googleで「性別詐欺」で検索をかけると「関連する検索キーワード」に引っかかるほど。