概要
pixivでも、美少女にしか見えない可憐すぎる男性。もしくは男性であることや女性であることを伏せている性別不明のキャラクターイラストに賞賛として付けられる。また、ボーイッシュな女の子に対して好意を表す際に、少々ひねくれた表現として使われることもある。
※性別不明や性別不詳、無性別などは男性ではないので注意。また、本当の性別を伏せるために性別不明表記になっているキャラも存在しているのでその都度、説明が必須である。
発祥は虹裏(ふたば☆ちゃんねる二次元裏)で、性別不明の可愛い子(だが男だ)の画像が貼られた際に定型文として定着した言葉。そこからお絵かき板などでも使われるようになり、広がったものと思われる。
「ハヤテのごとく!」やコミック版「どきどき魔女神判!」などでもよく似たセリフが登場しており、地味に定着しつつある。女装ショタを登場させることに定評のあるエロゲーブランド、「CAGE」のスタッフブログでも使われた。
とはいえ、暗に「可愛い女の子なんていない!」という皮肉めいたメッセージが込められたセリフのため、男女問わず、人によってこのネタが使われることに嫌悪感を抱くこともある。TPOを考えて使用することが望ましい。
尤も、日本では昔から「本物の女性より女形の方が色っぽい」なんてネタが存在する。
これは、「女である事に胡坐をかいている本物の女性」よりも「男が理想とする女性像を演じる女形」の方が色っぽく見えると言う事から(外見が伴わないとギャグ扱いされるが)。
逆に言えば、宝塚の男役も「女が理想とする男性像を演じている」と言える。
表記揺れ
こんな可愛い子が男の子のはずがない(女が男に、というか一般人の反応)
こんなに可愛い子が女の子のはずがない(”に”が入った)
こんなに可愛い子が女の子なわけがない(のはず→なわけ)
こんな可愛い子が女の子なわけがない(↑から”に”が外れた)
こんな可愛い子が女の子なわけない(↑から”が”が外れた)
関連イラスト
関連タグ
なんだ男か:男の娘が萌え要素として定着する前だったら言われかねないセリフだが、他の意味もあるのでこちらを参照。
こんな格好いい子が男の子のはずがない:(反対)