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  • 女性の一生

受精卵胎児赤ちゃん幼女女児ロリ)→女の子お姉さま女性熟女お母さんおばさんおばあちゃん老女仙女or死体???

曖昧さ回避

1.年老いた女性。老婆。もしくは、孫をもつ女性。白髪、しわ、曲がった背中で描かれることが多い。

2.『世にも奇妙な物語』のストーリーの一つ。

概要

年老いた女性、もしくは孫をもつ女性を指す。後者の孫以外の人間から「おばあちゃん」と呼ばれることを嫌う女性もいらっしゃるので、自分の血統上の祖母以外の高齢の女性を呼ぶ際は注意が必要である。

必ずしも年老いた女性、とは限らず、例えばギャルゲーでよくいるヒロインの若い母親など、ヒロインがEDなどのエピローグで子供を産んだ際には、その外見の若さにもかかわらずれっきとした孫のいる「おばあちゃん」となってしまう(例:この人とか)。

世にも奇妙な物語

2001年秋の特別編で放送された。主演は柊瑠美で出演者に深浦加奈子樋渡真司草村礼子がいる。

後に『世にも奇妙な物語 小説の特別編 悲鳴』(角川ホラー文庫)、『世にも奇妙な物語 ドラマノベライズ 逃げられない地獄編』(集英社みらい文庫)にも収録された。

プロローグ

一枚の布を持つタモリ

「人生は始まってしまうと、幕を下ろすことはできません。何があっても、演じ続けなければいけません。たとえ、役回りが変わったとしても・・・」タモリが布を結び、手の上で投げ上げている。〜1掛け2掛け3掛けて〜

ストーリー

主人公の少女、美保は入院中のおばあちゃんの元に向かっていた。しかし、母は「夫は次男なのに」「あんな姿じゃ行ったって行かなくたって分からない」と夫に不満をぶつけていた。しかし夫は「兄さんの所は子供もいないし、美保を会わせてやりたい」と妻に言い聞かせた。

そして病院につくと病室に案内されるが、医療器具に繋がれ、ガリガリに痩せ細り血の気のないおばあちゃんの姿に美保は怯える。その後、両親が医師に呼び出され、美保がおばあちゃんと二人きりになると美保の頭の中に声が聞こえてきた。おばあちゃんの声だった。

おばあちゃんは明日死ぬだろうということ、離れ離れになってしまった弟に会いたいこと、そのために美保と一日体を交換してほしいことを話した。

しかし美保はそれを一度は拒絶する。しかしおばあちゃんの「そうだね、無理だね…話ができただけでも有難く思わなくっちゃね。このまんま逝くんじゃあまりにも寂しかったからつい…ありがとう、美保…行きなさい、さよなら、元気でね…」という言葉を聞き、1日だけ体を貸すことにした。

そして次の日、おばあちゃんはけんけんしたり、「一掛け二掛け三掛けて」と童歌でお手玉したりした後、美保の体で弟の元に向かっていった。

目的地につくと、そこには寝たきりの年老いた男性がいた。彼もまた家族から邪険に扱われており、それを見て心を痛める。

彼はサダオといい、実は彼は弟ではなく親が決めた相手がいた為結ばれる事が叶わなかったおばあちゃんの想い人だったのである。彼と「向こうで会えたら、話をしましょうね」と約束したが、そこで家族に見つかってしまい、警察に突き出されてしまう。迎えに来た母は「親の財布まで盗んで何をしてるの!?」と怒鳴り、美保に手を上げた。見ればもう既に日が傾き始めていた。病院で苦しんでいる孫のことが頭によぎったおばあちゃんは母の財布をひったくって脱走し、急いで病院へと向かう。

その頃、おばあちゃんの体に入っていた美保は死ぬほどの苦痛に発狂寸前となっていた。そこに必死で山を越え、おばあちゃんが戻ってきた。ようやく解放されると安堵する美保、おばあちゃんも美保にお礼を言い、次の日、おばあちゃんは天国へと旅立っていった…

それから30年後、美保の父はすでに他界しており、母の葬儀が行われていた。

美保は母の最期の3年間は手厚く看護していた…そう、手厚く…と語る。

そして誰もいなくなった部屋で、ふと美保は、一枚のハンカチを結び、お手玉のように遊びはじめる。

「一掛け、二掛け、三掛けて…」

「四掛けて、五掛けて、橋を掛け…」

「十七・八の姉さんが、花と線香手に持って…」

あの日、おばあちゃんが歌っていた童歌を歌いながら…

そう、実はあの時おばあちゃんは体を返していなかったのだ。そしておばあちゃんはこういった

「美保にはすまない事をした…まだやり残したことがあったからね。だって不公平だろ? この女にも苦しい思いをさせなきゃ。望まない延命装置、山奥の病室への隔離。全てあの女が私にしてきたことだ、不公平だろう?私ばっかりじゃ…」

おばあちゃんは美保の顔で悪い笑みを浮かべ、その手からは結ばれたハンカチが落ちたのだった…

小説版では元に戻る寸前に美保の母親への復讐を思い出してとっさに手を離しており、「美保はわけも分からぬまま死んでしまっただろう」というセリフが追加され、そのシーンで書かれた「おばあちゃん」というのは「美保の体のおばあちゃん」であったという驚愕の真実が明らかになり、その後も入れ替わる前の自分や息子、美保の体である自分をいいように操ってきた「お母さん」と呼ぶ様になった彼女の遺影の前で「お母さん、美保には会えた?」と密かに呟いたり最後の三年間も美保の母が自分にしてきた事、言った言葉をそのまま返していたと、より狂気的な部分が加筆されている。

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