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身長 | 200cm |
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体重 | 99kg |
概要
物語後半より登場するクウガの強化形態「ライジングフォーム(金の力)」の一つで、「緑の金のクウガ」の通称を持つ。
その名の通り、ペガサスフォームがライジングパワーによって強化されたもので、緑の生体装甲には金の縁取りが施され、アームドグローブ(拳)の手甲部には「疾風」を意味するリント文字が新たに刻まれている。
視覚や聴覚を始めとする各種感覚機能、そして肩の力がさらに強化されたことで、より遠くの敵をより正確に射抜くことが可能となり、武器もそれに合わせて、金色の鋭い形状の銃身を備えた「ライジングペガサスボウガン」へとパワーアップ。必殺技の「ライジングブラストペガサス」は、一度に複数の空気弾を撃ち出すことで撃破時の確実性も向上している。
一方で、この超感覚機能は全身の神経により多大な緊張状態を強いるため、その分エネルギーの消耗の度合いも激しいものとなっている。制限時間は30秒と、他のライジングフォームと変わりはないが、他のフォームはライジングが解除され基本フォームに戻るだけなのに対し、このフォームだけはグローイングフォームまで一気に退化してしまう。強化前の50秒と比べてもさらに短くなった上で、再変身までのインターバルが生じる問題も引き継いでおり、この形態を維持すること自体が五代にとって相当な負担となることが窺える。
この為ライジングペガサスが必要となる戦局では集中力が途切れると一瞬の隙が命取りとなる危険なケースが多い。
良くも悪くも、強化前の特性をストレートに強調した形態であるだけに、使いどころもやはり限定されることが多く、基本的には他のフォームでは対処不可能な遠距離からの攻撃を仕掛ける際、そしてメタ的な視点で言えば制限時間超過後の2時間のインターバルを活用して、五代とその周辺の面々のドラマを深く描写する際といった具合に、作中での扱われ方も強化前と概ね変わりないものとされている。
実際、作中でライジングペガサスが撃破したグロンギも、初陣の相手となったブウロ、それにゴ・ザザル・バの2体のみであり、後者に至っては撃破時の被害拡大を防ぐべく、閉鎖空間に追い込んだ上でのヒットアンドアウェイという、作中で描かれた中でも特殊極まるケースとなった。