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ゴ集団

ごしゅうだん

ゴ集団とは、特撮テレビドラマ『仮面ライダークウガ』に登場する敵怪人の区分の一つ。
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詳細

グロンギのうち、ゲゲルを行う資格を持つ3集団の中で上位に位置する集団。劇中では未確認生命体第37-46号がこの集団に該当する。また3集団の中では唯一、映像作品においてメンバー全員が登場している(後年発表の派生作品で新たに追加された者を除く。また公式外伝では、彼らよりも前にクウガのプロトタイプにより封印されていた存在についても言及されている)。

属するメンバーは10人と、3集団の中では極めて少ない人数だが、その分クウガもライジングフォームを始めとする強化形態に変身せざるを得ないなど、「少数精鋭」を地で行くだけの強さを各々が備えている(一部例外あり)。
また知能面も下位集団とは一線を画しており、ほぼ全員が日常会話を日本語で問題なくこなせる、書物を読み耽る、演奏に興じるなどといったように、下位の2集団以上に人類の文化・芸術への興味を示す者も多く、服装も各々個性的ながらもより人間社会へと馴染んだものとなっている。
もっとも人間社会への興味が高いからといって、下位の2集団と異なり何らかの対話が可能であるかといえば否であり、むしろ興味の度合いの高さはその分だけ、人間をより効果的に苦しめ、より効率的に殺害する術へと直結しているとも言える。実際殺害方法の残忍さや被害者の数、そしてクウガの苦戦の度合いに至るまで、下位の2集団に比べ段違いとなっている。

戦闘時においては、いずれも身に着けている装飾品をモーフィングパワーで変化させた、固有の武器を備えているのが特徴である。この武器を使用し、一定の法則に従い多数の人間を殺害するゲリザギバスゲゲルを行い、成功者にはダグバと戦うザギバスゲゲルへの挑戦権が与えられる。
最終的にはザギバスゲゲルでダグバに勝利し、ベルトを受け継ぎその力を手に入れる事がゴ集団の目的であるが、一方でゲリザギバスゲゲルの勝利者には、ザギバスゲゲルへの挑戦を辞退してラ集団となる道もある。
ゲブロン(バックル(ゲドルード)に内包されている魔石)の力が強大であるため、クウガの封印エネルギーを受けて倒されると、下位の2集団を凌ぐレベルの大爆発を引き起こすのもゴ集団の特徴のひとつである。中でもライジングマイティキックで止めを刺した場合は、爆発の規模も周囲半径数kmにまで及ぶ。
ブウロベミウを倒した際は、それぞれ都市上空と沖合で爆発したため目立った被害は無かったものの、ゴ・ガメゴ・レとの戦闘では(一応人気のない場所まで誘導したとはいえ)市街地にてこれを倒した結果、周囲に及ぼす被害規模の甚大さが広く認知され、事実上クウガと協力関係にあった警察も緊急会議を開き、ビートチェイサーの譲渡を一時躊躇する事態にまで至っている。
こうした事情から、これ以降クウガは止めを刺す際にトライゴウラムビートゴウラムを用いて人口密集地から引き離すか、閉鎖された地下施設等に移動しなければならないという、これまでとはまた違った制約とも戦わねばならなくなった。もっともこの制約はマイナスの効果だけを生んだ訳ではなく、クウガと警察の密接な協力・連携がより一層促進されるというプラスの側面にも繋がった。

物語終盤では、集団内でも特に高い実力を持つ3体(ガドル・バベル・ジャーザ)も登場し、時にライジングフォームですら劣勢に立たされる事もあったが、最終的にリーダー格のガドルによるゲゲルの進行中に、クウガがライジングフォームを凌ぐアメイジングマイティを発現させた事により敗北。
彼の死によりゴ集団は壊滅し、全てのゲゲルも終了したが、同時にそれはダグバによる「究極の闇」の開始をも意味していた・・・。

外見

名前の由来は「ールド」と思われるが、下位の2集団と異なりベルトやプロテクターが金色というわけではなく、黒鉄色か緑青となっている。また強大な力のためか、体色が黒くなっているのも特徴である。

劇中で登場した個体

ゴ・ブウロ・グ(未確認生命体第37号)
最初にゲリザギバスゲゲルを開始した、フクロウ種のグロンギ。人間態はサングラスをかけた知的な青年で、外国文学などの読書を趣味としている。
背の翼で空中を高速かつ無音で飛行し、ペリットを弾丸とした吹き矢を連射し、標的を1人も逃がさず撃ち殺す。負傷した際の回復力もかなり高い。
ゴ・ベミウ・ギ(未確認生命体第38号)
水関連の場所を中心に活動した、ウミヘビ種のグロンギ。人間態は妖艶な雰囲気の女性で、寡黙で芸術家肌、とりわけピアノの演奏に長けている。
冷気を操る鞭を武器とし、熱を奪って相手を心臓麻痺で殺害したり、武器を凍らせて砕いたりするのを得意とする。
ゴ・ガメゴ・レ(未確認生命体第39号)
リクガメ種のグロンギ。人間態はダブルのスーツにパナマ帽を着こなすギャンブラー風の男性で、その出で立ちに違わずポーカーに興じる姿も見られた。
無数の鎖分銅を雨のように降らせて、市街地にて多数の被害を出した。また身体の甲羅はライジングタイタンの必殺技にも耐える防御力を備える。
ゴ・ジイノ・ダ(未確認生命体第40号)
ハイパーバトルビデオに登場した、イノシシ種のグロンギ。ゴ集団の中では唯一、人間態や固有の特殊能力を披露していない。
穂先が二又の槍を武器を武器とし、撮影所内でクウガと交戦するも通常のマイティキックで倒されるなど、実力はそこまでではなかったようである。
ゴ・バダー・バ(未確認生命体第41号、B群8号)
ズ・バヅー・バの双子の兄である、バッタ種のグロンギ。人間態は赤いマフラーをしたアフロヘアーの青年で、事ある毎にコイントスをする癖を持つ。
専用バイク・バギブソンを乗り回し、ゲゲルにおいてもこれを活用する。他のメンバーからも一目置かれる実力者。
ゴ・ジャラジ・ダ(未確認生命体第42号)
陰湿かつ狡猾な、ヤマアラシ種のグロンギ。人間態はストリートファッション系の少年で、爪を噛んだりフィンガースナップをするなど子供っぽい仕草が目立つ。
極小の針を標的の脳天に刺し、数日後に脳内で変化させて殺害する。敢えて殺害に時間をかける事により、相手が死の恐怖に怯えるのを見て楽しむ嗜虐性を有する。
ゴ・ザザル・バ(未確認生命体第43号)
サソリ種のグロンギ。人間態はイングリッシュパンク系の女性で、気怠げな雰囲気を漂わせる毒舌家。怒りの沸点が低く、怒ると極めて暴力的になる。
体内には強酸性の溶解液が回っており、手に装備した鉤爪にこれを流し突き立てる事で、相手を溶かす。

最強3人衆

強豪揃いのゴ集団の中で、最も上位に君臨する3体。クウガのフォームチェンジと同様に、より高い戦闘力に特化した形態への変身能力を会得しており、実力も他のメンバーを凌駕する。
当初の構想では、ゴ集団のさらに上位に当たる「ジャ集団」なる階級も存在し、3人もゴ集団のゲゲル成功者としてこれに属する個体と設定されていた。形態変化能力もその名残と見られているが、最終的にゴ集団に統合される形でその最精鋭という位置付けに落ち着いた。

ゴ・ジャーザ・ギ(未確認生命体第44号、B群10号)
頭が良く知恵の回るシュモクザメ種のグロンギ。人間態は眼鏡をかけた、物腰柔らかなOL風の女性。
ノートパソコンを用い、インターネット上でゲリザギバスゲゲルの予告を行う他、ザギバスゲゲルを見越した力の温存のため老人や子供ばかりを標的とするという、冷酷かつ合理的な考えの持ち主でもある。
水中を高速で移動し、銛を投げて攻撃する俊敏体と、剣を武器にする剛力体の2つの形態を持つ。
ゴ・バベル・ダ(未確認生命体第45号、B群12号)
屈強なバッファロー種のグロンギ。人間態はバンダナを頭に巻いた屈強な男性。
豪快な性格で、駆使する日本語も比較的片言であるが、ゲゲルにおいては閉鎖空間の出口を塞いで中に閉じ込められた多数の人々を短時間で殺害するなど、最精鋭らしく相応に知恵も備えている。
メリケンサックを装備した格闘体と、鉄鎚を振り回す剛力体の2つの形態に変身できる。どちらも攻撃力は高く、防御力に優れたタイタンフォームにすら深いダメージを与えた。
ゴ・ガドル・バ(未確認生命体第46号、B群11号)
ゴ集団全体のリーダー格に当たるカブトムシ種のグロンギ。人間態は軍服を着た寡黙な男性。
ゴ集団のみならず、グロンギ全体でもトップクラスの強さの持ち主で、クウガに対応したかのような4つの形態への変身能力を備え、同様の技や武器を使用する。さらにゲゲルに臨むに当たり、ライジングフォームに相当する5つ目の形態・電撃体への変身能力も身に付けた。

その他の個体

ゴ・ライオ・ダ(未確認生命体第49号)
小説版に登場した残党組のうち、最強最後のプレイヤーであるライオン種のグロンギ。
同作中で唯一階級が判明しているグロンギ怪人で、バルバ曰く金の黒のクウガでも勝てるかどうかという程の実力者。(デメリットこそあるものの)クウガの封印エネルギーを無効化出来るという特殊な能力も持っている。
知略に長けた戦略家で、長きに渡り人間社会に溶け込み確固たる社会的地位に上り詰め、着々とゲゲルの下準備を推し進めていた。

関連タグ

仮面ライダークウガ グロンギ
ズ集団 メ集団 ラ集団 ベ集団

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