概要
ビートチェイサー2000とゴウラムの合体形態で、最高速度は時速570km。
ビートチェイサー自体がゴウラムとの融合合体を前提として開発されているため、トライゴウラムの1.5倍の性能を持っており、融合合体にかかる時間も短縮されている。倒すと大爆発する敵怪人を人気のない場所に運ぶために使われることが多い。
また、ゴ・バベル・ダ戦では搭乗したクウガがライジングマイティに変身したのに合わせてライジングビートゴウラムへと変化。巨大な建物をも破壊できるパワーを秘めた体当たり「金のゴウラム合体ビートチェイサーボディアタック」(by五代)でバベルに引導を渡した。
しかし強力な高電圧が伴う事から、ゴウラムとの融合合体を前提として開発されたビートチェイサーであっても故障のリスクが伴うとされている。
pixivでは専らこのライジングビートゴウラムの姿で描かれている。
余談
ビートゴウラムの玩具は基本ギミックがトライゴウラムと同一であるため、「DXトライゴウラム」と全く同一の商品内容にしてしまっては、ゴウラムが余る事になりかねない(トライチェイサーのブラックヘッドバージョンも買った人にとっては3つ目になる)ため、ゴウラムは「エンシェントバージョン」なる別カラーとして同梱、さらに五代雄介の非可動フィギュア(ヘルメットを被った造形)、赤外線通信システムを搭載した一条刑事の携帯電話のレプリカ、ライジングビートゴウラム用の追加装甲(を「装着変身クウガ」用の盾パーツにするためのアタッチメントも含む)まで付属するという、これでもかと差別化を図るオプション付きで販売された。
これとは別にゴウラムなどの付属品をオミットした限定版も存在し、車体は変身前に常用するブルーライン、五代雄介フィギュアも別カラーに変更されている。