概要
水のある場所で起きる事故。
急流や離岸流に捕まると水泳のプロでも容易に脱出できず危険。
類似語として海難事故があるが、こちらは主に海に限らず船の事故として用いられる事が多い。
山間部での渓流釣り中に溺れた場合は山岳事故に含まれる場合もある。
日本では気温と湿度が高くなって人が水辺に接触する機会の増える夏場に発生数が増える傾向である。冬など意図せず低水温に落水するとパニックや低体温症も相まって凍死する危険すらある。
中には水辺や気象に対する不注意や危険性の軽視から、死亡事故に至るケースも多い。
呼吸用ボンベがあっても流速や潜水病、エア切れといった様々なリスクがあるので要注意。